綾小路Zレックス ようこそ少子化対策至上主義の教室へ編 作:チームメイト
堀北クラスの残した結果をまとめるとこうなる。
1ターン目、男子-25 女子+20
2ターン目、男子+120 女子 0
3ターン目、男子-55 女子-5
4ターン目、男子+5 女子+22
5ターン目、男子+15 女子+120
不参加者0 マン棒不一致者0 ペナルティー0
なお、男子の最終解答者の南は、無事に前園と市橋を当てていた。
終わってみれば、合計でプラス217ポイントという圧倒的な結果だった。
みーちゃんとオレが全問正解したのが大きかったと言える。
この結果は、今後の学園生活で間違いなく生きてくるだろう。
試験後の放課後。
本来ならば、打ち上げとかで盛り上がりたいところだが、試験内容が試験内容だっただけに、クラス全体での打ち上げとかはせず、仲のいいメンバーだけであとはご自由にという感じになっていた。
試験中は結果を出すために、互いに全裸で身体同士をぶつけ合ったとはいえ、終わってしまえば大多数はただのクラスメイトだ。
素面の状態で向き合うには、冷却時間がないとしんどいか。
セックスをしたからといって勘違いしてはならない。
あくまでも試験のためであり、恋人でもセフレでもないってことだ。
なお、元からそういう関係だった相手は除く。
脈がありそうだなって感じた子は、これから押していくつもりだがあわてる必要はない。
ということで、頑張った長谷部とかみーちゃんとかとお疲れ様会でもしようかと考えていたが、呼び出しを受けて、担任と落ち合っていた。
「とりあえず、望んでいた結果は出せたかと思いますが」
よりもよって第二体育館の用具室だ。
人目につかない場所は限られるため仕方ないが、ここで一之瀬の妄想内で龍園と葛城が色々やっていたと思うと、考えさせられるものがある。
確かに人目につかずに行為に至るには、おあつらえ向きだから困る。
「そうだな。よくやったと言わせてもらおう」
珍しいことに、茶柱が直接褒めてきた。
「これで来月からはAクラスだ」
「いいんですか? まだ他クラスの結果は公表されていないと思いますが」
「他クラスの結果は出ている。口止めされているわけでもない、耳聡い生徒は既に把握しているだろう」
実際に櫛田ネットワークは、他クラスの結果を掴んでいた。
それが事実なら、Aクラスがポイントを落としたのもあって、試験前にあった差を逆転していた。
茶柱からの情報は、それを補足しただけに過ぎない。
「それで、それを言うためにわざわざ呼び出したんですか?」
「…………」
「それとも、何か聞いてほしい話でも合ったんですかね? 試験中体調が悪そうでしたが」
「!?」
試験中に受けた印象は、正しかったらしい。
茶柱は、目に見えて動揺していた。
「…………」
「…………」
無言で待つこと十数秒。
茶柱の中で、どんな葛藤があったのかは分からないが、ようやく口を開いた。
「……そうだな。私は話を聞いてほしかったのかもしれん」
さて、どうするべきか。
さっさと帰って、みーちゃんとお疲れ様会をしたい気持ちが強い。
高円寺に対する嫉妬が少しあるからな。Tレックスで取り戻さないと。
ただ、茶柱は協力者だ。話を聞くくらいは、するべきだろう。
「いいですよ。聞かせてください」
こうしてオレは茶柱の過去を聞くことになった。
◇◇◇
「以上だ」
かつて行われたマン棒一致試験。
その試験の詳細と1人の女子による裏切りの話。
茶柱の体調が悪かったのは、当時のことを思い出していたからか。
話をしている最中にも、時折気分が悪そうに身体を震わせていた。
「私はどうすればよかったんだろうな」
懺悔するように茶柱の声がこぼれる。
茶柱の時間は、その時で止まっているのかもしれない。
「そうですね。冷たい言い方ですが、どうしようもなかったと思います」
「どうしようもなかっただと?」
声に怒気が混ざった。
だが、そう評するしかない。
初体験は彼氏としかしたくない。
これを前提にするなら、唯一の活路があるとすれば、3人目で彼氏に投票するのではなく2回戦で星之宮がそうしたように、自分に票を集めた方が良かったかもしれない。
が、それで解決できることではないだろう。
処女が解答者になるのは、リスクが高すぎる。
軽井沢が突破できたのは、少人数だったのといじめられた過去を持つ軽井沢が比較的痛みに強く、覚悟さえ決まれば戦うことが出来たからだ。
弱いゆえに持っていた軽井沢の強さが、3人正解と言う結果を引き寄せていた。
「先生は、解答者として正解できたと思いますか?」
「……厳しかっただろうな」
「それが答えです。そもそも先生が参加する参加しないの前に、男女で亀裂が生じている。それを立て直すのは、並大抵のことでは無理でしょう」
それこそ、星之宮がやったことを茶柱も達成する。
それくらいの結果が叩き出せれば、うやむやになったかもしれない。
だが、処女だった茶柱には土台無理な話だ。
茶柱が関わっていないところで、クラスは崩壊しかけていた。
最終的な引き金を引いたのは茶柱だったとしても、茶柱が引かなくてもその後を戦えていたとは思えない。
「それでも、私が参加していれば……」
茶柱は、勝てない戦いだったとしても、戦う前から逃げたことを悔やんでいるのかもしれない。
勝負には負けるという結果は同じだったとしても、クラスでの地位を失うことは無かったはずだ。
彼氏以外に処女を捧げて、彼氏と上手く続いたのかどうか。
話を聞く限りでは難しそうだが、親友は失わずに済んだだろう。
そんな茶柱にかけられる声があるとすれば、なんだろうか。
「そうですね。しいて言うのであれば、先生は甘かったということでしょう」
「甘い? だと」
「茶柱先生が失敗したとすれば、試験に参加しなかったことではない。試験に挑む前にあったかと」
「試験の前に……」
「処女をさっさと捧げておけば、違った結果もあったでしょう」
試験結果を変化させられる要素があるとすればそこだ。
茶柱がそれなりに経験をつんでいれば、最終ターンで多数正解し、クラスを導けた可能性はある。
処女で試験を迎えたことが、試験の可能性をゼロとした。
「それは……」
「もちろん、恋人と進むペースは人それぞれでしょう。ただ、この学校は特殊です」
自分たちには自分たちのペースがある。
そのことは否定しない。
「特別試験の存在により、常に退学の可能性がつきまといます。関係を深めた後で退学するのと深める前に退学するので、どちらがマシなのかは何とも言えません」
もし退学によって離れ離れになるとしたら、行為にいたった後と前でどちらが辛いだろうか。
「ただ、関係を深められるのは、退学になる前だけです。彼氏以外に処女を捧げたくない。そう思うのであれば、さっさとしてしまっておけばよかったんですよ」
「退学になるとは考えていなかった」
「それが甘いということです。いつ何があるのか分からない。そこまで考えが至っていなかったということでしょう」
よほどの自信が無ければ、退学とは無縁とは言うことはできない。
オレは退学する気はないが、一之瀬はどうなるかは分からない。
一之瀬本人は優秀だが、優しすぎる生徒だからだ。
クラスメイトを切り捨てることができるのかどうか。巻き添えをくらってしまってはどうしようもない。
それでも付き合いだしてすぐに手を出さなかったのは、別れるなら別れるでそれでいい、というドライな判断があったからだ。
性欲を発散する相手に困っていなかったからな。
もし、他の女子との関係が無かったらさっさと手を出しただろう。
「こんなアホみたいな試験を予知しろとは言いません。マン棒一致試験があるなんて予想しろって方が無理があります。処女を試験で他の男子に捧げるなんて想像できなくて当たり前です」
「…………」
「先生がしなければならなかったのは、処女を失うことになることを予知するのではなく、彼氏に処女を捧げられなくなる可能性を考えておくべきでした。それは常に可能性としてあったはずです」
おままごとのような関係で満足していたのなら、それで終わりでもいいけどな。
「そうか。私は間違えていたんだな」
「しいて言うならの話で、間違いと言うには、酷ですけどね」
茶柱が処女じゃなかったとして得られる違いは、茶柱が戦えただけだ。
それがクラスの結果に繋がったのかどうかは難しいところで、結果を叩き出せればクラスが上向いたかもしれないが、結局ダメだった可能性の方が高いと思う。
星之宮が点数を稼ぐことができたのは、まだ男子の射精に余裕があったからだ。
茶柱が誤答したときに、何度も射精できる余裕があったのかは、厳しいところだろう。
射精に時間が掛かったら、正解数は伸びずにタイムアップとなってしまう。
解答者が後になればなるほど不利になるゲームだ。
堀北クラスの最終解答者は、みーちゃん。
彼女が一発で、どんどん正解していたけど、あれは例外中の例外で参考にならない。
「私は、彼氏のことを大事に思っていたんだが……子供だったのか」
この学校が特殊過ぎるだけで、普通の学校なら求められないことだ。
高校生に高校生らしくあることを許してくれない。
茶柱との彼氏は、この学校の犠牲者と言えるだろう。
「ありがとう、綾小路。私は答えを見つけた気がする」
「…………」
「私は過去の選択を後悔し、随分と長い間立ち止まってしまっていた。これからは前を向こう。担当するクラスの生徒が悔いなく戦えるように、教師として導く」
1年の1学期。茶柱は、クラスを突き放していた。
教師として問題があっただろう。事情を聴いても、どうかと思う。
いまさら何をって気持ちもあるにはあるが、前向きになることは悪くないか。
茶柱の後悔。その中には、否定できることもあった。
「何を言っているんですか?」
「む……」
「今日の試験を見ていなかったんですか?」
「見ていた。見ていたが……」
オレが何を言いたいのかに、茶柱は気づいていないらしい。
「今日の試験で、オレ達は最高の結果を残せました。櫛田も、みーちゃんも、そしてオレも経験が豊富だったからです」
Tレックスによって得た経験を活かすことができたから結果を残せた。
堀北は足を引っ張ってしまったが、堀北が特殊過ぎるだけだ。
長谷部がイーブンだったのも、経験があったからで、なければマイナスに終わったかもしれない。
「それがどうかしたのか?」
「分からないんですか? 先生がオレと契約を結んでくれたから、経験が豊富になったんですよ」
夏休みの無人島試験の前に、茶柱と結んだ契約。
櫛田とは、夏休み前からそういう関係だったが、櫛田以外とはその契約がスタートだろう。
茶柱とは、契約によりAクラスにクラスを引き上げることを条件に、Tレックスをしていることを見逃してもらっている関係だ。いや、積極的に隠してもらっているといえるか。
寮の部屋への異性の出入りは、禁止されていないとはいえ、あまりに多いと目立つ。
勉強会と言う名目で押し通せているのは、担任の茶柱の協力があってこそだ。
つまりは、茶柱の協力を得てTレックスしまくり、Tレックスなれしていることにより、今回の試験で結果が出たことになる。
自身の協力がAクラス入りの決め手になるとは、茶柱本人も思いもよらなかったのかもしれないが、気づいていないのなら教えてやろう。
「茶柱先生がTレックスを見逃してくれている。今日の試験は、全部そこに繋がると言えるでしょう。先生の選んだ契約が、試験の結果になったと言っていい」
「…………」
「つまり、Aクラスまでクラスを導いたのは茶柱先生ですよ」
「そう……なのか」
多少強引ではあるが、茶柱が居なかったら無理だったのは、間違いない。
「先生はどこかでずっとこの試験のことがあったんじゃないですか。だからこそ、オレとの無茶な契約を飲んだ。Tレックスを経験しておくことをダメだとは強く言えなかった。その先生の執念が、今日の結果です。先生はマン棒一致試験に勝ったんですよ」
「別にそこまで考えていたわけではないんだがな」
「それでもです。勝利おめでとうございます、茶柱先生」
「そうか。私が勝ったのか。私が…………」
茶柱は自分の言葉をかみしめるように上を向いて目頭を押さえた。
そのまま声にならない声をあげはじめている。
その後しばらく第二体育館の用具室に、茶柱の声だけが響いていた。
◇◇◇
15分後。
「綾小路、ありがとう」
「落ち着きましたか」
「ああ、みっともないところを見せてしまったな」
「構いませんよ」
思うところが強すぎたのだろう。
10年以上悔やみ続けていたのなら、仕方がないことか。
茶柱は、目の周辺を赤くしている。
「そうか。構わないか。なあ、綾小路。頼みがある」
「なんですか?」
これ以上、何か用事があるんだろうか。
「私の処女を貰ってくれないか?」
「はい?」
「みっともないところをみせたついでだ。私が本当の意味で前に進むために、私が認めたおかげで慣れているお前に貰って欲しい」
まだ処女だったのか。
マン棒一致試験のことを引きずり続けているのであれば、確かにこのタイミングはいいきっかけなのかもしれない。
茶柱との契約のおかげで、試験に勝ったキーマンになったオレなら相手としても申し分ないか。
「いいんですか?」
「お前ならな」
「分かりました。では、ありがたく頂戴します」
茶柱は魅力的な女性だ。
特におっぱいがたまらない。
教師相手にしていいのかっていう問題はあるが、その本人が言っているんだから問題あるまい。
据え膳食わぬは男の恥だ。
ここは美味しく頂くに限る。
「茶柱先生」
「佐枝と呼んでくれ」
意外と注文が多いな。
「佐枝」
「綾小路」
「「綾小路ティーーレーーーーーックス」」
ごちそうさまでした。
「痛い、綾小路」
「そういうものです諦めてください」
「こんなん入れて当てられるか」
「オレのはすぐにわかるらしいですよ」
「デカすぎる。お前を選んだのは失敗だった」
ひどい言われようだ。
「オレので慣れれば楽になるのは、茶柱先生の女子が証明してくれています」
「む……なぜまた大きくなる、待て、綾小路」
「だから先生も経験を積むべきです」
「お前は今日何度も射精しているだろう」
そうかもしれないが、これくらいなら問題ない。
「佐枝」
「あ、綾小路」
「「綾小路ティーーレーーーーーックス」」
「「綾小路ティーーレーーーーーックス」」
ふう。終わるか。いや、茶柱がまだ中イキできていない。ラストでもう1発だ。
「「綾小路ティーーレーーーーーックス」」
追加で怒涛の3連発で、なんとか茶柱もイカせることに成功した。
堀北みたいにドМに目覚めるみたいなことだけは無いと思いたい。
◇◇◇
「で、どうするつもりですか?」
「な、何の話だ?」
茶柱をすっかり意気絶え絶えの状況まで追い込んでから、声をかけた。
意味が分かっていない茶柱が聞き返す。
それをスルーして僅かに開いたドアの方へと歩いていく。
「退学にでも追い込みますか? 星之宮先生」
ドアを開けた先には、茶柱の過去に絡む重要な人物。
一之瀬クラスの担任の星之宮知恵がいた。
「へー、気づいていたんだ」
「途中からですけどね。我慢しきれずドアを開けられたら、気づきますよ」
「佐枝の喘ぎ声が凄かったから紛れると思ったのに」
「風の流れが変わりましたので」
「綾小路くんって本当に何者なの?」
ドアを開いた音には気づかなかったが、開いた隙間に向けて風が吹いてくれたおかげで気づくことができた。
「ただの一生徒ですよ」
「ただの一生徒は、担任教師に手を出したりしないと思うんだけど、サエちゃんはどう思う?」
「チ、チエ、こ、これはだな。私が誘ったんだ」
「へー、庇うんだ? 主導権は綾小路くんにあったと思うけど?」
誘ったのは茶柱だが、処女相手に主導権を取らせるTレックスではない。
いや、今、誇ることなのかは分からないけど。
「どっちが主導権を握っていたかはどうでもいいでしょう。担任教師と生徒の淫行現場を押さえた。大事なのはそれだけでは?」
「ふうん? 余裕なんだ?」
「余裕はありませんよ。じたばたしても事実は変わらないというだけです」
ここに呼び出したのは、茶柱だ。
オレは、ここに辿り着く道中で人目につくような真似をしていない。
星之宮に見つかったとしたらその理由は茶柱にあるだろう。
茶柱が油断したのか、あるいは星之宮が茶柱をマークしていたのか。
今の反応を見る限りは後者の可能性が高いか。
「そっか。お疲れ様、綾小路くん。一之瀬さんが悲しんじゃうのは、私がフォローしておくからね」
「チ、チエ、待ってくれ」
「見逃すとでも思った? 見逃すわけないじゃん。私たち教師なんだよ。報告しないと」
「全て私が悪い。綾小路は悪くない」
「それが通るとでも思っているのかな?」
通るわけがない。すべては星之宮がどういう選択を選ぶか次第だ。
だからこそ、事実以外を主張することに意味が薄い。
オレに退学はないと思ったばかりだが、退学のピンチは意外なところからやってきたか。
素直に退学してやるつもりはないけどな。
「チエが私のことを怒っているのは、理解している。私を責めるのはいい、生徒まで巻き込まないでくれ」
「佐枝ちゃんがそれをいうのかな? 本当に理解してる?」
「しているとも。私は最低なことをした。否定できるわけがない」
試験が始まる前に結果が決まっていたということで、茶柱の過去は決着となったはずだが、それだけで終わらせられるほど、茶柱の傷は浅くないか。
「分かっているなら、居なくなってよ」
「そうだな。お前が望むのなら、私はもう居なくなるつもりだ。だから、綾小路だけは見逃してやってくれ」
「なによそれ。それだと私が悪者みたいじゃない」
「違う、そんなつもりはない」
「だよね。悪いのはこんなところでパコパコ励んじゃう、佐枝ちゃんと綾小路くんだよねー。いけないよね、綾小路くんには一之瀬さんって彼女がいるのにさー」
それは否定できない。もっともなことだと自分でも思ってしまうから困る。
すまん、一之瀬。オレは最低な男だ。
だが、やめるつもりはないから、認めて欲しい。
「私が求めたことだ」
「だから責任は全部私にあります? それが通じると思ってるの?」
「それは……」
「佐枝ちゃんは昔からそうだよね。自己犠牲なのかなんなのか知らないけど、ずっと私が悪いって顔して過ごしてさ。同情して欲しいのが見え見えで、イラっとする」
「そんなつもりはない」
「つもりがあるとかないとかじゃないよね。実際にそうなっているんだから」
「それは……」
「綾小路くんはどう思う?」
ここで話を振られたか。
星之宮先生の茶柱への態度。そこから見えてくるものがある。
イラっとする、か。
それが答えだとしたら助かる道はそこにあるはずだ。
「そうですね。星之宮先生の言うことはもっともだと思いますよ」
「だよねー」
「ただ、茶番はもういいんじゃないですか?」
「は?」
「綾小路、何を言っている」
茶柱は何もわかっていない。そのことが星之宮を怒らせていることに。
2人の本当の関係。オレの気づいた事実を開示しよう。