ヒナタ『リムルを雌堕ちさせてしまった件』
そうそれは本当に何気無いとある日の事、リムルとヒナタは二人で好き勝手飲み食いしようの会を開催していた。現代日本の事を懐かしみながら、リムルが再現した料理の数々に舌鼓をうち、美味い酒を飲みまくる。次はあれ、次はこれと、わざわざ耐性をきってまで気持ちよく酔った二人は、色んな店をはしごし、最後にリムルの自室で飲みなおそうと決めたのであった。
「あははは、美味かったなー日本料理最高!」
「私は中華料理が良いと思ったわ、凄い再現性ね」
「あはははは!苦労したからなぁ?ま、苦労したのは主にゴブイチ君だけど!後で誉めてやったら喜ぶぞー?」
「そうね、考えとくわ」
へらへらと見るからに酔ってるリムルに対して、ヒナタはかなり平然としているように見える。が、顔は赤いし口元は吊り上がっていて、良く見るとご機嫌そうである。
二人はそのまま酒を何本か確保した後軽いつまみを屋台で購入、そのままリムルの自室へと足を運んだ。
「ここ!」
「あら、いい雰囲気の和室ね、落ち着くわ」
「眠くなったらすぐ寝れるように布団!」
「ちゃんと離してるわね、偉い子ね」
「俺偉い!わはははは!」
「はいはい偉い偉い」
キンキンに冷えた酒がこれまたキンキンに冷えたコップに注がれる。
「「乾杯!」」
二人はそれをガシャンと音が鳴る程に打ち付け、酒をあおる。何度も繰り返す、つまみも美味い、ご機嫌な二人。他愛ない話をしながら、夜は更けていく。
「んぁー」
「んふふ、だらしない顔ね」
「んーだとぉー?お?酒もそろそろ終わりかぁ」
「あらそうなの?まだ少し飲み足りないわね」
「まだ飲むのかぁ?それなら、んふふふふ、ここいらでこの秘蔵の酒、『魔王殺し』を飲もうではないか!熟成バッチリ!俺の中でじっくり寝かせた酒だぞー」
「そのフレーズだけで売れそうね」
魔力のこもった黒い米、魔国米から作った黒い日本酒、甘く柔らかな口当たりに反し、強い酒精を持つこの酒は思わず飲み過ぎてしまい、魔王すら酔わせる!という名目の酒。実際は耐性貫通など出来ないので、ただの飲みやすく酔いやすい酒である。
強いので少しずつ、とお猪口を2つ取り出し、それそれに注ぐ。それを二人は躊躇いなく傾けた。
「っかぁー!きくぅー!」
「美味しい…染みるわね…」
強い酒でも何のその、お猪口に注いではすぐに飲む、『魔王殺し』は名前通りの役目を果たせずあっという間に空となる。
「おっと、もうないか…なら流石にそろそろお開きかぁ」
「そうね、ふふ、今回も楽しかったわ」
お猪口を掲げ、二人は同時に立ち上がる。
「「乾杯!」」
クイッとお猪口を傾け、あっという間に飲み干す。そのまま二人は視線を合わせ、ヘラリと笑った。
「それじゃ…あら?」
「ん…?うわ!」
不意にヒナタが足をもつれさせた。リムルは心地よい酔いに身を任せていて、それに気付けず、ヒナタの体に押しこまれるように二人は絡みあって床に転がった。
気付けば仰向けのリムルの体に覆い被さるようにヒナタがうつぶせに倒れこんでいて。二人の顔の距離はほぼほぼゼロ。
目を開いた二人は今の状況を確認するとか、ビックリしたとか、そんな事を思う前に、ゼロ距離の目の前の美しさに目を奪われた。
(うわ美形)
奇しくも同時にそう思った二人。なんだか体が熱い。酔いが回ってるようだ。
熱に浮かされたようにヒナタはリムルの頬に手を添える。ふに、と柔らかな感触が掌に感じられた。リムルの唇に親指を這わせると、ピクリと反応したリムルが視線をさ迷わせる。
ずいと顔を寄せるとリムルは少し震えたが、やがてそっと瞳を閉じた。
「ん…」
二人の唇がゆっくりと重なる。ただ触れるだけのキス。やがてヒナタの顔がリムルから離れる。小さく、けれど熱い吐息を吐くと、ヒナタは口を開く。
「…ねぇ」
「な、なんだよ…?」
「いいわよね」
「断言…?」
苦笑しながらリムルは言い、ゆっくりとヒナタに手を伸ばす。両頬に手を添え、上体を少しだけ起こすと、今度はリムルがヒナタの唇を奪う。
そのまま舌がニュルンとヒナタの口内に滑り込む。それに少しだけ目を見開いたヒナタはそれに応じ、自分の口内の舌に自分の舌を絡ませ始める。
酒の香りと不思議と甘美に感じるお互いの唾液。互いが互いを、もっともっとと求め続け、水音を響かせ続ける。
「ん、は…ちゅ、じゅる…ん、ふ」
「んむ…はぁちゅ…んちゅ」
やがてピクンとリムルの背筋が震えると、二人は舌の動きを止め、ゆっくりと顔を離していく。名残惜しげに伸ばされた舌同士が銀の糸で繋がっていた。二人は上気した顔で見つめあい、荒い息を吐く。
「…答えになったか…?」
真っ赤な顔で呟くリムルに、ヒナタの胸中は穏やかではなかった。これで転生前は男だったと言うのだから驚きである。
「ええ…それじゃ、布団、行きましょうか」
そんなふうに不敵に笑えば、視線を反らして照れる。そんな姿にもたまらないものを感じる。ヒナタはリムルを抱き上げすぐそこに敷いてある布団へとリムルを優しく横たえた。ラフなシャツ一枚な、リムルの白いお腹がチラリと見えた。ヒナタはそのシャツを少しめくり、両手でリムルの腰に手をあてる。
「細い腰」
「んひっ」
少し下げて、下腹部を親指で中心部へ向けて撫でる。
「すべすべのお腹」
「んっ」
手のひらでお腹を撫でながら、上に動かし、臍にキスを落とす。
「可愛らしいお臍」
「ひゃっ」
コツコツとした肋骨の感触を手のひら全体で感じながら、そのまま上に。薄いけれど確かにあるふにふにとした感触。
「慎ましい胸」
「ん…ふ…」
薄くても少し盛り上がってる胸の頂点に、桜色の突起がピンと自己主張している。すり、と親指と人差し指で挟むように突起の周りを撫でる。
「綺麗な乳首」
「はぁんっ」
手のひらでこねるように突起を軽く押し潰す。こり、と固めの感触を感じながらリムルの反応を楽しむ。自分の口から出たと思えないのか、口を抑えて困惑してる様も可愛い。
「ふふ、可愛い」
ヒナタはリムルの胸を、突起を避けて手のひらで包み込むように揉む。むにむにふにふにととても心地いい。
「…ねえ、私の体の事わかってる?」
「んっ…知ってる、よ、先天的な、両性だって…シズさんが知ってたから」
ヒナタはむ、と不服そうなる顔になると、指でリムルの突起を少し強めに摘まんだ。
「ひゃわあ!」
「今は私の愛撫中よ?他の女の名前出さないで」
摘まんだままの突起をくりくりと指の中で転がす。
「あ、あ、ごめ、ごめんなさひゃぁっ!」
目をギュッと瞑って未体験の快楽に耐えてるリムルに溜飲を下げたヒナタは、突起を弄るのをやめ、両頬に手を添える。瞳を潤ませているリムルの瞼にキスを落とし、目尻に浮かんだ涙をそっと指で拭った。
ヒナタは体を起こすと、自分のズボンをおろし、下半身を露出させる。男性器が天を仰ぎ、ピクピクと脈打っていた。
「ねえリムル、そろそろ私のコレも辛いわ…」
それを見たリムルはゆっくりと体を起こして、膝立ちのヒナタの前にペタリと座り込んだ。丁度目線にヒナタのそれがある状態に、知らず喉が鳴った。
「ん…わかった、一回…抜いとく?」
リムルは男性器に手を添え、そっと撫でた。少しひんやりとした感触に、ヒナタの背筋にゾクゾクとした寒気が走る。
「そうね…このままリムルに挿入れたら暴発しちゃいそう…」
「…そもそもこれ俺のに入るのかな…身長相応だぞ俺」
右手で握り、ゆっくり上下に動かし始める。そのヒナタの男性器に、リムルは顔を近付け、先端に舌を這わせた。
「あ…んふふ、口でもしてくれるの?」
「んむ…初めてだから…期待すんなよ」
先端にキスを落とし、そのまま口に含む。歯を当てないようにして、舌を這わせた。前におりた髪を左手でかきあげ、耳にかける仕草が艶めかしい。
「ん、ん、んむ…」
やがて口をすぼめて1/3程まで咥え、上下に動かし出した。何度か往復して頭の動きを止め、右手で少し強く擦り、舌を先端全体を回すように這わせる。そしてまた頭を動かし始める。唾液がヒナタの男性器を濡らし、口と男性器の間から溢れた液体が、リムルの顎をつぅ、と伝った。
「んっ、んっ、んっちゅ、じゅる、んっは、あむ」
「あん、ん、いいわ、リムルすごく気持ちいい…」
不意にリムルが男性器を咥えながらヒナタを見上げると、とても気持ち良さそうに顔を上気させていた。そっと頭に手が添えられ、優しく撫でられる。それに対してゾクゾクとした快感が走る。
慣れてきたリムルの動きが段々と早くなっていく。じゅぽじゅぽと水音をたてながら男性器を咥え、刺激を続ける。
「んっ…あん…そろそろっ出るわっ…」
その言葉にリムルは少しボヤけた頭で奉仕を続ける。やがて一際ヒナタの男性器が強く脈打ったと思った瞬間、先端が精を吐き出した。びゅるびゅるとリムルの口内に吐き出される精液は、強い粘度と濃さを持っており、量も多い為に口内を蹂躙する。
口いっぱいに吐き出されたヒナタの精液、頬まで膨らんだ状態のリムルの口から男性器がちゅぽん、と引き抜かれる。
「ん…あー」
口内いっぱいの精液をリムルはヒナタに見せつけるように口を開く。白濁液でいっぱいの口と、媚びるように薄められた瞳。ヒナタは強い征服感を感じて、リムルの頭を優しく撫でた。
「全部、受け止めたのね、偉いわ…とても気持ち良かった」
リムルは口いっぱいの精液を、両手をあわせてお椀のようにした所にゆっくりと吐き出し始めた。そして両手のひらいっぱいとなった精液を今度は少しずつ啜りながら飲み込み始める。
「んじゅる、んぐ、じゅるるる、んっく、ちゅる…っぷは」
やがて全てを飲み込んだリムルはヒナタをジト目で見上げ、再度口を開いた。
「あー…」
先程まで口内いっぱいの精液がリムルの口内を蹂躙していたのに、全て飲み込んだのだ。背徳感に、興奮が高鳴る。
「ヒナタ…けぷ…射精しすぎ…今までどうやって精処理してたんたよ…」
「んふ、全然してなかったわ…たまにルミナス様なんて裸同然でうろつくから股関に悪くて…」
その途端リムルの表情が歪み、ヒナタの顔にずいと近付いた。
「…他の女の名前…出すなよ」
むっつりと拗ねた様子を見せるリムルに、ヒナタははっとすると、リムルを抱き締めた。むぅ、と頬を膨らませるいじらしい様子によしよしと頭を撫でてなだめる。
「リムル、貴方本当に可愛いわね…他の子の名前はもう出さないわ、ごめんね」
ちゅ、ちゅ、と額、瞼、頬にキスを落とし、背中をぽんぽんと叩いた。
そしてヒナタはリムルの体をそっと布団へと寝かせると、下腹部をトントンと指差し、妖艶な笑みを浮かべた。ジンとした熱さを感じる。
「さ、そろそろ本番、ね」
リムルは先程自分の口内にたっぷりの射精をしたヒナタの男性器を見やる。もう既に反り返って天を仰ぐ元気っぷりである。先程少しだけふにゃりとしていた筈なのに…凄まじい回復力だ、なんて他人事のように思った。
ヒナタは、するりと手慣れた手つきでリムルのズボンとパンツを脱がす。そして現れたリムルの女性器にそっと指を這わしてみると、ぬちゃ、と音をたてた。
「結構濡れてるわね。それにしても…ツルツルだし綺麗ねここも」
じっとりとした視線を感じたのか、身を捩り、太ももを擦り合わせる。リムルのそれは毛も生えておらず、ピッチリと閉じ、けれど確かに濡れていて、ピク、と震えた。
「あ、あんまりまじまじと見るなよ…」
右手人差し指の第二関節を咥えながら潤んだ瞳で懇願するリムル。肉付きがそこまでない細い太ももはどう擦り合わせても秘所を隠す事は出来ていない。
「…あざとい…挑発されてるのかしら」
「…?」
余りにもあざとい仕草に思わず言うが、リムルの反応はきょとんとしたものだった。素でやってるとは…ヒナタは戦慄を覚える。
「このくらい濡れてればいけそうだけど…少しだけ解しておきましょうか」
右手の平を恥丘に添え、中指と薬指でリムルのそれを撫でる。すりすりと何度か行き来し、膣口をとらえた中指の第一関節がつぷり、とリムルに進入した。
「んっ!?」
未知の感覚にビクリと体を震わせ、唇に添えた人差し指を思わず噛む。ヒナタはそんなリムルの反応を楽しみながら、中指を更に第二関節まで進入させた。そしてそのままゆっくりと抜き差しの動きを続ける。
音がぬちゅ、ぬちゅ、と粘着性を帯びたものになり、リムルは体に走る快感に、ギュッと目をつぶる。甘い声が出るのが恥ずかしく、手で口を抑えた。
「だーめ、可愛い声聞かせて」
それをヒナタは空いてる手で抑える。リムルの膣を出し入れする指の滑りが良くなったのを把握し、中指とともに薬指もいれる。指二本を平然と受け入れつつも、指にかかる圧は強い。
「あっ!あっ、あっ、は、はぁっ!」
ちゅぷ、ちゅぷとリムルの愛液が溢れ、ヒナタの手の平まで濡らす。膣壁を擦ったり、指を少し開いたり、刺激を与えていくとその刺激から逃げるように腰が引けていく。そんな反応も可愛くて、指の動きが更に激しくなる。
「なんか、ぁんか、くる、あん、あっあっあっ!」
そして、リムルの体がビクンと跳ねたと同時に、体が弓なりに腰が浮き上がった。
「ーーーっ!」
絶頂を迎え、声にならない矯声をあげるリムル。膣内の指をきゅうっと包み、指先や足先をピクピクと震わせた。ぼうっと天井を見上げ、口は半開きで荒く息を繰り返している。
何が起きたのかわかっていない様子に、ヒナタはもしやと問いかける。
「ね、リムル、もしかして女の子の姿でイッたの初めて…?」
こくりと小さく頷くリムルに、ヒナタは笑みを深めた。
ちゅぷん、とリムルから指を引き抜く。リムルの愛液でべたべたな指、それをヒナタは愛おしそうに舌を這わせた。
そしてふと思いつき、愛液まみれの手をリムルの口元に差し出す。
「リムルー?貴方が汚したんだがら、綺麗にしないと」
まだ絶頂の余韻でぼうっとしてるリムルは、言われるがままに両手で差し出された手を掴み、ペロペロと舌を這わせ始めた。
「ん…ん…」
そしてヒナタは体をリムルの足の間へ。濡れそぼりひくひくと震えるそれに、自らの男性器をあてがう。くちゅ、と音をたてたリムルの女性器を、男性器で少しだけ擦る。ぬちゅ、ぬちゅ、と音をたて、あっという間に愛液で濡れる男性器。それに手を添え、リムルの膣口に亀頭が入り込んだのを感じ、腰を少しずつ前へ進めていく。
「んっ!?ああっ」
「んっ…きっつ…」
ぬぷん、と亀頭がリムルの中に入り込んだ時点で添えた手を離す。先程まで指が解していたとは思えない程の圧に、ヒナタは顔を歪める。
「くっ…」
「んんっ…苦、しいっ!挿入ってる…!?」
未知の感覚にか、思わず涙を流して呻くリムルの額を、髪をかきあげるように撫でる。
「まだ先っぽだけ、ね」
「先っぽ…!?」
「ほら、力抜いて」
「待っ…んぁあああ!?」
ぬぷぬぷとリムルの膣壁をかき分けながら進むヒナタの男性器。少し進むごとに中が蠢き、強い刺激がヒナタの頭を溶かしていく。
リムルは布団のシーツをぎゅっと掴み、ふるふると震えて荒い息を吐き、耐えている。
「ふーっ!ふーっ!もう、全部入った…!?」
「まだ半分…っよ」
「む、無理ぃ!それ以上入ら、あぁああああ!」
ヒナタは逃げようとするリムルの腰を両手で掴み、固定する。そして更にごり、と深く押し込む。あともう少し…頭の溶けたヒナタは、リムルの腰を掴む手に力をいれた。
「あともう奥まで一気に押し込むからね」
「むりむりむりむり!やだやだやだやだ!」
涙を流して懇願するリムルに、聞こえないとばかりヒナタは腰を強く押し出した。
「わがまま言わないっのっ!」
「あぁーーーーーー!?」
どちゅん、ヒナタの男性器の全てが収まり、リムルの中で脈打つ。強い快感と刺激に、このまま射精しそうな気分になる。リムルの腹を撫でると、薄い腹だからか、少し盛り上がっていて、それに不思議な快感を感じて笑みを浮かべた。
リムルは、自分の奥の奥に到達したヒナタの感触に意識がチカチカと明滅を繰り返していた。苦しさと異物感、そしてどうしようもない強い快感に体が震え、ヒナタを受け入れる事が出来た幸福感に笑みを浮かべる。やがて意識がはっきりするとヒナタの男性器を自分の腹ごしに撫でた。
一つになった二人は、熱に浮かされた瞳を交差させる。
「ふーっ…今にも射精そうだわ…すっごい、気持ちいい…」
「…まだ、少し苦しい…でも、俺も、気持ち、いい…」
「そう…それなら、動くわよ」
ヒナタは少しだけ腰を引くと、そのまま再度奥まで突きいれた。そして短いピストン運動を始める。パン、パンと密着する度に音が響き、接合部から愛液がたらりと垂れた。
「あっ、あっ、んっ」
突きいれる度に蠢くリムルの膣内。余りの気持ちよさに、ヒナタの男性器はあっという間に限界を迎えてしまった。リムルの甘い声も、蕩けた顔も、全てが射精欲を煽る。
「ふっ、ふぅっ…もう射精すわよ」
前傾姿勢となって腰を動かすスピードを早めるヒナタ。両手をリムルの顔の横につき、喘ぐリムルの顔を至近距離で見下ろす。
リズミカルなぱちゅんぱちゅんという音がドンドンと早くなっていき、ヒナタはそろそろ出る、という瞬間少し大きく腰を引いた。
「んっ…いいよ、いっぱい、ちょーだい」
「んんっ!!!」
不意の蕩けた表情で言われた甘い言葉に、既に高まっていた快感が一気に高まる。
どびゅる、と先程のフェラチオの時以上の勢いで精液が吐き出される。それがあまりにも気持ちよく、ヒナタは腰が溶けたのではないかと感じた。リムルの首筋に顔を埋め、身を任せながらピクピクと腰を揺する。
首の後ろにリムルの腕が回され、体が密着する。何処かひんやりとしたリムルの体温を感じ、首筋から香る甘い香りが鼻を擽る。
「おっ…ふ…」
リムルのなかに吐き出し終え、あまりの快感にヒナタはほうけた声をあげる。おさまり切らなかった白濁とした液体が接合部から溢れていた。
暫しそのまま身を任せていると、首に回された腕に力がこもり、リムルの体がビクンと震えた。
「あっ…いっ、くぅ…」
耳元で発された艶やかな声がヒナタの脳に染みていく。ヒナタを包むリムルの膣内が収縮を繰り返し、足がピン、と伸びる。
リムルはヒナタが呆けながらもぐりぐりとなかを刺激していた事で、ゆっくりと絶頂へと押し上げられていた。ピクン、ピクンと体が震え続け、じんわりとした気持ちよさを感じているようだった。
そんな最中、ヒナタの男性器がそんな収縮を繰り返す膣内の刺激でまた硬さを取り戻していた。ヒナタは首のうしろに回された手をそっとほどき、上体を起こしながら手を重ね、握りしめた。
未だ静かに絶頂の余韻に浸るリムルに、興奮がまた高まっていくのを感じる。
「ねぇリムル…」
「ほぁ…?」
潤んだ瞳で見返すリムルに、ヒナタは真剣に宣言した。
「貴方、私のものになりなさい」
暫し呆然とヒナタの顔を見つめるリムル。
やがてにへらととろけるように笑い、潤んだ瞳に涙を浮かべながら、こくりと頷いた。
「うん…いいよ、俺は今からお前のもんだ」
歓喜の感情が溢れ、たまらずヒナタはリムルの唇にむしゃぶりついた。リムルの口内を蹂躙しながら、未だ挿入したままの腰を動かし始める。先程よりも大きく、強く。
ばちゅんばちゅんと音をたてて交わる二人。一度ヒナタは手を離し、繋がったままリムルの両足を自分の横から前に倒し、肩にかけるようにして、そこから再度リムルの手をぎゅう、と握った。
自然浮き上がるリムルの腰と、突き下ろすように奥まで差し込まれた男性器がより強く、降りてきたリムルの子宮口を刺激する。こり、とした感触を感じて、ヒナタは改めてそこを目掛けて強く腰を振りはじめた。
「んふっ!んっ、んちゅ、はむ」
突く度にピクピクと震え、活発に動き男性器を刺激する膣内の動きに、否応なしにに高まっていく射精欲。激しいピストンに、接合部から溢れる精液はヒナタすら汚していく。
ヒナタは一度キスをやめ、唇を離し、リムルを真っ直ぐ見下ろす。
「はっ、あんっ、あっあっ」
途端に蕩けた顔で、潤んで涙を浮かべた瞳で、甘い声で喘ぐリムル。そんなリムルの額に瞼に頬に次々にキスを落とし、また舌を絡ませ始める。
やがてヒナタの男性器が大きく脈打つ。もう限界、と重ねる唇の隙間から吐息が漏れた。
「はっ、はちゅ、んっ!んっ!んんん!」
そして一際強くうちつけ、子宮口をぐりと刺激した瞬間、どびゅる、と精液が吐き出された。同時にリムルの体も強く震え、膣内の圧力が増す。どくん、どくんと脈打つのにあわせて腰が上下し、その度にびゅる、びゅると射精が続く。
下半身に走る強烈な刺激と快感に、二人の唇は自然と離れ、唾液が銀の線を描く。鼻の触れるような距離で荒く息を二人は吐きあう。
やがてヒナタは射精を終え、名残惜しげにぐりぐりと奥をなぞったあと、ゆっくりとリムルの膣から引き抜いた。おさまりきらない精液が、同時にごぽりと音をたてて溢れた。
強烈な虚脱感に身を任せるように、折り重なって布団に倒れこむ。
二人は視線をあわせて笑みを浮かべあい、どちらからともなく触れるだけのキスをした。
少し時間がたつと、また部屋には喘ぎ声と水音が響き出した。
夜は更けていく…。
ルミナス「ヒナタは妾の女じゃぞ!先に手を出しおって!…ん?何?リムルが嫁?ならよし、後で3Pじゃ」