綾小路Zレックス ようこそ少子化対策至上主義の教室へ編 作:チームメイト
茶柱の誘導で、教室の後ろの区切られたスペース内へと入った。
敷居の先は更に2スペースに分かれており、女子と平田は更に奥のスペースへと連れていかれた。
中央にキングサイズのベッドがある。四つん這いで身体を支えやすくするためか、中央でクッションで段差がつけられていた。あれが台だろうか。
そして、ベッドの傍にはかごが置いてあり、色んなアイテムが入っていた。
アダルトなサポートグッズである。
いかにもって感じのやるだけの部屋だ。
部屋の最後方にはデジタルタイマーが設置されており、カウントダウンが進んでいる。
残り14分強が準備時間らしい。
「なんか、照れちゃうね……」
ベッドに上がった櫛田は、困ったように上目遣いで呟いた。
今の櫛田は、10人の飢えたオオカミに囲まれる生娘に近い。
いくら櫛田といえども、恐怖だろう。
「時間がないし、やろうぜ」
「やるってどうするんだ」
「そりゃ桔梗ちゃんに、覚えてもらわないと」
「覚えてもらうって?」
「するしかないじゃん。そういう試験なんだからさ」
そんな櫛田の恐怖を知ってか知らずが、じりじりと櫛田を囲む囲いは狭くなっていく。
「ま、まって。まだ心の準備が」
「でもさ、時間はどんどん減っていってるし。ゆっくりしてたらなくなるって」
デジタルタイマーという装置がいやらしい。
いやでも時間が削られていってることを実感させられる。
まあ、男子の場合焦りっていうより、早くやりたいって気持ちだろうけどな。
仕方ない。助け舟を出すか。
「落ち着け。とりあえず服を着ていたらできないだろ。まずは、服を脱ぐところから始めるってのはどうだ?」
「脱いだ」
早すぎるだろ。
あっという間に全裸になった池は、すでにビンビンだった。
男のアソコとかみたくねえよ。
「下着までのつもりだったんだが……」
最後の砦は、セックスするときだけ脱げばいい。
汁男優だってパンツはギリギリまで履いてるはずだ。
いきなり全裸に囲まれるとか怖すぎるだろ。
何の救いにもならなかったことで、櫛田に睨まれてしまったじゃないか。
全部脱ぐ奴と、パンツを死守する奴で半々だったがとりあえず、男子の準備は終わった。
櫛田は全員が脱ぎ終わるのを待って、ゆっくりと制服のリボンに手をかけはじめた。
オレにとってはもはや見慣れた光景だが、他の男子にとってはそうではないらしい。
リボンを落とすだけで「おぉおおおおおーーー」と盛り上がっている。
区切られた敷居の先、教室の前方からも、野太い声が僅かに響いていた。
敷居は音を吸収するようだが、完全には防ぎきれていないようだ。
こちら側からは状況が分からないが、教室の前方の居残り組に対して、映像が公開されているのかもしれない。
普段の授業態度を調べる監視カメラとは別に、ベッド上の天井でカメラが自己主張しているので、おそらくあっているはずだ。
クラスメイトには、試験がどうなっているかを知る権利はあるだろう。
できればオナニーに走ったりするのではなく、映像を見ながら2ターン目以降の対策を考えて欲しい。
松下は平田に投票して参加中だし、不服だが居残り組みは堀北に期待するしかないか。
男子で頭脳派の幸村は、ちゃっかり櫛田を囲む輪の中にいて、なんで俺がと、ぶつぶつ呟いているがしっかりパンツマンになっていた。
やりたいだけなのか、試験でできるだけ点を稼ぐために参加したのかは不明だ。
幸村の頭脳をもってすれば、櫛田が解答者に選ばれることくらい予想できただろうからな。
参加が幸村の意思なのは、間違いないだろう。
櫛田は、戸惑うようにいつもよりもゆっくりと時間をかけて制服を脱ぎ捨てて、下着姿となった。
油断していたわけではないだろうが、勝負下着とは程遠いシンプルな白のものだ。
いつも通りの櫛田のノーマルな下着って感じだ。
余談だが、櫛田は衣服にそこまでお金をかける生徒ではない。女子生徒としては安く済ませている方に入るだろう。
それでも体育の授業でも予定されていれば、着替えの際に他の女子に見られるのでワンポイントデザインが入っているものとかを着用したりするみたいだが、今日の予定は試験だけだ。
オレがもう少し下着にこだわりをもっていれば、違った姿を見せてくれたのかもしれないが、どうせ全裸になるし、そこまで気にしない派だからか、櫛田の下着もそんなもんとなっている。
「ぉおおおおおお」
やたら盛り上がっているが、櫛田は豪華客船のプールとかでビキニ姿を披露していたはずだ。
露出的にはあの時と変わらないはずだが、水着と下着はやはり違うもんなんだろうか。
「こ、これも脱がないと、ダメだよね?」
「俺が脱がせてもいいよ」
「は? 俺が脱がせるし」
上目使いで媚びるように尋ねる櫛田に、鼻息荒く池や山内が食いついた。
今にもルパンダイブをしそうな2人に櫛田が腰を引いて距離を取る。
池たちに見られるくらいなら自分で脱ぐことを選択したようだ。
背中に手をまわしてブラのホックを外しにかかった。
「あんまり見ないでね、恥ずかしいから」
一昨日全裸で一日中オレの部屋で過ごしていたとは思えない照れを見せる櫛田。
おいおいって気持ちもあるが、たまにはこういう櫛田を見るのもいいものだ。
背中のホックを外したあとで、右手の肩ひもを抜いて手を前へと持ってきてブラを支え、交代で左手を抜いてブラを外した。
片手で先端の突起を隠しているものの、乳房全体はあらわとなって、プルンと張りの良さを示すように揺れている。
「ゴクッ」
唾を呑む音がそこかしこから聞こえてくる。
そうしている間にもタイマーは進み、残り10分を切っていた。
「時間……いつまでもこのままじゃダメだよね」
視線から逃れるように顔を動かした結果、残り時間が3分の2まで減っていることに気づいた櫛田は、言い訳するように呟くと、ゆっくりと両手を前へと開いておっぱいを露出させた。
ピンクの形のいい先端が露になる。
「変じゃない、かな」
「変じゃないよ、桔梗ちゃん。最高だよ」
「しゃぶりつきてぇえええ」
山内よ。しゃぶりつくのがダメだとは言わんが、お前が櫛田のおっぱいの味を覚えたところで試験結果には何の影響も出ないからな。
誰のおっぱいか当てるゲームじゃないし、そんなゲームがあったとしても山内が解答者に選ばれる可能性はゼロだ。
そう、覚えなければいけないのは櫛田の方で、おっぱいはこのゲームには必要ない。
必要なのは、マンコの方だ。
そのことを承知している櫛田は、腰を浮かしてスペースを作ると下着を降ろして片足ずつ抜いていって全裸になった。
かなり使い込んでいるはずなのに、色素の落ちていない綺麗さを保っている。
実際には使用回数とグロマンになるかどうかはあまり関係がないらしいので、櫛田はたまたまそういうタイプだということだろう。
「すっげー」
「いい匂いするぜ」
「匂い、かがないで。そんなに見られたら恥ずかしいよ」
瞬きするのを忘れたかの如く目を見開いて、池と山内の2人が頬同士をぶつけ合う勢いで互いに正面を取り合いつつ、顔を近づけていく。
櫛田はその頭を手で押し返しながら足を閉じた。
「けどさ。しっかり、見ないとどこに入れたらいいか分からないじゃん」
この発言は、宮本か。
童貞丸出しの発言を堂々とするな。
幸村なんかは「あれがアナル、クリトリス、恥丘」とぶつぶつと知識と照らし合わせていた。
池が指さす膣の
「最初は、私が誘導するから。はじめよっか。時間無くなっちゃう」
恥ずかしさにか身をよじらせながらもクラスのために、進めようとする櫛田。
「どうすればいいのかな」
普段は押し倒して、騎乗位でガンガン責めてくるのに、無垢な少女を演じるらしい。
クラスメイトがイメージする櫛田からすれば、きっとそれが正解なんだろう。
彼女がいる池と彼女もどきが居た山内は一応経験者のはずだが、なんでここまで童貞くさいんだ。
周りの童貞ボーイズとやっていることが変わらない。
こいつらに任せていたら、いつまで経っても進みそうにないか。
オレがリードしよう。
「準備をしよう。ローションが用意されているから使った方がいい」
「ローションって使わなくても濡れてくるんじゃねえの?」
「相手のことを考えるなら使うべきだ。慣れるまでは痛いらしい。時間を使えるならそれでいいが、限られている中でじっくり進めるわけにはいかない。責任もってオレがやる。いいな?」
「は、何でお前がやるんだよ、綾小路」
「俺がやるぜ」
池の反論を封じ込めて使おうとするも、横やりが入った。
「綾小路くん、お願いできるかな」
「任せろ」
が、その横やりも櫛田によって封じ込められる。
本人に頼まれたからには、オレがやるしかない。
用意されていた備品の中からローションを取り出す。
希釈しなくてもそのまま使えるタイプなのを確認して、掌に出して両手でなじませるようにして伸ばし、指へとつけて櫛田のアソコへと塗り付けていく。
「大丈夫か?」
「んん、変な感じするけど、大丈夫……かな」
「これで終わりだ。痛まずに済む」
丁寧にローションを櫛田の膣になじませて、試しに中指を中へと入れてスムーズに出入りすることを確認して、オレは離れた。
ありがとう橘先輩。あなたの教えが今、試験に活きています。
心の中で卒業していったローション先輩に敬礼。
「んっ」
指を抜く瞬間に櫛田の口から淫の混ざった声が漏れる。
「もう我慢できねえ。やろうぜ」
「ああ。俺から行くぜ」
「は? 俺からだろ」
池と山内を中心に、待ちきれないといった勢いで櫛田の裸体に群がった。
「ま、待って、1人ずつ、1人ずつじゃないとできないから。順番、順番で。五十音順でどうかな」
半裸の男どもに襲われつつある輪の中から櫛田の静止の声が響く。
「ああ? また綾小路からかよ」
「すまん。手がローションまみれで処理したいからオレは後回しでいいか?」
「うっし。それなら俺からじゃん。いいよ、桔梗ちゃん、その順番でやろう」
池の殺気にビビったわけじゃないが、とりあえず様子見するために、最後に回った。
クラスのことだけを考えるなら、オレのTレックスを今更櫛田が間違えるわけがないので、練習する意味が無いというのもある。
最悪オレの前で準備時間が切れても何の支障もない。
池以外の群がっていた男連中が遠ざかるどさくさに紛れて櫛田に蹴られたが、たまたま当たっただけだろう。
最後に回ったことで怒っていないと思いたい。
最初は綾小路くんがよかったみたいな、乙女心を櫛田は持っていないはずだ。
一応、後でフォローしとくか。
こうして、練習の1番手は、池が務めることになった。