メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~ 作:ろむ1000/為五郎
・プリンセスティアのラストで分岐しメッツァー様が潜伏していたので、その後の世界情勢がかなり違います。魔法戦士陣営が負け知らずで突出した戦力を持っていて、世界はかなり平和でした。
スイートパッション以降の魔法戦士はザコしか相手にしたことがありません(魔法戦士はかっこよくなければダメなので、それでも力に慢心したおバカに見えないようにかなり気を遣いました)。
追加の人物紹介
シンフォニックナイツの二人とエリクシルナイツの二人です。
メッツァー様とティアナ以外で顔グラが用意できているのはこの四人だけでして、そのほかの魔法戦士については舞台設定としては存在しているんですが、ゲーム中ではできるだけ触れないようにしています。触れざるを得ない場合は台詞としては喋らず、地の文で何をしているか表現されます。
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シンフォニックリリー(本名 百合瀬 莉々奈)
魔法戦士シンフォニックナイツの片割れ。
若くして、世界有数の財閥である百合瀬財閥の頂点に立つ当主である。
地上世界での魔法による災害や犯罪から人々を守る組織「ミネルヴァガード」を創設し、自身も所属している。その立場から現場での魔法戦士たちの指揮官的扱いとなっている(本当の司令は別にいる)。
また、国際教導学園理事長に就任し、魔法学科を新しく創設した。
性格は財閥令嬢という出自に似合わず控えめ。理事長なのに学生服を着たりして、普通の女学生に憧れている。
ファルケと出会っていないため、処女です(ファルケはメッツァー様の支援がないせいで、今でも古巣で燻ってます)。
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シンフォニックシュガー(本名 甘樹
魔法戦士シンフォニックナイツの片割れ。シンフォニックリリーとは無二の親友。
幼気な外見とは裏腹に、魔法戦士たちの頭脳を担当する天才科学者。ミネルヴァガード」に所属している。国際教導学園魔法学科で教鞭をとっている。
性格はクールで理知的。
リリーと同じく処女です。
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エリクシルライム(本名 立花
魔法戦士エリクシルナイツの片割れ。
ミネルヴァガードに所属している。シュガーが国際教導学園に開設した魔法学科に所属する学生だが、専門家がほぼ存在しない新しい学問の学科、その中では年長で成績優秀なので教師のような役割になることも多い。
性格は明るく元気で前向き。
シルヴァと出会っていないため、処女です(シルヴァもメッツァー様の干渉がなかったので、今でも古巣にいます)。
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エリクシルローズ(本名 鏡島 樹)
魔法戦士エリクシルナイツの片割れ。 エリクシルライムとは親友。
ミネルヴァガードに所属、魔法学科の学生。
普段の物腰は柔らかいが、誇り高く、正しいと思ったことを押し通す激しさも持っている。
ライムと同じく処女です。
作者の最愛の人。公式からかなり供給されているので優先度はあまり高くないですが。
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最低限の用語説明
国際教導学園
国際的に活躍する、あらゆる分野のエリートを育成するための学園。非常に大規模であり、学園内部にも商業施設がある程度存在する。その周辺に学園都市がさらに広がっている。
始めの魔法戦士スイートナイツがこの学園の学生や教師だったので、魔法戦士はなんだかんだでこの学園に集うことになる。ここの寮住まいの者が多い。
あとからリリーが理事長に就任し、シュガーが魔法学科を創設した。
ミネルヴァ・ガードの本部もこの内部に移設された。
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ミネルヴァ・ガード
ゼーロウの地上侵攻後、地上世界の構造が変化しそれまで存在しなかった魔力が満ちあふれることとなった。それにより魔界から魔物が呼び寄せられたり、魔力を犯罪に使用する者が増加したため、それに対抗するためにシンフォニックリリーが創設した治安維持組織。
もともとは百合瀬財団による魔力集積都市エクセリウムの機関だったが、魔法災害の増加により必要性が高まっており、その中で着実に実績を積み高い評価を受けていたため、本部を国際教導学園に移設し、規模も拡大した。
◇◇◇
ティアナがミネルヴァ・ガードの基地に駆け込むのと、警報、そして携帯端末の呼び出し音が鳴り響くのは、ほぼ同時だった。
ほどなくして、魔法戦士全員がブリーフィングルームに集合した。いつもなら現場に近い者は直接向かうのだが今回は事情が異なる。これまでミネルヴァ・ガードが対応してきた案件の中では、段違いに大規模なのだ。
悪名高き魔導師メッツァー・ハインケルが、政府へ宣戦を布告。その直後、都市部に魔法による結界が多数発生。内部と連絡がとれなくなった。
このような魔法によるテロ、武力衝突、または魔物の発生などの魔法災害に対応するためには魔法技術による装備が必要だが、政府が動かせるもの……軍や警察には十分な備えができていない。
魔法によるテロや犯罪、災害が増加する中で頼りないことではあるが、魔法技術は研究が始まってまだ日が浅く、実戦的な装備品の生産は小規模にしか行われていない。軍に小規模な実験部隊を作り、ノウハウを研究している程度だ。
魔法に関して進んでいるロアから輸入でもできればよいのかもしれないが、ロアの装備品は魔力に関する教育を受け、自己の魔力を制御できることが前提でできているため、地上世界の兵士には今のところ扱えない。
人員も不足している。現在、国際教導学園などで急ピッチで魔法関連人材の育成が行われてはいるが、最低限の成果が出るにもあと数年はかかるだろう。
地上世界には未だこのような案件に対応できる戦力が、ごく少数を除いて存在しない。
その数少ない例外こそがミネルヴァ・ガードだ。政府が魔法の存在を認知する以前からロアの女神近衛団と独自のパイプを築き惜しみない技術協力を受け、聖涙石に選ばれた最高の才能を持つ人材に、莫大な資金を投入してきた。
時、人、金…………その圧倒的アドバンテージに加えて、女神近衛団から魔法戦士複数の派遣まで受けている。現在の地上世界において、魔法戦力においては完全に突出した存在だ。
────そのようなわけで、この案件もいつものようにミネルヴァ・ガードの管轄となった。無論結界が解除されたあとに駆けつける救急隊などの支援はあるが。
一刻も早く戦場、もしくは災害現場に駆けつけたいのが魔法戦士の心情だが、過去最大規模の案件、それも悪名高い魔導師が指揮しているとなれば最低限の情報共有や作戦方針くらいは詰めておきたい。特にここには、過去メッツァーと何度も刃を交えた先輩魔法戦士が複数いるのだから。
当然、夕方にあった接触についても触れられた。メッツァーの言葉どおり、過去に対戦した者のところには現れたらしい。ただ…………
シュガー
「────おかしいですね。時間としては明らかに重なっている……幻術か何かだったのでしょうか?」
ティアナ
「とてもそうは見えませんでしたが……それに、ある程度の時間会話しました。移動時間がゼロだったとしも無理があります。かといって事前に用意した幻術なら、会話は成立しないはず…………」
シュガー
「ゼーロウではクローン兵士の研究をしていたと聞いたことがあります。本人ではなくクローンの偽物だった、という可能性は?」
ティアナ
「…………あり得ません…………その、私とメッツァーしか知らないはずの話題が複数出ましたので…………」
ティアナが言い淀んだことで、皆どのような話題だったか察したようだ。
ローズ
「……それにしても、本当に最悪な男ですわね。女性を監禁して調教、洗脳して手駒にしようだなんて……それも、特に純潔や貞節を重んじている女神近衛団の方々を狙ってっ……まさに女の敵ですわ!」
ライム
「なんというか、発想がすごいよね……戦闘中に魔法で遠くから、その、胸とかを触って、注意をそらそうとするんでしょ……そんなことよく思いついたわね」
ローズ
「…………ライム、貴方この男を認めているんですの……?」
ライム
「み、認めてない、認めてないっ……ローズがすでに怒ってるから、別の視点から意見を言ってみただけっ……もちろん、女の敵だと思ってるよ!」
すごみを帯びたローズの言葉に、慌てて否定するライム。
ティアナは横で聞きながら、焦燥を感じていた。
ティアナ
(いけない……皆、メッツァーをまだ甘く見ている。悪名高いことを聞いて注意しようとはしているけど……やはり直接相対しないとあの恐ろしさは伝わらない……)
少しでもその脅威を伝えることが、以前被害にあった自分の役目だろう……そう、わかってはいるのだが…………やはり内容が内容だけに、少し言い出しづらい。
リリー
「…………シンフォニックシュガーはどう思う?」
指揮官役であるシンフォニックリリーが、魔法戦士たちの頭脳である天才科学者シンフォニックシュガーに見解を尋ねる。
シュガー
「……どうでしょう。言葉だけを聞いていると非常に馬鹿馬鹿しく感じますが、この男は実際にそれで成果を出しているのです。メッツァー・ハインケルはゼーロウの中でも特に手ごわい指揮官であり魔導師だった、と聞いています。侮ってはならないことは間違いありません」
────ここだろう。警告するなら、ここが最良のタイミングだ────
勇気をふり絞って挙手するティアナ。
ティアナ
「……少し、いいですか?」
リリー
「……もちろんです。お願いします、プリンセスティア」
…………どうやらリリーも意見を求めたかったようだが、躊躇していたようだ。
ティアナ
「…………皆さんご存じでしょうが、かつて私はこの男と戦い、敗れ、辱められることとなりました……惨めで情けない記憶ですが、同じ経験をする魔法戦士がこれ以上増えないよう、伝えなければならないことがあります」
そう前置きして、メッツァーの脅威を語り始めた────
・戦場の魔導師として非常に優秀である。魔法による遠距離攻撃や支援、魔物の召喚を高いレベルでこなし、接近戦にもある程度対応できる。もちろん魔法戦士と比べられるレベルではないが。
・魔導技術者としても非常に優秀である。こちらが把握していない新たな魔法や装備を持ち出してくる可能性がある。
・卑劣な作戦に躊躇がなく、勝利するためあらゆる手段を用いてくる。
ティアナ
「────そして、その…………メッツァーの代名詞のようになっている、性的な攻撃についてですが…………本当に、注意してください……意表をついて隙を作ろうとか……そんなレベルのものではないのです…………メッツァーがもっとも得意とする魔法は、攻撃魔法などではなく……性魔術、なんです…………変身による身体強化で感覚も強化されている中で、性魔術で体をさらに……その……び、敏感にされているときに触られると…………その……本当に、効いてしまうんです…………それこそ、殴られるのと同じか…………あるいは、それ以上に…………」
ティアナ
「……それに、恐ろしいのはそれだけでなくて…………そこに普通の攻撃魔法や近接格闘を組み合わされると、どちらに対応していいのかわからなくなるのです…………攻撃魔法かと思ってシールドを展開したら、魔法で遠くから……その、恥ずかしいところをいじられたり…………組み付かれて、その……む、胸を触ろうとしてくるのでかばっていたらお腹を殴られて……咳きこんで動けないまま、胸を好き放題に揉まれて…………けれど、胸を掴んだ手を引き剥がそうとしたら、またお腹を…………」
ティアナ
「…………召喚する魔物も、ほかで見るものとは違います…………その……女性として辱めることに特化した種のようでした…………攻撃の殺傷能力そのものは低いのですが…………たとえばメッツァーの下魔は、舌が長くて触手のように絡みついてくるのです…………数が多いので、魔法戦士でも完全にかわし続けることは難しくて…………一本一本の力は弱いのですが、唾液でぬめって掴みづらくて、簡単には引き剥がせないんです…………そうやって手間取っていると、その……服の内側に、入り込もうとしてきて…………剣で斬り落としても、しばらくは構わずそのまま動き続けて…………その……パ、パンティの中まで入り込んだり…………ち、乳首を舐めてきたり…………し、しかも…………下魔の唾液には、媚薬のような効果があって…………舐められると、余計に敏感に…………」
ティアナ
「…………上魔も、ほかで見るものとは違いました…………なんというか、触手の塊のようないやらしい姿で…………こちらに絡みついて、動きを封じることに特化しているようでした…………やはり他の上魔に比べて戦闘能力はかなり低いようでしたが、それでも上魔ですので簡単には倒せません…………手間取っていると、下魔やメッツァーに気を取られているときに後ろから絡みついてきて…………一度拘束されると、もう……どうやってもほどけません…………あとはもう、メッツァーに好きに犯されるだけで…………」
ティアナ
「……人質を取るなど、卑劣な手段にもためらいはありません…………狡猾なのは、こちらが受け入れられるぎりぎりの線を狙った要求をしてくること…………戦う前に剣を捨てろと迫るのではなく、敗北し拘束された私に、能動的に破廉恥なことをさせるため…………た、たとえばわざと人通りの多い場所に連れ出して、そこで……その、自身の……だ、男性器を、舐めて奉仕するよう要求してきたり…………そうやって私の心を折ろうとしてきました…………」
ティアナ
「…………メッツァーが狡猾なのは、こうして対策を立てるために情報を共有することを躊躇することまで計算に入れている、ということです…………女神近衛団は貞操観念が高い女性が多く、それだけ深く傷ついたと思います。それに配慮して詳細の把握に躊躇している間に、被害が拡大するのを許してしまいました…………」
語り終えたティアナ…………場は重苦しい空気に包まれている。
リリー
「…………ありがとう、ございました…………本当に…………よく話してくださいました…………」
────それぞれの反応は、大きく三種に別れているようだ。
リリーのように、激しく同情し沈痛な表情に沈んでいる者。
怒りに肩を震わせる者。ローズなどは怒りを通り越して表情が平坦になっている……殺意と呼んだほうがよさそうだ。
だが…………
ティアナ
(ああ…………やはり、完全には伝わらなかったのですね…………)
メッツァーを知らない者たちにはわからないだろう。ティアナと同じ経験をした者……スイートリップたちの表情の意味が。あれは…………
ティアナ
(……メッツァーとの情事を思い出して昂る体…………それを恥じる女の顔…………きっと、私も同じ顔をしているのでしょうね…………)
ティアナ
「…………ほかにも気になる点はあります。結界の発生箇所の数……ミネルヴァ・ガードの魔法戦士の人数と同じだなんて……個別に呼び出して各個撃破するための罠としか思えません」
ローズ
「たしかにそうなのでしょうが、敵の戦力も分散されているのでは…………ああ、そうですわね。結界の中が観測できない以上、大半はもぬけの殻でどこかに集中配置されている可能性がありますわね。……その場合、当たりを引いた方は無理をせず撤退、ということでよろしいのでは? たとえば二人一組などで当たった場合、単純計算で二倍時間がかかるわけです。魔法戦士として、人命救助をそこまで遅らせるほどのリスクとは、どうしても思えませんが……」
ティアナ
「たしかにそうなのですが……メッツァーはレムティアシステムのことまで把握していました。実戦データが不足していて安定感に不安が残ることまで……それに『レムティアシステムに劣らぬ、新たな力を見せる』と…………」
シュガー
「…………大きく出てくれましたね、確かにその通りではあるんですが…………とはいえ、従来型に換装するにもそれなりに時間がかかります。そもそも、最低限必要な安定性は確保できたと判断したから運用を開始したんです。性能の期待値は従来型を大きく上回っています」
シュガー
「これまで多くの援助をしてくださったクイーングロリアの期待に応えるためにも、近衛団本隊に先駆けての試験運用、なんとしても成功させたいところ…………私は、来るべきときが来たと判断します。残念ですが、本当に役立つ実戦データが得られるのは強敵との戦闘を置いてほかにありません。私と瑠々香さん……それにみんなで作り上げたレムティアシステム……きっと乗り越えてくれると信じています」
リリー
「…………プリンセスティア。メッツァーが恐ろしい相手であることは理解できたつもりです。ですが限られた人員で多くの人を守り抜くには、どうしても隊員個人にリスクをとってもらうしかありません。……心苦しいですがそれでも……魔法戦士の使命として、致し方ないと考えます」
ティアナ
「……そうですね。確かにその通りです。魔法戦士の使命を果たすこと……そのためには、初めから選択肢などなかったのです。貴重な時間を奪って申し訳ありませんでした…………」
選択肢のない状況に追い込むこと──それがメッツァーのいつもの手であることは黙っておいた…………どちらにしても、やることは変わらないのだから。
リリー
「申し訳ありません…………ところでティアナ様、ひとつ気になるお言葉があったのですが……」
ティアナ
「はい? なんでしょうか?」
リリー
「魔法戦士の人数と同じ数、と仰いましたが…………それ、ティアナ様が含まれてますよね?」
ティアナ
「もちろんです」
リリー
「…………おやめになったほうがよろしいのでは…………ティアナ様はロアを継ぐ方……なので…………万一のことがあれば、その…………」
当然の心配だが妙に曖昧な言い方なのは、今まで自分は言われる立場だったので、自分が言っても説得力がないという自覚があるのだろう…………実際、シュガーが何か言いたげにジト目で見ている。
ティアナ
「もちろん私も、意味もなく出しゃばるつもりはありません。ですが今回はただでさえ人手が足りませんし、何より……メッツァーが言っていました…………『またあとで』と…………私は、あの男から逃げたくないのです……」
…………様々な感情が胸にうずまく。そのすべてが、「早くメッツァーの元へ向かえ」…………そう急かしていた…………
・原作より魔法戦士が相対的に強いです(というより魔法戦士以外の人間を意図的に弱体化してます。正面から対抗できるのは上魔だけです)。これは分岐がどうこうではありません。
理由は、私が「男より強いヒロインをセクハラ攻撃で翻弄して手籠めにする」のが大好きだからです! 魔法戦士じゃなくても強くなれるなら、魔法戦士の特別感が薄れてしまうので。またバトルマンガ好きとして、強さランキングはできるだけ厳密にしたいので。
…………こうしちゃうと魔法戦士じゃないのに魔法戦士と互角以上の連中が出せなくなりますね。ファルケはまだ一対一では負けてたからいいんですが、シルヴァ、フィエナあたりは明らかに互角以上だったのに弱体化させたら違和感がすごすぎる。