妖精と遭遇して以来、俺はどうやら普通の聖杯戦争以外に、奇妙な聖杯戦争に巻き込まれるようになった。
今回、俺が巻き込まれた聖杯戦争は、これまで以上に面倒な聖杯戦争だった。
というよりも、代理戦争のようだった。
そして、その代理戦争の際、俺を代理として呼んだ存在の名はケルヌンノス。
いわゆる、神と呼ばれる存在である。
俺の中にある神という存在は、かなり怪しいと思ったが、その戦うべき相手の説明をされた瞬間、ヤバいと本気で思った。
はじまりのろくにんと呼ばれる妖精達。
彼らが、俺が戦う相手であり、彼らが呼んだ存在と戦い、勝つ。
もしも負ければ、彼らはあそびに来るらしい。
その内容はケルヌンノスの巫女から聞き、本格的に人類が終わる可能性があった。
そうして、俺はケルヌンノスの代理として、サーヴァントを1人。
これまでの縁と共に、アルトリアを召喚した。
彼女自身、俺が知っているアルトリア本人という訳ではなかった。
それでも、今回の戦争に対して協力をしてくれた。
彼女のクラスはキャスターであり、魔術は未だに未熟な所もあった。
さらには、俺自身の魔術を使い、向こう側にいたバーサーカーをこちら側に引き入れた。
そのバーサーカーの真名はモルガン。
アーサー伝説で有名な魔女であった。
彼女自身、魔術の心得があり、俺の魔術に対して、本来ならば防御する事ができたはず。
だが、それを行わなかったのは、マスターである妖精側に選ばれたマスターが気に入らず、俺の方がマシだという事だったらしい。
その後も、なんとかはじまりのろくにんが選んだマスターとサーヴァントに対して、俺とアルトリア・キャスターとモルガンの3人で勝利を収めた。
戦争後は、ケルヌンノスから祝福を貰った。
その祝福というのは、俺の持つ魔術の強化であった。
元々、サーヴァントに対しても強力な能力を持っていたが、契約していた相手のマスターの令呪に引っ張られる可能性は大きかった。
それに対する効果も無効化するなど様々な事をしてくれるようだった。
今後、他の世界からのサーヴァントが来る可能性もあるので、正直、神からの支援は大きく助かる。
そして、戦争が終わった夜。
「我が夫、よろしいですね」
「あっあぁ」
「よっよろしくお願いします」
モルガンとアルトリア。
2人と行為を行う事になった。
長い戦いを共にしていた事で、互いに絆を気づけた。
だが、戦争中は、こういう事を行えなかった。
だからこそ、今から行う行為であった。
「それじゃ、先に私がやりますからね、モルガン! 邪魔をしないでくださいよ!!」
「分かりましたから、早く済ませて下さい。私も、早く我が夫とやりたくて、仕方ないので」
そう、アルトリアはモルガンに言いながら、俺の方に足を開く。
「アルトリア、こうか?」
俺は、そうアルトリアに確かめながら、ゆっくりと持ち上げながら、正面にいるアルトリアの女性器に向けて、ゆっくりと肉棒を挿入する。
亀頭の先から、未だに男を受け入れた事のないのか、未だに開いていない状態の女性器。
「んっっ……あぁ、そぅ、そこをっ」
だが、俺の肉棒を感じ取ってからは、入り口部分から愛液が徐々に漏れ始め、俺の肉棒を濡らし始める。
愛液が塗れているのを確認すると共に、俺はそのままゆっくりと挿入する。
「あっ……くぅっ……ふぁんっ」
アルトリアの口から甘い吐息が漏れる。
秘唇がぬちゃっと広がり、先程よりも強く亀頭に吸い付き、密着した。まだ奥まで入れていないにも関わらず、その膣壁のヒダ一つひとつがまるで別の生き物のように絡みつき、うねりながら締め上げてくる。
それだけではなく、膣口付近のザラついた部分が亀頭を刺激して来る。
「凄い、こんなの初めてだ!」
思わずそんな声を上げてしまうほど気持ち良い。
肉茎や陰嚢に、柔らかい二つの胸が直接押し付けられて、全身で女体の柔らかさと熱さを感じる事が出来るのだ。
「マスターのがっ私に迫ってっんっ」
アルトリアもまた、自分の中に入ってくる感触に感じ入っているようだった。
「あっ、そうだな。でも、もうちょっと奥に入れてもいいかな? いいよな?」
「えぇっ! ふあああんっ!」
俺は同意を求めておきながら、彼女の返事も聞かず腰を強く押し込んだ。
その結果、肉槍の先端は今まで以上に力強く突き刺さったらしく、彼女は一際大きな喘ぎ声を上げた。
「おっと、ごめん痛かったか!?」
「だっ大丈夫ですよっ、ほら、こっちに」
心配した俺を余所に、アルトリアはなんとか笑みを浮かべながら、手を広げる。
そんな彼女の言葉に甘えるように、そのままアルトリアのおっぱいに頭を埋める。
「マスターも、私ので、夢中になってくれましたか」
そう、俺に対して問いかけてくる。
そんな言葉を聞きながらも、俺の口はアルトリアの乳首を舐める。舌先で転がし、しゃぶりつく。そうすると、それに呼応するように、中に入っている秘所がきゅうっと締まる。
それは心地よくもあり、また刺激され肉棒が固くなる。
もっと気持ち良くしてあげたい。そう思いながら肉棒を押し込む。
しかし、その行為によって快感を得たのか、アルトリアが背中を大きく反らす。それによって乳房が大きく揺れる。
それがとても魅力的であった為、俺は思わずそこに顔を埋めたくなった。
衝動的にそれを実行してしまう程には、目の前にある果実に魅了されていた。
だが、そんな暖かさに目を奪われている時だった。
「我が夫、少しお仕置きです」
「えっひゃぁっ」
完全な油断からか、俺の後ろに何時の間にか回っていたモルガンが俺のお尻の割れ目に顔を近づける。
そして、気づけば、俺の尻の穴を舐めた。
「ひゃあぁっ!?」
未知の刺激に肛門がキュッとなり、腰がガクンと砕けそうになる
同時にそれまで規則的な動きから急にバランスが崩れた事で起きた刺激にアルトリアも悲鳴を出す。
「もっモルガンっ何をっ」
「れろっれろっ」
「あっくぅ」「ひゃぅ、まっ待って下さいっ」
これまで感じた事のない尻の穴を舐められる感覚。
それと共に、俺が体勢を崩しながら、アルトリアの膣内に押し込む肉棒。それによって一気に敏感になった腸壁への刺激に声が上がる。
「ふむ、やはり男でもこちらの方が感じるんですね」
モルガンがそう言うと、ぺろりと唇を舐めて指先を尻へと這わせる。
「ひっ」
初めての経験による恐怖心と快楽で体が震える。
その様子を見ながら、モルガンはなおも続ける。
「女王である私が、このような事をするのは、あなただけです。
まぁ、ここもまた、私が支配しますから」
そうモルガンは尻の穴を舐め続ける。しかし、それと同時に、彼女の細い手が俺の腰に触れる。
手つきはとても優しく、ゆっくりだ。
だけど、だからこそより丁寧に、俺にとって気持ち良い。
そして、アルトリアの膣内にある肉棒の動きは不規則で激しい。それがまた刺激的でたまらない。
俺はそれに抗えない。射精感が込み上げてくる。それを感じたのかモルガンの方はそろそろだと分かったらしい。
「さて、出しても良いですよ」
「まっ待ってっ
「うっ……ぐぅ!」
精液を出してしまった。
アルトリアからの言葉よりも先に、モルガンの言葉に従うように。
そのまま放たれた精液は、アルトリアの膣内を満たしていく。
その熱さに感じているのか、ビクビクと震える彼女の身体に、しかしモルガンはまだ満足していないようだった。
「さて、次は私の番ですね」
同時にモルガンはそのままアルトリアを退かす。
先程、射精したばかりだが、行為中、ずっとモルガンが尻の穴を刺激していた事もあり、既に肉棒は天井を向けるように大きく勃起している。
「ふふっ、やはり、あなたのはこんなに立派ですね」
その言葉と共にモルガンはそのまま亀頭にゆっくりと自身の女性器を近づける。
仰向けになっている俺の上にモルガンが跨りながら、ゆっくりと焦らすように。そんな風に彼女は動きながらも口を開いた。
「この体位も久しぶりで良いでしょう?」
そう言いながら腰を下ろす。
挿入の瞬間、ぬちゃりと水音が鳴ると同時に熱い液体が溢れ出し、それが潤滑油となって肉棒が膣内へと侵入していく。
そんな感覚に思わず声を出してしまう。
「くぅ……うぁ!」
「ふふっ、どうですか、我が夫よ……気持ちいいですか? 私の中は……」
既に奥まで入ってしまった陰茎をさらに押し込むかのようにモルガンは自身の秘所に力を込めていく。それによって膣内のひだと愛液による強い刺激が生まれる。
「気持ちよくない訳がないだろ! いやらしいなあ」
「えぇ……あなたを喜ばせたくてたまらないのですから……ほら、もっと動いてあげますから」
モルガンのその一言と共に、動く。
膣肉は、まさに俺を蹂躙、支配するといわんばかりに激しく動き出す。
媚薬によって感度が上がっていることもあり、あまりの強い快楽に思考すらもままならない。
それに合わせるように、膣内にいる陰茎を強く締め上げて来るため、射精感が高まっていく。
それに加え、彼女の豊満な乳房が上下に揺れている様を見てしまうともうダメだった。
理性というものが崩れ去ってしまいそうなほどの快感が襲ってくる。
そんな時だった。
「モールーガーン」
「ひゃぁっ!?」
反逆は何時の時に、突然であった。
先程の射精で、気絶していたアルトリアが起き上がり、そのままモルガンの後ろから巨乳を揉んだ。
「あっアルトリアっ何時の間にっ」
「さっきは、よくもやってくれましたねっ、その分の仕返し、たっぷりとさせて貰いますよ」
それと共にアルトリアは、モルガンの乳房を揉んでいた。
先程まで、モルガンの動きに合わせて、揺れていた乳房は、アルトリアの手によって形を変えて行く。
「んっ♡止めなさっ……ぃいいっ!」
そんな事を言いながらも、モルガンは快楽に打ち震える様に声を上げてしまう。
モルガンが喘ぐ度に膣内が強く締め付けられる。
それがまた気持ち良い。
「こっちにも集中して下さいよ」
そう言って今度は俺が腰を打ち付けた。
「あぁああ"ッ!!」
その衝撃に身体を大きく仰け反らせながらモルガンは喘いだ。
今までで一番大きな反応を見せるモルガンに俺も興奮してくる。
そしてそれに呼応するかのように膣内の締まりがきつくなる。
「ぅく……ッ! ま、ますたー……!」
搾り取る様な動きをするモルガンだが、こちらもまだ果てるつもりはない。
限界を迎えそうになる前に俺はピストン運動を開始した。
「うっ……んっ……」
俺の動きに合わせてくぐもった声を出すモルガン。
その姿を見たアルトリアがまたモルガンの胸に手を伸ばす。
両手を使ってモルガンの大きな乳房を包むように掴んで下から持ち上げるようにして大きく揺らす。
「あっ、やめろ! それぇっ……♡」
モルガンはあまりの強い刺激に抗議の声を上げるものの、その表情には快感による笑みが浮かんでいた。
アルトリアはそんなモルガンを見てますます興奮するのか更に強く揉み潰さんばかりの力で乳首を強く摘まんだ。
「ひゃあぁああぁっ!! ダメッ! いぃいっ!!」
アルトリアの容赦のない愛撫にモルガンはひとたまりもなく絶頂を迎える。
その瞬間、膣口から透明な液体が大量に吹き出した。
潮を吹きながらビクビク痙攣しているモルガンは、そのまま俺の方へと倒れる。
それは、アルトリアも一緒に。
「本当に、我が夫は大胆ですね」「本当に」
モルガンとアルトリアの2人に挟まれる形になった俺は、そのまま眠っていく。