状況を整理しよう。
まず僕自身が最後に覚えている光景はお姉ちゃんの代わりに車にはねられた瞬間。そして目を覚ませば幼くなっている自分に二十年も前の日付に実家の自分の部屋。
そういうのは画面の向こう側のお話にだけあるものだと思っていたけど、まさか僕自身がそれを体験することになるとは……人生、何が起きるか分からないものだな。
とはいえ、状況から考えるにタイムリープは確定と思っていいかもしれない。
そうでないと今の状況の説明ができないし、夢や幻にしてもリアル過ぎる。
どうしてタイムリープしたのか? それはいくら考えても答えは出せないだろうし、問題はこれからどうするか? だろう。
まず2002年ということだから小学六年生ぐらいか……。また小学生から人生やり直しとは勉強とかテストとか嫌だけどまぁ、仕事よりかは気楽でいいか……。
「あれ? 2002年って確か……」
そこまで思い出して僕はある出来事を思い出した。
「そうだ。確かお姉ちゃんとセックスできなかった年だ……」
そう一度だけお姉ちゃんとセックス、近親相姦になりかけた年だ。
当時は性知識はまだなかったからお姉ちゃんも一歩引いて最後までできなかったけどタイムリープした今ならあの後悔と童貞を捨てることができるかもしれない。
「時期は確か……11月だった筈」
大体半年後。
少し肌寒くなってきた時期だったから覚えている。流石に何日までかは忘れたけど11月にソレが起きると分かっていれば問題はない。半年後にお姉ちゃんとセックスできる日が来るのならその為の準備などをしておかないと。
まずは……この時期何をしていたから思い出すことから始めよう。
幸いにも今日は休日。
一日ゆっくりと思い出しながら下手を打たないように心がけて今の生活に馴染めるように……。
「優斗。起きてる?」
「起きてるよー」
部屋に入ってきたのはお姉ちゃん。
事故に遭う直前に見た時よりも……そこまで変化はなかった。
今から二十年後に比べたら若返ってはいるのはわかる。大人の時に比べて全体の肉付きが一回り細くなっているのはわかるけど、むしろ二十年もの歳月を経ってなお衰えないその美貌はタイムリープした今だからこそ言える。
「お姉ちゃん、人魚の肉でも食べたの?」
「寝ぼけてるの?」
僕はきちんと歳相応、いや若干若く見えたらしいけどそれでもお姉ちゃんほどじゃない。
本当に童話のように人魚の肉を食べて不老不死にでもなったかのように美しいままのお姉ちゃんだ。
あ、でも胸は少し小さくなっている。
それでもEかFぐらいはありそうだけど。二十年後はGぐらいはあるって言っていたっけ。
「ほら、いつまでも寝惚けてないで起きて」
「はーい」
お姉ちゃんに起こされ、僕は部屋から出る。
懐かしい実家。二十年後では盆か正月ぐらいにしか帰らなかったけどこうして新しい人生を再スタートできるとはタイムリープ様々だ。
今度こそ後悔と童貞を捨てる為にお姉ちゃんとセックスしてみせる。
意を決して僕はまずは朝食を取ることから始まった。
その日の夜。
今日一日生活して当時、僕がどんな子供だったのかを思い出しながらどうにか一日を終えた僕は今、覗きをしています。覗きのお相手はもちろんお姉ちゃん。
お姉ちゃんは美人だ。
長い艶のある黒髪に小柄な顔、絹のように滑らかで白い肌、大きな瞳に、薄い桜色の唇。健康的なスタイルに大きな胸をしているお姉ちゃんは弟の僕でなくても美人だと言うに違いない。
そして面倒見がよくて優しい性格。責任感も強くて誰からもよく頼られる。にもかかわらず嫌な顔せず真摯に受け止めるほど懐が深い。それが僕のお姉ちゃん。
一言でお姉ちゃんを表すのなら清楚なお嬢様だろう。だが、そんな清楚なお姉ちゃんにも人には言えない秘密というものがある。
『…んっ、ふ……』
それはスケベだということだ。
それもドがつくほどの。
僕の部屋とお姉ちゃんの部屋はベランダで繋がっている。
だからベランダからお姉ちゃんの部屋の様子が見えるようにカーテンに少し細工を仕掛けてその隙間から覗いている。見えるのはお姉ちゃんのオナニー。寝間着と下着を脱いで全裸となり、ベッドの上で形のいい自分のおっぱいを揉み、マンコを弄る。
お姉ちゃんはほぼ毎日オナニーしている。
僕がそれを知ったのは中学生の時だった。夜中、たまたま聞こえたお姉ちゃんの喘ぎ声が聞こえて覗いたのがきっかけ。それからお姉ちゃんはこの時間帯になるとほぼ毎日オナニーしていることに気付いた。
まだこの時期はお姉ちゃんも彼氏はいない。
告白自体はされているみたいだけど、自分の性欲が強いことを隠したいが故に断っているらしい。
そういえばお姉ちゃんの旦那が酒の席で言っていたな……妻の性欲が強いんだけど君もそうなの? って聞かれた時は驚いたことを覚えている。
ちなみに週に五回以上はヤっていたらしい。
羨ましい七割、同情三割で旦那の愚痴を聞いていたっけ……。
性欲が強い。それがお姉ちゃんの数少ない弱点とも言える秘密。だからこそ近親相姦になりかけたのだけど。
まぁ、僕も性欲は強い方だからお姉ちゃんのこと何も言えないのだけど……。
『あっ、あっンッ』
そう思い出しながらもお姉ちゃんのオナニーは続く。
自分の乳首を抓んだり、こね回したり、艶のある声を漏らしながらマンコに指を入れていく。
事前に暗闇に目を慣らしておいたからある程度は見えるけどはっきりとは見えないのが難点だ。今後はもう少し見えやすいように色々と細工をしておこう。
それはそれとしてどうして覗きはこうもドキドキするのだろうか……そして僕はどうしてこんなにも興奮しているのだろうか? さっきからチンコが痛いぐらいに勃起している。
……せっかくだし、僕もシころう。
チンコを取り出してお姉ちゃんのオナニーをオカズに僕もオナニーする。
火照った僕の体に夜風はいい感じに涼しく、またお姉ちゃんのオナニーしている光景を覗き、喘ぎ声を聞きながらするオナニーは凄く興奮してしまう。
ああ、お姉ちゃん。そんなに自分のおっぱいを揉んで……痛くないのかな? でもすっごく気持ちよさそう……そんなに足を広げて電気がついていたら指を入れたマンコが丸見えなのになんて惜しいんだ。
清楚なお姉ちゃんのあんな淫らな顔……すごくいい。
『くぅ…んっ、ンふ』
指の動きが速くなった。もうちょっとでイきそうなのかな?
なら僕も一緒に。
お姉ちゃんの絶頂に合わせて僕も動きを合わせる。
込み上げてくる快感を一緒に、同じタイミングでイきたい為に頑張って堪えてそして……。
『んっ!』
「くぅ」
僕もお姉ちゃんも絶頂した。
精液がお姉ちゃんの部屋の窓につく。
満足したお姉ちゃんは呼吸を整えて下着と寝間着を着て眠りにつくのを確認してから僕は窓についた精液を処理して自分の部屋に戻る。
ああ、気持ち良かった。
次はどうしようかな……。