※この作品はR-18です。

転スラリムル様総受け短編集R18   作:如月SQ

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遅くなりました。


ギィ編
ギィ『リムルを拘束監禁して快楽堕ちさせた件』


 ギィはすぐに離れ、ペロリと自分の唇を舐めた。

 

「おまっ…!いきなり何すんだ!」

 

 リムルは右手の甲で唇を拭いながらベッドの上でギィから離れる。しかし、ガキン、と音がして左手に繋がる鎖がピンと張ってしまい、それ以上離れられなくなる。

 衝撃で顔を顰め、キッとギィを睨みつけた。

 

「かかっ、随分嫌そうにするじゃねぇか。お前この状況わかってんのか?」

 

 ギィはベッドに身を乗り出し、その鎖を掴んでぐい、と引っ張った。踏ん張れずにそのままギィの体に引き寄せられたリムルはそのまま腕の中へと収まってしまう。至近距離でギィの顔を見上げたリムルは、思わず顔を赤らめた。

 リムルの両手を合わせて左手だけで抑え込み、右手で顎に手をあてて上を向かせたギィは、ぐわ、と口を開けた。

 

「まぁこうなっちまったからには離さねぇよ」

 

「わ、むぅ!」

 

 リムルの唇を強く食むように貪る。リムルの閉じられた唇を舌でこじ開け、咥内を蹂躙するギィの舌。舌を絡め、歯をなぞり、上顎に舌を這わせる。

 未体験の感覚に目を見開くリムル。ギィの舌が自分の咥内を蹂躙し、違う所をなぞる度にビクン、と震える。

 

ジュル、ちゅ、ピチャ

 

 水音をたてながら二人の接吻は続き、背筋に走る良くわからない感覚に、リムルの瞼が下がり始める。されるがままのリムルを見たギィは、より強く唇を吸い始める。ギュッと目を瞑るリムルに笑みを浮かべながら、右手をリムルの後頭部に添え、強く、強く唇を重ねた。

 そして、リムルの閉じた瞼がピクピクと震えだしたのを見て、ゆっくりと唇を離した。

 

「ふっ…はっ」

 

「んっ……ふっ…ふっ…ふっ…」

 

 つぅ、と二人の間に唾液の糸が引き、すぐに途切れた。ギィは自分の唇をペロリと舐め、にぃ、を笑みを浮かべた。リムルの、茫然自失とした状態で自分を見るその虚ろな瞳に興奮を高めていった。

 

「大人のキスはお子様のお前には少し早かったか?」

 

「は…へ……?」

 

 リムルの両手を抑える手を離し、両肩に手を乗せる。まだ何もわかってない様子のリムルをそのままベッドへと押し倒す。クエスチョンマークを浮かばせ続けるリムルのチラリと見えた白い腹に指を這わせる。

 

「ま、まずはお前が俺のモンだって…お前の身体に刻み込まないとな」

 

 トントン、とリムルの腹を指で叩き、その奥に意識を向け、口元を吊り上げた。

 

「な…」

 

 そこでようやく目の焦点があってきたリムルがギィを見つめて、口を開く。

 

「なんで、こんな事すんだよ…」

 

 リムルのそんな力無い言葉にギィはきょとんとしてしまう。

 ギィからすれば当然の話、欲しい、欲しくてたまらなくなった存在。そしてレオンと違ってそれを向こうも嫌がってない、そう確信した故の行動だ。

 

「なんでって…お前も満更でもなかっただろ?」

 

 首を傾げて言ってやれば、リムルはギィに押し倒された状態から、キッと睨みつける。だが、先ほどのディープキスの影響か、その目尻には涙が溜まっていた。

 

「そんな事ない!…俺は、別にお前とこういう事―」

 

 リムルがそのギィの意見を否定しようとするものの、ギィはその言に言葉を重ねた。

 

「じゃあなんでお前俺様んとこ来る時毎回女性体なんだよ」

 

 ビクッ、と大きく震えたリムルの身体と、大きく開かれた瞳。自覚があってかなくてか、リムルの身体はギィが何かするまでもなく女性の身体だった。それは時折開催する二人の茶会でも変わらず、ギィと会う時リムルはいつも女性体であった。

 最初は違った、いつもの無性の身体だった。だがいつ頃からか、リムルはギィと会う時雌の匂いをさせ始めたのだ。

 

「いっつもメスの匂いプンプン匂わせて来る癖に、男みたいに関わってくるから俺様にしては珍しく対応に困っちまったぜ」

 

 たらり、とリムルの額から冷や汗が流れた。バレてたのか、という焦りだろうか。

 

「で、もう俺様も我慢出来なくなった、だからちと強引にお前を俺様のモンにする」

 

「い、いや…でも俺は…男…で」

 

「男ぉ?」

 

 ギィは怪訝な表情を浮かべると、リムルのズボンの隙間に手を突っ込み、股間に這わした。

 

「わひゃっ!?」

 

 リムルは思わず悲鳴をあげた。

 先程のキスで既に少し感じてしまっていたのか、湿り気を帯びた女性器をつぅと撫でる。

 

「男にしてはなんもねぇな?ツルツルだし…な」

 

「あっ、っぅ、やめっ」

 

 すりすりと割れ目をなぞるその指が、膣口を捉えるのにそうかからず、ギィの中指がつぷりと膣口に入り込む。

 

「―あっ…つぅっ…」

 

 これまた未知の感覚に、思わずギィの腕にしがみついてしまう。けれどギィの腕はその程度の抵抗では止まらず、膣内に入り込んだ中指はゆっくりと侵入していく。膝を曲げて足を閉じるものの、それも無駄な抵抗でしかない。ギィの指はリムルの膣内に入り込んだままである。

 

「きゅうきゅう俺様の指を締め付けるこれはなんだよリムル。言ってみな?」

 

「あっ、あっふ…」

 

 つぷぷぷ、と膣壁をなぞりながら侵入していく中指に、リムルは言葉に出来ない感覚に体を震わせていた。やがて中指の腹が膣壁を擦った時、リムルの頭にビリ、と電流が走ったような快感が走った。

 

「はぁんっ!」

 

「おっ?」

 

 そのリムルの反応に一瞬驚いたような動きを止めたギィは、その可愛らしい声が出た原因に思い当たる。そしてニヤリと厭らしい笑みを浮かべると、少しだけ指を引き抜くと、そこをもう一度強く擦った。

 

「あぅんっ!やっだ、それ…へんだ、やめ、ろ…」

 

 ギィの腕をぎゅうと掴みながら、懇願するリムルだが、そう言われて止める者はいない。恥丘に手のひらを押し付け、リムルのそこを指を出し入れし刺激し続ける。その度に甘い嬌声をあげるリムルの姿に、ギィの笑みが深まる。

 

「あっ、あっ、はぅっ…!」

 

「そんな蕩けた顔して、ここもぬるぬるし始めて…んな男いねぇだろ?」

 

 リムルは目を半開きにして頬を赤く染めた状態で息を荒くしていた。

 そんなリムルを後目に、一度指を抜いたギィは中指に加え、薬指もリムルの膣口にあてがう。既に愛液で濡れているそこは、すんなりと指二本を受け入れてしまった。

 

「ひっぐ…!俺はぁ…あっ、くぅっ…!」

 

 目をギュッと瞑り、襲い来る快楽に必死に抵抗するものの、ギィの指の動きは激しさを増す。クチュクチュと音をたて始め、リムルの頭はドンドン白く染まっていく。

 

「あっ、はぁっ、はぁっ、あっ―――」

 

 ぞり、と一際強く擦られた時、リムルの背筋に電流が走り、曲げていた足がピン、と伸びた。手は痛いくらいにギィの腕を握りしめ、ビクン、ビクンと体が震える。

 

「リムル、そういう時は『イク』って言うんだ」

 

「あっ、う、イッ…クっ…!」

 

 その間もギィの指は動きを止めず、クチュクチュと音を立てながらリムルの膣内を出し入れしている。リムルはその腕にしがみつきながら、更に強い絶頂に身を任せた。ビクン、と一際大きくリムルの身体が震えたのを見て、ギィは漸く動きを止める。膣壁を少しだけ刺激しながらゆっくりと指を抜く。

 

「っは、ヌルヌルだな…」

 

 ちゅぽん、と音をたてて引き抜いた指を見ればリムルの愛液でベトベトでだった。それにペロリを舌を這わせて舐め取りつつ、もう片方の手でリムルのズボンとパンツを器用に脱がした。露わになったまだぴっちりと閉じたそれを見て、指についた愛液を丁寧に舐めとるとリムルの様子を確認する。

 力尽きたように両手両足を投げだし、茫然と天井を半目で見つめてる様子に、ギィは笑みを深める。今自分がどんな状態で男の前で無防備に寝ているのかすらわかってないようだ。

 

「んじゃ…本番な」

 

 ギィは股間に手をやり、自らの男性器を露出させた。先ほどから見てたリムルのあられもない痴態に、既にそれは天を突くように反りあがっている。

 リムルの足の間に体を入れると、リムルの腰を両側から掴んで持ち上げた。腰だけを浮かび上がらせた状態で、ギィの膨張した男性器がリムルの膣口に触れる。

 

「あっ…あー…?」

 

「よっ…と」

 

メリッメリメリメリッ

 

 ギィは容赦なくその自分自身をリムルの未成熟な閉じた膣内へと挿入した。無理矢理押し広げられたリムルの膣壁が悲鳴をあげる。愛液で滑りだけは良くなってしまった膣内は、本来受け入れられるサイズではないギィの肉棒の奥までの挿入を許してしまった。

 

「あっ!あぐぁっ!?」

 

 体の中心に鉄の棒を入れられ、自分の中を無理矢理こじ開けられていくような感覚に、茫然としたままだったリムルの意識が覚醒する。悲鳴染みた声をあげ、目を見開いた。

 

「あー、いいな、この征服感」

 

「いっ…たぁ…ギ、ギィ…!?なに、やってんだ…!?」

 

 リムルの抗議など聞こえていないかのように、ギィはゆっくりと腰を引く。そして、抜ける寸前でギィはリムルのほうを見てニィ、と笑みを浮かべた。

 

「なにって…お前を俺のモンにする為の…セックスだよ」

 

 そう言い切ると同時にリムルの脇腹を掴む手に力を籠め、再度奥まで挿入した。どす、と奥にまで到達したギィの肉棒が、リムルの薄い腹を盛り上げてしまう。

 

「うぶっ…」

 

 内臓全てを揺さぶられたかのような衝撃を受け、リムルが嗚咽を漏らした。

 そんなリムルの様子を気にする事なく、ギィはリムルの膣内を楽しむようにピストン運動を始める。それにリムルはなされるがまま、苦し気な声を漏らし、体を震わせていた。

 

「はぁっ、いい、いいぞリムル!ははっ」

 

「あぐっ、ぐっ…んっぐ…」

 

 ぎしっ、とベッドが軋む度にリムルの膣内がえぐられ、奥を突かれる。ドスと奥が刺激され、ッパン、と肉と肉がぶつかる音が響く。腰をガッチリ掴まれている為に逃げる事も出来ず、ただただギィの性欲のままに自分を「使われる」セックス。

 そんなただただ暴力的な行為で、今にも吐きそうな程に苦しいのに関わらず。

 

「ぐっあぐっ…ひ…あひっ…」

 

 リムルの口は弧を描いていた。

 ギィの肉棒がリムルの子宮口を刺激し、腹の奥から伝わる熱さを感じ、リムルはそこを突かれた瞬間に苦痛と息苦しさ、同時に強い快感を感じてしまう。

 

「うっぐ…あっはぁ…」

 

 リムルの声が苦痛だけではなく甘い嬌声混じりになった。それに気づいたギィの頬が吊り上がる。

 

「感じ始めたな…?はっ、男がそんな顔して俺を受け入れるかよ」

 

 笑うギィの動きが力強く、早くなる。ドチュドチュと子宮が潰れる程の勢いで突かれ、接合部からは破瓜の血と愛液が混じった液体が垂れる。受け入れるリムルの表情はいつの間にか恍惚としたものとなっていて、蕩けた瞳でギィを見返していた。

 

「はぁ、あぅ…ん!あっ、あっ、あっ…」

 

 リムルの身体は苦痛と息苦しさを訴えているのに、口から漏れるのは既に甘い嬌声。ごり、と強く膣壁を擦られた瞬間に背筋を走った強い快感に、ビクン、と体を震わせた。

 

「そろそろ、出すぞ…受け止めろよ…!」

 

「かっ…ひゅっ…あっはぁ…」

 

 一際強く突かれ息が詰まるも、快感となって吐息を漏らす。

 

パンッパチュッバチュッバチュッ

 

 肉と肉の打ち付ける音が水音へと変わり、掴まれたリムルの身体自体がギィの身体に押し付けられるように揺さぶられる。そんな物扱いすら今のリムルにとっては快感だった。そのまま、体の奥から染みだすような快楽に身を任せた。

 

「あっ、あっ、あはっ、あっ…!」

 

「ふっ…っ…イクぞっ…!」

 

びゅるるるるっ

 

 ギィのその宣言と共に一際強く奥に押し付けられた肉棒から、勢いよく精液がリムルの膣内へと吐き出された。腰をガッチリ掴み押し付け、リムルの中で震えながら精を吐き出し続ける。

 自分の中で脈打つ肉棒にリムルは恍惚とした表情で手を這わせた。薄い腹をぼっこりと盛り上げる肉棒と、吐き出されている精によってぽこりと膨らむ胎。絶頂寸前でピク、ピクと体小さく震わせていた。

 そこでギィが腰を揺すり、最後まで精を出し切ろうとする。その動きに絶頂寸前だったリムルが達した。急速に収縮する膣内の刺激に、肉棒がビュルリと最後の精を吐きだし、リムルは背を弓なりに反らし、足をピンと伸ばし、ビクン、ビクンと体を震わせた。

 

「お、おぉっおっ……おふ、お…あ…」

 

「っ…ふぅっ…はぁあぁぁ…」

 

 ギィは大きく息を吐き出すと、リムルから肉棒をゆっくりと抜き取る。ぬ、ぽんと音を立てて抜けた後、ギィによって無理矢理開かれた膣口はすぐに閉じず、膣内に放った精液が垂れ始めていた。ギィは手を腰から離し、リムルの顔に視線を移す。

 

「はっ…はっぁん…はっ…」

 

 荒い息を吐きながらも紅潮している頬と、見返してくる蕩けた瞳。

 ギィは、これはイケただろう、と内心思った。正直、今回は初めてを奪って自分を刻み付ける事を優先していた。あとは数をこなしてオトし切るつもりで。けれど挿入直後は兎も角、想像以上にリムルは感じていた。今も余韻を感じているように見える。

 

「ふぅー…どうだリムル?俺様のモンになる気になったか?」

 

 ギィのその問いかけに、蕩けた瞳でリムルは答える。

 

「……やだ…」

 

「そーかそーか!なら……ん?」

 

 当然肯定だろうと思い込むが、答えはNOであった。

 

「…やだ!ギィなんか嫌いだ!バーカバーカ!」

 

 実に幼稚な反応をするリムル。涙を浮かべながら、ベッドの横にあった毛布を手に取ると、頭から被って亀のように丸くなる。両手両足に繋がる鎖が、ガチャガチャと音をたてていた。

 リムルとして、自分のそういう面を認める訳にはいかなかった。今回は…ちょっと、ちょとだけ感じて溺れてしまったが、痛みや苦痛すら気持ちよく感じる性癖なんて、自分にはない!

 そういう拒否反応が幼稚な暴言となって飛び出し、体を丸めるという防衛体制を取らせた。

 

「…こいつ……」

 

 ただし、相手が悪かった。導火線に火をつけてしまった。

 ギィは苛立ちよりも強い喜びを感じていた。この程度で屈服するのは、確かに拍子抜けだった。ならもっと徹底的に、たっぷりと可愛がってやれたほうが楽しめる。

 そう心の中で思ったギィはリムルの被る毛布をはぎ取り、涙目で此方を見返すリムルに、満面の笑みを返したのだった。




ギィ「『わからせ』てやるよリムル」

リムル「ひぇえ……」
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