※この作品はR-18です。

ようこそ性教育至上主義の教室へ   作:ましゅまろバスターズ★

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茶柱佐枝と童貞卒業(1)

 

 第一回性教育実習が始まった。

 日本政府が子供たちに、セックスを推奨する社会。

 一昔前の常識では、考えられない事態だ。

 75才以上の人口が、総人口の3割に近づく、超高齢社会。

 日本では、活発的な子作りが急務となっていた。

 

 まあオレにとっては、そんな事情はどうでもよかった。

 童貞のオレは、初めてのエッチに胸をドキドキさせながら。

 いつものように、教室へと足を運んだ。

 

 教室に入ると、不思議な空気感が漂っていた。

 オレのような、恋人いない歴=年齢の人間にとっては、性行為など、画面の向こう側の世界だった。

 それが今日、変わるのだ。

 他人事だったセックスが、現実となるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは第一回、性教育実習を始める。

 まず、性行為、つまりセックスとは、子作りをするための行為である。

 さらには、愛情表現やコミュニケーションとしての役割も存在する。

 お前達にはこの授業を通して、様々な性行為を学ぶと同時に、将来、家庭を持った時に、幸せな夫婦関係を築ける力を身につけてほしい。」

 

 茶柱佐枝は教壇に前に立ち、授業をはじめた。

 一見落ち着いているが、かすかに声色がうわずっていて、ひどく緊張しているのがわかる。

 生徒に性行為を教えるなど、佐江にとっても初めての体験で、不安や恥ずかしさもあるのだろう。

 男子生徒達の、熱のこもった視線に当てられて、じわじわと汗を滲ませていた。

 

「さっそく、性行為ーーすなわちセックスの、正しいやり方を授業していく。

 まずは私が服を脱ぎ、全裸となって、女性の身体を解説しようと思う」

 

 茶柱佐枝が、無感情な、いつもの授業のテンションで、そう言った。

 クラス全員が息をのんだ。

 

「まじかよ……」

 

「脱ぐって……えぇ……?」

 

 生徒たちの困惑をよそに、佐枝はすまし顔を装って、説明を続ける。

 

「なに、急な事で驚くかもしれないが、何も恥ずかしがる事はない。

 すぐにこの授業にも慣れるだろう。

 では、服を脱いでいく。」

 

 茶柱佐枝は、黒のスーツに襟に手をかけて、さっと脱ぎ捨てた。

 

 そしてあらわれた、汗の染みた白いワイシャツ。

 佐枝はボタンに手をかけて、上から順に、つぎつぎと外していく。

 首筋から胸元へと、佐枝の汗ばんだ素肌があらわになっていく。

 そして、膨らんだ双丘を隠す、焦茶色(こげちゃいろ)の模様付きブラジャー。

 教壇の前でワイシャツを脱ぐ担任教師に、クラスの男子は鼻息を荒くする。

 

 佐枝は、ワイシャツを教卓の上に畳んでおいた。

 そして、黒のズボンを、スッと足元へと下ろした。

 スラリとした太ももと、焦茶色(こげちゃいろ)のパンツに隠されて見えない部分。

 茶柱佐枝は下着姿となった。

 彼女の身体を隠すものは、二枚の布だけ。

 肩や胸元、おへそから下腹部まで、湯気がでそうなほど火照(ほて)っていた。

 

 俺は、女性の裸というものを見たことがない。

 まさか俺は、一度も女性の裸を見ることなく、童貞のまま一生を終えるんじゃないか?

 そう思ったこともあった。

 しかしまさか、こんなにあっさりと見ることができるなんてな。

 すこし呆気(あっけ)にとられたが、興奮している自分もいた。

 女性特有のなめらかな身体。ふっくらとした胸と尻。

 心の奥底から、知らない感情が沸き上がってくる気がする。

 

 はたして、ブラジャーとパンツの向こう側にはなにがあるのか。

 それを知りたいという、強い衝動が胸を熱くする。

 

 佐枝は背中に両手を回し、ブラジャーのホックを外した。

 ブラの紐が外れて、彼女の横乳が見えた。

 そして佐枝は、ブラジャーをゆっくりと外していった。

 柔らかそうな二つのふくらみが、クラスメイトの眼前にまろび出る。

 ブラジャーの締め付けから解放されて、自由になったおっぱいが、ぶるんと揺れて喜んだ。

 

 その先端には、大きな桜色の乳首がある。

 男子の乳首よりも、大きく長く、「私を見てください」と言わんばかりに主張が強い。

 直径は7ミリメートルぐらいだろうか。

 オレより数倍大きな乳首。

 アレを触られたのなら、一体どんな感覚がするのだろうか。

 まだ知らぬ「女性の神秘」をよく見ようとして、

 オレは机に身を乗り出した。

 

「綾小路くん、あなた……興味深々みたいね。見損なったわ……」

 

 左隣を振り向くと、堀北鈴音が、ゴミを見る目でこちらを見ていた。

 オレはサッと目を逸らし、また前を向く。

 お前には分からないだろう。

 オレはいま、世界の神秘に触れているのだ。

 

「では次に、女性器について説明していく」

 

 茶柱佐枝は、パンツの両側に手をかけた。

 そして、ゆっくりと、下へ下へと降ろしていった。

 そこには、黒い毛があった。

 黄色いシミがある、汚いが、その汚さにエロスがある。

 透明な液体が、糸を引いていた。

 

「いいかよく聞け男子ども。

 パンツについたこの透明な液体を、愛液という。

 繊細な女性器に傷がつかないよう、守ってくれる液体だ。

 女性が性的に興奮したときに、膣内から分泌する」

 

「先生は今、興奮してるんですか……?」

 

 池寛治(いけかんじ)という男子生徒が、顔をニヤつかせながら、佐江に質問を投げかける。

 

「オマンコを見れば分かるだろう……」

 

 佐枝は、さらに顔を赤くした。

 佐枝の股間の、黒い毛だまりの中には、桃色の唇のような肉があった。

 佐枝が呼吸するたびに、ヒクヒクと震えているのが分かる。

 なるほど、これがオマンコというやつか。

 粘り気のある透明な液体が、陰毛の中に水滴をつくっている。

 汗よりも粘りづよい、膣内から分泌した液体である。

 彼女の身体は、汗びっしょりで、湯気が立つほど蒸れていた。

 

 教室に、どよめきと悲鳴がこだまする。

 みな息を飲んでいた。

 クラス全員の視線が、茶柱佐枝の裸体へ、その性器へと集まっていく。

 

「さあお前達、教壇の周りに集まれ。今から女性器の部位について解説していく……」

 

 ざわり

 と、どよめきが起こる。

 パラパラと生徒が立ち上がると、少しずつ、先生の周りへと集まっていった。

 教壇の周りを囲むように、素っ裸の淫乱教師を囲むように、男子と女子がぐるりと集まった。

 

 茶柱佐枝は、大きな尻を、教壇机の上へと持ち上げた。

 机の上に座ると、足を合わせた状態から、太ももを両側に開脚していく。

 教壇机の上で、みんなにオマンコが見えやすい高さで、ガニ股になる。

 さらに、黒い陰毛と桃色の唇を二本指で引っ掛けて、くぱぁと広げた。

 陰毛が左右に裂けて、中から充血した赤いオマンコが陽の目を浴びる。

 佐枝は指揮棒を手に取り、女性器の穴へと先を突き刺した。

 

「この穴を膣(ちつ)という。いわゆるオマンコだな。

 膣の奥には子宮があり、卵子がお前達の精子を待ちわびている。

 分かっているとは思うが セックスとは、女性の膣に男性器を挿れ、膣内で射精することである。

 ちなみに、この小さな穴が尿道だ。女性は皆、この穴からオシッコを出す。

 その上にある突起が、クリトリスと呼ばれる性感帯だ。

 ここを触ると……んんぁ、

 こんな風にっ……強い快感を感じることができるっ……!

 女性の最も敏感な場所だっ……繊細で傷つきやすい部位だからっ……女の子を優しく可愛がるように、優しく撫でてやれ……

 間違っても、痛い思いはさせるな。

 最後にここが、肛門だ。

 授業では教えないが、肛門に挿入するというセックスも存在する。

 アナルセックスというものだが、これは覚えなくてもいい」

 

 佐枝は顔を赤くしながら、指揮棒で自身の性器を指していた。

 オレは男なので、女性器なんてものはついていない。

 佐江は、ピンク色の膣を指揮棒でかき回して、快感に浸っていた。

 一体それは、どんな感覚なのだろうか……

 

 静まった教室に、くちゅくちゅくちゅ、といやらしい水音が響き渡った。

 

「さて……詳しい説明は教科書を読んで貰うとして。

 授業では、授業でしか出来ない事をやる。

 すなわち、セックスのデモンストレーションを行う。

 それに伴って、私とセックスをする相手が必要だ。

 これに関しては、出席している男子生徒の中から、平等にくじで決めようと思う」

 

 佐枝は、教壇の上で股を開いたまま、落ち着いた様子で話している。

 一方で、下の口は、パクパクと震えていて、まともに話せそうな状態ではない。

 極度の興奮状態に、呼吸をみだして、男性器の事しか考えられない様子だ。

 澄ました表情と愛液まみれの膣口との、ギャップがおかしかった。

 

 佐枝は、脱いだ服の胸ポケットから、端末を取り出した。

 素っ裸で股を開いたまま、細い指を画面上に走らせる。

 セックスする相手を、くじ引きで決めているのだ。 

 クラスの男子の中には、手を握りしめて祈る者もいた。

 神頼みをするほどに、茶柱佐枝とセックスをしたいのだろうか?

 オレは、絶対に嫌だ。

 クラスメイトに見られながら、担任教師とセックスをするなんて……ましたや童貞を奪われるなど、屈辱以外の何物でもない。

 

 そして佐枝は、俺の方へと顔を向けて、

 受け入れ難いことを言った。

 

「それでは……綾小路清隆(あやのこうじきよたか)……お前には私の相手をしてもらう」

 

 は……? マジかよ……

 オレかよ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 クラスメイトの視線が、一気に俺へと集まる。

 ホッと息をつく者、俺を睨んでくる者、

 顔を俯かせる者、赤面している者。

 反応は様々だ。

 

 動揺のあまり、キョロキョロと目を動かしていると、

 ふと、堀北鈴音と目が合った。

 黒髪をさっと揺らしながらゴミを見る目で、じっとりと俺を見ている。

 「あら、変態どうしお似合いじゃない」

 と、言わんばかりだ。

 オレを馬鹿にしているのか? 許せん。

 

「あの、先生。お断りしてもいいですか?」

 

「構わないが、成績に大きく響くということだけは言っておく」

 

 オレは乗り気ではなかった。

 もちろん、セックスには興味があった。

 しかし、見られながらのセックスなんて、目立ちすぎる。

 事なかれ主義の俺にとって、悪目立ちは避けたいものだ。

 オレは特別になりたい人種ではない、無難に高校生活を送りたいのだ。

 それに俺は童貞だ。

 16年守ってきた貞操を、教師なんかで捨ててしまっていいものだろうか?

 童貞喪失イベントは、もっとロマンチックで、愛にあふれたものになるべきでは?

 

「心配するな。恥ずかしがることはない。

 セックスでコミニュケーションをはかる社会は、いずれは日本の日常になる。さあ綾小路、こちらにきて服を脱げ」

 

「………分かりましたよ」

 

 オレは、したがう事にした。

 クラスメイトの輪の中へ、足を踏み出し。

 ハダカの佐枝と向かい合った。

 結局オレは、自分の好奇心に勝てなかった。

 セックスとは何か、一体どんな感覚なのか、知りたいのだ。

 童貞陰キャの俺にとって、全く縁のなかった超体験が、いま目の前にある。

 

「緊張しているようだな。私が脱がしてやる。リラックスして両手をあげろ」

「いえ、自分で脱げますから」

 

 オレは、クラスメイトの視線の中で、制服を脱ぎはじめた。

 きゃぁぁ、

 という、女子の悲鳴が聞こえた。

 周囲からは、「軽蔑」「興味」「蔑み」「嫉妬」の目。

 クラスメイトに注目されて、あらゆる感情が、オレへと投げかけられる。

 まずは上半身を脱ぐと、オレはベルトの金具を外して、ズボンとパンツ床まで下ろした。

 

 そして、晴れてオレは素っ裸になった訳だが……

 六月の曇りの日は、だいぶ肌寒い。

 クラスメイトから、どよめきが上がった。

 

「お前……意外といい身体をしてるな、常日頃から鍛えているのか?」

 

 茶柱佐枝が、目を見開いていた。

 目だけでなくオマンコも全開で、膣内まで丸見えなのだが。

 恥ずかしくないのだろうか?

 

「ふふふっ、綾小路ボーイ、中々に立派なモノをお持ちのようだな。まぁ私には及ばないが!」

 

 気まずさ全開の空気を物ともしない声の主は、空気を読むという概念を知らない男

 高円寺六助である。

 

 オレは再び、佐枝の裸体へと視線を移した。

 佐江はオレ前にしゃがみ込み、オレの肉棒を見つめ上げながら、不思議そうに口を半開きにしていた。

 

「綾小路……お前、勃起してないのか?」

 

「何か問題があるんですか?」

 

「いや…その、大きいな……」

 

 茶柱佐枝は、俺の男性器を見て息を飲んでいた。

 周りの男子生徒も、「嘘だろ……でっか」とか、「この状況で、勃たない奴がいるのか?」とか、動揺しているのが分かる。

 女子生徒に関しては、見える範囲では、顔を真っ赤にして、目を逸らしていた。

 

「……まぁいい。授業する上では好都合だ。今から私が、お前を勃起させてやる。

 いいかお前ら、性行為にはまず準備が必要だ。

 性的興奮と信頼感によって愛撫をして、男性の場合は男根の勃起、女性の場合は膣内での愛液の分泌させる必要がある。

 接吻や抱擁、身体の密着感、愛の言葉を伝えあう、性感帯への刺激。

 性的興奮を高める方法は多岐に渡るが、相手との相性や状況に合わせて使い分けろ。

 では、綾小路。抱きしめてるぞ……」

 

 茶柱佐枝は、舌の根も乾かぬ内に、教壇から尻を下ろして、俺に身体を差し出してきた。

 ぎゅぅぅぅ……と、柔らかい身体に包まれた。

 佐枝の胸が、むにゅうと俺の胸板へと押し付けられた。

 俺は感動した。

 こんな感触なのか、女体というのは。

 想像できない程の弾力と熱が、俺の身体を包み込んだ。

 彼女は、身体中、生暖かい汗に包まれていた。

 ぬめった汗を媒介として、肌と肌がぴったりと密着する。

 彼女の息は熱くて荒く、心臓の鼓動が早かった。

 まるでマラソンを走った後のような、女性特有の汗の匂いを嗅ぐわせる佐江は、俺の首元へと顔を埋める。

 

「うはぁ……」

 

「AVかよ……」

 

 クラスメイトが、唖然とした声を漏らす……

 その度に、茶柱佐枝の身体は、ビクッ、ビクッと震えていた。

 おびえているようだった。

 

「大丈夫ですか? 茶柱先生」

 

「……ぅ……心配ない。次はキスをするぞっ……いいよな?」

 

 茶柱佐枝は、潤んだ目を細めながら、俺のファーストキスを奪って行った。

 彼女の唇は、渇いていて口紅の匂いがした。

 そして、ぎこちなく震えていた。

 鼻息は荒くて、焦げ茶色の前髪がくすぐったかった。

 

 彼女の扇情的な視線が、俺の瞳と交錯した。

 潤んだ瞳から、ぽろり、と一粒の涙が零れた。

 そして……

 

 じゅるる……と、唾液まみれの舌が、俺の歯の隙間をぬって、口内へと侵入した。

 べろべろべろっ……と、佐枝の舌は俺の口内を暴れまわり、俺の舌を求めるように、唾液を絡みとってくる。

 突然のディープキスに驚いたが、すぐに感覚を掴んだ。

 俺も答えるように、彼女の舌を舐めまわした。

 口の中が、唾液に満たされてぐちゃぐちゃになる。

 互いの吐息が中でぶつかり合い、どんどんと熱が上がっていく。

 

「じゅるる……れろれろれろ……」

 

 佐枝の口内は、ほのかな果物の味がした。

 歯並びは整っていて、頬の肉は柔らかい。

 女性の口の中を味わうなんて経験は初めてだ。

 オレは興奮の中で、彼女の口内の感触を確かめた……

 

「んんっ……んんっ……!!」

 

 彼女が俺を抱きしめる力が強くなる。

 汗がじんわりと染みた手のひらで、俺のうなじから耳元、頬っぺた、首すじから背中へと……少しづつ、少しづつ降りていく……

 俺は、左手を優しく掴まれる。

 そして彼女は、俺の左手を、自身の股間へと滑らせていく……

 俺の指先が、愛液で湿った毛だまりに触れる……

 そしてその中にある、びしゃびしゃに濡れたマンコへと手が届く……

 と、同時に、彼女のもう一方の手が、俺の垂れた男根を握りしめた。

 

「……濡れているのが分かるか?……優しく弄ってくれ……」

 

 佐枝は、俺の耳元で、吐息交じりに囁いた。

 俺は、言われた通りに、好奇心と共に、佐枝の膣肉へと指を当てがった。

 

 ヌルッ……と指先に、みずみずしい愛液が触れた…

 彼女の膣は湿っていて、陰毛も柔らかかった……

 

「……っふっ……どうだ? 気持ちいいだろうっ……」

 

 茶柱佐枝も、肩で息をしながら、俺の肉棒の側面を、柔らかな指でシゴいてきた。

 不思議な感覚だ。とても敏感になっている。だがくすぐったい訳ではない……

 身体の中に、今まで感じた事のない感情が沸き上がってくる……

 

 くちゅ……ぐちゅ、ぐちゅ……

 ぁぅっ……ふぅぅ……んんっ……

 

 沈黙に包まれた教室で、茶柱佐枝の吐息と、愛液の水音が静かに響いていた。

 

 

 

「少しは硬くなったな、綾小路。……方法を変えるぞ……同じ事ばかりでも、授業としては不適切だからな」

 

 茶柱佐枝は手の動きを止めて、俺の身体から距離を取った。

 

「綾小路、教壇の上に、先ほど私がしたように座れ」

 

「……冗談ですよね?」

 

「大真面目だ、これからフェラチオを教える」

 

 どよっ、と。男子たちが騒めいた。

 俺は、その言葉の意味が分からなかった。

 このクソ教師め、素っ裸の俺を、教壇の上に座らせようとしているのか?

 まるで見世物じゃないか。最悪だ。

 今までは、クラスのぼっちとして、陰で身を潜めてきたのに、目立つようなことはしたくないのに……

 俺は、茶柱佐枝を軽く睨んでから、教壇の上に座った。

 そうして俺は、目下の愚民どもーークラスメイトを見下ろした。

 男子たちは、あわあわと慌てている。

 冷静ぶっている奴もいる。

 女子はおおむね、目を逸らしている。

 

 後ろの方をみると、堀北鈴音は、高見の見物というように、汚物を見る目でほくそ笑んでいた、ように見えた。

 まあ、実際に高い場所にいるのは俺なのだが。

 このやろう、俺が見世物にされるのが、そんなにおかしいか?

 

「いいかお前ら、今からやるのはフェラチオという性技だ。男を勃起させるには、フェラチオは効率的手段だ。女子生徒は覚えておけ。省略してフェラとも呼ぶ」

 

 茶柱佐枝はそう言って、俺の股間の前にしゃがみ込んだ。

 そして俺を見上げながら……

 

 じゅぶりっ……と、俺の垂れた肉棒にしゃぶりついた。

 

 ビリッと、神経に不思議な感覚が流れる。

 茶柱佐江の口の中で、敏感な部分を、唾液に絡まれながら舌でほじくられる。

 先端の柔らかい部分を唇ではさませて、尿道口を舌でなぞられる。

 喉の奥まで咥えこまれて……頭を左右に揺すりながら、喉の奥でしぼりとられる。

 火照らせたメスの顔で、足元に座り込みながら、神様に奉仕するように……

 蒸れた俺の肉棒を、口で清めている……

 

 その姿に理性はなく、羞恥心を越えた淫魔であった。

 

 じゅぶりゅ……ぺろぺろれろっ……んぐぅ……んんぅぅ…………

 

 気持ちよかった。

 金玉袋――精巣を両手でしごかれながら、男根の裏筋を根元から先まで舐め上げていく……

 精液を搾りとらせるかのような、強い吸い付き……

 

 唾液とカウパー液が混ざりあい、佐枝の口から濃い匂いが漂ってくる。

 俺の肉棒は硬く膨れ上がっていき、佐江の舌の動きと共に、ビクンビクンと喜びまわる。

 

「んんっ………んぐっ……んんっ……んおぉ”っ……」

 

 茶柱佐枝は、苦しそうな声を上げた。

 喉の奥まで膨れ上がっていく肉棒に、嗚咽し、唾液を溢れさせる……

 栗色の髪を汗で濡らしながら、涙目で見上げる佐江の顔は、どうしようもなく下品だった。

 佐枝は、喉全体をつかって搾りとっていく……

 気づくと俺の股間は、過去最高に膨れ上がっていた。

 女の口でしゃぶられるのが、こんなに気持ちいいだなんて、しらなかった……

 

 そして佐枝は、ゆっくりと肉棒から口をはがしていき……最後に、さきっぽに、名残惜しそうなキスをした。

 

 ちゅっ……と、柔らかい唇に、オレの肉棒はビクリと震えた。

 

 

「ふふっ、綾小路、随分と大きくなったじゃないか」

 

 佐枝は、いやらしく笑った。

 周りを囲むクラスメイトが、息を飲むのが分かった。

 

 佐枝はしゃがんだまま教壇を振り返り、その上のポーチに手を伸ばす。

 4センチ四方の銀色を取り出して、封を開け、中から半透明のモノを取り出した。

 

「これは、コンドームという避妊道具だ。 セックスというコミュニケーションにおいて、避妊は最重要だ。 

 本校では、一年生同士の授業外での性交も、全面的に許可されているが、避妊は大前提としている。

 もちろん、同意のない性交も論外だ。 強姦は退学どころでは済まないからな? 気をつけるように」

 

 佐枝は、オレの方へと向きなおると、コンドームの中の空気を抜き。

 いきりたったオレの肉棒を覆い尽くすように、丁寧にかぶせた。

 透明な液に溢れた俺の肉棒が、鞘におさめられていく。

 不思議な感覚だ。

 

「このサイズでも入りきらないのか……綾小路。こんなに大きいのは、初めて見た……」

 

 コンドームは、俺のチンコの根元まで3センチぐらいで止まってしまった。

 他人と比べた事なんてなかったが、俺の肉棒は大きいようだ。

 

「信じられない……アレが入るの……?」

 

 クラスの女子の誰かが、そんな声を漏らした。

 教室はシンと静まり返り、張り詰めた熱気に包まれていた。

 

 茶柱佐枝は、教壇の上に手を伸ばし、脱ぎ捨てたスーツ一式を抱えこんだ。

 黒いスーツや白いシャツ、そして紺色のブラジャーとパンツを、教壇の前の床に広げて敷き詰めた。

 佐枝は、衣服でつくられた布団の上に、膨れた尻をついた。

 汗まみれの背中の曲線を、自身の大切な衣服へと添わせていく。

 ざざっ……と、生肌が繊維につつまれる音がして、

 佐枝は、脱いだスーツの上に、仰向けで寝転がった。

 

 床にはりつけにされて、熱い視線でオレを見上げる。

 佐枝は両手を伸ばし、髪を左右にかき分けて、手のひらを胸の上へと滑らせた。

 汗で光沢をもった柔らかなおっぱいは、乱れた呼吸とともに、上下にプルンプルンと揺れている。

 その膨らみの先には、ガチガチにボッキした乳首が、ピンクいろの存在感を主張し、触ってもらえるのを、今か今かと待ちわびていた。

 

 佐枝はゆっくりと、指先を乳輪へと這わせていき。

 人差し指で、乳首の先っぽをピンと弾いた。

 

「んぁぁ……」

 

 佐枝は快感に震えた。

 そして、我を忘れて、数秒間激しく乳首を引っ掻きまわした。

 

 カリカリカリカリッ

 

「んふぅぅ……ぁぁ……」

 

 すぐに授業中だという事を思い返したようで、佐枝はハッと我に返ると。

 今度は両手を、腹筋へと這わせていった。

 汗がじんわりと滲み、湯気があがりそうなほど温まっていた。

 そして、さらに下へ、下へと、股間へと。

 いやらしい手つきを忍ばせていき。

 太ももの根っこを掴んでから、ゆっくりと、ゆっくりと。

 太ももを左右に開いていった。

 茶柱佐枝のもっとも恥ずかしい場所が、両足が開かれていくとともに、教室の空気に晒させていく。

 

 佐枝の股間は、濡れに濡れていた。

 柔らかな陰毛には、溢れだした愛液が絡みついて、きらきらと反射している。

 その奥に隠された、赤く染まった大きな唇。

 ハァハァと息を切らして、呼吸をするように、ヒクヒクと痙攣していた。

 そのたびに愛液がピチャピチャと飛び出して、尻に敷かれた白いシャツを、じんわりと濡らしていく。

 

 佐枝の両足は、全てを曝け出すかのように、オレにたいして、これでもかと開かれていく。

 佐枝の顔を見ると、下唇を噛み締めながら、顔を逸らし、泣きそうな目でオレをみていた。

 

 童貞のオレには、その表情から、佐枝の心情を読み取ることはできなかった。

 ただオレの中に、言いようのない衝動が走るのがわかった。

 それはおそらく、男としての本能。

 オスとしての本能が、目の前の女を「ぐちゃぐちゃに犯せ」「孕ませろ」と、訴えかけてくる。

 

 そして佐枝は、両手の人差し指を伸ばして、大唇陰を左右へと広がる。

 さらに中指と薬指をつかって、どんどんと陰毛が、かき分けられていく。

 その隙間から、ピンク色に熟れた膣肉が晒される。

 佐枝の膣は、やっと見てもらえたというように、恥ずかしがりながらも、ヒクヒクと震えて喜んだ。

 

 

「あ……綾小路。あとは分かるか? お前のオチンチンを、私のオマンコに挿れるのだ。そして膣内射精のために、互いの性器をこすり合わせて、快感を高めていく。

 ただし乱暴にはするなよ。ケガのないよう丁寧に、私を気持ちよくしてくれ。私のオマンコを使って、気持ちよくなってくれ。

 さあ早くしろ。私も我慢の限界だ。お前を脱がせた時からずっと、私のオマンコは、お前のオチンチンを切望していた。

 発情しきった私のオマンコを、お前のオチンチンで、ぐちゃぐちゃに犯してくれ」

 

 茶柱佐枝は、顔を真っ赤にして目を瞑り、呼吸を乱していた。

 オレの下半身は、佐枝の言葉に反応して、コンドームの中でビクンビクンと暴れ回った。

 

 周囲のクラスメイト達は、ゴクリと息を呑んだ。

 女子達は、両手で表情を隠したり、友達と抱き合ったりして、羞恥心から目を背けていた。

 男子達は、制服のズボンにテントを張りながら、興奮を隠そうと平静を装う。

 皆、鼻息が荒かった。

 堂々としているのは、高円寺ぐらいのものだ。

 この男は、こんな異様な空間でも、平然と前髪を整えていた。

 ふとオレは、堀北鈴音の表情が気になった。

 堀北鈴音。オレの隣の席の、他人に無関心な性悪女。

 そんな堀北は、この状況で、いったいどんな顔をしているのだろうか。

 オレは後ろを振り返ろうとして、やめた。

 俺の中のオスとしての反応が、訴えかけてきたのだ。

 今は、堀北なんかどうでもいいじゃないか、と。

 目の前に発情したメスがいるのだ。

 オレの肉棒を、今か今かと待ちわびているのだ。

 オレはただ、犯すことだけ考えればいい。

 

 

 

「分かりました」

 

 オレはそう言って、佐枝の股の前に腰を下ろした。

 間近で見ると佐枝のオマンコは、さらにいやらしく、なまなましく濡れていた。

 オレは愛液まみれの膣口へ、膨張しきった男根をあてがって……

 ずぷぷぷっ……と。

 佐枝のオマンコの中へ、亀頭の先を沈み込ませた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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