クリスマスの夜。瑠和は彼方以外誰もいない近江家で過ごすことになった。そして、いつも通りあとは眠るだけとなった夜に彼方は意を決してタオル以外身にまとわない状態で瑠和の前に来た。
「………せっかく豪華なプレゼントもらったのに、彼方ちゃんだけ手作りのマフラーなんて、不平等かなって」
「あれで十分ですよ!気持ちは伝わりましたし、物の値段だけで想いを伝えようとした俺なんかより素晴らしいですから!」
「でも、せっかくのクリスマスだしなぁ…」
彼方は瑠和に背中から抱きつく。
「それともぉ…瑠和君は彼方ちゃんに恥かかせるつもりなのかなぁ?」
「………っ!」
挑発した。言ったはいいものの彼方自身心臓が破裂しそうなほど高鳴っている。もう挑発してしまったら後に引けない。恥ずかしかったからやっぱりなしも効かない。
その挑発に乗ったのか瑠和は振り向きざまにキスをしてきた。
そのまま二人は立ち上がり、ベッドへ倒れこむ。彼方に馬乗りになりながら瑠和は口を離す。彼方の身体は風呂上がりで火照り、とても妖艶だった。
いつか、彼方が瑠和を連れて温泉に行った時も同じ感情を抱いた。
ああ、そうかと瑠和は納得する。
あの瞬間から、いや、あの出会いの時からずっと、彼方に惚れてずっと彼方の身体を味わってみたい。そんな気持ちは心のどこかにあった。
だが、恋仲になっても中々手を出さなかったのは、瑠和がそういう目的だけで彼方を恋人にしたと思われたくないという気持ちがあったのかもしれない。だが、そうやって手を出さずにいたせいで彼方に気を使わせてしまった。
男として、その責任くらいは取らねば。
瑠和はやり方はわからずとりあえず彼方の身体を隠しているタオルを優しく外した。彼方の豊満な胸が露わになる。初めてそのすべてを目にした瑠和は息をのむ。
「……っ」
「いいよ?」
彼方は緊張しながらも瑠和に触ることを許可した。瑠和は意を決して彼方の胸に触れる。触った瞬間、瑠和の手の中にとても柔らかい感触が広がった。
女性の胸はマシュマロだなんだといわれることはよくあるが、そんな柔らかさ比ではないほどの柔らかい感触だ。
「ん……」
彼方の声が漏れる。
その声で瑠和はハッとした。彼方の胸を通して彼方の心臓の鼓動が伝わってくる。
「彼方……」
「………あんまり、気にしないでほしいな」
「ああ…」
その一言で、彼方の真意が分かった。彼方もこの心臓の鼓動の通り緊張しているからこそ、瑠和に遠慮してほしくないのだ。
瑠和は思い切って彼方の胸に口をつけた。
「あぅっ!」
(少し痛かったか?)
彼方の声から瑠和は少しだけそう思い、手を止めようとしたがさっきの彼方の言葉を思い出す。瑠和は手を休めずそのまま彼方の胸を必死に触り、弄り、彼方を感じさせようと努力する。
そしてその中で彼方の秘所に触れる。そこまではよかったのだが、瑠和は手が止まった。秘所に触れたはいいものの、どう触ればいいのかわからなかったのだ。
「………あ、そっか、わからないかな?」
「……………ご、ごめんなさい。そういう本とか、読んでないわけじゃないんだけど……」
「うん。大丈夫。じゃあ………彼方ちゃんがしてあげるね」
彼方の提案で瑠和はいったん彼方から降りて足を開いて座る。彼方は起き上がって瑠和のズボンに手をかける。すでにズボンの上からでもわかるくらい瑠和のペニスは勃っていた。ズボンを下してみると下着の中から勃起した瑠和のペニスが勢いよく飛び出す。
「おお、おっきいねぇ」
「………」
褒められたが、何とも言えない感じだ。瑠和はどう反応したらいいかわからず顔を赤くするしかなかった。
「じゃあ…………舐めてみるね」
「……うん」
彼方は口を開け、そっと瑠和のペニスに口をつけた。瑠和にいままで感じたことのない感触が襲う。
(うわ………口の中、あったかい)
「ん………」
(こうでいいのかな………瑠和君は……)
ちらりと瑠和の顔を見てみる。まもなく一年の付き合いになる瑠和と彼方だが、見たことのない表情をしていた。表情からは判断しにくいが、どうやら感じている様子だ。
(じゃあ、もう少し激しく…)
彼方は頭を上下に動かし、瑠和が感じられるように努力する。
「あ……彼方…くぅ…」
(よかった、気持ちいいみたい)
定期的に声を漏らす瑠和の反応から気持ちいいのだと彼方はわかった。それを続けながら彼方は自らの秘所を弄り出す。
彼方はさらに口でこするように動いたり、時折なめたりして瑠和に快感を与え続ける。瑠和が激しく反応する姿に彼方は得も言われぬ快感を覚え、秘所を弄る速度も上がっていく。
しばらくそれを続けていると、瑠和が口の中で歯を食いしばっているのが見えた。
(あ、イキそうなんだ)
彼方はなんとなくそれが分かった。少し早いかもしれないが、これまで味わったことのない感触にいつもより早く果てそうだったのだ。
彼方は瑠和の限界を感じ、少しペニスをしゃぶる速度を上げる。
「かっ…かな……た!もう!」
思わず彼方の頭を掴もうとした。しかし、瑠和はそれを寸でのところで抑えるがそんなことしなくても彼方は根元までくわえ込み、瑠和の射精を喉で受け止めた。
「あっ……くぅ……」
射精の間、瑠和は腰を浮かせてビクついていた。瑠和が射精を終えると彼方はペニスから口を離す。
「か、彼方………汚いから、これ、ティッシュに…」
瑠和がティッシュを探している間に彼方は口の中に溜まった精液を飲み込む。
「彼方……」
「せっかく瑠和君から作られた、モノだよ?全部彼方ちゃんの身体の中に入れたいなぁ」
「………っ!」
瑠和は彼方を押し倒した。
「え!?瑠和君!?」
「俺ばっかしてもらっちゃ、申し訳ないし、彼方がそのつもりなら、俺だって彼方の………飲むよ」
そういって瑠和は彼方の秘所を舐め始めた。無論瑠和だってやり方はわからない。だから彼方がいいとか悪いとか感じる前に一気に攻めた。
「ひゃ!瑠和君!さっき、彼方ちゃんちょっとイキかけてるからぁ!激しくしちゃ…」
瑠和にとってそんなの関係ない。彼方の秘所から滲み出てくる愛液を必死に舐める。ただそれだけだ。きっと考えとしては彼方と同じで、彼方の身体から作られたものを摂取しているという背徳感がたまらないのだ。
なめてるうちにもっと欲しくなり瑠和は貪欲に膣内に舌を伸ばす。
「あっ!それダメ!彼方ちゃイっちゃ…」
その言葉を最後に彼方は大きくのけぞる。絶頂したのだ。彼方の秘所から愛液が少し吹き出し、瑠和はそれを甘んじて受け入れる。
「も、もぉ~急に激しくするからぁ」
「おいしかったよ。彼方の」
「そんなこと言わないでよぉ……」
彼方は急に恥ずかしくなったのか、顔を両手で覆う。どうやら手綱を握られると恥ずかしさが前面に出てきてしまう様子だった。
「…………彼方、そろそろ」
「あ、ダメだぞ~焦ったら」
そういって彼方は学校のカバンの中からゴムを取り出した。
「本当は、瑠和君の子供を妊娠したいけど………今はまだ子供だから………いい?」
「ああ」
本当は生でしたかったが仕方ない。それに未来で瑠和は確実に彼方を孕ませる。
明日和は24年後の未来から来たと言っていた。一年生のリボンをしていたことからおそらく16歳。とすると大体8年後には彼方を孕ませることになる。だから今は避妊してもらってまったくもって構わなかった。
彼方は瑠和のペニスにコンドームをなれない手つきで装着した。
「よし…………うん、いいよ」
彼方は足を開き、瑠和が挿れやすいように自らの秘所を指で開く。そこに瑠和は自身のペニスを近づける。
「………行くぞ」
「………うん」
彼方の秘所に瑠和のペニスが挿入されていく。最初は少しずつだったが、途中からまるで呑み込まれるように彼方の膣に入っていった。
「っ………」
「これが………彼方の中……」
「う、動いていいよ?」
そういわれ、瑠和は奥まで刺さったペニスを手前に引く。すると、ペニスに血がついているのが見えた。
「彼方!これ…」
「続けて!」
彼方は瑠和の言葉をさえぎって続けるように言った。さっきは気づかなかったが彼方の眼には涙が浮かんでいた。ゆっくり入れたつもりだったがやはり痛かったようだ。それを見てしまっては瑠和は動きを止めることを優先しようとする。
「でも……」
「いいから………確かに、痛かったけど……ここで、瑠和君とつながったこと……一つになれたこと、後悔………したくない……嫌な思い出にしたくないから…」
瑠和は意を決して動き始めた。最初はゆっくりとした動きだが、もう止まることはない。彼方は瑠和の優しさに感謝しつつ自分の中で動く瑠和のペニスの感触と熱さを感じ、愉しんでいた。
最初は痛みを耐えるような喘ぎ声だったが、だんだんと甘い淫靡な声へ変わっていく。
(彼方の膣内………キツ……)
「ご、ごめん、彼方、また!」
「いいよ!彼方ちゃんもそろそろ!」
「あぐっ!」
瑠和が絶頂する。それとほぼ同時に彼方も絶頂し、二人は身体を大きく痙攣させた。
「は………はっ……」
「こ………コンドーム越しでもいっぱい出てるのよくわかったよぉ………そんなに良かった?」
「最高だった…………」
瑠和は彼方の膣内からペニスを引き抜き、コンドームを外した。しかし、彼方と遥の共有する部屋の中に捨てるわけにもいかず、どうしようかと思っていると彼方がそのコンドームを瑠和から取り上げた。
「え?」
そして、コンドームの中に残った精液を自身の口の中に注ぎ入れ、残ったゴムはお菓子の空き袋に入れてゴミ箱に入れた。
「せっかくの瑠和君のモノなんだし、捨てちゃったらもったいないでしょ?」
「………あ、ありがとうでいいのかな?」
そういうとき、なんて返したらいいかわからず瑠和は微妙な顔をしていた。そして、ペニスについた彼方の愛液を拭こうとするとその手を彼方が止める。
「………ねぇ、瑠和君」
「ん?」
「その………もっと、していい?」
彼方は顔を赤くし、目を逸らしながら尋ねた。そんな彼方の顔を見てると瑠和のペニスはすぐに元気になっていく。
「じゃあ……」
瑠和は欲望におぼれた。もう周りや彼方にどう思われるとかどうでもよかった。ただひたすらに彼方の肉体を味わくことだけしか考えられなくなった。そのまま二人は一晩中お互いを貪りあった。