【R-18】レッドキャップ 【後日談】 作:WhatSoon
針でピーターの肌を突き刺して……縫合する。
消毒液を付けると、凄く痛そうな顔をした。
麻酔は入れているけど、それでも見てると痛く感じちゃうのかな。
なんて思いつつ……最後は手を、包帯で巻いた。
「ん、治療完了」
「……はは、ありがとう、ミシェル」
右手に数針、左手も打撲……。
幾ら代謝が早くて傷が治りやすいと言っても──
「一週間ほどは右手は使用禁止。左手も……酷使したらダメ」
「分かった……ごめん、助かったよ」
「ううん、ピーターの助けになれて、私も嬉しい」
今日、ピーターは暴走する電車を止めて、乗客を助けた。
それは良い話だ。
だけど、限界まで
病院に行くと正体がバレる危険性があるため、ピーターは病院で治療を受けられない。
慌てた私は医療キットを持って、ピーターの家まで急いで来たのだ。
そして、今に至る。
「一応、病院で診てもらうのと同じぐらいの治療はしてる筈。何かあったら、連絡して」
「うん、そうするよ」
ピーターが立とうとして……手が宙を彷徨った。
「……ちょっと不便だね」
「……そうかも」
「まぁ、自業自得だから仕方ないけど……」
ピーターがそう言って苦笑した。
自業自得?
人助けをした結果の犠牲なのに……。
私は優しく、痛まないようにピーターの手に触れた。
「この手で沢山、人を助けられたから……私は好きな傷。自慢したって良いぐらいだと……思う」
「……そっか。ありがとう、ミシェル」
手を使わず、優しくハグをする。
暖かくて、少し硬い。
ふと、気づいた事を口にする。
「……生活も大変になる?」
「あ、あー、そうかもね」
食事の用意も、洗濯も、風呂に入るのでさえ……両手が使えなければ大変だろう。
片手は痛む程度で使えない訳ではないけれど、我慢しながらってなると……。
ピーターは何も悪い事はしていない。
寧ろ、良い事をしたのに……かわいそうだ。
だから──
「ピーターの面倒は私が見るから……安心して?」
「え?」
こうして、一週間。
ピーターの介護生活が始まった。
◇◆◇
友人の看病で……と『S.H.I.E.L.D.』に有給を5日間申請し、ピーターの家に住み込む事にした。
ピーターもバイトを休み(というか、クビになった)、ピーターハウスから一歩も出なくて良くなった。
毎日、包帯を取り替えて、食事を食べさせてあげる。
家事も、買い物も全部した。
……ちょっと、同棲している気分になって嬉しくなったのは秘密だ。
そして、二日目。
「ピーター、そろそろ風呂……入るべき」
「……だよね。臭い、かな?」
ピーターが自分の体を臭った。
怪我をした身体でシャワーを浴びるのは大変だからと、初日は入らずに済ませたのだ。
「ん、だから……一緒に入ろ?」
「う、うん……」
ピーターと一緒に、シャワールームへ向かう。
怪我をしてる両手を、ビニール袋で巻いてテープで固定する。
そして──
「脱がせるね?」
「う、うん」
ピーターの両脇に手を入れて、シャツを脱がせた。
薄く筋肉の付いた、綺麗な身体が私の目に映る。
「下も」
スウェットのゴムを引っ張って、下に脱がせる。
……ボクサーパンツが目に入った。
それを手で掴んで、脱がせると……ピーターのナニが見える。
私とする時は違って、大人しく小さくなっている。
「そ、そんなにまじまじと見ないでほしいかな……」
「……ん、ごめん」
ピーターをシャワールームに押し込み、私も服を脱ぐ。
下着も脱いで……シャワールームに入る。
「あ、あの……ミシェ、う!?」
全裸の私を見て、ピーターが驚いたような声を出した。
「な、なんで、脱いで……?」
「服が濡れるから」
「そ、そっか……そうだよね……」
ピーターが視線を下げて、私の身体を見ないようにしている。
今更、恥ずかしがるような物じゃないのに。
シャワーを出して、ピーターを濡らす。
ただでさえ、綺麗な身体が……濡れて艶かしくなる。
私は少し息を深く吐いて……シャンプーを手に出した。
そのまま、ピーターの頭を洗う。
揉むように、洗っていく。
「気持ちいい?」
「う、うん」
すっかり恥ずかしくなっているピーターを他所に、洗い終えた髪を水で流す。
そして、ボディソープを手に出した。
「ちょっと触る」
「う、え?」
ピーターの身体に石鹸を塗る。
ぬるぬるとした感触の手で、ピーターの体を弄る。
「ちょ、うわっ……」
「くすぐったくても、我慢して?」
肩や胸、脇や腕、足も……揉むように撫でるように洗っていると──
「ピーター……」
ピーターのペニスが勃起していた。
「だ、だって……その……ごめん」
項垂れるように頭を下げたピーターを見て……私もちょっと申し訳なくなった。
確かに、今の状況は少し性欲を刺激する状況かも知れない。
それなのに、ピーターは両手が使えなくて……自慰行為も出来ない。
……して、あげるしかないか。
「ピーター、そこも洗ってあげる」
「え、でも汚いし──
「今更」
私はピーターの前面に移動する。
ピーターは視線を逸らそうとしながら、何度も私の身体を見てる。
そして、見るたびに……ピーターのペニスは臨戦体制になってしまっている。
私は手に着いたボディソープをローション代わりに、ピーターのペニスを掴んだ。
「う、ぁっ……」
ごしごしと、擦るように撫でる。
ぬるぬるしているから、多少速くしても問題はなさそうだ。
「ちょ、うわっ……あ……」
「気持ちいい?」
「そ、それは、気持ちいい、けどぉ……」
中腰になってるピーターを、逃がさないようにしてペニスを手で擦る。
石鹸なのか、カウパーなのか分からなくなりながら、擦る。
「そ、れ、ヤバい……」
しこしこと、手を上下にする。
「う、く、ぅう……」
呻くようなピーターの声に、嗜虐心が刺激される。
私は、ボディソープを更に出して……自分の身体に塗り込む。
艶やかな肌と、滑らかな胸に、ピーターの視線が吸い付く。
私は胸を、ピーターのペニスに擦り付ける。
「気持ちいい?」
「う、うん、凄く……柔らかくて……」
にゅるにゅると、胸でピーターのペニスを擦る。
挟めるほど、私の胸は大きくないけれど……それでも気持ちいいらしい。
「ミシェル、そ、そろそろ出そう……」
十分に大きくなって、筋が立っているペニスを見て……胸で擦るのをやめて、手で握り直した。
ぐちゅぐちゅと、体液と石鹸が混じったペニスが擦れて音が鳴る。
淫美な音に私は頬を緩めて、手でシゴくスピードを上げる。
「うぁっ」
上に──
「くぅっ」
下に──
「い、いよ……ミシェル……」
何度も擦る。
ぐちゅぐちゅ。
くちゅくちゅ。
そして、ピーターが腰を引いて──
「く、あぁっ……うっ、出る……!」
絶頂を迎えた。
だけど──
「え?ま、待っ──
射精中のピーターのペニスを、更にシゴく。
強く握りながら、上下に──
「ま、まって!ミシェル……それ、ダメだって──
「全部出して」
腰を引いて逃げようとするピーターを動けないようにして、シゴき続ける。
そして──
「う、あぁ…あ、く、ぁあっ!」
精液が飛び出した。
私の首元、胸に精液が命中する。
そして、垂れて……胸の間に、落ちていく。
「ミシェル……」
私は胸元に着いた精液を身体に擦り付けるように、手で遊ぶ。
それを見て、ピーターはごくりと喉を鳴らした。
「に、妊娠しちゃうから──
「大丈夫。今日は安全な日だから」
そう言って……シャワーで洗い流した。
射精後の敏感になったピーターのペニスに触れると──
「んっ、うっ……」
と可愛らしい声を漏らした。
シャワールームから出たピーターの背中に、胸を押し当てながら、タオルで拭く。
水滴を拭いている間に……また、ピーターのペニスが勃起していた。
「ミ、ミシェル……」
「……続きは、ベッドでしよ?」
そういうとピーターは凄く嬉しそうな顔をした。
……本当に可愛い。
互いに全裸のまま、ピーターをベッドで横にする。
「ピーター、ゴムは?」
「えっと……か、買ってないかな」
ピーターが捨てられた子犬のような顔をする。
……私は鞄から化粧ポーチを取り出し、
「一回だけ、出来る」
嬉しいという感情を出さないよう、ピーターは必死に抑えている。
その顔も可愛い。
ゴムをピーターのペニスに付けて……私は跨る。
もう既に十分に濡れている。
ピーターのペニスをシゴいてる時に、こっそり私も自慰していたからだ。
つぷぷ、つぷ、とピーターのペニスを、私の秘部が飲み込む。
「うあ……」
ピーターの気持ちよさそうな声に頬を緩めて、彼の胸元に触れる。
「一回だけ、だから」
「そ、そうだね……一回か……」
「ん、だから……長く出来るように、我慢して?ピーター」
私はピーターの乳首を抓る。
「つ、ぁ……」
可愛い声で喘ぐピーターを見て、身体の奥がきゅっとした。
そのまま、左手で乳首を弄りつつ、右の乳首を舐める。
ん、しょっぱい。
「は、はぁ……」
ピーターは気持ちいい筈なのに、頑張って気持ちよくないフリをしている。
くちゅくちゅと舌で遊んで、ピーターに目を向けた。
「どうして気持ちよさそうにしないの?」
「だ、だって……僕、男、だし……こんな、情けない……」
……キュンとした。
本当に可愛い。
カッコつけようとしてるのが、こう、凄く……クるものがある。
「大丈夫だよ、ピーター。これで気持ち良くなっても、恥ずかしくないから」
「でも──
ピーターの乳首を強く抓る。
「うぁっ……!」
「ほら、気持ちいいでしょ?」
「ミシェル……でも……!」
繋がったままの秘部で、ピーターのペニスをぐりぐりと刺激する。
……私も凄く気持ちいい。
「いぅ、っ……」
「ピーターが何処で気持ち良くなっても、私はピーターが好きだから」
「ミ、シェル……」
また、ピーターの乳首を舐める。
「き、気持ちいい……」
「ん、よかっ
ピーターの身体に、私の身体を擦り合わせる。
上も下も、凄く気持ちいい筈だ。
ピーターの口に舌を入れる。
いつもは私の口をメチャクチャに犯してくるのに、今日のピーターは少し弱気だ。
ディープキスの主導権、今日は私のものだ。
ピーターの舌に、私の舌を絡める。
くちゅくちゅと、上の口も、下の口も音を鳴らす。
そして、ある程度満足した頃。
舌を抜いて、唾液で糸を引いて……ピーターの顔を見た。
気持ち良すぎて、蕩けているような顔をしていた。
……そろそろ、射精したいかな。
ピーターとは沢山エッチしてきたから、もう、どのタイミングで射精したいかも分かる。
私は腰を振っていく。
ぱんっ、ぱんっと叩くような音が響く。
ピーターが私の顔を赤らめて見ている。
……揺れる私の胸に視線がきた。
揉みたいんだろうな。
でも、手が使えないから──
私は体を倒して、ピーターの胸元に、自分の胸を押し当てる。
ピーターのペニスを出し入れする度に、胸が何度も潰れる。
「どう……?んっ、気持ちいい?」
「……う、んっ……すご、く……いい……」
ピーターの身体を抱きしめて、何度も擦る。
互いに吐息がぶつかりあう。
私は今、ピーターを犯している。
強く、そう実感しながら……淫美な音を響かせる。
私の愛液がぐちゅぐちゅと音を立てる。
奥の方までペニスが届いて……気持ちいい。
自分でしてる時と同じなのに、何倍も気持ちいい。
やっぱり、私とピーターは──
「んっ、やっぱり、んっ……私達、身体の……ん、相性が良い……」
「……うん、それって……凄く、嬉しい」
ピーターにそう言うと、嬉しそうな顔をしている。
ああもう、本当に可愛い。
私はピーターのペニスを膣で擦る。
ぎゅうぎゅうと締め付けながら、ぐりぐりと動かす。
そして──
「そ、そろそろ、うっ、
「ん、いいよ……いっぱい、
私は腰を振るペースを上げて、ピーターに抱き付く。
「……ぅ、くっ、あっ」
小さく喘ぐピーターの首元にキスして、腰を振る。
ぐちゅぐちゅと大きな音を立て──
「っ……
私の膣の中で、射精した。
同時に私も……少しだけ遅れて、絶頂を迎えた。
「はぁ、はぁ……」
息を荒げているピーターに優しくキスをして……ペニスを、私の膣から抜いた。
精液が溢れないように、ゴムを取って──
……少し、ペニスに付着しているな。
私は口を近づけて──
「え、ミシェ──
咥えた。
「あ、ちょ、待って、今敏感だから──
舌を、少し柔らかくなったピーターのペニスに絡める。
ぐちゅぐちゅと下品な音を立てて、フェラチオをする。
舌で舐めながら、唇で抑えて……ペニスを刺激する。
「や、やめ、う、あっ」
可愛い声で喘ぎながら、私にやめて欲しいと言う。
だけど、今は手は使えない。
止められないのは知っている。
じゅるじゅると吸って、ピーターの尿道に残っている精液を吸い上げる。
「く、あっ……!」
そのまま……口の中に生臭さが広がる。
全然美味しくない。
だけど……ピーターのだから、と口の中に含み、ごくり、と飲み込んだ。
「……う、ぁ……」
呆然と気持ちよさそうな顔で惚けるピーターを見て……口からペニスを離した。
そして、ピーターの蕩けた目を見る。
「……ピーター、気持ちよかった?」
私の言葉に、力なくピーターが頷いた。
……良かった。
嬉しくなって、ピーターを抱きしめる。
「……また、したくなったら、いつでも言っていいよ。してあげるから」
「……う、うん。ありがとう」
「ううん、私も……したいから」
……こうして結局五日間内、三回も性交渉をした。
そういう目的で休暇をとった訳じゃないのにね。
まぁ、凄く……凄く、幸せだから……今は良いかな。
ピーターの身体を抱きしめながら、私はそう思った。
どっちが好き?
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ピーター優勢
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ミシェル優勢