今はIFストーリーとして扱いますが、三部作の流れによっては本編に組み込むかもしれません。
遥ちゃんの同人誌増えてくれないかな
みなさんこんにちは。
東雲学院一年生、近江遥です。この春からスクールアイドルを始めて、なんとセンターに選ばれてしまいました。大好きなお姉ちゃんも一緒にスクールアイドルを始めて良いライバルとして、仲間として頑張っています。
お姉ちゃんには天王寺瑠和っていう素敵な恋人ができて、妹の璃奈ちゃん共々仲良くさせていただいています。
一見順風満帆な近江家ですが、最近少し気がかりというか、どうにも無視できない部分があって…。
「ただいま~」
「おかえり~。いまご飯作ってるよ~」
「……手伝う?」
「ん~。お手伝いしてもらうことはないかなぁ。出来上がったら呼ぶから、お部屋で休んでおいで。疲れたでしょ」
「はーい」
お姉ちゃんと兼用の部屋に入る。
そして、わずかに香る、淫靡な香りが鼻を突き抜けていった。
二段ベッドのお姉ちゃんが使っている下段の布団に触れる。若干湿っているしまだ僅かに温もりを感じる。
「…」
最近私が気にしているのはこれだ。
お姉ちゃんと瑠和さんが身体を重ねる回数。おそらくもう瑠和さんはいないが私が帰るまでヤっていたのだろう。
いや、性行自体に嫌悪しているわけではない。そういう日は何となく察しがつくから私も友達の家に行ったりする。
だが、最近お姉ちゃんと瑠和さんは私がいるときでもお構いなしにするようになった。
きっとお構いなしとかではない。ばれないようにすることへの背徳感のようなものを楽しんでいるのだ。
あの二人にとって性行はもはやなんの特別でもない。
だからこそスリルを求めることへ走ってしまうのかもしれない。
それはいい。
だけど……私の気持ちは?
二人がしているとすぐにわかる。感づくようになったというべきか。
そして、さっき部屋に入ったときと同じ匂いがより強く漂ってくる………気がする。
お姉ちゃんが知らない声を出す。16年一緒に過ごしてきて一度も聞いたことのない、
声。
音。
匂い。
スマホを取り出し、一つの動画ファイルを開く。
そこには私のしらないお姉ちゃんがいる。
一度帰ったときに二人がしている場面に出くわしたことがある。二人とも行為に夢中で私が帰ったのに気づかなかったのだろう。
音と声から性行をしていることに気づいたが、私は何を思ったかこっそりその様子を覗いてしまった。
眼を疑った。
優しくて、綺麗で、清楚な姉が、
下品に股を開きながらしゃがみ、瑠和さんのペニスを音を立ててしゃぶり、自らの指で秘所を弄っている。顔は完全に蕩けきって、凛々しさの欠片もない。
ただのメスがいた。
16年も一緒にいたのに、憧れの存在だったのに。
そんな姉の姿をみた時、失望というか、ショックというか、なんとも言えない気持ちと共に…
私は………
高揚していた。
私は姉の姿を動画で撮り、自慰のときに使っている。
この動画を見ると、自然とへそ下あたりがむず痒くなり、自然と手が秘所に延びてしまう。
したい…
だめだ、もうすぐお姉ちゃんが呼びにきちゃう
したい…
早く動画を閉じなきゃ。こんなの見られたらお姉ちゃんときっとケンカになる
したい…
抑えが効かなくなり、指が下着の中に入りかけたとき、部屋の扉が開いた。
「!!」
「遥ちゃんごめ~ん!彼方ちゃんバイト先にスマホ忘れてきちゃったかもしれない!とってくるけどきっと時間かかるからごはん先に食べちゃっていいからね!」
「う……うん」
「いってきまーす!」
お姉ちゃんは慌てて出ていった。慌てていたからか、スマホの画面も、私が何をしようしていたかも気づいていなかったらしい。
「………」
すこし考え、私はお姉ちゃんの布団に飛び込み、念のためカーテンを閉めた。
そして、布団に染み付いた匂いを嗅ぎながら自慰を始めた。
こんなに濃く匂いが残っていることなんて早々ない。布団に顔を押し付けて大きく深呼吸をすると脳がしびれるような匂いが容赦なく鼻腔を突き抜けていく。
目の前がチカチカして、ふわふわした感覚に陥る。いけない薬でもやっている気分だ。
その状態で秘所を弄ると快楽が直接脳に叩き込まれるようで、たまらない。
「んっ!はぁ……すぅぅぅ……あはぁ…」
もっと
もっと
もっと
指なんかでは足りない。もっと奥まで。
貫いてくれるなにかがほしい。お姉ちゃんが大人のおもちゃをもっていたっけか。いや、使って洗って戻す時間があるかもわからない。
苛々が募るがここは指だけで終わらそう。
そんなことを思っていたときだった。
「彼方、大丈夫か………って……ぇ?」
「え………」
閉めたはずのカーテンが開けられ、その先には瑠和さんがいた。状況が頭の中で整理される前に、カーテンが力強く閉められた。
「ご!ごめん!!!!彼方がいるもんだと思って!!!!」
「……」
見られた。
「こ、これ!!!彼方のスマホ!間違えて持ってきて!!渡しといてくれ!!!あと!誰にも言わないから!!」
お姉ちゃんのスマホ
そっか瑠和さんが間違えて
見られた
でも、瑠和さんは黙ってくれてる。
瑠和さんは優しい人だからこのまま差し出されてるスマホを受け取れば全部終わる。
ダメ
手を伸ばしちゃ
瑠和さんの優しさに付け込んじゃダメ
お姉ちゃんを傷つけちゃう
これは
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「じゃあな、彼方」
「うん、また明日」
その日、瑠和はいつも通り彼方の家に泊まろうとしたのだが、今日は瑠和の両親が帰ってくる日だったので瑠和は帰っることにした。
しかし、その日はもうするつもりだったので遥が帰ってくる前に一回だけまぐわい、瑠和は帰路に着いた。
「ふぅ………ん?これ……彼方のスマホじゃん…」
スマホを開こうとしたとき、持っているのが彼方のスマホであることに気づく。どうやら行為の途中で瑠和の服に混ざって間違えて持ってきてしまったらしい。瑠和のスマホはカバンに入っていた。
スマホがないと困るだろうと考え、瑠和は近江家に戻る。
近江家に戻ると、家の鍵は開いていて、居間には誰もいなかった。
「……あれ?彼方?」
彼方と遥の部屋の方から音がした。
「彼方~」
部屋の扉を開けると、彼方の姿も遥の姿も見えず、彼方のベッドのカーテンが閉められていた。しかも中からなにやら苦しそうな声も聞こえる。
ひょっとして体調でも崩したのだろうか。そう思い、瑠和はカーテンに手をかけ、開いた。
「ぇ………」
開いた先にいたのは彼方ではなく遥だ。しかも自慰行為の真っ最中という。少しの間瑠和と遥はフリーズしてしまった。
が、すぐに瑠和はカーテンを叩きつけるように閉め、後ろを向いた。
「ご!ごめん!!!!彼方がいるもんだと思って!」
「………」
「こ、これ!!!彼方のスマホ!間違えて持ってきて!!渡しといてくれ!!!あと!誰にも言わないから!!」
瑠和は後ろを向いたままスマホを遥に差し出す。そんなことしないでスマホを置いてすぐ帰るべきだったのだが、混乱していてそこまで考えられなかった。
その一瞬の判断ミスが、彼を地獄へ引き込む。
「……」
スマホを差しだす瑠和の手に遥の指が触れる。だが、スマホごと瑠和の手が握られた。その瞬間、瑠和の手に触れた遥の手は遥の秘所を弄り、愛液で濡れた指であることに気づく。
「遥ちゃ……うぉあ!?」
次の瞬間、瑠和は腕を引っ張られて後ろに倒れる。そして倒れた瑠和のうえに遥は馬乗りになり、スマホを突きつけた。
「……瑠和さん…。これ、なんだかわかりますか?」
「これ…」
スマホに写ってるのは、彼方の痴態。瑠和は驚いた。
「なっ……!なんでこんな」
「これ、ネットに流したらどうなるでしょうね?」
「はぁ!?」
「袋叩きで済めばいいですね?」
「待って……落ち着いてくれ遥ちゃん!そんな脅ししなくても誰にも言わない!だから…」
瑠和の言葉を聞いた遥は一瞬表情が消えた。そしてすぐに口角を大きくあげて笑った。
「あはっ……あははっ!そう聞こえました?そう見えました?」
「……遥ちゃん?」
「違いますよ瑠和さん。私がほしいのはそういうのじゃなくて…」
遥はそっと瑠和の陰茎のあたりを擦る。
「これですよ」
「…………な、なに考えてるんだよ遥ちゃん…。俺は…彼方の……君のお姉ちゃんの恋人だ…。そんなこと」
「あれ?いいんですか?これが出回って。瑠和さんもそうですけど、お姉ちゃんも引退……最悪退学ですよ?」
「なんでこんなこと…」
「なんで…?ご自分の胸に聞いてみたらいいんじゃないですか?」
遥は瑠和のズボンのチャックを下ろし、パンツの穴から瑠和のペニスを取り出そうとする。
「や、やめ」
「あ、下手な動きしないでくださいね。いま東雲の広報用アカウントで動画、投稿の準備終わりましたから」
遥は部員で共用できる東雲の広報用SNSアカウントで動画を投稿する直前まで持ってきていた。あとは投稿するボタンを押すだけだ。
「…っ!」
「わかったらそのままでいてくださいね…」
遥は瑠和のペニスを取り出す。興奮していない瑠和のペニスは勃っていないが遥はお構いなしに顔を近づける。
「すぅ……はぁ…これが……お姉ちゃんと瑠和さんのいけない体液が混じった香り…。二人の汗の染みた布団の匂いとまた違ったブレンドがされてて……素敵です」
匂いを嗅ぐと、遥にとってはこの上ない良い匂いがしたらしい。うっとりとした眼で瑠和のペニスの匂いを嗅ぎ続ける。
「遥ちゃん…」
「あ、瑠和さんばかり見せてて不公平ですよね」
そういって遥は制服を脱ぎ始めた。
「違う…そういう意味じゃ…」
上着を脱ぎワイシャツのボタンを外してブラを外した。彼方に比べればまだ未熟だが、整った美形の胸が開いたシャツの隙間から覗く。
「どうぞ、お姉ちゃんみたく大きくないですけど…好きに触ってください」
「遥ちゃんっ!」
瑠和は上半身を起こして遥のシャツを閉じた。
「…」
「やっぱりだめだよ…こんなの……良くないよ…。こんなの遥ちゃんじゃない!頼む!目を覚ましてくれ!」
瑠和は必死に頭を下げた。
「………………………………………私らしさってなんですか」
「…え?」
「なにもしらない純粋無垢な女の子が私ですか?瑠和さんとお姉ちゃんがセックスしてる音を聞いて、匂いを嗅ぎながら性欲を堪えるのが私ですか?お姉ちゃんのはしたない姿見て、二人の匂いが残った布団を嗅ぎながらオナニーするのが私ですか?」
「………」
「私をこんな風にしたのはお姉ちゃんと瑠和さんなんですから…責任とってくださいよ……それとも、破滅の道がお好みですか?」
遥は妖しく笑い、スマホを出す。
「ーーーっ!」
瑠和は唇を噛みちぎらんほどに強く噛み、瞬間だがこれ以上ないほどの葛藤の末に遥の胸に触り始める。
「そう、そうです。早くしないとお姉ちゃんも帰ってきちゃいますからね」
「遥ちゃん、ベッドにいこう」
「じゃあ、お姉ちゃんのベッドでいいですか?」
どこでも良かった。さっさと終わらせるべきだと思った。瑠和はベッドに横になり遥をその上に横たわらせる。
「触るよ」
瑠和は遥の胸を後ろから触りつつ遥の秘所に触れる。
「あっ……んっ…さすがですね…瑠和さん。気持ちいいです」
「…っ!」
瑠和は遥の胸と秘所の感触を感じながら彼女の声を聞くと、彼方への罪悪感で死にたくなった。
こんなこと許されていいわけがない。
(だけど………これは、俺が産み出した怪物だ)
明日和が生まれる未来へ行くために。瑠和は彼方を愛し続ける。
そのこと事態に苦しさは感じない。
当然だ。彼方を愛しているんだから。
だけど、決まった未来へたどり着くための重責というか、圧力のようなものは彼方を愛するということに一種の「義務感」を産み出していた。
愛さなければならないから愛している。
そんなことを考えると本当は彼方を愛してないような気がして。その感覚が嫌で。
そのせいか彼方を頻繁に求めていた。
回りに配慮も配らず求めたその結果が目の前にいる。
だから、責任はとる。
瑠和はそう思いながら遥の秘所を弄り続ける。正直さっき彼方とつながったとき、パイズリ、本番、掃除を含めたフェラで三回射精している。
彼方相手ならともかくいこんな脅された環境では一発が限界だった。だからそう何回もさせないために早めに遥を満足させる必要がある。
「あっあっ……すご、激しくて……いいです!」
遥の指に比べて瑠和の指はごつごつしていて、その指でいじられると自慰の時とは違った快楽があった。遥はまだ初めてだ。念入りに濡らす必要もあった。
瑠和は遥がしゃべる余裕も少なくなってきたことを感じると一気に指を動かす速度を上げた。
「あっ…………待ってくださ…イっ……!!!」
遥の身体が大きくはね、思いっきり仰け反る。言葉も出せないくらい痙攣して秘所から愛液を瑠和の手にまき散らす。
「すご…いですぅ………」
「………そろそろ挿れるよ……」
「え……ま……待ってください…私まだイッたばっかりで…」
「………早くしないと彼方が帰ってくるんだろ?だったら」
瑠和は遥をうつぶせにさせ、ペニスを遥の秘所に当てる。はじめはゆっくり、だが遥の膣内が十分に濡れており、自慰の回数が増えたせいか多少緩くなった入り口に多少強引にねじ込んだ。
「―――――――!!!!!!」
彼方の時と違い、遥は痛みよりも快楽を感じ取っているらしかった。さすがに少し勢いがよすぎたか?そんなことを考え、少し動きを止めると遥は息を激しくしながら振り返る。
「どう………したん……ですか?怖気づいちゃいました?いいんですよ?女の子が………いいえ…スクールアイドルがさせちゃいけない声……出させてください」
「……」
それを聞いた瑠和は一気に腰を早く動かす。
「あっ!あがっ!!い………いいです!!気持ちいいです!!!はっ!ああ!!これっ!がっ!お姉ちゃんにあんな声出させて!あんなはしたない姿をさせる……瑠和さんのっ!」
刹那、瑠和はペニスを一気に引き抜き、再び奥まで突っ込んだ。子宮口を叩かれた快楽が脳へ叩き込まれる。
「おっ―――おぉぉぉぉぉぉ!!!!」
どうやら遥はその一撃で絶頂したらしい。だが瑠和はお構いなしだ。痙攣する遥に容赦なく腰を打ち付ける。
「あぐっ!瑠和さ…待っで!私!イっで!!イっでまずがら!!!」
目の前をちかちかさせながら津波のように押し寄せる快楽を処理しきれず、遥は何かにすがるように彼方の枕を握りしめる。
「イグっ!イグイグ!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!また!!」
「っ!」
遥が二回目の絶頂を迎えると同時に瑠和も遥の膣内に射精した。もう四回目だというのに、不思議と濃厚で長い射精を遥にぶちまけた。
「はっ………はっ………はっ……」
遥は肩で息をしながら果てていた。膣からあふれ出る精液はその姿をより官能的に見せた。
「る………な……さ」
遥は倒れたまま手探りで瑠和を探す。遥の手を掴んだ。遥はその手を頼りに瑠和にしがみつき、瑠和の目の前まで迫る。
「愛してます」
「な……」
遥は瑠和の唇を奪う。
「………」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あれ、瑠和君?」
瑠和が帰ろうとしたときに、彼方が丁度帰ってきた。
「彼方…………」
瑠和は彼方のスマホを差し出す。
「あ、瑠和君が持ってたんだぁ。よかったぁ………」
「………」
瑠和は黙ったまま靴を履き、玄関の扉を掴んだ。
「ごめん」
それだけ伝え、瑠和は出ていった。
続く