性に無知な美聖女が淫蕩サキュバスに捕まり、おち○ぽ生やされて精液を絞り尽くされたり、淫紋刻まれてえちえちにいじめられたり、らぶらぶになったりする話 作:sunaa
その、リリィ。私から挿入させて欲しいです、自分で、自分で動かしたいんです」
自分の言葉に、自分でも驚いた。
思ったことを口に出してしまっただけだ。
そんなこと、思うこと自体がいけないことのはずなのに。
あと一回で儀式魔法が完成してしまうのに。
そうなれば、リリィへの、魔族への、協力を避けることができなくなるかもしれないのに。
「ふふっ。アリシアも気持ちいいのが好きになっちゃったんだ?」
これまでだったらすぐに否定していただろう、そんな疑問に今のアリシアはすぐに返すことができない。
肯定することはできない。
できないけれど、否定することもできない。
そんなアリシアの逡巡を見破ったように、リリィが抱き締めてくる。
お互いの肌が密着しあう。
もちっとしたリリィの身体に触れるのはそれだけで気持ちよくて求めてしまう。
リリィが差し出してくる唇に、アリシアも合わせていく。
人や魔族といった種族の諍いやしがらみなんて、この行為の最中の前ではなくなっていくような気がする。
(私、気持ち良くなりすぎて、おかしくなちゃっているんでしょうか)
お互いを貪るように触れ合いながら、アリシアは我を忘れていく。
誕生日の特別な甘いお菓子よりもずっと甘くて脳が蕩けていく。
自分はもっと賢い人間だと思っていた。
聡い人間だと思っていた。
そう思いたかっただけなのかもしれない。
少なくとも清らかな人間であろうと思っていた。
なのに、いま、アリシアは硬くなった肉棒をリリィの腹に擦りつけている。
悲鳴のように、涙のように零れる我慢汁でリリィを汚している。
それだけじゃない。
挿れたくてたまらない。
リリィの膣中のぬるぬるを味わいたくてたまらない。
アリシアはねだるようにリリィを見つめる。
リリィはそれに気づくと、手と脚をついて四つん這いの姿勢でアリシアを迎える。
白い尻を高く上げて、誘うように腰を振る。
「この体勢が一番、動かしやすいのよ」
「そんな犬みたいな姿勢。リリィは恥ずかしくないんですか?」
「恥ずかしくはないけれど、アリシアちゃんにいじめて欲しいかな。アリシアちゃんのおちんちんで躾けて欲しいワン、なんてね」
冗談だとわかる言い方なのに、理性が溶けていく。
獣になったと錯覚するように、欲望を激しくぶつけたい衝動に駆られる。
アリシアはリリィの腰に両手を添えて、後ろから蜜のたまった秘所へと肉棒を挿入する。
リリィの奥底に欲望を押しつけていく。
腰を振ると互いの肉と肉がぶつかり合う音が立つ。
その音をさらに大きくしたくて、より激しく腰を振る。
「っぁあは。アリシア、乱暴ぅね」
「はあぁ、はぁ、リリィ、どうですかぁ。きもち、きもちいいですか?」
自身の快楽を貪るだけではなく、リリィの快楽を味わって欲してそんなことを訊ねてしまう。
「ふふっ。いいわよ。すっごく、きっもちいい」
リリィは淫らに微笑みながら、喘ぎ声を大きくしていく。
それを聞くと自分の感情が高ぶっていく。
心がいけない方向に歪んでいく。
(もっと、もっとリリィを気持ち良くしたい。もっと、もっと気持ち良くなりたい)
なぜ、こんな風に思うのかわからない。
違う。
なぜ、こんな風に思っていけないのかがわからない。
リリィの淫らな声がいけない。
リリィの白い尻がいけない。
リリィのたわわな胸が揺れるのがいけない。
腰を振りながら、背後からリリィのたわわな胸をもみ掴む。
手のひらの中が温かいもので包まれる。
やわらかい幸福を両手に感じて、鷲づかみにして揺れ動かす。
「あぁぁあん。アリシアちゃんの、えっちぃい」
「リリィの胸がこんなに大きくて、気持ちいいのがいけないんです」
「なにぃ、その言い方ぁ。あぁあん。だめ、胸もおまんこもどっちも気持ちいぃ」
「私も、私のおちんちんも気持ちいいです。ああん、リリィの中、気持ちいい。気持ちいいよぉぉぉ」
「わたしも気持ちいいわよ。脳が蕩けてきちゃう」
声と声が重なる。
肉と肉がつながる。
快楽と快楽が合わさる。
これが世界で最も近い距離だと悟る。
これが世界で最も大きな悦びなんだと悟る。
一〇回目の絶頂。
それによってどうなるのかはわからない。
でもそれがもっと気持ち良くなるための快楽の扉ならば、それを開けないのはいまのアリシアには無理だ。
(負けちゃいけないはずなのに、勝てなくてかまわないって思ってしまう。ダメなはずなのに、もっとダメになってしまいたくなる)
そんなアンビバレントな心は、腰を動かす度に快楽へと変わっていく。
「ぁあああん。はぁん。ああぁあ。アリシア。あぁああ。いいわ」
「ああ、リリィ。もうだめぇです。頭真っ白で、いっちゃう。いっちゃいそうです」
そんな恥ずかしい言葉が恥ずかしげもなく出てきてしまう。
「ぁぁあん。ぁあん。いいわよ。アリシアきてぇ。一緒に、一緒にいきましょう」
「はぁい。リリィ。あっ、ああぁあ。くるぅ。ああぁああああん」
「ははぁぁああぁああん」
アリシアの肉棒がリリィの膣中で激しく震える。
それが脳を揺さぶられるような快楽を連れてくる。
「はぁああああん。いく、いくぅぅっぅぅぅぅぅ」
肉棒を伝って精液が昇ってくる。
それが吐き出される瞬間の、あまりに幸福感に頭が真っ白になる。
それは自分の中の快感が全部出ていくんじゃないかと思えるぐらいの解放感だった。
あまりにも長い長い射精だった。
アリシアは何度か気を失いそうになった。
肉棒を引き抜くと、リリィの膣中が震えて、アリシアの吐き出した白濁液をわずかにこぼした。
リリィはシーツに垂れたそれを美味しそうに舐めた。
「はい、これでおしまい。わたしも初めての儀式魔法だったのだけれど、案外、あっさりできたわね。ねえ、アリシア?」
リリィの声に対して、しかしアリシアは答えられなかった。
度重なる絶頂の果てに、疲れ果てて眠りに落ちていた。
アリシアの腹には光が帯びていて、そこに魔術的な紋章が刻まれていた。