さすがにFateとあまり関連なく、サーヴァントになるかどうかも怪しい人物も入っている為に、どのように書けば良いのか分からないキャラクターが多かった為です。サーヴァント化した場合はどうなるかなどを追記して貰うよう、お願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=296747&uid=45956
聖杯戦争には、一族の命運を賭けて、挑む者はいる。
だが、それがサーヴァントとの相性が良い人物が当たるかどうかは、別問題である。
俺の目の前にいるサーヴァント、シェヘラザードもまた同じだ。
マスターが特攻してでも戦おうとするような玉砕主義だったので相性最悪で、死にたくないから自ら奪ってもらうのを望んで話を持ち掛けてきている。
だからこそ、俺は彼女から強制的にマスター権を得る為に行う事にした。
口元をフェイスベールで隠されながら、その豊満な身体を俺に押しつけながら、シェヘラザードは俺にキスをしてくる。
言われるがままに舌を伸ばした彼女は、フェイスベールによって、僅かに隠れている口元だが、俺の差し出した舌に、それをネットリと絡め、唾液を垂らし、ちゅうちゅうと吸い建てる。
「んむっ……ちゅぱぁ♡」
唇の端から漏れ出す吐息、潤んだ瞳の淫猥さ。
そして、彼女が纏う空気や雰囲気も相成ってか、まるでイケナイ事をしている気分になる……。
そう思うのと同時に、俺は彼女の腰へと手を回し、抱きしめていたのだ。
そんな俺の行動に対し、彼女は拒絶することなく受け入れてくれたのである。
(柔らかい…….)
先ほどまで密着していた事もあり、多少なりとも分かっていたが、こうして改めて触れる事で、より実感する事が出来る。
彼女のたわわな胸の膨らみと柔らかさは勿論の事、程よく肉付いたお尻も、また良い感触だった。
身体を抱き締めながら、彼女をベッドへ押し倒す形で寝かし、その身体の上に覆い被さりながらも、俺は、ついシェヘラザードと唇を重ね続ける。…………。
暫くして、ようやく満足したのか、彼女はそっと顔を離す。
俺とシェヘラザードの間に架かる銀糸が切れた後、彼女は、俺を見つめてこう呟いた。
「ふぅー……♡どうか、あなたを、私のマスターにぃ」
懇願する形。
契約したマスターではなく、俺を新たなマスターに。
そう願うようにシェヘラザードは俺の手を取り、自分の豊満な胸に誘導してきたのだ。
「シェヘラザードさん?」
手に伝わる柔い感触。
そして指先に感じる突起物の感覚、それが何か、などという事は言わずもがなだろう? それを理解した上で、敢えて尋ねたのだが、しかし彼女は何も答えない。
ただただ切なげな声色で、甘えた声で、「お願いします……」
と言ってくるだけだった。……もう我慢できない!! (性欲的な意味で)
と言う訳で、俺の中で理性が弾け飛ぶ音が聞こえたのである。
彼女の両肩を掴み、強引に引き寄せ、口付けをしたのだ。
「んんっ!?」
驚いたような彼女だったが、すぐに落ち着きを取り戻し、目を瞑った後にゆっくりと瞼を開く。
するとそこには嬉しそうな表情を浮かべる彼女と目が合う事になる。
こうした行為に慣れていないはずなのに、どうしてあんなにも積極的だったのか、不思議だった。
そしてそれは今も変わらないようで、彼女の方から積極的に舌を伸ばしてくるのだから、驚きである。
消極的なシェヘラザードからは
想像出来ない積極的な行動だ。
「ちゅぷ……♡ぁむっ」
大胆な行動をしながらも、顔を覆う布の下では恥ずかしさに頬を赤らめているんだろうなと思いつつ、彼女の動きに合わせてこちらも動いていく。
こちらの動きに合わせるように動く彼女の舌使いは非常に心地良く、ねっとりとした唾液が絡み付く度に興奮が高まっていく。
キスをしているだけだと言うのにも関わらず、どんどん気持ちよくなっていく自分は本当にどうしようもない変態だと自覚しつつも止められなかった。
数分程、濃厚なキスを続けている内に息苦しくなったのか彼女がゆっくりと離れていき、荒く呼吸を繰り返す中、その瞳には涙が溜まっていたのであった。
だが、それは快感から来るものであり、嫌がっている様子はない事が分かり、少しだけ安心出来た。……でもちょっと残念かなとも思ってしまった自分がいる事に気が付き、それを隠す様に彼女に笑いかけてみたのだけれど、それが通じたのか分からないものの、笑みを浮かべ返してくれたのである。
「……ふぅ……。えっと、大丈夫ですか?」
「はい……。大丈夫です」
とは言いつつもどこか辛そうにしているようにも見える。
(やばい、やり過ぎたか?)
一応、初めてらしいので、優しくしてあげようと決めていたのだが、予想外に彼女が積極的だったので調子に乗ってしまった。
しかし、荒い息の中で、シェヘラザードは気にしないで下さいとばかりに首を横に振る姿を見るとやはり申し訳ない気持ちになってしまうのは当然の事だろう。
ただそれでも彼女を抱き締めると、彼女はおずおずと背中に手を伸ばしてきたのが分かる。
それから暫くの間、お互い無言のまま抱き合い続けた後、落ち着いたところで話を切り出した。
「じゃあ、そろそろ……」
と言いかけた所で、彼女は、自身の女性器をこちらに見せつけるように両指で広げると共に、
「……もっと」
そう、誘ってくる。
それに対して、俺は断る理由など、なかった。
先程までのキスで、大きく勃起している肉棒は、そのまま入り口に。
シェヘラザードが誘う女性器へとゆっくりと挿入していく。
「んっ……ふぅっ!!」
それはまるで熱く蕩けた泥沼の中へ身を沈めていくような感覚だった。
そして同時に、柔らかな膣壁に包まれると同時に彼女の両腕に強く抱きしめられる。
シェヘラザードの全身から発せられる体温や汗ばんだ身体を感じながら、俺も強く抱きしめ返す事で応えた。
その腕からは力が籠めており、俺を決して逃さないようにとでもいうようであり、また、こちらも同じく離すつもりはないとの意思表示でもあった。
互いに息を飲み込みながらも口づけをし、舌を差し出す。
互いの唾液を交換し合うかのように、しかし深く求めるかのように舌同士が絡み合い、水音が響く。
唇を放し、しかしそれでもお互いに目を逸らす事はなく見つめ合いながら、俺は腰を動かし始める。
動く度に甘い吐息が漏れるのを聞きながら、その反応を楽しむ様にゆっくりと動かす。
「んぁっ……うぅ」
時折快感により声を上げてしまうのか、口を両手で押さえて耐えようとする彼女だが、そうはさせじとその手をベッドへと押し付けるようにして上から握り込む。
「あっ!? いけません! そこは……!」
より敏感になった部分への刺激が増し、彼女は思わず声を上げる。
抑えていた腕から力が抜けた所で、彼女の両手首を掴み指先を絡めるようにして握ると、俺は再び彼女の身体を攻め立てた。
「ひゃぅ……ああぁっ!!」
一際大きな喘ぎ声が上がると共に、彼女が絶頂を迎えたことを告げる。
肩を大きく上下させて呼吸する彼女に覆いかぶさり抱き締めながら、耳元へ囁くように語りかけた。
「俺の物になれ」
荒い息遣いの中で応えるかのように、俺の背中に手が回され優しく撫でられる。
その心地良さに身を任せていると、不意に口付けられた。
舌を差し入れられ、こちらからもそれにこたえつつ体勢を整えていく。
やがてどちらからともなく唇を離すと、至近距離にある彼女の瞳を見つめながら微笑みを浮かべてみせる。
それを見た彼女は一瞬だけ驚いたような表情を見せると同時に、俺もまた限界を迎える。
「出すぞっ」
「あっあぁ!!」
その一言と共に、俺の溜まった精液は、そのまま彼女の子宮口に叩きつけるように放出された。
どくんっ!! という音とともに俺は体を大きく跳ねさせ、射精感に任せるがまま全てを吐き出していく。
「熱い……」
どこか満足そうに呟きながらも彼女はそれを受け止めていた。
全てを出し終えたところでゆっくりと引き抜くと、白い糸を引きながら、先ほどまで繋がっていた場所が離れていく。
「お疲れ様でした……貴方のお陰で、私は変われましたよ」
「それは良かったな……」
同時に俺は彼女のフェイスベールを外す。
行為中も僅かにズレる程度でしかなかったシェヘラザードの素顔を見ながら、俺は。
「綺麗だな」
「あぁ」
思わず口をついて出た言葉に、彼女は、その言葉に嬉しそうに微笑み返すと、そのまま俺へと唇を重ねる。
「んぅ……」
柔らかい舌同士が絡み合う感覚に浸りつつ、俺は静かに目を閉じた。
やがて、互いの口の中を犯し合っていたものを抜き取ると、彼女がそっと耳元へ囁くように呟いてくる。
「それではまたいずれ」