ヒナタ編が妙に人気なので、いっそ新規小説としてまとめるかどうか悩んでいます。
ご意見下さると嬉しいです。
今回は♥️なしでかいてみました。
ヴェルドラ『リムルといつも通りに過ごすだけの件』
食事を終え、ソファーでヴェルドラの膝に乗ったリムルは、二人でマンガを読んでいた。
リムルが手に持つマンガを、ヴェルドラがその肩に顎を乗せて覗き込む。
暫しページを捲る音だけが部屋に響いていた。
「……んっ」
そんな時不意にリムルが声をあげる。
ピクリと体が震え、マンガのページを捲る手が止まった。
見下ろせば、ラフなシャツの脇からヴェルドラの手がリムルのなだらかな胸をまさぐっていた。
口を尖らせジト目で、リムルはヴェルドラに振り向く。
「この手はなんだ?」
「ダメか?」
「ダメじゃないけど……毎回、平な俺の胸をまさぐって何が楽しいんだか……」
リムルは呆れたようにため息をつき、マンガへと視線を戻した。
直接胸をまさぐるヴェルドラの大きな手を感じながら、リムルはペラリとマンガのページを捲る。
かりっ
「んっ……」
ヴェルドラの爪が、胸の突起を刺激し、リムルの口から声が漏れる。
それでもリムルは読むのを続行する。
今、丁度いいところなのだ。
かりっ、かりっ
「んっ、んふっ……っく」
だが、ヴェルドラの責めは止まらず、リムルの胸の突起を爪で刺激し続ける。
少しずつ固さを持ち始め、更に敏感になっていく突起に、リムルの頬が紅く染まり始めた。
そこでヴェルドラは爪で刺激するのをやめた。
僅かについている肉を掌で揉むように撫で始める。
「ふむ、少し大きくなってきたか?」
「っ……もし大きくなってるなら、いつもヴェルドラがそうやって揉んでるからだろ……っ」
「おお、そうかそうか。やはり大好きな者に揉まれると胸が大きくなるというのは本当なのだな!」
「なっ!」
カァッと顔が熱くなるのを感じ、リムルは思わずヴェルドラに抗議の目線を送ってしまう。
それに対してヴェルドラは困ったように眉を下げた。
「む……リムルは、我の事が好きではないのか……?」
その少し情けない顔を見て、リムルはズルいと内心で愚痴る。
少しわざとらしさを感じもするが、そう言われてしまえばリムルは何も言えない。
口を閉じてもごもごさせながら、リムルはふい、と視線を反らした。
「……好きじゃなかったら、今も胸まさぐられながら、膝の上にいる訳、ないだろ……」
今も胸をまさぐられ、時折ピクリと反応し、顔を紅く染める。
ヴェルドラは、そんないじらしいリムルの顎に手をあて、ぐいと上を向かせる。
「そうであろう?くくく、やはりリムルは愛らしいな。ほら、顔を上げよ」
「くそ、あんまり、調子に――んむっ!」
そしてそのまま貪るように、唇を重ねた。
ヴェルドラの舌がリムルの咥内に侵入し、舌を絡めとる。
「んっ……んふっ……」
ぴちゃ……ちゅぷっ……
水音を響かせながら、二人の舌は絡み合う。
リムルは目を瞑り、舌を自ら押し当てながら、されるがままに貪られていた。
その間に、ヴェルドラの手はまたリムルの胸をまさぐり始める。
かりり
こり
爪でひっかき、指で潰し、捏ねる。
「んふっ……んひゅっ……じゅる」
食まれている口の隙間から甘い吐息が漏れ、二人の混じった唾液が顎を伝う。
絶え間ないつい声が漏れる程の快感に、芯から熱く、震える体。
背中に感じるヴェルドラの温もりと、臀部に擦り付けられる、硬く熱いモノ。
リムルはそれを一度腰を浮かせて、跨がるように座り直す。
ズボンごしでも硬く隆起している事がわかるそれを、リムルはすりすりと撫で始めた。
「むっ……っふ……」
「っは……やられっぱなしじゃ……なっ、んごっ」
ピクリとヴェルドラの眉が動き、それを確認したリムルの顔が笑みを作る。
得意そうに笑うリムルに、ヴェルドラの対応は、更に深くその咥内を蹂躙する事だった。
ヴェルドラの舌は長く、リムルの舌を押さえつけて、にゅるりとその喉の奥まで入り込んできた。
突然の感覚にリムルは目を見開き、ヴェルドラの剛直を撫でる手がピクピクと痙攣する。
そんなリムルの胸の突起をより激しく責めながら、ヴェルドラの舌はリムルの喉奥を刺激し続けた。
リムルは息が止まり、嘔吐感に襲われ、目尻に涙が浮かぶ。
「んぇっ、ぉご……ぁっ……」
リムルの舌が抵抗するようにヴェルドラの舌押し返そうとするも、ちろちろとした小さな刺激にしかならず、止める事は出来なかった。
ぞりんっ
喉の奥を強く舌でなぞられ、リムルは未知の感覚にはらりと涙を溢す。
それでも、ヴェルドラから与えられている感覚だからなのか、不思議と下腹部が疼いてしまう。
もじ、と体をくねらせたのに気付いたのか、ヴェルドラは手を止めると、ゆっくりと舌を喉奥から引き抜き始めた。
ぬろろろぉっ……
「えっ……ふぁ……あ……すっ……はぁっ」
先程まで満たされていた喉が解放され、空気を取り込むリムルの顔が和らぐ。
れろっ
「んひっ!」
引き抜く最後に上顎を撫でられ、リムルは思わず声を出してしまった。
ぬとぉ
ひどくねばっとした液体が、ヴェルドラの舌とリムルの舌を名残惜しげに繋ぐ。
それをヴェルドラはペロリと舐めとり、自身の唇を舐めた。
「はぁっ……はぁっ……ごほっ、げほっ……」
「ふむ……リムルの体から出る液体は、どれも甘露よな」
甘露甘露、と呟きながらヴェルドラは、噎せるリムルの隙をつき、その下半身の服を取り去る。
手慣れた手つきでリムルが止める間も無く、リムルの下半身は裸にされてしまう。
「ごほっ……このまま、スるのか……?」
同時にヴェルドラの剛直も露出され、リムルの股の間から反り立つ。
リムルの臍の辺りにぺちりと当たり、ぞくぞくとした感覚が走る。
「この背面座位……だったか?だとリムルの顔はあまり見れんが、リムルはこれが好きであろう?」
「……否定は、しねえけど……」
行為中の顔を見られるのは少し恥ずかしい。
故にこの体勢だとあまり見られないし、気持ち良い。
けれど……。
「よし、ならばいくぞ?リムルよ」
「あっ、待っ」
ぬちゅ
腰を掴まれ、ひょいと持ち上げられると、リムルの穴にヴェルドラの剛直が宛がわれる。
そしてそのまま、一息に挿入された。
ぬぶぶぶちゅんっ!
「おぶぇっ」
一気に貫かれ、腹を突き上げられたリムルの口から、既に込み上げてきていた胃液が漏れる。
同時に腹の奥を硬く熱いモノが押し潰している感覚に、強い快感を感じていた。
軽い嘔吐をしながらも、その顔は快楽に歪んでいた。
「相変わらず良い締め付けだ。リムルよ、動かすぞ?」
「ぁ……ぁひ……」
ぬぽぽぼぽ……
ぞりぞりと中をカリで刺激しながら引き抜かれていき。
ずぶちゅんっ
また一気に奥まで挿入される。
ぼこりとリムルの腹が不自然に膨れた。
「はぎっ!」
乱暴な、まるでモノ扱いされてるようなセックス。
ヴェルドラにその気はないのだろうが、リムルの小さな体でその剛直を受け止めきるのは難しく、リムルはセックスの度に少しずつ、少しずつ……壊されていった。
ばちゅん!ばちゅん!ずちゅん!
「あはっ……あんんっ……!」
今ではヴェルドラに与えられる刺激ならばなんでも快感へと変えてしまうような、一歩間違えればかなり危うい状態になってしまっていた。
それでもリムルはそれでいいと受け入れてしまう。
愛しいヴェルドラが、自分を使って気持ちよくなるのならば、と。
自分も気持ち良いし、問題ない、と。
そうして少しずつ、リムルの中はヴェルドラを受け入れられるようになっていった。
腰をヴェルドラに掴まれ、激しく上下するリムルの体。
奥を突かれる度にぽこりと膨れる自らの腹に、リムルは自らの手を這わす。
腹ごしにヴェルドラの剛直を撫で、自らの中でそれが震えたのを感じて既にとろけていた瞳を細めた。
「ふぅっ……ふぅっ……」
ばちゅ!ぬちゅん!ばちゅん!
リムルとヴェルドラから漏れた液体が交じり、二人の体が密着する度に水音をたてる。
動く度にごりごりとリムルの中は抉られ、けれどそれすらリムルは受け入れて恍惚とした表情を浮かべていた。
「はぅっ、あぅ……はぁんっ―――!」
そこで突如リムルの体が痙攣を始める。
ぎゅうっと締め付けが増し、ヴェルドラの剛直を刺激する。
「おほっ……良いぞリムルっ、我もそろそろでそうだ……!」
リムルの体を動かすのを早め、ヴェルドラは射精感の高まりを訴えた。
だが、リムルはそれどころではなかった。
既に絶頂を迎えてしまっていたリムルは、それでも動きが止まらない事で更に高く押し上げられていた。
「あひっ!んっ!んっ!んひぃっ!」
ばちゅ!ばちゅ!ばちゅ!ばちゅ!
早まる動きに歯を食い縛るも、際限無く高まる快感にパチパチと目の前に電流が走る。
体から力が抜けるも、リムルの中はヴェルドラの射精を待ちわびるかのようにうねり、その剛直を刺激し続けていた。
その中の動きを味わい尽くし、ヴェルドラがラストスパートをかける。
「んんっ!出る出る出る!出すぞリムルっ!受け止めよ!」
ばちゅ!ばちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずんっ!
「ぁっ!ぁっ!あへぁっ!んひっ……!
いいっ……ぞっ!いっぱい、ちょうだいっ……あぁあ!」
一際高い矯声をあげ、リムルの体が弓なりになり天を仰ぐ。
その恍惚とした表情に、ヴェルドラは満足そうにそのだらしなく舌を出して開いたままの口を貪った。
ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!
「んむっ……ちゅる、じゅるるっ……んんんっ!」
「んはっ!あっんっ――ー!」
どっちゅんっ!
ドクンッ
最後に一際強く、奥にぶちこまれたヴェルドラの剛直は、脈動するとリムルの中に精子を吐き出した。
ドクン、ドクンッ……ドクンッ……
脈打ち、精液を吐き出し続け、リムルの中を満たし始めた。
リムルは咥内を蹂躙されながら、膨れていく腹に手を当て、下から上へと自分の腹を撫でた。
ドクンッ……ドクッ……
中に注がれていく精液に満たされていくような快感を覚え、リムルは身震いしてその瞳を細めた。
「ん……ぁ……」
絶頂の余韻の中、ぼんやりとした頭でヴェルドラの顔が離れていくのを見て、せつなげな声を漏らす。
ビュルッ
ぬろぉ、ぺろっ
ヴェルドラの舌が抜け、リムルの口の周りをペロリと舐めとった。
リムルの中で脈動していた剛直もやっと射精を終え、リムルの腹は精液でぽこりと膨らんだ。
接合部からは、精液が少量溢れ出ていた。
「はぁ……はぁ……は、んっ……」
いまだリムルは絶頂の余韻で体を震わせ、息を荒げていた。
時折ピクリと体を震わせ、未だに自分を貫いたままのヴェルドラの剛直を感じていた。
それを腹ごしに撫でると、中でヴェルドラの剛直がビクンと脈打った。
「ふぅー……リムルとするセックスは、いつも通り気持ち良いな!」
リムルは少しぼんやりしたままの頭で、笑みを浮かべて自分の頭を撫でるヴェルドラに振り返った。
毎回毎回乱暴で、その度に変になって、変わっている自覚がリムルにはある。
故に何か言ってやりたい気持ちもあるものの、その笑みを見て、言葉わ飲み込み、ジト目のみを向けた。
「……はぁっ……はぁっ、俺も、気持ち良かったけど、さ……」
「そうか!」
その言葉にヴェルドラは満面の笑みを見せた。
それに釣られて、リムルも大きく息を吐き出しながら、笑みを浮かべるのだった。
ゆさ、ゆさ
「……んっ……ふっ……ヴェル、ドラ……?」
そこで、終わりだとリムルは思っていた。
だがヴェルドラは腰を揺すり始め、リムルの中で少しだけ落ち着いていた剛直が、硬さを取り戻していくのを感じとってしまう。
恐る恐る見上げると、いい笑顔のまま……けれど少しだけ物足りなそうに此方を見るヴェルドラの姿があった。
「……はぁああ…………」
リムルは大きくため息をつく。
確かに、そう、いつもそう。
ヴェルドラは決して一度では満足しないのだ。
リムルとしては既にいっぱいいっぱい。
だが、まぁ……。
「いつも通りだし……仕方ないか……んっ」
漸く絶頂の余韻が過ぎ去ったのにと思いつつ、リムルはゆっくりとその場から立ち上がる。
ぬーっ……ぽっ
リムルの中からヴェルドラの剛直が抜けていき、音を立てて抜けたそれは天を仰ぐ。
ぶぴゅっ……こぽっ
抜けた場所から白濁とした液体が溢れ、リムルの太ももを汚す。
それでもなお、リムルの腹はまだ精液で膨らんでいた。
そのままリムルはソファーに座るヴェルドラに向き直り、床に膝をついた。
そして自分とヴェルドラの体液でべとべとになった剛直に、舌を這わせた。
「んちゅ……今日は……れろ……あと2回まで、な。ちゅる……んっく」
丹念に、愛おしそうに自分の剛直を舐めるリムルに、ヴェルドラはもう堪えきれなかった。
「うおお!リムルよ!」
「わっ、まだ掃除終わって……」
ヴェルドラはそのままリムルを床に仰向けに押し倒す。
困惑した顔で見上げるリムルに構わず、いきりたった剛直を、未だにドロリと精液の流れ出てくる穴へと宛がった。
「あんっ」
思わず、甘い声が漏れる。
リムルを見下ろすヴェルドラは鼻息荒く、剛直が期待からかピクリと震える。
それを感じとり、リムルは恍惚とした表情を浮かべ、それを受け入れるのだった。