※この作品はR-18です。

逆髪の結羅、異世界へ降り立つ   作:nenenene

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女冒険者達

 

 

「さて、次はあんた達よ」

 

 愚かな男冒険者を一人殺した後、そう言って結羅は、背後を振り返る。

 

 そこにいるのは二人の人間の女。一人は30代前半ほど。赤毛赤目で、彼女の発達した筋肉はまるでゴリラの様で、顔も不細工。背中に斧を背負っている。胴体に防具を身に付けてはいるが、恐らくは木製。その防御力は、ほとんどないよりはマシといった程度だろう。

 もう一人は茶髪黒眼。年齢は10代中頃。腰に短剣を指している。こちらは動きやすさを重視しているらしく、防具らしきものはなし。どうやらこちらの侵入者は魔法使いのようで、その足元には、ねじくれた木の杖が落ちている。その顔立ちは、中々に可愛い女の子なのだが、胸はまな板。断崖絶壁だ。

 

「次から次に獲物が。今日はいい日ね」

 

 新たな二人の獲物を品定めした結羅は、ゆっくりと二人に近づく。別に急ぐ必要はない。二人の両手足には、既に二重三重に髪の毛を巻き付けてあるから、逃げ場も無いし抵抗もできない。そんな人間たちの瞳には恐怖に染まっていた。

 

 この女達は、先程の男が侵入してから少し後、入ってきた侵入者。

結羅は男を殺すのを邪魔されたくないから、取り敢えず縛って拘束していた。もう少し強めに縛れば、四肢を切断して達磨状態にすることもできた。だが、それでは人間を甚振る楽しみがなくなってしまうので、敢えて単に拘束するだけにして、先程の男が無様に命乞いをしながら殺される様を見せつけていたのだ。

 結羅は右手の薬指を軽く振ると、侵入者達の口を塞いでいた髪の束を取り除く。人間たちの楽しい楽しい命乞いを聞くために。

 

 そんな結羅の思惑通りに、

 

「イヤ!!ヤメテ!!」

 

茶髪の少女が早速命乞いをしてくる。

 

「馬鹿な女。あんたもここで死ぬの」

 

 でも、結羅はそんなものに聞く耳を持たない。一々人間の命乞いなんて聞いていたら、髑髏コレクションも集まらないし、ダンジョンポイントも溜まらない。そんなの聞く訳ない。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

「先ずは、ギャアギャア五月蠅いあんたから」

 

 結羅は茶髪少女の横に立つと、刀を構える。

 

「イあ!!いヤ!!死にたくナい!!」

「やめろ!!ティッシを放せ!!」

 

 茶髪女が必死に命乞いをし、赤髪女が止めさせようとする。茶髪少女は死が間近に迫って、観念するどころか増々暴れる。だが、四肢を縛っている髪の毛は丈夫で、ビクともしない。当然だ。結羅の魔力を通した髪が、人間の筋力程度で破れるわけがない。

 

「ふふふふ。最初は右手から」

 

 そう傲然と宣言した結羅が軽く刀を振ると、茶髪少女の右腕が切断される。

 

「いヤァあアアあ!!!」

 

 茶髪少女は切断面から鮮血をまき散らしながら、絶叫する。

 

「うふふふふ。異世界の女の子も、とても良い声で鳴くのね? あたし、ゾクゾクしちゃうわぁ。」

 

 恍惚とした表情を浮かべた結羅は、そう言って、自分の右手をミニスカートの中に入れる。

 

 ネチョリネチョリ。

 結羅のミニスカートの下。その美少女の股間は既に濡れていた。結羅は、人間達の命乞いを聞いて感じていたのだ。

 

「くすくすくす。人間の命乞いって、なんでこんなに気持ちいいのかしら? 悲鳴を聞いてるだけで、あたしったらこんなに濡れっちゃってるのよ?」

 

 そう言って結羅は人間達の前で、膣液に濡れる自分の股間を右手で愛撫していく。

すると、結羅の女性器からは大量の膣液がどくどくと追加で溢れ出て、そのすらりとした美しい太ももをヌラヌラと流れ落ちて行く。

 それはまるで、一つの芸術作品のようだった。美しくも危険な、人間達にとっては害毒でしかない芸術作品。

 

「じゃあ、次は左手ね」

 

 結羅は髪を操り、今度は、茶髪少女の左腕を切り落とす。

 

「いギいいィいいいいいいいィ!!!」

 

 飛び散る鮮血。またもや絶叫を上げる茶髪少女。全身が激しく痙攣する。

 その様子に興奮した結羅は、激しく自身の女性器を愛撫。

 

「ああああん!」

 

 嬌声を上げる。

 

「うふふふふ。あたしったら、はしたい。人前で思わず嬌声を上げちゃったわ。まあ、でも、あんた達はここで死ぬんだから、関係ないけどね?」

 

 そう言って結羅は恍惚とした表情を浮かべながら、自身の膣液に濡れる右手を口でわざとらしく舐める。

 

「じゃあ、もう死んで良いよ」

 

 そう言って結羅は髪を操り、人間達を始末しようとする。

 だが、

 

 

「ギャ!ギャ!」

 

 そんな愉悦の時間に邪魔が入る。それは、結羅がダンジョンマスターとして創生したゴブリンだ。

 

「何よ?」

 

 愉快な時間を邪魔されて、結羅の口調が若干きつくなる。

一瞬、結羅に話しかけてきたゴブリンは怯んだが、勇気を振り絞って提言してくる。

 

「ギャ! ギャギャ! ギギャ! ギャ! グギャ!」

 

 元の異世界にはゴブリンなどという生き物は存在しなったため、結羅にはゴブリン語は分からない。

 だが、ダンジョンマスターになった影響で、自分が創生したモンスターについては、その言葉をある程度理解できるようになっていた。

 

 

 ふーん。

 

 このゴブリンが言うには、どうやら子作りに使いたいらしい。

 繁殖のために何匹かのメスゴブリンも創生していたが、人間の女でも子作りできるらしい。しかも、ゴブリン同士で交配するよりも、異種族の胎を使って生まれたゴブリンの方が、優秀である可能性が高いらしい。

 念のために、メニュー画面からも確認する。確かに、メニュー画面内にある『モンスター図鑑』の中にも、同じ記載がある。となると、恐らく事実だろう。

殺してダンジョンポイントに還元するか? 苗床にするか?

 

 結羅は軽く考えた後、結論を出す。別にどうでもいい問題だし、ゴブリンの好きにさせても構わないだろう。

 

「いいわ。好きにしなさい」

 

 結羅は鷹揚に、配下のゴブリン達に女冒険者を下賜する。

 

「ギャ! ギギャ!」

「ゴギ!!」

 

 ゴブリンは礼を言って、後ろのゴブリン部屋の方へと声をかける。すると、わらわらとゴブリン達が現れて、拘束された女達をつれてゴブリン部屋へと戻っていく。

 

「いやあアアああ!!ゴブリンの子なんて産みたくないいいい!!」

「放せ!!汚らわしい!!」

 

 女達は、泣き叫びながら運ばれていく。

 

「あ、でも、髪の毛は貰わないとね」

 

 そう言って、結羅はゴブリン達を止める。女達に近づくと強引に髪の毛を引き抜く。

 

「ひぎゃアああああ!!!」

 

 茶髪少女の元気な悲鳴が耳に心地よい。楽しい背景音を耳にしながら、ゆっくりと髪を抜いていく。

 

「やめろっ!! やめてくれ!! ティッシだけは!! あたいは何でもするから!!」

 

「あんた!五月蠅いよ!」

 

 茶髪少女の心地よい悲鳴を、赤髪女が邪魔する。

 頭にきた結羅は、髪をグルグル巻きにして杭を作り、赤髪女の口を塞ぐ。今度は先程と違って、ただ口を塞ぐだけにはしない。

 

「ぐぐぐぐg」

 

 ゴリラ女の可愛げの無い呻き声が聞こえるが、そんなものは無視。そのままドンドン髪を体内に侵入させ、お尻まで貫通させる。そうやって、口からお尻まで髪の毛が貫通した赤髪女を空中に持ち上げ、宙づりにする。

 

「ぐっぐ、グgが」

 

 余りの痛みに耐えかねた女は、失禁し気絶する。

 

「いやあああアあ!!助けてええ!!」

 

 そんな赤髪女の惨状を目にした茶髪少女は、ますます激しく暴れる。

 

「うふふふ。もっとよ。もっと鳴きなさい」

 

 背景音楽を楽しみながら茶髪少女の髪の毛を抜き、妖力を通して、他の髪の毛とつなげていく。

 ついでに、見るからに髪質の悪い不細工なゴリラ女の髪も抜いておく。

 

 それにしても、質が悪い。この世界には来たばかりだが、キチンと髪の手入れをしている人間が今のところいない。恐らく、外仕事をしている人間しかダンジョンに入っていないからなんだろうけど。

 都市に行けば、キチンと髪の手入れをした令嬢などに会えるだろうか? 恐らくいるだろう。何処にでも身分の高い人間というものはいるのだから。この世界は、変わった色の髪をしている人間が多いから楽しみ。

 

 それはそうと、

 

「もう行っていいわよ」

 

 ゴブリン達に女達を運ぶように指示を出す。

 そんなゴブリン達の瞳は、獣欲に支配されていた。

 彼女達はゴブリン製造機として、大いに活躍することになるだろう。メニューのモンスター情報欄によると、ゴブリンの子供は妊娠して一週間もすれば生まれるらしい。一週間で子供が生まれるとは異常に速いが、それがゴブリンという生き物だろうと納得した

 しかも、ゴブリンの子供は一度に5・6体も生まれると記載されているので、上手くすれば、一人の女から年に300体程のゴブリンが収穫できるかもしれない。そうなれば、あっという間にゴブリン軍団を編成できる。

 

「楽しみね」

 

 結羅は、未来の軍勢に胸を躍らせる。

 

 

 後は、あそこで死んでる人間の髪ね。

 結羅は、先ほど殺して放置していた、もう一人の人間の男の髪を回収しようとしたところで、視線を感じる。

 

「何?」

 

 そちらを見ると、三体のゴブリンがいた。そのうちの中央にいるのは、先程のゴブリンだ。そのゴブリン達の瞳は、あたしに対する獣欲に支配されていた。

 

 !!

 

 結羅の中で、怒りが沸き起こる!! 汚らしいゴブリンの分際で!! あたしに種付けする気?!

 一瞬、怒りから折檻しようとも思ったが、止めた。ゴブリンがあたしと性交したいと願うのは当然だ。何と言ってもあたしは、飛びっきりの美少女なんだから。創生主でありダンジョンマスターであるあたしへの忠誠心よりも、あたしの魅力が上回っているのだろう。

 それに、折檻するよりも、もっと良い手がある。

 

「ふふふふ。あたしも女よ」

 

 そう声を掛けながら、ゴブリン達へと妖艶な笑みを浮かべる。同時に、スカートの中に手を入れて裾を上げると、愛蜜に濡れている秘部をこれ見よがしに撫で付ける。

 当然、ゴブリン達の薄汚れた腰布が盛り上がる。獣欲に染まったゴブリン達の股間が、勃起したのだ。

 

「強い男なら、いつでも歓迎」

 

「「ギャ!ギャギギ!」」

 

 ゴブリン達が歓声を上げる。

 

「あんた達もここに入れたげるわ。強くなればね?」

 

「「ギャギャギャ!!!」」

 三体のゴブリンが声を合わせて勢いよく返事をすると、自分たちの住処へと帰っていく。これで、あのゴブリン達は強くなるために努力するだろう。

 

 

 でも、バカなゴブリン。

 あたしは帰っていくゴブリン達に、蔑みの視線を送る。あんな醜くて低俗なモンスターに、あたしが股を開く訳がない。

 ゴブリンなんて使い捨ての道具。あたしが今のところモンスターを温存しているのは、モンスターの数が少なくて、余計なダンジョンポイントを消費したくないからに過ぎない。ある程度数が揃って繁殖が軌道に乗ったら、どんどん死地へ送り込む予定だ。

 

「精々、あたしの為に死になさい」

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 その日、ゴブリン達は大いに興奮していた。

 彼らのマスターから、人間のメスを二体も下賜されていたからだ。そのメス達は、繁殖部屋の中へと入れられ、ゴブリン達によって種付けの真最中だ。

 

 彼らのマスターの命令は単純だった。産めよ増やせよ。そして、鍛錬。

 この命令に従って、彼らはメスゴブリンに種付けをやっていたのだが、そのメスゴブリンが妊娠してしまうと、彼らには鍛錬しかやることが無くなっていた。無論、鍛錬もまた、ダンジョンマスターからの命令である。そのため、彼らは鍛錬に勤しんでいたのであるが、鍛錬だけでは限界だった。

 元々ゴブリンというのは、性欲の塊のようなモンスターなのだ。そんなゴブリンが、いつまでも性交抜きで活動できるわけがない。

 とは言え、ゴブリン達にはダンジョンマスターに、新たにメスゴブリンを創生するよう提言する勇気はなかった。だが、この日、一体の勇気あるゴブリンがそのマスターに進言し、人間のメスを二体下賜されたのだ。

 これで、お祭り騒ぎにならないゴブリンがいるだろうか?

 いるわけがない。

 

 

 

 ……否! いた!

 それも三体も。彼らは新たなメスに興奮する同族たちを横目に、石の剣を持ち、一心不乱に鍛錬していた。

 

 彼らの頭の中にあるのはただ一つ。マスターの台詞だった。

 

『強くなれば、ここに入れてあげる』

 

 マスターはそう言って、自らの股間を撫ででいた。

 マスターは同族や人間のメスなどとは違って、はるかに美しく魅力的な女性だ。大きな胸。絹のようにきめ細かな肌。引き締まったお尻。それらの光景が、彼らの妄想の中に映し出される。

 そのマスターと交尾できる!!

 その期待を胸に、彼らは一心不乱に強くなろうとしていた。

 

 

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