TS転生っ娘とへんたいお姉さん 作:ニンプキン
ある休日の薄暗い部屋で、パジャマ姿の綺奈が眠っていた。しかしその様子は普段通りとはいかず、眉間にしわを寄せながらふうふうと苦し気に息をしている。そして朝日が差してからしばらくした頃に
「はぁっ、はぁっ……は、うぅぅっ!」
ひときわ荒く呼吸をして起き上がった綺奈は、周囲を認識するよりも早く、両手で口を押さえた。その瞬間口いっぱいに強烈な酸味が広がり、指の隙間から生暖かいものがあふれ出す。
「うぅっ、ん、んぐ、」
吐き出したいという欲望に負けじと立ち上がった綺奈は、ゆっくりとトイレに向かって歩いていく。時折びくんと体を震わせながら廊下に出るころには、手のひらはぐちゃぐちゃに汚れていた。
口元から漂う刺激臭と、喉の奥からせり上がってこようとする熱い塊に、綺奈はすっかり打ちのめされていた。
(だめ、もう、でちゃう……!)
便器を目の前にして、口元から手が離せない。蓋の上にぶちまけるのも時間の問題というところで、横から見知った手が伸びてくる。その手は便器の蓋を上げて、そのまま綺奈の背中に添えられた。
「いいよ、あやちゃん」
「――っぶ、げえぇっ!」
従姉の言葉を皮切りに、綺奈の小さな口から吐しゃ物が飛び出していく。便器のあちこちに飛び散りながら酸っぱいにおいを漂わせるそれに、思わず膝を着いてしまう。
「げほっ、おえぇっ……ぁ、おねえちゃん」
「あやちゃん、気持ち悪いの治った?」
「ん、まだ……」
「じゃあ、げーしちゃおっか。ほら、言ってごらん」
半ば抱きしめられるような状態で、子供のようにあやされる。いい年をしてと羞恥心がつのり、同時に覚えた罪悪感によって塗りつぶされていく。
薄い背中を擦られながら、言われるがままにえづこうとしているうちに吐き気がこみ上げてきた。
「げぇっ、ぇ、げぷ……ぉげぇぇぇっ!」
さっきよりも熱いものが喉元を通り過ぎ、便器にたまる。そしてもっと出したいとお腹に力を入れた途端に、大事なところが濡れていくような感覚を覚えた。
「ぁ、やだぁっ、」
「どうしたの……あ、」
寝ている間にたまっていた尿が太ももを濡らし、パジャマを通り抜けて床にこぼれていく。すっかり力を使い果たした綺奈にそれを押し留めるのは難しく、足元に大きな水たまりを作った。直前までの嘔吐とおよそ三十秒にも及んだ排尿で、綺奈の心はすっかり疲弊していた。
いつの間にか随分上がっていた体温で朦朧としている内に、大丈夫、大丈夫と耳元で囁かれながらお腹を押され、自然と力を込めてしまう。
ミチミチ、ミチチムリュリュリュリュリュ・・・・・
ぐっしょりと濡れた下着の中に、温かい塊が生まれ落ちていく。柔らかなそれはとぐろを巻いて、綺奈の尻たぶに茶色い汚れをこすり付けた。
「ぁ……でちゃった」
「大丈夫だよ。立てる?」
「うん……でも、おしり、きもちわるい」
「おもらししちゃったもんねぇ」
「…………ごめんなさい」
従姉はそれに答えずに綺奈の体を持ち上げた。ぐったりと身を預けてくる様子に、綺奈に見えないように微笑を浮かべて浴室に入る。ばんざーいと上着を脱がせると、高学年になって膨らみだした胸とそれを覆うかわいらしいキャミソールが目に入った。このキャミソールは顔を真っ赤にして相談に来た綺奈に、従姉が買ったものだった。
それを脱がせるとまだ小さな胸が目に入る。恥ずかしそうにそれを隠す綺奈を振り向かせて、パジャマの腰部分に手を掛けた。
「ズボン降ろすから、お尻出して」
綺奈は小ぶりなお尻を突き出すように従姉に向けた。下着に便が潰されたのか肩が跳ねたが、それでも姿勢は維持し続ける。
◆◆◆
「いくよー」
そう声を掛けて、私は気づかれないように唾を飲み込んだ。今まで培ってきた信頼を、たった一度の失敗で失いたくはない。
興奮を隠しながらそっとズボンをずり下げていくと、お尻の穴を中心にべったりとうんちが塗り付けられている。そして浴室に漂っていた臭いが一気に強くなった。
「ぅえ、う」
耐え切れずにあやちゃんが漏らした声が耳に届く。こっそりと鏡を見れば、こみ上げてきたものを吐き出さないように懸命に唾を飲む姿が見えた。
世話をしてくれる私を差し置いて吐くわけにはいかないとでも思っているんだろう。上からも下からも、といったほうが好みではあるけれど、我慢している姿もぐっとくる。
「足上げてー」
片足ずつズボンから抜かせる間にも、ボタボタとお尻に挟まっていた軟便が落ちてくる。それを下着で受け止めてビニール袋に入れれば、準備はばっちりだ。
「あやちゃん、シャワー取って」
「うん」
さっきのことを反省してか、極力動かないようにシャワーヘッドを差し出してくる姿は小動物のようだ。その可愛らしい動きとツンとした臭いを放つお尻のギャップが下腹に響く。
「お湯出していいよ」
「ん……っ、冷た」
「ありゃ、ごめん。ちょっと待って」
誰かが冷水にしたまま戻していなかったみたいだ。シャワーを持ち替えて手を伸ばし、お湯に戻す。段々と温かくなってきたそれを足元からゆっくりかけていく。
「熱くない?」
「うん。大丈夫」
膝の裏まで来てから温度を聞いたけど、丁度良さそうだ。少しだけ水量を強めてもらってから、左側のお尻にシャワーを向けた。
「んっ……」
あやちゃんが小さく声を上げた。内股気味になっていてとても可愛い。右側も同じように流したら、いよいよ本命が近づいてくる。
「触るね」
「……うん」
つ、と指先でお尻に触れて、左右に割り開くように動かす。普段は隠されているそこに水流を当てると、あやちゃんの体が小さく震えた。
粗方流し終えたことを確認してから、熱湯に漬けておいたタオルを取り出す。シャワーヘッドを戻してもらったお陰で、今は両手が空いている。
「今からタオルで拭くから、熱かったら言ってね」
「うん……ぁっ、」
「大丈夫?」
「ちょっと、びっくりしただけ」
危ない危ない。いきなり大事なところに触れるのはやり過ぎだった。まずはじっくりと、まるいお尻を拭き清めていく。
「ん、ん……」
「気持ちいいですか〜?」
「気持ち、い」
「……良かった」
素直な答えが返ってきて、少し返事が遅れてしまった。表情を盗み見ると少し頬が上気していて、目も潤んでいる。シャワーを浴びたあとだから分かりにくいけれど、熱があるのかも知れない。
「ちょっと足開いてね」
内ももから足首に掛けても念のため軽く拭いておく。そうしてついに本命だと顔を上げると、白い背中が目の前に迫っていた。
「うわっ、あやちゃん!?」
倒れ込んで来たあやちゃんの体は服越しでも分かるくらいに熱くなっていて、ぼんやりとした表情を浮かべている。くったりと力の抜けた様子も相まって、どこか人形のようだった。
「おねえちゃん……?」
あやちゃんの声を聞いた瞬間、がつんとお腹を殴られたような衝撃があった。そんな場合じゃないのに、思わず息が荒くなってしまう。
(だめ、だめ! 今はあやちゃんを、)
興奮を頭から追い出そうろ、あやちゃんの体を拭く。そして服を着せる段になって、少しだけ迷った。
これから熱が上がるにつれて、あやちゃんはきっとお腹が緩くなる。だけどオムツを穿くのは以前から嫌がっていた。
「……ごめんね」
寝ている間にうんちをしてしまったらきっと辛い。そう自分を騙して、あやちゃんの着替えを終えた私のお腹の奥は、じっとりと濡れていた。
おむつとキャミソールだけを着せてベッドに寝かせたあやちゃんに、さっきの興奮を感じることはなかった。我を忘れるほどのあれは、あやちゃんを傷つけてしまうんじゃないかと思えて、少し怖かった。
「……ん、ぅ」
こて、と寝返りをうったあやちゃんは、熱が上がってきたのか少し寝苦しそうだった。今のうちに水を取ってこようかと立ち上がったとき、あやちゃんが体を丸めた。
ビジュジュジュ、ブビビッ
「え、」
おむつ越しだったから聞き逃しそうになったけれど、そっとお尻の方を見てみるとうっすら膨らんでいた。
(おもらし、しちゃったんだ)
朝の、心の弱い所に付け込んだお漏らしじゃない、あやちゃんのお漏らし。
可愛らしいおむつの下に汚れたお尻があると思うと、私の奥がびりびりと痺れて頭がどうにかなってしまいそうになる。
(起こさなきゃいけないのに、)
パンツの隙間から差し入れた指で、すっかり濡れそぼったそこを弄る。あやちゃんのうんちの音と私の荒い息が混ざり合って、いけないことをしているんだと胸がどきどきする。不快気にひそめられたあやちゃんの眉が、可愛らしいおむつの下で汚れたおしりが、私の興奮の燃料になる。
「っ、んぁぁっ! ……はぁ、はぁ、」
そっと、手を抜き取る。あやちゃんの顔の前で指を開くと、透明な液体が糸を引いた。
その液体越しにあやちゃんを見ながら、私はどうしようもない変態なのだと、そう思った。