メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~ 作:ろむ1000/為五郎
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・ゲームの試作版 01-09話までが収録されてます。ゲーム内での話数とは別ですのでご注意ください。試作版とは、前作をひな形にイラストとテキストだけを入れ替えたものです。
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メッツァー
「────とまあそういうわけで。呪いで増幅された私の性欲をお一人で受け止めることは、もう物理的に無理なのです。ご納得いただけましたかな? ……ククッ!」
長い長い昔語りを終え、再び獲物を嬲るケダモノの笑みを浮かべるメッツァー。
それは決して貼りつけた仮面などではなく、心からの悦びを宿したケダモノの笑みだった。
一方のティアナは、あれほど知りたかった想い人の本心にようやく触れられたというのに、ただただ圧倒されるばかりだった。
なぜならその新たな情報から導かれるのは「全ては手遅れ」という、救いようのない結論だけだったから。
────もしも出会ったころに戻れるなら、いくらでも打てる手はあったはずなのに。
王宮の、近衛団の中の狭い了見で凝り固まっていた自分は、それを察する努力を怠った。数多くあったはずの機会を見過ごしてきた。
自分の苦しみだけで精一杯で、目の前の男もまた運命に翻弄されているだけだとは、夢にも思えなかった。
全ては自分の未熟さゆえ────
無論そんなことは後からだからいえることで、メッツァーは当時ほとんど語ろうとしなかったし、むしろ悟られないよう演技していた。
言葉の端々から、時折見せる悲し気な面差しから、そして「ロアの王となって救われぬ人々を救う」という掲げた理想から、決して非道なだけの男ではないとわかってはいた。
しかしだからといって、嬉々として自身を犯す敵をそこまで深く思いやれというのは、どう考えても無理筋である。やったところで利用されるのが関の山だろう。
ティアナ
「…………まだ、疑問が残っています」
メッツァー
「どうぞ。答えられるとは限りませんが」
ティアナ
「ココノは、なぜ裏切ったのですか?」
メッツァー
「………………………………」
ティアナ
「性的調教にはそこまで期待していなかったことはわかりました。実際、ココノ以外の心を折ることはできていない。では、ココノはなぜ……?」
メッツァー
「…………お答えしかねます」
ティアナ
「…………『ロアの王となること』────ココノとの約束以上に重要な、真の目的とは……?」
メッツァー
「それもお答えしかねます。今言えるとすれば、真の目的もまた王となった後の延長上にあること、言えない理由もその目的のためです」
ティアナ
「………………………………」
メッツァー
「…………フフッ、もっとも姫が敗北を認め服従を誓ってくださるのなら、全てをつまびらかにするつもりはあるのですよ? 魔法戦士たちは我が想い人にして野望のための生贄。なぜそのような目に遭わされているかの理由を明かすくらいは、誠意を示したいと思っています。いかがか?」
ティアナ
「…………それは……できません………………」
メッツァー
「そうでしょうね、聞くまでもないことでした。やはりまだまだ追い込みが足りないでしょうとも。────さあ、そろそろ再開していただけますか? 私の愛棒が寒さに震えながら姫の温もりを求めているのが見えませんか?」
ティアナ
「…………もう、遅いのですか…………?」
メッツァー
「………………………………」
ティアナ
「手を取り合うことはできないのですか……? 今の貴方はともかく、始まりの貴方は決して間違ってはいなかった。分かり合えたのなら、目指す未来が近いものであるのなら、争う必要はないはずです…………」
メッツァー
「…………そうだな、あるいはそういう可能性もあったのかもしれん。俺が初めから魔法戦士を信じていれば…………」
「だが、結局のところあの路地裏に魔法戦士はいなかった。知らないものは信じられん。そしてココノが死んだ今、全ては手遅れだ。俺の本当の願いは、おまえたちを生贄に捧げることでしか成就しない」
ティアナ
「………………………………」
メッツァー
「…………ククッ、なにより呪い持ちの俺が、仲良くおててだけ繋いでどうする? 本当に繋げたいのは別の部分に決まっているだろう」
ティアナ
「…………うぅ…………それは…………」
メッツァー
「そもそも敗色濃厚になったところで対等な和平交渉などと調子のいい話だ。だがまあ安心しろ、生贄というのは比喩表現だ。ココノの身代わりだと言っただろう? 愛する女にそこまで酷いことをするはずがあるまい。俺の腕の中で飼い殺しにするだけだとも。もっとも────」
邪悪な悦びをたたえた凶悪な笑みを浮かべるメッツァー。
「女としての尊厳は奪いつくすことになるだろうがな。おまえたちは魔法戦士としての誇りのほうが重要だという。ならばそれくらいは許容範囲だろう? ……ククッ!」
ティアナ
「……く……うぅ…………」
メッツァー
「話は終わりか? では再開だ、正直待ちきれん。さあ舐めろ、ココノの代わりをしろ」
ティアナ
「…………うぅ…………代わり、なんて…………」
メッツァー
「聞こえなかったか? おまえの主が待ちかねているのが見えんのか?」
────ティアナの胸に、様々な想いが去来する。
恋した男にほかの女の身代わりとして抱かれる悲しさ。
どんな理由があろうと、仲間たち全員を慰み者としようとしていることへの憤り。
情けから魔法戦士を殺さず犯すに留めたことを、一方的に非難し続けた負い目。
そして────共に過ごしたあの学び舎での日々が、ただの幻ではなかったと────彼の心にも暖かなものを残せていたと知れた喜び。
ティアナ
「…………………………………………はぷ……ん…………ちゅる…………」
だが結局最後に残ったのは。
主として脳髄に刻まれた男の命令に従いたいという、牝奴隷の本能だった────
◇◇◇
それからは戦いとは名ばかりの、淫靡、陰惨極まるレイプショーの日々が続いた。
メッツァーの呼び出しに応じて出撃、軽くひと当たりしたあとは嬲るようにじわじわと追いつめられ、一人、また一人と組み敷かれ。
一通り犯されたあとは、かつてのようにわざと避難民の前に連れ出して辱められたり。
「今日はじっくりと愉しみたい」と言われ転送魔法でラブホテルに連れ込まれたり。
それらの様子はこれまでどおり動画としてネットでも公開される。
軍の派遣は中止となった。
政府は決して認めなかったが、メッツァーに配慮した結果だろう。本来なら戦うつもりはないにしても、救助活動などのためにある程度の人員は出していたはずである。わずかたりとも刺激したくなかったとしか思えない。
メディアは相変わらずであった。
事件規模が急激に縮小したことにはあまり触れず、被害をゼロにできない魔法戦士の不甲斐なさを糾弾し、重箱の隅をつつくような落ち度をあげつらう。
一方で敗北続きであること、あまつさえ陵辱動画を撮影公開されていることなどの本当に重大な情報については一切触れない。
また、全体としてこの事態に関連するニュースの扱いは縮小傾向にあった。このまま興味が薄れ忘れられていくことを、あの男は望んでいるのか。
メディアが変わらない以上は人々も変わらない。
報道の内容を鵜呑みにして魔法戦士を熱心に批判する人、特に興味はないがなんとなくネガティブなイメージを持つ人。
それでも危険な現場に立つ彼女らに敬意を払う人。
そして────彼女らの痴態が収められた動画にたどり着いた人、その魅力に取り憑かれ執着し、忘却の加護を貫くほどに動画を漁り続ける人。
────こうして孤立無援の中、魔法戦士たちは今日も結界へ呼びこまれる。
警官や救急隊員たちの憐れみと情欲の混じった視線に見送られながら────
◇◇◇
結界発生が一つに絞られるようになってから10日後の日中、ミネルヴァ・ガード本部の会議室。
今もまだ、このメッツァー対策会議は続けられていた。
ただし具体的な提案が出ることはほとんどなくなり、各々の状態の確認、メンタルケア、士気の維持高揚のための場となっていた。
連日のように犯され続け、寄生体の侵食によってすでに戦闘力は失われているというのに、魔法戦士たちに敗北を認める気配は欠片もない。
ただ同時に、仲間の前で見せかけだけでも明るく振舞う気力はすでに尽きているようだ。彼女らの悲愴な覚悟と陵辱の予感への密かな昂りが、そのまま室内の空気に滲みでていた。
それでもこれまでどおり、ロアの近衛団本体からの援軍まで耐え抜く方針を改めて確認する。その悲愴なる決意に揺らぎはない。
ただ、この日の会議はいつもどおりでは終わらなかった。
メッツァー
「────邪魔をするぞ。毎度毎度飽きもせずよくやることだ」
騒然とする一同。
ノックのあとに会議室の扉から入ってきたのは、今まさに対策を協議されている男本人だった。
シュガー
「…………どうやってここへ侵入したのです。セキュリティは?」
メッツァー
「毎日のようにあれだけのことをされておいて、未だにセキュリティが生きていると思っているのか? 犯されて放心したおまえたちの精神を介せば、変身システムに介入することは十分可能だ。そこから本部のシステムに介入すればいい。だがまあ安心しろ、フリーパスなのは俺だけだ。ここは俺の女を囲っておくための後宮のようなもの。ほかの男の出入りなど許さん」
ローズ
「……くぅ…………誰が貴方の女ですのっ…………一番締め出したい相手に効かないのでは意味がありませんわ…………」
魔力を高め、変身システムを起動させるためのキーワードを唱えようとする一同。そこへ────
メッツァー
「まあ待て。今日は戦いに来たわけではない。そもそも変身したところで今のおまえたちでは下魔数匹と渡り合うのが精々だろう。その様でどう俺を止めるというのだ」
ライム
「……できるできないじゃないわ。絶対に認められないことがあるから、抗い続けるしかない、それだけよ。…………それで、戦いじゃなければ何をしに来たというの?」
メッツァー
「決まっているだろう、降伏勧告だ。いくらなんでもそろそろ敗北を認めるべきではないか? 今の状況は明らかに異状だ。戦いに敗北しながら囚われることすらなく放置されるから、いつまでも戦いが終わらない」
リリー
「……何と言われようと、エリクシルライムの言ったとおりです。人々を守るためならば、勝てずとも戦い続ける────それが魔法戦士です」
メッツァー
「だが結果として争いに巻き込まれる形で周囲に被害が出ている。当初より格段に小規模になりはしたがな。重要なのは悪に屈するかどうかではなく、不幸な目に合う人間を減らすことではないのか?」
リリー
「…………それは……………………」
メッツァー
「おまえたち流に言えばそういうことになる。そして俺流に言わせてもらえば、アレだ、どう考えても時間と労力の無駄だ。どうせ勝負にならないのだからもう省略すべきだ。結界などではなく、どこかのラブホテルででも待ち合わせしたほうが話が早いだろうが。さっさとヤらせろ、股を開け」
ローズ
「……っ…………くぅ…………なんという侮辱を…………」
メッツァー
「ようするに大人しく体を開くなら、破壊活動そのものを停止すると言っている。まあその場合今度こそ完全に戦士ではなく、ただの生贄の乙女だがな。重要なのは過程か、結果か。魔法戦士としてはどちらなのだ?」
リリー
「………………………………」
メッツァー
「今夜10時、答えを聞きに来るとしよう。その気があるなら…………そうだな、魔法戦士は全員指令室にいろ。ミネルヴァ・ガードの敗北を示すなら、あそこでヤるのが一番だろう」
「それと…………ククッ、せっかくだ。もっとわかりやすい演出がほしいな。全員下着を脱いで尻を突き出して出迎えろ。すぐにでも突っ込めるようにな」
────あまりにひどい要求に絶句する一同。
そんな魔法戦士たちを残し、メッツァーは悠々と転移魔法を発動、その光の中に消えていった…………