※この作品はR-18です。

ようこそ性教育至上主義の教室へ   作:ましゅまろバスターズ★

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佐藤麻耶とおさんぽデート(1)

 

ー佐藤麻耶(さとうまや)視点ー

 

 私、佐藤麻耶(さとうまや)は、一人自室のベットの中で、悶絶してしまった。

 私はつい思い上がって、とんでもないことをしてしまった。

 

 

「はぁぁぁぁあ……!!」

 

 身体が熱くておかしくなりそうだ。

 ソワソワして、足をもじもじと入れ替える。

 

 我ながら、随分と大胆なコトをしたと思う。

 交換したばかりの綾小路(あやのこうじ)くんの連絡先画面を開いては、また閉じる。

 目を瞑っても、まぶたの奥が熱くて、まったく眠りにつけなかった。

 

 

 

 今日の放課後の事。

 私は綾小路(あやのこうじ)くんを、カラダ目当(めあ)てでデートに誘った。

 過去をかえりみないタイプの私も、流石に恥ずかしくて、顔から火が出そうだった。

 

 私はベットの中で、眠れずにいた…… 

 明日は、綾小路くんとのデートがあるのだ。

 そして彼に、処女を捧げるのだ。

 

 今日の五時間目。

 綾小路くんと茶柱先生の、激しい性行為を見て、私は発情していた。

 もし綾小路くんの相手が、先生でなく私だったらと考えると、頭がぼーっと熱くなった。

 私も茶柱先生みたいに、綾小路くんに滅茶苦茶に犯してほしいと思った。

 

 私は変態なのだろうか? と、自分でも驚いている。

 私は、ただセックスしたいだけの、痴女なのだろうか?

 それとも、一目惚れした普通の女の子だろうか?

 分からない。

 分からないから、確かめるために、デートするのだ。

 そして彼と、初めてのセックスをしてみる。

 その先に、どんな感情が待っているのか。

 私にはまったく分からない。

 

 

 はぁ……はぁ……

 

 切なく震えるオマンコから、愛液まみれの2本指を抜く。

 綾小路くん……

 なんどイッたのだろうか? でも、ぜんぜん収まらないや。

 綾小路くんっ、すきっ、だいすきだよっ!

 どれだけ激しくしても、物足りない。もっとイキたい。気持ち良くなりたいのに。

 綾小路くんのセックスはこんなものではないはずだ。

 茶柱先生はもっと、おかしくなるほど気持ちよさそうだった。

 綾小路くんっ! もっと犯してっ! 私をぐっちゃぐちゃにしてっ!!

 

 ずぶぅぅぅっ!!

 

 人差し指と中指にくわえて、薬指までつっこんだ。

 股を大きく開いて、おまんこを彼にさしだすのだ。

 そして口角をつりあげ笑顔をつくり、舌をだして、強いオスに媚びるメスの顔をつくる。

 

 ずぶっ、ずぶっ、ずぶっ!!

 

 満面の笑顔で媚びながら、おまんこの弱いところを、これでもか、と指でいじめる。

 

 あっ、あぁあっ、んふうぅぅ

 

 足りない。まだ物足りないよっ。

 親指でクリトリスをつまんで弾き、あまった左手でおっぱいを揉む。

 

 あイクっ!!!

 

 !!!!

 

 私は絶頂した。

 頭の中がチカチカする、気持ちいい。

 ……でも、まだ終わりじゃないんだよねっ?

 

 綾小路くんっ!

 イッてる最中の私のよわよわおまんこに、容赦ない追い討ちをかけてっ!! 

 私を追いアクメでぐちゃぐちゃにして!!

 

 んあぁあぁぁぁ!!!

 

 自室の中で、恥じらいもなく低い声で喘ぐ。

 私のおまんこはビクビクと悲鳴をあげて、愛液がとめどなく溢れていた。

 私はいつの間にか……妄想の中の綾小路くんのことが……

 ……どうしようもなく好きになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日は、ほとんど眠れなかった。

 

 昨晩はめちゃくちゃオナニーした。

 それなのにまだムラムラしてる。

 

 こんな状態で、まともにデートなんて出来るのだろうか。

 私は心臓をバクバクさせながら、顔真っ赤にして洋服を選んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー綾小路清隆視点ー

 

 今日は早く目が覚めた。

 ベットから身体を起こして、部屋のカーテンを開けると、ちょうど朝日が差し込んできていた。

 窓を開く。

 朝の新鮮な空気が部屋の中を満たしていき、一日のはじまりを実感する。

 

 童貞を捨てた翌日。今日この土曜日。

 オレは遂に人生ではじめて、女の子とデートするのだ。

 

 集合時間は朝の8時30分である。

 現在時刻は6時ほど。

 オレは朝食を自炊して、腹を満たしつつ、時が過ぎるのを待った。

 

 しかし、どうにも落ち着かないな。

 デートの服装とか、持ち物とか、どうすれば良いだろうか。

 しかし俺は、選べるほどの服のバリエーションを持ち合わせてはいない。

 今更になって後悔する。もっとオシャレに気をつかっておくべきだったかもしれない。

 

 そして避妊具(コンドーム)も気になる。

 どうやら俺のチンコは、いわゆる巨根と呼ばれるらしい。

 クラスの誰かは、「Tレックス」と呟いていたが、オレの肉棒は、学校から支給されたコンドームには収まりきらないのである。

 これはかなり深刻な問題だ。窮屈なのだ。

 とりあえず、近くのコンビニで大きいサイズを探してみようと思う。

 

「デート コツ 会話」

 

 とか検索してみるが、なかなかに難しいな。

 

 "服を褒める"、"失言しない"、"趣味の話題"や"好きな食べ物"……

 

 こうして調べてみると、オレがいかにつまらない人間かということが、事実として付きつけられる。

 オレには趣味というものが特にない。

 あるとしたら、昨日からセックスにハマっているのだが、これは恐らく"失言"に含まれるので、話題にするのはNGだろう。

 知識と自信をつけるために、色々調べてみたのだが……

 調べれば調べるほど、不安で分からなくなってくる。

 そうこうしている内に、集合時間が近づいてくる。

 

 ええい、もうどうにでもなれと思い。オレはケヤキモールへと足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8時25分。集合時間五分前に、オレが入口に到着すると。

 佐藤麻耶(さとうまや)は、太もも露出の多いミニスカートに白いカーディガンを羽織った恰好で、ケヤキモール入口で待ちわびていた。

 そのモデルのような立ち姿に、思わず見とれてしまう。

 オレはクラスメイトの制服姿しか知らないから、教室では何とも思っていなかった佐藤のことも、こうして私服を見ると、もの凄く魅力的に感じるのだ。

 

 そして同時に俺は、すごく後悔した。

 今日はもう、引き返して家に帰ろうかと思った。

 

「あ…… 綾小路くんっ! おはようっ!」

 

 佐藤もオレに気づいたようで、てとてととオレの方へと駆け寄ってきた。

 もうニゲラレナイ。

 

「おぉ、佐藤、おはよう……」

 

「綾小路くん……今日、制服なんだね」

 

 うっ……!

 第二声からいきなり、オレは心に致命傷を負わされて、卒倒しそうになった。

 やはり不味かっただろうか。

 オレは初めてのデートに、制服で来てしまったのだ。

 

「いやこれは…… すまない。オレは制服しか着れるものを持っていないんだ……」

 

「え……? ……マジで言ってんの?」

 

 オレの返答を受けて、佐藤は信じられないという顔でオレの顔を覗きこんできた。

 

「マジだ。入学してから人と出かけたのは、佐藤とが初めてだからな。今までは私服がなくても、特に問題なかったんだが……すまない……」

 

 オレがガックリと肩を落とすと、佐藤はくすりと小さく笑った。

 

「ふふっ。謝んないでよ、気にしてないから。 そうだ! せっかくだから、今日は一緒に、私服を買いに行こうよ。私も服のバリエーション増やしたいと思ってたし」

 

「そうだな……オレはオシャレは全く分からないから、佐藤みたくオシャレな女子に手伝ってもらえるのはありがたい」

 

「え…… 私オシャレ、かな? ……ありがと」

 

 佐藤は少し歯切れ悪く、髪をふわりと揺らしながら笑顔を見せた。

 ネットで調べたとおりに、佐藤の容姿を褒めてみたのだが、好感触らしい。

 

 そしてオレ達は、二人並んでケヤキモールを歩いた。

 左隣りを歩く佐藤からは、花のいい匂いがした。

 そして、ミニスカートからはみ出た魅惑の太ももや、歩く度に揺れる大きな乳房がいちいちエッチだ。

 隣で歩く佐藤の、長いまつ毛やふくらんだ唇。

 彼女の容姿の隅々まで、オレは見入ってしまっていた。

 

「ねぇ綾小路くん」

 

 突然話しかけられて目が合った。

 

「なんだ?」

 

「来週の、せ、……実習の相手って、誰になった?」

 

 佐藤は、顔を真っ赤にしながら、それでも目を逸らさずに、真剣なまなざしで見つめてくる。

 「実習の相手」というのは、「性教育実習のパートナー」のことだろう。

 

「オレの相手は堀北鈴音(ほりきたすずね)だ。オレの隣の席の、性格がひねくれた奴なんだが。知ってるか?」

 

「もちろん知ってるよ。話したことはないけど」

 

「佐藤の相手も聞いていいか?」

 

「私の相手は……幸村啓誠(ゆきむらけいせい)くんだよ…… でも、一度も話した事がないんだ。綾小路くんは彼のこと知ってる?」

 

「いや知らん」

 

「そっか……。私、怖いんだよね。 幸村くんは、見た目は誠実で真面目に見えるけど…… 私は彼のこと、なにも知らないからさ」

 

 佐藤はオレの方に身体を寄せると、オレの左手の袖をギュッと掴んだ。

 佐藤は怖いのか……

 セックスに対する恐怖心なんて、オレは感じたことがないが。佐藤も見ていて確かになと思った。

 セックスというのは、互いの裸を重ねる行為、相手に全てをさらけ出す行為である。

 見知らぬ相手に自分を打ち明けるというのは、恐怖でしかない。

 とくに身体的に弱い女子の方が、その恐怖は感じやすいはずだ。

 それに、オレは巨根だからあまり困らないが、租チンや包茎の場合、それをコンプレックスにしている場合には、さらに恐怖を感じるかもしれない。

 

「そうか分かった。オレに幸村のことを調べてほしいってことか?」

 

「ううん違う。それは私が何とかするから、大丈夫。 私は、ただ……」

 

 佐藤はそこで一度言葉を切って、ごくりと唾を飲み込んだ。

 そしてまた口を開いて、オレの目をまっすぐに見つめる。

 

「私はただ、綾小路くんと、エッチがしたいの……」

 

 どくん

 と、オレの股間が反応した。

 不思議な感覚だった。何も触っていないのに勃起したのだ。

 オレの脳内に、佐藤とのあらゆるエッチシーンがシュミレートされていく。

 佐藤はどんなふうに喘ぐのだろうか?

 佐藤の膣内はどんな感触なのだろうか?

 佐藤の口内はどんな味なのだろうか?

 

 昨日、佐枝との初体験の感触から、佐藤の感触を推測していく。

 分かりそうで、分からないのがもどかしい。

 佐枝に似ている気もするし、まったく違う予感もする。

 早く彼女を犯したい、そう思った。

 

「さ、行こっ! あそこだよっ。私のオススメの服屋さん!」

 

 佐藤が指刺した先には、英文字で書かれた洋服屋があった。

 オシャレな洋服で着飾ったダミー人形が、ショーウィンドウの向こうに陳列していた。

 

 佐藤は、オレの左手をギュッと握って、前を向いて歩きだした。

 俺は股間の膨らみを隠しながら、彼女の背中についていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 洋服屋に入ると、きらびやかな装飾に、ドレスやズボン。

 客層は女子生徒達が大半であったが……、男性(イケメンのみ)達も数人、友達同士で楽しそうに服を見ていた。

 

「なあ佐藤……。ここには服が多すぎないか? 正直オレには、全て見切れる気がしないんだが……」

 

「ぶっ……ははっ。流石に全部は見ないよ。こういうのはブラブラ歩きながらテキトーに探すの。そうだなーー うーん……綾小路くんに似合うのは……」

 

 なるほど、そういうものなのか。

 今までのオレは着る服なんて、保護者に選んでもらっていたからな。

 服を選ぶというのは初めての経験なのだ。

 昨日から続けて、オレは初体験ばかりだな。

 なんだかオレの人生の中で、今が一番輝いている気がする。

 

 佐藤麻耶は、上機嫌にニコニコと笑いながら、オレの手を引き、洋服のあいだをくぐりぬけていく。

 そしてメンズコーナーに着くと、佐藤はぴたりと足を止めて、今度はキョロキョロと当たりを見渡した。

 

「どうかな? 着てみたいと思う服はある?」

 

「難しいな……オレには服のこだわりがないからな。佐藤が選んでくれないか?」

 

「え? 私が選んでいいの? やったっ! 任せてっ!」

 

 佐藤は嬉しそうにピョンと跳ねて、真剣な顔つきで、「うーむ」と唸り声を上げて、いろんな服と睨めっこしていた。

 そして最初の服を見繕ってきた。

  

「こんなのどうかな? カッコよくて似合うと思うけど」

 

 佐藤は、両手で白地のTシャツと、淡い紺色のジャケットと、同色のズボンを広げながら、オレに尋ねてきた。

 

「そうだな…… これを買おう」

 

「決断早っ、ホントにこれでいいの?」

 

「これでいい。飾りがなくて目立たないから、事なかれ主義のオレとしては気に入った」

 

「良かったっ、気に入ってもらえて……。綾小路くんは背が高いから、シンプルな服が似合うと思う」

 

 こうして、オレの私服が決まったのであった。

 試着室で着替えてみたのだが、なかなか着心地がいいな。

 動きやすさも制服とは段違いだ。

 結局オレは、佐藤の選んでくれたコーデを、色違いで二着買った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、どうかな? 似合ってる?」

 

 佐藤が試着室から出てきた。

 現在オレは、佐藤の試着した服を評価するという、重大な任務を背負っているのだ。

 佐藤が今来ている服は、肩から二の腕、そしてお腹を露出させた、大胆なファッションである。

 一方、下半身はジーンズで覆われていて、露出のバランスが保たれている。

 個人的意見としては、確かに上半身の露出は魅力的だが、佐藤のチャームポイントである太ももと臀部が隠れてしまっているのが残念である。

 オレの理想としては、下半身も上半身も露出を多くして欲しいと思う。

 いや、もういっそ、何も着てほしくないかもしれない。

 全裸こそ至高、なのかもしれない。

 

「オレの意見なんて参考にならないと思うぞ? 佐藤なら自分で選べるだろう」

 

「……そういうことじゃ、なくて、私は綾小路くんに選んで欲しいの……」

 

 佐藤は不機嫌そうに、ふりふりと身体を揺すった。

 その度に、大きな乳房がぷるぷると震える。

 うーんと俺は考える。

 流石に全裸を所望する訳にはいかないのだが、「露出の多い服」を頼むのもマズイ。

 変態と思われてしまうこと間違いなしだ。

 

「上はそれで似合ってると思う。でも下は、スカートの時の方が似合ってる」

 

 オレがそう言うと佐藤は、ぱあっと表顔を明るくした。

 

「そっか! そっかそっか! ありがとっ! 私、着替えてくるねっ!」

 

 そして佐藤は、試着室へと戻っていった。

 

 という事で、オレは佐藤を、短いスカートと、肩まわりが露出した可愛いシャツへと、着せ替える事に成功した。

 俺たちは2人とも、買ったばかりの服に着替えて、ブラブラと店を出ようとした、

 のだが……

 

「うわっ、何これ可愛いっ……」

 

 佐藤は水着コーナーで足を止めると、オススメとして展示されている、真っ白なビキニへと駆け寄った。

 それはまるで純白のドレスのような、フリル付きの、可愛いの綺麗の中間のような水着だった。

 佐藤はそれを手に掴み、オレの方を振り向くと、自身の胸と股ぐらへと当てがった。

 

「ねぇ綾小路くん、この水着どうかな?」

 

 オレはごくりと唾を呑んだ。

 驚いたのは、その布面積の少なさだ。

 こんなのほとんど裸じゃないか。

 

「似合ってると思うぞ」

 

「だよねっ! これも買っちゃおうかな。うん」

 

 佐藤は嬉しそうに、白の水着ビキニを見つめる。

 そして、何か思いたったのだろうか。

 佐藤はフッとオレの顔を見ると、こんか提案をしてきた。

 

「あのさ知ってる? この学校ってレジャープールもあるんだよ。えっと、綾小路くんがもし良ければさ、このあと一緒にプールに行かない?」

 

 佐藤は、プールデートの提案をしてきた。

 つまり、水着でデート出来るという事だ。

 

「それはいいな。オレも丁度、泳ぎたいと思っていたところだ」

 

 オレは快諾した。  

 

「やったっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、オレもハーフパンツの水着を買って、服屋さんを後にした。

 時刻は11時15分だったので、先にファミレスで朝食を済ませた後、オレ達はレジャープールへと来ていた。

 屋内の温室プールである。

 体育の授業でもちいる競泳用プールではない。

 流れるプールやウォータースライダーのついた、本格的な娯楽施設であった。

 

「じゃあ、更衣室の先で待ち合わせねっ。

 

 佐藤はそう言って、女子更衣室へと入っていた。

 オレも男子更衣室へと入る。

 ロッカーに荷物を入れて、水着のパンツに着替えた。

 ……

 ……なんだ? 何か視線を感じるな……

 周りの男子達の視線が、オレの上半身の方をチラチラとみていた。

 ……まぁいい。

 

 オレは更衣室を出て、プールエリアへと足を踏み入れた。

 

 どうやら佐藤は、まだ出てきていないようだ。

 オレはプールの入口付近で待つことにする。

 

 ………

 

 プールの中は、混雑というほどではないが、人はそれなりに多かった。

 どちらかというと、上級生が多いかもしれないな。

 すぐ近くで、ビキニ姿の女子生徒達が、おっぱいを振り回しながら、ビーチボールで戯れていた。

 彼女たちのオマンコは、一体どんな感触なのだろうか?

 

 オレは、辺りを一望しながら、佐藤を待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少し経って、女子更衣室の中から、女子たちの声が近づいてきた。

 

「うわぁ、思ったよりも本格的だね。思ったよりも狭いけど……」

 

「そりゃまあ、客層がうちの学生しか居ないからね。大きい規模には作れないよ」

 

「ねぇ、早く行こうよ!」

 

「ちょっと待ってっ、先にシャワー浴びないと……」

 

 

 

 

 彼女達はシャワーを浴びて、身体を濡らしていた。

 キャッキャと黄色い声を上げながら、楽しそうである。

 スクール水着が二人。ビキニが三人。

 美少女ばかりであった。

 

 そして五人の女子生徒達は、オレの方へと歩いてきた。

 正確に言えば、彼女達はプールへと向かっており、その道半ばにオレがいるのだが。

 

 チラチラと彼女を見ていると、ピンク髪の女の子と目が合った。

 そしてすぐに目を逸らされた。

 巨乳なビキニの女の子である。

 ピンク髪の彼女は、他の四人とは何か違った。

 彼女はひときわ可愛くて、そして異彩を放っていた。

 

 そんなふうに見惚れていると。ピンク髪の彼女は、

 

「あっ………」

 

 という間抜けな声を上げて、オレの方へと身体を傾けた。

 何事かと驚いたが、どうやら足を滑らせて転んだらしい。

 オレは咄嗟に足を踏み出して、彼女の身体を受け止めようとした。

 なるべく、胸のあたりを支えようとした。

 これは不可抗力だ。

 人助けという名目なら、多少のセクハラをしても、とがめられることはないだろう。

 オレは目の前の超絶美少女の、大きくて柔らかいおっぱいを揉んでみたかった。

 

 ズルっ……

 

 ん??

 

 オレは、足を滑らせてしまった。

 慌てて足を踏みなおして、バランスを保とうとした。

 そんな時に、美少女の柔らかい質量が、勢いよく襲いかかってきた。

 オレはバランスを崩して、彼女と共に押し倒されいく……

 

 もにゅっ……

 

 と、オレの両手のひらに、彼女の巨乳がすっぽりと収まった。

 彼女が倒れてくる慣性で、彼女のおっぱいは、オレの手の平へと押し付けられていく。

 柔らかい……

 オレは両手に、ぐっと力を入れた。

 柔らかい彼女の乳房は、オレの指を、どこまでも飲み込んでいく。

 茶柱佐江(ちゃばしらさえ)の胸よりも、もっと柔和であった。

 

 水に濡れた彼女の生肌が、オレの上半身へと密着する。

 彼女の濡れ髪が、オレの鼻孔をくすぐってくる。

 

 オレの背中が、もの凄い勢いで床へと叩きつけられた。

 オレは受け身を取れずに、落下の衝撃を全身で衝撃を受け止めた。

 

 かなり痛いな……

 

 でも仕方がない。 

 オレは彼女の胸から、手が離せなかった。

 もし手を離していれば、受け身が取れたのだが……

 オレにとって彼女の胸を揉むことは、受け身を取ることよりも優先順位が高かった。

 

 

「一之瀬さん!? 大丈夫??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレは全身の感覚を研ぎ澄まして、彼女の濡れた肉体を堪能していた。

 左肩の上に乗っかった彼女の唇から、はぁはぁと熱い吐息が、オレの耳を撫でた。

 

 一秒が何十秒にも感じられた。

 彼女の肌を重ねて、エッチな想像が脳内を駆け回った。

 

「っっ……ごめんなさいっ……大丈夫ですかっ?」

 

 ピンク髪の彼女は、ゆっくりと上半身を起こした。

 彼女はオレに跨ったまま、心配そうにオレの顔を覗きこんできた。

 水浸しの彼女は、ぽた、ぽた、と。オレの身体へと水滴を落とす。

 

 オレは、立ち上がった。

 上半身ではなく、下半身の話だ。

 

 ほとんど裸のビキニの彼女に、至近距離で見つめられせいだ。

 しかも彼女のオマンコは、布越しに、オレの肉棒に触れていたのだ。

 エッチな女の子に股間に跨られて、オレの息子は、興奮のあまりに屹立し、ビクンビクンと跳ね回る。

 

 ビクン、ビクン。

 

 オレのチンコが、彼女のオマンコを、布越しに小突き上げる。

 

 ビクン、ビクン。

 

 とても柔らかくて、濡れていた。

 シャワーを浴びた後だから、当然か。

 とにかくオレは、早く膣内(なか)に突っこみたいと思った。

 

「っつ……」

 

 さすがに彼女に気づかれたようだ。

 彼女は、みるみる内に顔を真っ赤にして、目を泳がせながら、逃げるように立ち上がった。

  

「怪我してないですか?」

 

「大丈夫だ」

 

 オレも床に手をついて、立ち上がった。

 オレの水泳ズボンは、大きなテントを張っていた。

 別に隠しているつもりはないのだが、目の前の彼女たちは、オレの勃起に気づいていないようだ。

 ピンク髪の彼女を除いて。

 彼女だけは、はずかしげに赤面して、チラチラとオレの身体を見ていた。

 

「一之瀬さん大丈夫?」

 

「う、うん……」  

 

 どうやら彼女の名前は、一之瀬というらしい。

 一之瀬の友達だと思われる女の子達が、彼女の身体を心配していた。

 

「早く行こ! 一之瀬さん!」

 

 元気そうな女の子に手を引っ張られて、彼女たちはプールへと向かっていった。

 できれば一之瀬のオマンコを、もっと感じていたかったが、仕方ない。

 幸運だったな。

 オレは、また新しい女体の感触を知ることができた。

 

「ちょっと待って下さい」

  

 一之瀬の声がした。

 

「あの、あなたの名前を聞いても良いですか?」

 

 一之瀬の問いかけは、どうやらオレに向けられたものであった。

 勘違いだったら恥ずかしいな、と思いつつ。

 オレは一之瀬の方へと振り返った。

 一之瀬は、オレをまっすぐに見つめていた。

 

「一年Dクラスの綾小路清隆だ。一之瀬も一年生だよな。 下の名前も聞いてもいいか?」

 

「えっ? 同級生だったんだ。てっきり上級生かと…… 私の名前は帆波(ほなみ)。一之瀬帆波(いちのせほなみ)だよ。助けてくれてありがとう、綾小路清隆くんっ」

 

 帆波(ほなみ)、か。

 一之瀬帆波(いちのせほなみ)といった女は、にっこりと口角を上げ、オレに笑いかけてきた。

 オレに胸を揉まれて、股間にチンコをこすりつけられた後だというのに、なぜ笑っているのだろうか?

 変態なのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

「綾小路くーんっ!!」

 

 その時、女子更衣室の方から、佐藤麻耶(さとうまや)の明るい声が聞こえた。

 真っ白なビキニ姿の佐藤が、おへそ丸出しで、オレの方へと走ってきた。

 やはり、ほとんど裸じゃないか。

 

 あ、危ない。

 デジャブか?

 佐藤は、一之瀬と同じ場所で足を滑らせ、前のめりに転びそうになった。

 オレは両手を伸ばして、佐藤の身体を、今度は正面から受け止めた。

 

「うわっ……あっぶなぁ、助かった……」

 

 必然的に、オレはビキニ姿の佐藤を、抱きしめるという恰好になった。

 

「ありがと、綾小路くんっ!  ん? なんか身体濡れてない??」

 

 佐藤はオレの背中に両腕をまわして、上半身に密着してきた。

 布一枚隔てて、おっぱいが胸板に押し付けられる。

 

「あぁ、これは、シャワーの巻き添えを喰らってしまったんだ……」

 

「あはは……なにそれっ!」

 

 本当は一之瀬との接触のせいで身体が濡れたのだが。言わない方が吉だろう。

 オレは誤魔化した。

 

 佐藤は、オレの腹筋にあごを乗せながら、嬉しそうにオレを見上げてきた。

 

「やっぱり……綾小路くんの身体凄いね、筋肉がプニプニしてる」

 

 そう言いながら、佐藤は両手の平で、オレの背中からわき腹、そして腹筋へと、感触を確かめるように撫でまわしてくる。

 

「あ……」

 

 オレの勃起したチンコが、佐藤の下腹部に当たった。

 佐藤もすぐに気づいたようで、いたずらっぽい笑みを浮かべると。

 右手を下へと這わせて、張り詰めたテントの上から、亀頭を五本指で包みこんだ。

 

 さわ……さわ……さわ……

 

 佐藤の手の平が、優しく亀頭を撫でる。

 周囲から見えないように、左手でオレの身体を抱き寄せながら。

 潤んだ瞳で、まっすぐにオレを見つめてくる。

 

 ビクン……ビクン……ビクン……

 

 オレの肉棒が、快感に震えて反り上がった。

 女の子に密着されながら愛撫されるのは、気持ち良すぎた。

 

「……よしっ、じゃあシャワーに行こっか!」

 

 佐藤は、ケロリと表情を変えて、くるりとオレに背中を向けた。

 そして、オレの方へと振り返って、背中を向けたまま、両手をオレの方へと、後ろ向きに差し伸ばしてきた。

 

「握って。前を隠してあげるから」

 

 オレは、佐藤の両手に、両手を重ねた。

 まるで電車ごっこのように、両手を繋いで前後になって、俺達はシャワーへと向かって行く。

 逆に周囲から、奇異の視線を向けられている気がするのだが。

 どうかオレの勃起が、誰にもバレていませんように。

 オレは冷や汗をかいて、不安で仕方なかった。

 佐藤は、オレの不安なんてお構いなしに、上機嫌でオレを引っ張っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャワーを浴び終わった俺たちは、プールへと入った。

 温水プールであるから。すぐに温度には慣れた。

 水泳なんて、何年ぶりだろうか?

 久しぶりの水中の感覚に、オレの体は興奮して喜んでいた。

 

 ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ……

 

 水の流れが、オレの肌を撫でて循環していく。

 目の前には佐藤がいた。

 オレは今、女の子と一緒に、同じ水の中に浸かっているのである。

 

「ねぇ綾小路くん。なにして遊ぼっか?」

 

「…………」

 

「じゃあさ、エッチなこと、する?」

 

 佐藤は恥じらいながら、上目遣いで身をよじらせた。

 

「私のおっぱい、触っていいよ……」

 

 佐藤の熱い視線にあてられて、オレは思わず両手を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ひゃんっ!!」

 

 オレは、佐藤の身体を肩まで沈めると、ビキニトップスの内側へと両手を侵入させた。

 

「ふぅぅ……んんっ……あっ……」

 

 そして、佐藤の生乳をわし掴みにして、二つの円を描くように揉みしだく。

 

 ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷ……

 

 水しぶきを立てながら、佐藤のおっぱいは、水面下で、柔らかくカタチを変えていく。

 

「綾小路……くん……」

 

 佐藤は緊張しているのか、目に涙を浮かべて赤面して、身体を硬直させていた。

 

「なるべく声は我慢してくれ 周りに気づかれたら困るからな」

 

「う……うんっ……分かってる……」

 

 佐藤はギュッと目を瞑って、閉じた瞳から涙がこぼれた。

 口をぎゅっと結んで声を我慢するかわりに、鼻息がすごく荒い。

 

 

「すごく可愛いよ、麻耶(まや)…… 」

 

「え……?」

 

 佐藤は、信じられないという顔でオレを見あげる。

 ネットで予習したセリフを言ってみたのだが、なかなかの効果だ。

 

 コリコリコリコリッ……!

 

 オレは、佐藤の乳首を激しく指の腹で弾いた。

 佐藤の口が大きく開き、熱い吐息が漏れ出てくる。

 

 

「……あ、き、清隆(きよたか)も……カッコいいよ……。んっ……私も触っていいかな?」

 

 佐藤は、両手をオレの腰にまわして、互いの距離を近づけた。

 そして、下へ下へ、オレの股間に忍び寄るように、両手でさわさわと撫でまわしてから、

 パンツの中へと腕を忍ばせて……

 オレの勃起したチンコを握りしめた。

 

「大きいね……コレが入るなんて、信じられない…………」

 

 

 佐藤は感嘆の声を上げながら、

 オレの亀頭を手のひらで柔らかく握り込むと、シコシコシコと、しごき始めた。

 

「うっ……」

 

 

 痺れるような快感が、オレの敏感な部分へと襲い掛かる。

 佐藤の手の動き方が、オレにはまったく予想できない。

 水中だから、佐藤の手元を見る事が出来ないのだ。

 予測不可能な佐藤の右手に、オレの肉棒は快感のあまりに音(ね)を上げた。

 

 シコシコシコシコシコシコシコシコ・・・・…

 

 すでにオレの息子は、ビンビンに勃起して、佐藤の手中で暴れまわる。

 佐藤のしごくペースは、かなり速い。

 佐藤は、息を乱したオレを見ながら、嬉しそうに速度を上げていく。

 

 シコシコシコシコシコ……

 

 射精感が、ドンドンとこみ上げる。

 オレは冷汗をかいていた。

 このままでは、すぐに射精(で)る。

 

 プールの中で射精(だ)してしまう。

 

「昨日の夜、動画で予習してきたんだ。 どう? 気持ちいい?」

 

 確かに気持ちいい、気持ちいのだが。

 

「もっとスピードを落とせないか? 快感が大きすぎるんだがっ!」

 

 オレが堪えきれずに文句を言うと、佐藤はフフッと笑って。

 さらに激しく、オレのチンコを攻めてきた。

 くそっ、コイツ話を聞いてねぇ。

 

 

「……そっちがその気なら、オレも本気を出していいか?」

 

「えっ……?」

 

 オレは、佐藤の無防備な股間へと、右手を腕を伸ばした。

 そのまま一枚の布をズラして、佐藤のオマンコを直接、手のひらで撫で上げた。

 

「んふぅぅ……!!」

 

 佐藤は腰を折って、突然の快感から逃げようとしたが、オレは佐藤の腰に左手を回して捕まえた。

 

 ぐちゅ、ぐちゅ、くちゅ……

 

 佐藤の股間には、陰毛が生えていた。

 手の感触で分かった。

 佐藤のオマンコは、弾力があった。

 オレは、勃起したクリトリスをつまみながら、佐藤のオマンコの柔らかいところを、下から上へと何度もなぞり上げる。

 

「んぁぁあっ! ぃぐっ……いぐぅぅっ!!」

 

 佐藤は全身をのけ反らせて、溜まらず濁点のついた声を漏らした。

 声が出るのは流石にマズイと思い、オレは咄嗟に佐藤の唇を奪った。

 

 佐藤の喘ぎ声が漏れないように、オレの口でピッタリと塞いで、さらに佐藤の股間を弄んでいく。

 

 くちゅくちゅくちゅくちゅ……

 

 ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷ……

 

「んんっ!!? んーーっ! んんっ!!」

 

 オレは、また気づく。

 こんな所で、キスをするのはマズイのではないか?

 俺たちのキスシーンを、周囲の誰かに見られる訳にはいかない。

 どこかに隠れないといけないのだ。

 

 どうしよう、と考えた結果。

 一つの答えが導き出せた。

 

(水の中なら、誰にも見られることはない)

 

 オレは水が入らないように、佐藤の鼻を指でつまんだ。

 そして唇で繋がったまま、オレは佐藤を、水の中へと押し倒したのだ。

 

 バシャン……

 

 ごぼごぼごぼ……

 

 俺達は水の中へと倒れ込んんだ。

 

 何も見えない。

 目の中に少し、水が入った。

 ゴーグルを着けてくれば良かったな。

 そんな事を考えつつ、早くイカせなければいけないので、オレは佐藤のオマンコを激しくいたぶった。

 

 …………!!

 

 佐藤は驚いた様子で、水中で身体をジタバタとさせて悶えた。

 そして、一瞬で絶頂した。

 佐藤の全身が、ガクガクと痙攣して弛緩する。

 

(んぁあああっ!!)

 

 佐藤の吐息が吐き出されて、オレの口の中へと入り込んだ。

 

 ザバァァ……

 

 オレはイッたばかりの佐藤を、水の中から抱き上げた。

 佐藤はゴホゴホと、少し咳き込んで水を吐いた。

 

 

「はぁ、ゲホッ、ゴホッ!」

 

「大丈夫か? すまない……我慢出来なかったんだ……」

 

 オレは、苦しそうに咳き込む佐藤に謝罪をした。

 

 ぐいっ。

 次の瞬間。オレは佐藤に、両肩を掴まれた。

 そして、オレの身体は、今度は佐藤に引っ張られる。

 

 オレは佐藤に、再び水の中へと引きずり込まれて、沈みこんだ。

 

 ごぽごぽごぽごぽ………

 

 水の中で俺達は、舌を絡め合ってキスをした。

 

 れろ、れろ、じゅぶっ、じゅるる……

 

 佐藤はオレの口内へと、強引に舌をねじ込ませてくる。

 口の中にプールの水が入ってきたが、そんなことはお構いなしだ。

 

 れろ……れろ……れろ……

 

 佐藤の柔らかな太ももが、オレの太ももをギュッと挟み込む。

 二つの大きなおっぱいが、オレの胸板へと押しつけられる。

 

 佐藤は左手でオレを抱き寄せながら、右手でオレの巨根をシコシコとしごいた。

 柔らかなお尻を揺すりながら、オレの亀頭へと、オマンコを擦りつけてくる。

 下着越しだが、イッたばかりの佐藤のオマンコは、オレの亀頭を繊細に刺激してきた。

 

 もう我慢の限界、射精の寸前だった。

 

 ザバァァ……

 

 俺達は、酸素を求めて顔を上げた。

 オレは、ギリギリで射精を耐え抜いたのだ。

 

「はぁ、はぁ、ふぅ…… おい佐藤。もう少しで射精してたんだが……」

 

「さっきの仕返しだよっ。まさかプールの中でイカされるなんて……、恥ずかしくて死にそうだったんだからね?」

 

 俺達は、息を整える。

 互いに見つめ合いながら。

 オレは、もう、我慢できなかった。

 

 オレの勃起状態は、限界であった。

 オレのチンコは、今も佐藤の手の中で暴れまわり、オマンコを犯せと訴えていた。

 

「ねぇ……綾小路くん、私もう我慢できない…… 綾小路くんと、繋がりたいの……」

 

 佐藤は、のぼせきった瞳でオレを見つめ上げてくる。

 フル勃起していたオレに、断る理由はなかった。

 

 

 俺達は、プールを出た。

 そして、ショッピングモールを出て、寮までの道のりを歩いていた。

 互いの手を繋ぎながら、春の曇り空の下を、ゆっくりと歩いていた。

 

 互いの歩幅を、無言で揃える。

 

 佐藤の左手を握った右手には、互いの熱と、汗が滲んでいた。

 

 はぁ……

 

 佐藤は熱い吐息を漏らした……

 

「ねぇ……綾小路くん……」

 

「……なんだ?」

 

「…………何でもない……」

 

 会話がはじまり、また途切れる。

 また無言で、手を繋いで歩く。

 

 でも、気まずいわけではなかった。

 俺達二人は、言葉にならない部分で、ふかく深く、繋がっている気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 ぽつ、ぽつ、ぽつ……

 

 小さな水滴が、降り注いできた。

 

 突然の雨であった。

 雨は、急速に勢いをまして、豪雨になった。

 激しい雨粒が、俺達に襲いかかり、

 せっかく二人で買った洋服まで、一瞬の内に水浸しにした。

 

「走ろっ!」

 

 佐藤はオレの手を引いて、寮の入口へと走りだした。

 しばらく雨空の下を駆け、寮のロビーへと入るころには、俺たちは身体の芯まで水浸しだだった。

 俺たちは服をしぼってから、ロビーに入り、湿った服でエレベーターの中へと入った。

 幸いな事に、エレベーターの中には、俺達しか居なかった。

 

 佐藤の服は、今日一緒に買った服である。

 ミニスカートに、肩の露出したシャツである。

 水滴が佐藤の肌を垂れていく。

 肩や太ももをつたって流れていく様子は、とてもエロティックだった。

 

 佐藤の胸元は、雨に濡れて透けており、茶色のブラが浮き出て見えた。

 

 

「ねぇ?」

 

「なんだ?」

 

「どっちの部屋でする?」

 

「そうだな、オレの部屋にくるか?」

 

「うん、お邪魔します……」

 

 短い言葉を交わした俺達は、エレベーターの中で再びキスを交わした。

 

 ちゅっ……ちゅっ……じゅるる……

 

 ぐわんぐわんと音を立てて、エレベーターは上昇していく。

 佐藤の唇は、たれた水が体温で溶けて、生暖かくて柔らかかった。

 

 エレベーターは4階。

 1年生の男子フロアで止まった。

 

「なぁ佐藤、騒ぎになると面倒だから、手を繋ぐのはナシでいいか?」

 

「うん」

 

 エレベーターを出て、10メートル先、俺の部屋である。

 俺達は手を繋ぐことなく、隣り合って歩いた。

 

 幸運な事に、互いの知り合いには会わなかった。

 

 ガチャリ、と自室のドアを開けて、濡れた佐藤を玄関へと上げた。

 玄関の扉を閉めると、オレの自室は、途端に佐藤と二人きりの静かな空間になった。

 

 互いの吐息や、服の擦れる音が、繊細に部屋にこだました。

 窓のカーテンの向こうから、雨の音だけが静かに届いてきた。

 

「綾小路くん、先にシャワー浴びてきていいよ、濡れたままじゃ気持ちわるいし」

 

 佐藤は濡れ姿のまま、玄関に立ち止まって、そう言った。

 

「いや…… こういうのはレディーファーストだろう。佐藤が先に入るべきだ」

 

「気にしなくていいって。 さあ、入って。 ここは綾小路くんの部屋なんだからさ」

 

「なら、せめて身体を拭け、タオルを持ってくるから……」

 

「うん、ありがと」

 

 オレは自室のクローゼットへと向かい、バスタオル二枚を手に取った。

 そこで気づいた。

 オレのクローゼットには、ほとんど服がなかった。

 

 ダサい寝間着と、制服の替えだけである。

 あとは、男ものの下着がいくつかだけだ。

 

 

 

 

「という事なんだが、すまん、まともな着替えがない」

 

 佐藤にバスタオルを受け渡すと、彼女はゲラゲラと笑った。

 

「あははははははっ! ホントに服もってないんだねっ。どうしようかー 買った服も濡れちゃったしね…… 私の着替えはこの寝間着でいいよ。綾小路くんの着替えは、制服でいいかな?」

 

「わ、分かった……」

 

 やらかしてしまった。

 初めてのプライベートセックスという、一世一代のイベントに、着れる服が、制服と寝間着しかないなんて。

 

 オレは意気消沈して、重い足取りで、浴室へと入るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ジャァァァァァァ………

 

 シャワーの熱い水を浴びて、オレは、身体の芯まで温めていた。

 気持ちいいな……

 

 オレは今から、人生二回目のセックスに挑むのだ。

 しかも相手は同級生、義務的なセックスではなく。

 互いの合意の上でのセックスである。

 

 オレは興奮の最中にいた。

 またあの快感が味わえるのである。

 何という幸せだろう。

 そうだ、ちゃんと身体を、綺麗にしておかないとな……

 

 オレは全身に石鹸を塗りたくり、洗体タオルを使って、全身をピカピカに磨いていた。

 

 そんな時だった。

 

 

 ガラリ……

 

 と、浴室の扉が開かれたのだ。

 

 何事かと思い、振り返ると。

 

 

 

 

 

 

「清隆…… やっぱり一緒に入っていい?」

 

 そこには、一糸纏わぬ姿の、佐藤麻耶(さとうまや)がいた。

 

 両手をプリッときた尻の後ろで組みながら、真っ赤な顔して、にっこり笑っていた。

 上はピンク色の乳首や真っ白な乳房、下は陰毛に覆われた恥部までも、オレに全てさらけ出して、彼女は素っ裸で立っていた。

 

 佐藤は幸せそうに笑って、雨に濡れた冷たい身体で、オレの背中に抱きついてくる。

 

「……冷たい」

 

「ねぇ清隆、身体洗ってあげる!」

 

 佐藤は、背中に生乳を密着させて、オレの腹筋をいやらしく撫で下ろす。

 ふーっ、と耳元で吐息を吐かれて、

 彼女は、すでにビンビンに勃ちあがったオレの傑物を、冷たい小さな右手で、ギュッと握りしめるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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