※この作品はR-18です。

メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~   作:ろむ1000/為五郎

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・ゲームの試作版 01-09話までが収録されてます。ゲーム内での話数とは別ですのでご注意ください。試作版とは、前作をひな形にイラストとテキストだけを入れ替えたものです。
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40話 降伏2

 

メッツァー

「……というわけだ。おまえたちの驚く顔が見たくてな、これまで秘密にしていたのだが。俺からのサプライズプレゼント、気に入っていただけたかな? ……ククッ!」

 

リリー

「……う、嘘ですっ、こんなもの……!」

 

ローズ

「そ、そうですっ、作り物……CGかなにかですわ……!」

 

 その言葉に、メッツァーは信じられないものを見るような目で二人を見る。

 

メッツァー

「……本気で言っているのか? 作り物や偽物で、この高貴なお姿を再現できると?」

 

 …………どう見ても、嘘をついているようには見えない。

 

メッツァー

「地上生まれの者にはわからぬものなのか? 俺の目の錯覚と……? ……なあ、どう思うティアナ。さすがのおまえも、まだ気品においてはこの方には敵わぬと思うのだがな……ククッ!」

 

ティアナ

「…………く、うぅ……これ、は…………」

 

 ティアナにも正直判別はつかない。

 地上の技術ならこのような映像を作れるのかも? とも思う。

 だが、

 

メッツァー

「まあ、たとえ見分けがつかずとも、これまでのことを振り返れば理解できるのではないか? 今日に至るまでついに回復しなかったロアとの連絡手段、底の見えない俺の戦力────特におかしな事態ではなかろう?」

 

リリー

「……では、本当に…………」

 

メッツァー

「はじめから言っているだろう? 俺の本命はロアだ、地上はついでに過ぎん。おまえたちの足止めが目的だったのだが余裕があったのでな、ついでに愉しませてもらった。……姫がこちらにくることは、さすがに計画外だったが」

 

リリー

「…………よ、余裕……?」

 

メッツァー

「ロアにある俺の本隊はこちらと同時に侵攻を開始した。こちらのようなテロ行為ではなく、軍団規模でな。すでに進軍経路上の主要都市は占領している。そして……王都を占領し、この動画を撮影したのが昨日、というわけだ。得心がいったか?」

 

「……………………」

 

メッツァー

「さてシンフォニックリリー。先ほどは何と言ったかな? 『体を開くだけで、すべて言いなりにはならない』、『必ず反撃の機会は訪れる』────この現実を知ってもその決意は変わらぬか?」

 

リリー

「……それ、は…………」

 

メッツァー

「ロアではこれまでのところ、一般市民への被害は最小限に抑えたつもりだ。軍団の統制は無数のクローンによって完璧に行われている。人家のある地域での戦闘は避けた。軍を退けたうえで凶悪な外見の魔物を先頭に威嚇すれば、占領時にも大きな騒乱はなかった。軍人以外には人的被害はほとんど出ていない。混乱による二次的は被害まではまだ把握できていないがな」

 

メッツァー

「言うまでもなかろうが、これらはすべて俺の高い倫理観がなせるわざ…………などではない。わかるな?」

 

ティアナ

「……女神近衛団や地上の魔法戦士との交渉材料にするため…………」

 

メッツァー

「無粋な言い方をする。『惚れた女に嫌われたくなかった』だ」

 

ティアナ

「……こ、ここまでしておいて…………で、ではほかの皆はっ……エレニスやフェリセス、近衛団の皆はっ…………」

 

メッツァー

「安心しろ。おまえたちと同程度には無事だ」

 

 その言葉で、皆がどのような状態なのかを正確に把握する。

 

ティアナ

「……あ、貴方は……どこまで鬼畜なのですか…………」

 

メッツァー

「……見解の相違だな。勝者としてはあり得ないほど紳士的だと思うが…………」

 

 そう言ったあと、ことさらいやらしい笑みを作ってリリーに向き直る。

 

メッツァー

「さてシンフォニックリリー。そういうわけでおまえたちの一挙手一投足でロア全土の民が泣いたり笑ったりすることになったわけだが。そのリスクを背負ってでも先ほどの姿勢を貫く覚悟はあるか? それよりはもう一つの道のほうが現実的だと思うがな」

 

リリー

「……も、もう一つの道……?」

 

メッツァー

「おまえ自身も言っていたではないか。『力に寄らない抵抗もある』と。おまえたちの唯一のカードは『俺に惚れられている』ということのみ…………ならば答えは一つだろう?」

 

リリー

「…………く、うぅ………つ、つまり…………」

 

メッツァー

「そうだ、その体で俺を誑しこむ。それが唯一にして最も効率的、ローリスクハイリターンな戦い方だ…………ククッ、古来より女に操られて破滅した権力者は多い。俺もその轍を踏まぬよう用心せねばな?」

 

リリー

「……どこまで……どこまで魔法戦士を辱めれば気が済むのですか…………」

 

メッツァー

「ではシンフォニックリリー、もう一度問うぞ。降伏するか? ならばまず武器を捨てさせろ。武器を握る権利を持った敗者などいない。指揮官として宣言しろ。『私たちは負けました』とな」

 

 …………しばし瞑目するシンフォニックリリー。時間にして10秒にも満たないその時間に何を考えたのか。

 再び開いたその目には────変わらぬ悲愴な覚悟と共に、静かな諦観が宿っていた。

 それはまさに、「生贄の乙女」の目であった。

 

 皆に向き直るリリー。

 

リリー

「…………みんな、ごめんなさい……武器を、捨てて…………」

 

 …………皆、沈痛な表情で武器を手放す。

 

リリー

「ごめんなさい……私が……指揮官として不甲斐ないばかりに…………このような結果に、なってしまいました…………ん……」

 

メッツァー

「謝ることは何一つない。おまえはいい指揮官だった、敵が上手だったというだけのことだ……ククッ!」

 

 いつの間にかメッツァーが寄り添うように横に立ち、リリーの肩を抱いている。

 一見落ち込んでいる女性を慰め支えているようにも見えるが、肩や首筋を撫でさするその手は明らかに性的な意図に満ちている。

 

リリー

「……これ以上の力による抵抗は効果が薄いだけでなく、多くの人に甚大な被害をもたらすリスクが高すぎる…………私は指揮官として、そのように……んっ…………は、判断しました…………ま、魔法戦士の名を汚す決断を下すことを…………ど、どうか……ぁ、ん……許して、ください……」

 

メッツァー

「人命を第一とするなら合理的な判断だ。俺ならこの可愛らしい部下たちの貞操を優先するがね」

 

 そう言いながらも手はスカートの内側に潜り込み、リリーの尻肉を揉みしだく。

 

リリー

「……で、ですがっ…………魔法戦士の本当のっ……ほ、誇りとはっ…………罪なき人々を守る……その尊い使命にっ……んぅ……殉じる、こと…………そのものである、と……私、は……信じま……す…………」

 

メッツァー

「そうらしいな、理解に苦しむが。思うに魔法戦士は、もともとマゾヒストなのではないか?」

 

 メッツァーの手はついにパンティの内側に潜り込んだ。

 尻肉の柔らかさを堪能しつつ、割れ目をいやらしくさする。

 皆、見ていられず目を逸らす。

 

リリー

「……こ、これから始まるっ…………ち、恥辱に耐える……日々を……みんなに、もっ……あ、んっ……し、強いてしまう、こと…………どう、謝ってもっ……謝りきれる、ことじゃ、ないっ……わ、私、だけが……あぅっ…………せ、責めを負うっ、べき、なのにっ……ひぅっ……!?」

 

メッツァー

「それは論理的に不可能だ。おまえが皆を庇うように、他の者も互いを庇おうとする。互いが互いに庇いあっては結論がループし続けるだけだ。ならば俺の気分で挿れてしまってもかまわんだろう?」

 

 ついに男の太い指が、リリーのクレバスに侵入する。

 見かねたシュガーが割って入った。

 

シュガー

「もうやめてあげてください……! みんなの前でこんなっ…………嬲りたいなら私を嬲ってくださいっ……!」

 

メッツァー

「……やれやれ、言ったそばからその通りになったな。だが今回は助かった。礼を言うぞシンフォニックシュガー」

 

シュガー

「な、何がですかっ……! 貴方に礼なんて言われる筋合いは何一つありませんっ……!」

 

メッツァー

「なに、せっかくの戦勝記念の式典だというのに、我慢できずに突っこんでしまうところだった。次が本番だというのにな……ククッ!」

 

ティアナ

「こ、こんな悪趣味な式典があるものですかっ…………そ、それで……まだ何かあるのですか……?」

 

メッツァー

「何かも何も、昼間来た時に言っただろう、勝者であるこの俺の出迎え方を。なに、すぐに済む。そのあとはフリータイム、無礼講だ。敗者であるおまえたちも、遠慮なくよがるがいい……ククッ!」

 

 ◇◇◇

 

 日中に要求されたとおり、並んでコンソールに腕をつき、頭を低く、尻を高く上げ、メッツァーを待つ魔法戦士たち。

 あとからメッツァークローンが続々と入室し、魔法戦士一人一人の後ろに陣取っている。

 

メッツァー

「……もう少し背を反らしてくれ。そのほうが腰のくびれが目立って色っぽく見えるのだ。……そう、それくらいだ」

 

「…………うぅ……」

 

 一部始終を撮影され、恥辱に悶える魔法戦士たち。

 ただしティアナだけは外れた場所に立っている。「姫は別にミネルヴァ・ガードの一員というわけではありませんので、今回はご遠慮ください」とのこと。

 特別扱いに抗議すると「心配なさらずとも、後日ロアにて同じことをしていただきます、母君と並んでね。よく見ておいてくださいね……ククッ!」とのこと。

 

 ただし、立ち尽くすティアナに待ちきれぬとばかりにすでに絡みつき体をまさぐっている。この悪趣味なセレモニーには参加しなくていいというだけで、その後のフリータイムまで免除されるわけではないようだ。

 

メッツァー

「……よし、セッティングはこんなところか。正直もう待ちきれん。さっそく始めるぞ」

 

 その声とともに、それぞれの後ろのクローンたちは乙女たちの無防備な臀部に歩み寄り────肉棒を取り出した。

 亀頭を濡れそぼったパンティ越しに割れ目に軽くあてる。

 

ローズ

「あぅっ……!?」

 

メッツァー

「……ククッ、待ちかねているのは俺だけではないようだな。盛り上げるつもりが独りよがりで空回りしているかもと不安だったが。好評なようで安心したぞ」

 

ローズ

「……ど、どこがですの…………これほどの独りよがりは見たことがありませんわ…………」

 

 精一杯の虚勢を張るローズ。

 

 リリーの後ろのメッツァーが、わざとらしく咳払いをし、よく通る声で話し始めた。

 

メッツァー

「────では、これより対ミネルヴァガード戦勝記念式典を始める。…………ミネルヴァガード司令代理、シンフォニックリリー。敗北を認めメッツァー・ハインケルの決定に従うことを誓うか?」

 

リリー

「…………あ、貴方が市民にいたずらに危害を加えないと誓うなら……誓います……」

 

メッツァー

「……やれやれ、空気の読めん奴だ。まあいい、誓おう。ただし『いたずらに』だ。必要であればその限りではないことは覚えておけ」

 

リリー

「…………わかりました、誓います……」

 

メッツァー

「よろしい。では誓いの儀式を始める。────下着を下ろせ」

 

リリー

「……………………」

 

メッツァー

「…………どうした? 早くしろ」

 

リリー

「……その前に、お願いがあります…………」

 

メッツァー

「なんだ?」

 

リリー

「せめて……せめて避妊をっ……ゴムをつけてください……!」

 

メッツァー

「ほう、誓ったばかりですぐそれか……ククッ、厚かましい奴だ。本名を呼ばなかったのはせめてもの情けだということがわからんようだな?」

 

リリー

「…………か、かまいません……!」

 

メッツァー

「…………なに……?」

 

リリー

「本名で呼んでいただいて結構ですっ……それに……私と、その……するときはっ、つけなくても構いませんっ…………」

 

メッツァー

「……………………」

 

リリー

「ですからっ……どうかほかのみんなとするときは……ゴム、してください……!」

 

シュガー

「……りり……シンフォニックリリー…………」

 

メッツァー

「……そうだな、おまえはそういう奴だった。あんなことは貸しにはならんな」

「……先ほどのは冗談だ、安心しろ。おまえたちの本名を公開するつもりはもともとない」

 

リリー

「……………………」

 

メッツァー

「だが、嘆願は聞き届けられん。悪いな」

 

リリー

「…………なぜですか……」

 

メッツァー

「なぜもなにも、できもしないことを約束することはできん」

 

リリー

「……どういうことですっ……なんでそんな簡単なことすらしてくれないんですか……!」

 

メッツァー

「おまえもとっくに気づいているだろう? 俺が極端なナマ派だということに」

 

リリー

「…………うぅ……」

 

 これまでの情事を思い出し、悶えるリリー。

 

メッツァー

「俺は魔法戦士を抱いていると、極端に興奮してしまってな。そういうときは約束を守る理性など残っていない。おそらく、というより確実に、どこかのタイミングで破り捨てるだろう。悪いな……ククッ!」

 

リリー

「……く、うぅ………………それなら……それならせめてっ……撮影するのはっ…………いえ……せめてっ……公開だけでもっ……やめてください……!」

 

メッツァー

「…………それは趣味でもあるが、俺の計画の中でもそれなりに重要なファクターだ。おいそれと譲ることはできん」

 

リリー

「…………そんな……」

 

 …………静かな指令室に、リリーがすすり泣く声が響く。

 仲間のため何事も成せない絶望に、張りつめていたものが切れてしまったのか────

 

リリー

「……なんで…………なんで何もしてしてくれないんですか…………降伏したんです……一つくらい、願いを聞いてくれてもいいじゃないですか…………」

 

メッツァー

「…………たしかに、その通りではある…………だが、それは…………むぅ……参ったな……」

 

 こんなことをしておきながら女の涙には弱いのか。

 らしくもない困り顔でしばらく悩んだあと────急にいつものいやらしい笑みを浮かべた。

 

メッツァー

「……そうだな。シンフォニックリリーの言うとおり、抵抗を諦めたことに対する対価が何かしら必要だ。でなければ今後の信頼関係に関わる」

 

リリー

「………………」

 

メッツァー

「では次の三つの中から一つを選べ…………一つ目、『コンドーム等、なんらかの方法で避妊に努める』」

 

リリー

「…………え……?」

 

メッツァー

「二つ目、『ネットへの写真、動画のアップロードの自粛』」

 

リリー

「……………………」

 

 絶望しか残されていない将来像の中に、ほんのわずかな救いがあったかに見えた。

 ────しかし、

 

メッツァー

「────三つ目、『これまで囚われていたマナ抽出用虜囚たちの即時解放、および以降の同様の手法によるマナ確保の自粛』」

 

リリー

「……………………そん、な…………」

 

メッツァー

「どうした? 遠慮はいらん、自由に選ぶがいい。……ククッ!」

 

リリー

「……………………貴方は…………悪魔です…………」

 

メッツァー

「…………この程度のことで選択の余地がなくなる自らを省みてほしいのだがな、俺としては」

 

リリー

「……………………く、うぅ…………」

 

ライム

「……そ、そうよ……! 市民に危害は加えないって約束したじゃないっ……あれはどうなったのよ……!」

 

メッツァー

「『いたずらに』と念を押しただろうが。マナの確保が魔導師にとっていかに重要事項かなど、いまさら語る必要があるか?」

 

ライム

「……くぅ……屁理屈よそんなの……それが通るならほとんどなんでもありじゃない…………」

 

メッツァー

「……先ほど言ったとおり、俺の本命はロアだ。地上においては公に出る気はない。非合法地下組織が行うマナ確保法としては非常に合理的なのだ。だからこそゼーロウもそれを目的に地上世界に進出した。それを自粛しようというのだ、十分に実を伴った取引だと思うがな」

 

ライム

「それは……そうかも……だけど…………」

 

メッツァー

「……フンッ、それにどうせおまえたちのことだ。それがなくとも『虜囚の即時解放』だけでも変わらなかっただろうよ。それをおまけまでつけたのだ。…………何か文句があるか?」

 

リリー

「……………………ありま……せん……」

 

メッツァー

「そうだろう。やはり譲れるところは譲りあわなくてはな。それこそが良い関係を長く続ける秘訣だ……ククッ!」

「………まあ、もともとそのつもりではあったのだがな。おまえたちを懐柔するためには、あの手法が使えなくなることは大前提だった。独立軍団立ち上げの初期はともかく、運営が軌道に乗ってからは使用していない。ここに来て再び行ったのは、単におまえたちへのいやがらせだ」

 

リリー

「…………それなら、初めから言ってくれれば……」

 

メッツァー

「隠していたからこそ交渉材料にできたのだろうが。危うく生殺しにされるところだったぞ。…………いや待てよ? 『生』ができぬのに生殺しとは、言葉としておかしくないか? なあ、どう思う? この国の言語として、おかしくはないのか? ……ククッ!」

 

リリー

「…………く……うぅ……」

 

 再び悪趣味な戯言に自分で受けながら笑うメッツァー。

 

メッツァー

「このように、俺とおまえたちでは背景や価値観が違いすぎる。共通認識ができるまでは、いちいち言葉にして確認するしかないな。…………では確認だ。どれを選ぶ?」

 

 リリーは仲間たちを見渡した。

 皆、涙を浮かべながら沈痛な表情で、それでもリリーを支持する目くばせを送る。

 

リリー

「……………………三つ目、『これまで囚われていたマナ抽出用虜囚たちの即時解放、および以降の同様の手法によるマナ確保の自粛』…………間違いなく、お願いします…………」

 

メッツァー

「…………了解した。約束しよう」

 

 …………メッツァーは一呼吸置くと、再びいやらしい笑みを浮かべた。

 

メッツァー

「では俺から確認だ。これからは中出し、種付けし放題。撮影自由、公開自由────これを合意として行える、そういうことだな?」

 

リリー

「………………………………はい…………」

 

 改めて口にされると、まさに性奴隷としか言いようがない酷い内容だ。

 

メッツァー

「やれやれ、ずいぶんと焦らしてくれたものだ。では早速再開するぞ。────全員、下着を下ろせ」

 

リリー

「……………………く……ん…………」

 

 しばらく逡巡したのち、のろのろとパンティを下ろしていく魔法戦士たち。 …………濡れた会陰部に最後まで貼りついていた股布が、名残惜し気に剥がれる。

 そして────最後の守りを失い無防備になった女性の中心に、待ちきれぬとばかりに押しつけられる亀頭。

 

リリー

「あうっ……!?」

 

メッツァー

「……ククッ、来た来た……昂ってきたぞっ…………ああっ、これだからやめられんっ…………たとえ、惚れた女を泣かせることだとしてもなぁっ……!」

 

リリー

「……く、うぅ…………ケダモノッ……」

 

 ────最後のときを迎え、諦めの境地で周囲を見渡すリリー。命に代えても守りたかった仲間たちが同じように悲嘆の涙を流し、あとは肉の剣に貫かれるばかりとなっている。

 

リリー

「……みんな、ごめんなさい…………結局、何一つ守れなかった…………」

 

メッツァー

「…………なってみてわかったのだがな、ケダモノも悪くはないぞ? この瞬間だけは何もかも忘れて熱くなれる。愛した女を死なせた喪失感も、愚かな自分への絶望も、それでも先に進まねばならない切迫感も…………死にたくなるような現実が、この瞬間だけは遠くなる…………ケダモノの女にされたのだ、おまえもケダモノになってしまえ」

 

リリー

「…………ぅ……それ、は……」

 

メッツァー

「誰にもおまえを責めさせはしない。そんな輩からは俺が守ってやる…………」

 

 淫らな熱に浮かされながら絶望に沈んだ心に、あまりにまっすぐな熱情を囁かれ、正義で固めた心がドロドロに崩れ落ちそうになる。

 

 それでも────

 

リリー

「……………………くっ……ううぅっ……!」

 

 歯を食いしばって耐えた。

 なぜここまで耐えなければならないかもあやふやになった頭で、それでも耐えた。

 

メッツァー

「…………やはりダメか。だからこそ惚れたわけでもあるが…………」

「ククッ、まあいい。どうせこれから長い付き合いになるのだ。そのうちには気が変わることがあるかもしれん」

 

リリー

「……………………」

 

メッツァー

「……では始めるぞ。……これからも末永く、よろしくな? ……ククッ!」

 

リリー

「……………………あうっ……!」

 

 ────欲の棒が、女の中心奥深くに突きてられる。

 今宵の宴、そしてこれから始まる長い長い淫獄の幕は、こうして上がった…………

 




・エロシーンとしては一番のお気に入りです。自分で描く気力がないので、skebかなんかで誰かに依頼してみたい。
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