メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~ 作:ろむ1000/為五郎
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・ゲームの試作版 01-09話までが収録されてます。ゲーム内での話数とは別ですのでご注意ください。試作版とは、前作をひな形にイラストとテキストだけを入れ替えたものです。
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その夜も、当然のように鳴り響く警報音。
結界の発生数は、頑ななまでに魔法戦士の人数と同数。ここまでくれば魔法戦士を玩弄することに対するメッツァーの強いこだわりに疑いの余地はない。
それでも魔法戦士たちは己の身を陵辱に晒してでも人々を守る悲愴な覚悟を胸に、勝算の薄い戦場へと夜を駆ける────
ティアナ
「────陵辱を中止した方々を解放するという話はどうなったのですか」
メッツァー
「昨日の今日ではないですか、あまり急かさないでいただきたい。そもそもお約束したのは陵辱の中止であって、解放はあくまでこちらの都合によるものですよ?」
優位な立場から嬲ることを楽しんでいることが丸わかりのいやらしい笑みを浮かべるメッツァー。
メッツァー
「別にそこまで焦らなくともよいのでは? 冷たい地下牢に鎖でつないでいるわけではありません。食事も十分なものを提供しています。直接的な強姦も中止しました。完全な過労状態だったそちらの環境こそ健康に悪いのでは?」
ティアナ
「性的以外には虐待されていないとわかったことは嬉しいですが、貴方のもとにいることそのものが最大のストレスですっ……」
そう言ってから────メッツァーの言葉の違和感に気づいた。
ティアナ
「……待ってください、『直接的な強姦』……? つまり、まだ間接的になにかをしているということですか……!?」
メッツァー
「フフッ、今のは分かりやす過ぎましたね。まあご安心ください。監禁生活は退屈だろうと、部屋に動画を大音量で流しているだけです……ククッ!」
ティアナ
「…………まさか……」
メッツァー
「はい、もうお分かりですね。これまで撮影してきた、自身や仲間たちが私とねっとりと愛し合った記録を流し続けているだけですよ」
「寄生体を鎮静化もできず、耳を塞ぎ続けるにも限度がある。さりとて自慰もできない。清純な魔法戦士が抑えきれぬ肉欲に悶えるさまは、なかなか股間にくるものがありますよ。正直に申し上げまして私も、欲情のまま貫きたい衝動を抑えるのに苦労しております」
「まったく、一声かけてもらえれば合意としてすぐにでもその地獄から極楽へと解放してやるというのに、魔法戦士たちの頑固なことといったら…………まあ、そんなところも愛らしいのですがね……ククッ!」
ティアナ
「……貴方は…………悪魔です…………どれだけの闇を心に抱えれば、そのようなむごい責め苦を考えつくのですか……」
メッツァー
「フフッ、それはさすがに言い過ぎでは? 淫靡、陰湿なのは認めますが、欲望を解放するだけで救われるというのにそこに囚われているのは本人の意志です。まして、私も傍で同じ苦しみに耐えているのですよ?」
ティアナ
「貴方を受けいれることを二度と逆らえなくなることと強引に結びつけたのは、貴方自身ではないですかっ……まして、貴方の苦しみなどストーカーのように彼女らにまとわりつくのをやめれば済む話でしょう……!」
むしろ、この男のまとわりつき具合はストーカーよりひどい。どんな偏執的ストーカーであろうと24時間付きっきりというわけにはいかない。
メッツァー
「フフッ、まったくそのとおり。ですが欲望の充足、発散は快楽の源泉。距離を取り目を逸らして気を紛らわせるより、どうせなら想い人とはっきりイタすことで解消を図りたいところです。傍で想いを通じる努力を続けなければその機会も巡ってはこない以上、まだまだ引き下がるわけにはいきませんな」
…………一瞬、意味が理解できなかった。
ティアナ
「…………待ってください。『無抵抗に乳房を差しだす代わりに、陵辱を中止する』──そういう約束を彼女らと、確かに交わしたのですよね……? ────約束を、破る気ですか……?」
メッツァー
「いいえ? 想い人との約束を反故にしてわざわざ嫌われるメリットなど、何一つありませんね」
ティアナ
「…………まさか、『約束通り中止した。そろそろ再開する』などとのたまう気ではないでしょうね?」
苦笑するメッツァー。
メッツァー
「……そういった言葉遊びも嫌いではありませんが、信頼関係を毀損するという意味では反故とそう変わりません。表現上の揚げ足取りを警戒され、姫と気軽に言葉も交わせなくなるような結末は望んでおりません。……本当ですよ?」
ティアナ
「…………では、いったいどういう意味だったのですか……」
メッツァー
「フフッ、言葉尻の取り合いなどではなく、相手方の想定外を突いて出し抜き、利益を確保するのがゼーロウ流の交渉術です。後から説明を受けたとき『自分の想定が甘かったせいだ』と思われるくらいが理想ですね。当然ですが、事前に説明などはしません。自分で考え、察しろということですね」
ティアナ
「…………信頼関係がどうこういうくらいなら、事前に想定内容も説明すべきでは……」
メッツァー
「ですからゼーロウ流です。最低限、交渉が成立する程度の信頼でよいという前提でのことです。では今回の場合、いったい何が想定外なのか────姫には想像もつきませんか? ……ククッ!」
ティアナ
「………………………………」
メッツァー
「『陵辱を中止する』────ならば、同意があればいいのでしょう?」
ティアナ
「…………意味がわかりません。そんなこと、あるわけが…………」
メッツァー
「酒に酔って、いつの間にか連れ込み宿に。気づいたら関係を持っていた────そんな話、市井にはいくらでも転がっていますよ?」
ティアナ
「……っ……!? メッツァー、貴方っ…………!」
メッツァー
「ククッ、酒に限らず、ようは正常な判断力を奪い丸め込むか、同意せざるを得ない状況に追い込めばいいのです。彼女らは連日夜通しで調教され、寄生体の侵食は取り返しのつかないレベルで進んでおります。心はどうあれ、体はどうしようもなく私とのセックスを望んでいるのです。そして身柄は手中にあり、いくらでも追い込みのかけようはある」
「時間に余裕がないことだけは業腹ですが、それはそれで滾るものがあります。このメッツァー・ハインケル、必ずや残り時間内に、再び彼女らの子宮に子種を注いでみせましょう。あとで約束を破られたなどと言い出さないよう、確実に泣き寝入りするよう、しっかりと追い込んだうえでね…………ククッ!」
ティアナ
「…………貴方という男はっ……! 女性をなんだと思っているのですか!」
メッツァー
「別に女性全般に対し思っていることなどありません。ただ姫がものを知らぬだけで、世間ではありふれた男女関係の一類型に当てはめたに過ぎませんが。なにしろ、そのほうが有利なので」
ティアナ
「……そうだとしてもっ…………これでは、信頼関係など築けるはずがないでしょうっ…………」
メッツァー
「……フンッ、どうだかな。人は自分の信じたいものに流れるものだ。男にぞんざいに扱われるのが気持ちいいマゾ牝魔法戦士様のことだ、どうせまた俺の嘯く適当な理由に流されて言いくるめられるのが目に見えている気がするが」
ティアナ
「メッツァー……!」
メッツァー
「だからこそ……! 俺の手元で保護してやる必要があるのだろうがっ……文句があるなら自分自身くらい守れるようになってから言え……!」
ティアナ
「……っ……!?」
メッツァー
「……危ないところだった……本当に、危ないところだったのだっ…………俺の表面だけを模倣し、内側には悪意と肉欲、そして独善だけを詰め込んだ輩がお前たちを穢し手中に収めるための策謀は、すでに動き出していたのだ。インペリオ、エニグマ、デプレダ…………アザハイドの一部にもそんな動きがあった。女として責め、性的に調教する────言葉にすれば同じだが、内実は全く違う。多数の男や魔物による輪姦、後遺症や廃人化すら恐れない拷問や薬物、生体実験の計画まで…………」
ティアナ
「………………………………」
メッツァー
「俺が……俺とココノがついた嘘が独り歩きを始め、すでに収拾がつかなくなっていた…………だが……俺が……俺が望んだのは、絶対にそんなことじゃないっ…………俺は…………ただ……ココノに、手を汚してほしくなかった……悲しませたくなかった……それだけなのにっ…………」
ティアナ
「…………やはり、そういうことだったのですね…………」
メッツァー
「…………フンッ、わかったようなことを言うではないか」
ティアナ
「当時の貴方たちを見ていれば、本当に性奴隷になったわけではないことくらいわかります。そして、今になったからこそわかることもある。貴方の陵辱は、決して悪意によるものではなかったのだと────」
メッツァー
「…………本当に、今更だな…………」
「……ククッ、ですがご安心ください姫。先ほど挙げた不埒な輩はすでにこの私めが誅を下しました。今では我が傘下に収まっております」
ティアナ
「なっ……!? どういうことですかっ……?」
メッツァー
「当然でしょう? 姫たちに邪な視線を向ける者らを放置したままこんなことをしていれば、私の手が届かぬところで万が一ということもあり得ます────そんなこと、この俺が許すと思うか?」
ティアナ
「………………………………」
メッツァー
「そういうわけで、事前に掃除は済ませておきました。そして女神近衛団に気づかせぬままことを成せたこと、それ自体が今の我らの実力差を示しております。────さて、ずいぶんと遠回りしましたがそろそろ本題に入りましょうか」
「言うまでもないとは思いますが、今夜でキメさせていただくつもりです。姫を含め、魔法戦士全員を我らの愛の巣へご招待させていただく。お覚悟はよろしいですかな? …………ああ、覚悟といっても、別に勝負下着などの着用を求めているわけではありませんよ? これまでどおり純白のものこそ、姫には似合っていると思いますので……ククッ!」
ティアナ
「くぅ…………ま、また破廉恥な戯言で弄んで…………」
これまでどおりの戯言だが、今宵は特にティアナの心を蝕み、浮足立たせる。
それも仕方がない。今夜こそ、もう逃げ場も幸運もなく、自分は再びこの男に組み伏せられる──そう確信してしまっていた。
無論、純粋な戦闘力でいえば未だティアナのほうが有利なのだが、そんなことにどれだけの意味があるのか。今日までの戦いで嫌というほどわからされてきた。
ティアナ
「…………やはり今日も、何か卑劣な策を用意してあるのでしょう……?」
メッツァー
「策というほど大層なものではありませんがね。お立場ゆえ素直になれないプリンセスをリードする準備に抜かりはありません。今宵こそなんとしても我が褥へとご招待させていただく。肩透かしはなしです。どうかご安心あれ……ククッ!」
ティアナ
「…………ぁぁ……………………」
たとえ勝ち目が見えなくとも、最後の瞬間まで死力を尽くし戦い抜けるのが魔法戦士に選ばれる者たちなのだが、今回に限ってはそうもいかない。
魔法戦士としての燃えるような使命感も、国民を想う慈愛深き王女としての責任感も、待ち望んだ瞬間に歓喜する女としての高揚感にねじ伏せられ、どうあっても抗う心に力が入らない。
メッツァー
「…………本当に、ずいぶんと待たせてしまったな。苦しかったのだろう? 穢れを知った身で、なお光を掲げ続けることが。だからこそ価値があるとは思うが、同時に俺は確信している。男なら、惚れた女が茨の道を征くのを認めてはならない。…………一度失敗したからな」
ティアナ
「……っ…………それ、は…………」
メッツァー
「男ならば……! 強引にでも抱きしめ、連れ戻さなければならないっ、孕ませてでも繋ぎとめなければならないっ、己の腕の中に、守りきれる場所に……!」
ティアナ
「……くぅ……そんなこと……認める、わけには……」
メッツァー
「……ではいくぞ? 大丈夫、お前がどうしたところで結果は変わらん。安心して絶望するがいい」
ティアナ
「……それでもっ……それでも私は……!」
◇◇◇
〈バトルイベント〉
メッツァーのHPもしくはMPがゼロになったとき
ティアナ
「────はあっ……はぁっ……はぁ…………」
戦いはメッツァーの思わせぶりな台詞に反し、これまでと変わらない様子で進んでいった。
ティアナは戦闘前こそ言葉で揺さぶられたものの、なんとか立て直し必死に剣を揮い続けている。
戦い続けるティアナにメッツァーの策について考えを巡らせる余力はなく、ただひたすらに目の前の窮地を凌ぎ続ける。
そうして戦い続けて────ついに、メッツァーの攻勢が止まった…………
ティアナ
(…………勝っ……た…………?)
メッツァー
「……フ、フフッ……今回も私の負けのようですな、お見事です、姫。戦いの前にずいぶんと揺さぶったというのに、それでも諦めることなく死力を尽くされましたな。体はとっくに敗北を受けいれているでしょうに、それでも魔法戦士の志を挫くには至りませんでしたか。…………本当に、悲しいほどに高潔なお方だ…………」
魔力を絞りきったメッツァーの青白い顔を見て、称賛の言葉を受けて────ようやく、勝利したという実感が湧いてきた。
ティアナ
「…………聖涙石を預けられた身である以上、たとえ力及ばずとも最後まで死力を尽くす責務があります。道半ばで諦めることなど、初めからこの身には許されていないのです」
メッツァー
「…………その自己犠牲的使命感こそ、私が最も打倒すべきものなのは間違いないのですが…………」
苦笑するメッツァー。
メッツァー
「しかしそんな姫を、何よりも美しいと思ってしまう私がいるのも確かです。やれやれ、我ながら本当に度しがたい…………」
ティアナ
「……メッツァー…………」
その言葉に高鳴る胸を努めて無視し、なんとか気持ちを引き締める。
ティアナ
「…………貴方には貴方の考えがあることはわかりました。それでも私は、まだ魔法戦士の誇りを貫く道を諦めてはいません。……まだ、貴方のものになるわけにはいかないのです…………私は、皆が帰ってくるときまで抗い続けてみせます。聖涙石がある限り、決して希望は……ゼロにはならないのですから」
メッツァー
「…………何を仰っているのです?」
ティアナ
「……ですから、貴方から見れば勝算のない、愚かな抵抗かもしれません。それでも────」
メッツァー
「いえ、そういうことではなく────今日の戦いは、まだ終わってはいませんよ?」
────一瞬、意味が理解できず────
ティアナ
「──くっ…………あぁっ……!?」
とっさに震える腕で剣を構えようとして、剣を落としてしまう。
慌てて剣を拾い上げようとして────頭上から、メッツァーが見下ろしているのに気が付いた。
メッツァー
「……ククッ、いまさら不意打ちなどしませんよ。申し上げたでしょう? わざわざ姫に嫌われるようなことをする理由がないと」
ティアナ
「……どうでしょうか。貴方なら面白半分でやりそうではありますが」
メッツァー
「ククッ、これは手厳しい」
ティアナ
「……それで、先ほどのはどういう意味です? 今日のところは敗北を認めると言ったはずですが」
メッツァー
「『今日』ではなく『今回』です。…………姫、もうお気づきなのではありませんか? 別に一日一戦なんてルールがあるわけでもない。私の戦力に余裕があるということを知った時点で想定できることでしょう。ましてそちらの頭数は当初の四分の一なのです。────当然、手が空いている者がいます」
────無論、頭ではわかっていた。だが、それを考えてしまえばどうにもならないと認めざるを得なくなる。だからこそ、どうにかなる範囲の可能性だけを考えて対応してきた。
それもメッツァーが「遊んでいる」と認めさせられたあとについては、ただの現実逃避でしかなかったが。
もうひとつの理由として、これまでティアナの前には一度に二人までしかクローンは姿を見せなかった。ゆえに実感としてもっと多数のクローンが存在しているということを感じにくかった、というのがある。
しかし、
メッツァー
「────というわけで、次の対戦相手です。お好きな者を選んでいただいて結構ですよ? ────最終的には全員お相手していただくことに変わりはありませんが……ククッ!」
ティアナ
「……………………そん、な…………」
ティアナの前に現れたのは、10名のメッツァー・ハインケルだった。
メッツァーB
「もちろん、全員がしっかりと魔力をドーピングしてあります。大切な姫との決闘を低コストタイプでごまかそうなどとケチなことは致しませんので、どうかご安心いただきたい……ククッ!」
メッツァーC
「それから、数をそろえたからといって一斉に襲い掛かる、などと無粋なことをするつもりもございませんのでそちらについてもご安心を。せっかくここまで一対一の決闘方式を大切にしてきたのです。これからも一対一で向き合う時間を大切にしていきたいですな……ククッ!」
メッツァーD
「しかし姫のご様子から察するに、残すはチークタイムのみといってよいのではありませんかな? これほど美味しい仕事を逃す手はありますまい。姫、ぜひこの私めにご指名を! 必ずやこの自慢の一物にてご満足させてみせましょうぞ! ……ククッ!」
メッツァーE
「いえいえ、ここは私にご指名を! 大きさ、硬さ、持続力には自身がありますぞっ…………もっとも、全員同じことですがねっ……ククッ!」
次々とまくしたてるメッツァークローンたち。一方ティアナは────これ以上なくわかりやすい形の絶望を提示され、完全にのまれていた。
ティアナ
(…………ああ、無理だこれは…………やっぱり私は今夜、メッツァーのモノにされるんだ…………)
想い人とはいえ全く同じ外見の人間が多数並んで、しかも口々に自分への肉欲を囃し立てる、名状しがたいおぞましい光景。その中ですら、女としての心は悦びに昂っている。期待に震えている。────体はもう、とっくに限界なのだ。
だが、それでもティアナの胸に去来するのは、自分を信じ、ここまで支えてくれた人々のことだった。
共に戦ってきた仲間たち。穢された来歴を受けいれ、次期女王として支持してくれたロアの人々。
それを裏切ることはできない。死んでもできない。それなのに────もう、自分にできることはない────
ティアナ
「…………お願い……来ないで…………もう、来ないでぇーっ……!」
・ここですでに姫を捕えた分岐に合流します。
・メッツァー様がすでに下したと言っている組織のうち、アザハイド帝国についてはあくまで地上世界の出先機関のみです。さすがに大国を気づかれずに潰すのは無理です。
また、対象はシルヴァではなくディネロの残党をイメージしてます。ディネロ本人はレナが殺害済み。
・またインペリオも、別にファルケが乗っ取っているとかはないです。ファルケは運営には係わってないので無事です。