ちなみにヒナタ編は次の話でネタ切れとなります。
ただ次の更新は流石に別キャラかなぁ……。
あ、今回は本番ありません。
鏡の向こうで、純白のワンピースに身を包んだ青銀の少女が、此方を微笑んで見つめている。
無論、俺だ。
うむ、自分で言うのもなんだが、似合ってるし可愛い。
今日は久々にヒナタと休みの予定が合致したので、二人きりでデートをする予定だ。
その為のおめかしだけど……素が良いから、シンプルで清潔感のあるワンピースは、清楚っぽくて悪くないだろう。
今日はヒナタがイングラシアでデートしたいと言うので、大人しくエスコートされるとしよう。
自分の男の部分が少し忌避感を覚えているけれど……もう今更だろう。
これまで体を重ねる度に、ヒナタにはヤられっぱなしで……俺もそれを受け入れてしまってる。
今日も女として、ヒナタのアレを受け止める事になるんだろう。
「…………うん」
ロングのワンピースをたくしあげれば、清楚な印象からはかけ離れた、その、エロい下着が顔を出す。
レースがふんだんにあしらわれた下着は、シュナが以前手掛けたもので、履くことはないと思ってたんだけど……。
「こんな日がくるとはなぁ……」
鏡の向こうの俺は恥ずかしげに頬を染めていた。
それはどう見ても、照れた少女そのものの姿だった。
ヒナタはこのコーディネートをどう思うかな?
たくしあげていた手を下ろして、仕上げに鍔の広い真っ白い帽子を被る。
端からみれば、俺の姿はきっと何処かのお嬢様のように見えるだろう。
こんな格好にも抵抗が少なくなってるのは……ヒナタが喜んでくれるかも、と思えるからか。
「ふふふ……」
なんだろうな、すっかり女みたいな思考回路になっちゃった気がする。
でも、それで良いのかも。
鏡の向こうで、少女のような俺が頬を染めて笑みを浮かべていた。
待ち合わせ場所に時間の一時間前につけば、既にヒナタはそこで待っていた。
自分でも浮かれすぎかなってくらいの時間に来たというのに、どうやら浮かれてるのはヒナタも同じらしい。
スタイルの良さを生かした、ヒナタのパンツコーデ。
上が白で下が黒、シックに決めてからの紺色の帽子とサングラス。
……カッコいいなぁ、絵になるなぁ。
あれ俺の彼女……彼女……?恋人なんだよ、って自慢したくなる。
「ヒナタ、お待たせ。待った?」
「……ふふ、いえ、今来たとこよ」
お決まりの挨拶をすれば、ヒナタは小さく笑って返してくれる。
そして、壁に寄り掛かっていたような格好から体を起こして、俺のほうにずいと体を寄せてきた。
「わひゃ」
「可愛い格好ね、似合ってるわ」
ちゅ
頬に手を添えられたと思えば、おでこにキスを落とされる。
んんっ……キザッたらしい。
……のに、その言葉が心底嬉しかった。
額を押さえながら、込み上げる喜びから、にまにまと笑みを浮かべてしまう。
「えへへ……ヒナタもバッチリ決まってるよ」
「ふふ、ありがと。それじゃ、行きましょうか」
そう言って差し出された手に、躊躇い無く手を重ねた。
ぎゅうと指を交差させて握りあって、どちらからともなく笑みを浮かべた。
歩きだしたヒナタの横について、手を繋ぎながら更に身を寄せる。
「んっ、甘えん坊ねぇ」
「ヒナタにだけだよ」
すり、と腕に体を擦り付ける。
ドキドキと胸が高鳴って、今にも爆発しそうだ。
見上げて見れば、サングラスごしでも端正な顔が俺をにこやかに見つめていて、また胸が高鳴った。
ヒナタは少し歩き辛そうにしつつも、何も言わずに俺のされるがままになってくれた。
すり、すり、と身を寄せて、その温もりと匂いを、存分に味わうのだった。
ちゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、ちゅぽっ
「んっ♡んっ♡ちゅる♡んはっ♡」
人気のない路地裏で、俺はヒナタに奉仕していた。
ギンギンに勃起した一物を頬張って、舌を這わせる。
ビクン、ビクンと口の中で脈打って、先からとろとろと溢れる汁を舐めとった。
最初は辺りを軽く見回ってだけで、体をずっとすり寄せていたんだけど、途中、ヒナタが俺に欲情し始めた事に気付いた。
だから、路地裏に連れ込んで、こうしてる。
ヒナタも限界だったようで、苦笑しながらも、隠し切れない興奮が見て取れて……。
射精を促してスパートをかければ、ヒナタのそれは俺の咥内で大きく脈打った。
どくんっ
「んっ……♡出るっ……♡」
ぐっ
「がぼっ!?んっ……ご……ぉ……♡」
帽子ごと頭の後ろを押さえられて、ヒナタの一物が、俺の、喉の奥に……♡
苦しさで明滅する視界の中で、見上げれば恍惚としたヒナタの顔が……♡
いい、よ……♡そのまま、俺の事使って、気持ちよく……♡
ぐぼっ、ぐぼっ、ぐぼっ
「ぉっ……♡ごっ……♡ぼっ……♡」
そのまま何度か喉を行き来したそれは、喉の奥で一際大きく脈打った。
「あはっ♡イクッ♡」
どくっ、どくっ、どぽっ、どぽっ
どくどくと脈打ち吐き出されていく精液は、直接喉の奥に注ぎこまれていく。
僅かな喉奥の隙間から漏れ出てくる精液の強い匂いに、頭がくらくらする……♡
ずろろろろっ
ゆっくりと引き抜かれていくと同時に、更に鮮烈な精液の匂いが口と鼻に広がった。
あはっ……♡お腹の奥がきゅんきゅんする……♡
「んっ、はっ……♡ごほっ、ごほ……♡
はぁっ、はぁっ、はぁっ……♡はむ……♡」
「ふぅっ……」
目の前に、俺の口から引き抜かれた一物は、精液や俺の唾液でどろどろだった。
咳き込みながらもどうにか息を整えて、それを再度咥えた。
舌を這わせて、にがしょっぱい液体を舐めとっていく。
「んちゅ……♡れ……ぇ♡んくっ♡ちゅー♡」
最後に尿道に残った精液まで吸いとった。
根元から搾り取るようにして……んっ……♡
「んっふっ♡」
ピュルッ
小さく脈打って発射された少量の精液を、そのままごくりと音を立てて飲み込む。
最後まで粘っこくて、生臭くて、喉に絡む……濃厚な、精液……ご馳走さま♡
優しく頭を撫でてくるヒナタの顔を見上げれば、 気持ちよさそうに、恍惚とした表情を浮かべていて……俺は安心しながらヒナタの一物から口を離した。
「ッぷは……♡いっぱい出たな、ヒナタ……♡」
「貴方の口が、気持ち良すぎるからよ……まったく、こんな所で」
「そう言って、ヒナタもノリノリだったじゃんか」
「まぁ……否定はしないわ」
先日の執務室での行為の後、背徳的な行為への抵抗感というのが、俺とヒナタからなくなってる気がする。
確かにここは人気がないけれど、角を曲がって少し歩けば大通り……。
こんな所でフェラとはいえ行為するなんて……普通有り得ない。
……でも、そんなスリルが、快感を高めてしまってる。
俺も……お腹の奥が疼いてるし……。
けど、流石にここでおっ始める気はならない。
そう思って立ち上がってヒナタを見上げた。
「そんじゃ、デート再開……あれ?」
けれど、そこにヒナタの姿はなく……お腹に暖かな感触があった。
「んっ♡ひ、ヒナタ……!?」
見下ろせばそこにはヒナタが俺のお腹に手を這わせて、スカートを捲ろうとしている所だった。
あっ……くぅっ……♡昂ってる時だと、お腹撫でられるだけで高まっちゃう……♡
「私だけ気持ちよくして貰っちゃ不公平でしょ。たまには私も口でしてあげる」
べ、と舌を出しながらヒナタはスカートに手を掛けた。
「ちょっやっ……!」
俺の予定じゃ、本格的に抱かれる時にこう、蠱惑的にたくしあげて例の下着を見せて、誘惑するつもりで……!
慌ててヒナタを止めようとするも、ヒナタは意に介さず俺のスカートをガバっと捲りあげてしまった。
「何よ、今更恥ずかしがって―――おおぅ……」
カァッと頬が熱くなる。
恥ずかしさに、帽子を目深に被って顔を覆った。
ヒナタは……うぅ、まじまじと見てる……!視線感じる……!
エロ下着だし、多分濡れちゃってるし……!
「リムル……キミ、えっろい子ねぇ……」
半ば呆れたような声色に、羞恥心からぎゅうっと目を瞑る。
でも、でも!ヒナタも興奮してるのわかるからな!
少し声弾んでるし……!
「う~~~っ!」
「ふふ、はいはい。ごめんね」
半ばやけくそに言えば、ヒナタは聞き分けのない子供に言い聞かせるような態度で苦笑を溢していた。
むぅ、当初の予定が……。
まぁ、それ言ったらそもそも路地裏でフェラ自体が予定外ではあったけど……。
あれ、じゃあそもそも先に誘った俺の自業自得か……?
不意に頭に過った一つの答えに愕然としているうちに、ヒナタは俺の下着に手を掛けていた。
ぬちゃぁ
案の定、ヒナタに奉仕して、不意にお腹を撫でられたせいで、俺のあそこは濡れてしまっているようだった。
下着に糸をひく程だとは……思ってなかったけど。
「ほら、裾押さえてて?汚れちゃまずいでしょ」
「うぅ……」
言われるがままに、スカートをたくしあげた。
そこにヒナタは、躊躇い無く顔を近付けていった。
「れろ……」
ぴちゃ
「んひっ♡」
表面を、割れ目をなぞるように舌が這った。
生暖かい、妙に柔らかな感触……。
指で撫でられたり、先っぽで擦られたりした時とはまた違う感触だった。
「はむ……んちゅ……ちゅ、じゅる……♡」
ぴちゃ、ぴちゃ
「ひっ♡あっ♡んんんっ……♡」
食むように吸い付かれ、割れ目を舌でこじ開けられながら、溢れる愛液が吸われてく……♡
ぴりぴりと、下半身に痺れるような感覚が広がってる……♡
「んっ……」
ちゅぷっ、にゅるっ
「あっ♡んっ♡くぅっ♡」
いつものように荒く、抉られるようなセックスとは違う、柔らかい愛撫……。
じんわりと熱が広がってく……♡
侵入してきた舌が、
「ちゅ、じゅるっんっく……♡」
「ふぅっ♡ふぅっ♡はぅっ……♡」
ヒナタの舌が俺の
ゆっくり、ゆっくりと押し上げられていく感覚に、目が細まる……。
そこで、ヒナタの指が、唐突に俺のクリトリスを摘まみあげた。
「あひいっ♡♡♡」
突然訪れた強い快感の波に、視界が明滅した。
体の芯から響く強い快楽の波……スカートを押さえる手が震える。
くりっ、くりっ
「んっ……♡ふっ……♡ちゅっ♡」
ちゅぴっ、ぴちゃっ、じゅるっ
「あひっ♡ひっ♡あ゛っ♡それっ♡だめっ♡」
ヒナタはちらと俺を見上げると、嬉しそうに微笑んで愛撫を続けてくる……♡
すごく、気持ち、いい……♡
舌使いがっ……ぁ……♡
にゅるにゅるって……あひ♡
「あっ♡あっ♡あっ♡むっ……りぃ……♡」
高まりきった快感が、崩れそうな程に蕩けた俺に襲い掛かってくる……♡
がくがくと膝が笑って、体制を保つ事も出来なくなってきて、ヒナタの頭に手をついてしまう。
その、瞬間。
ちゅぷっ
かりっ
ぷちゅっ
「お゛っ……?♡♡♡」
ヒナタの口が、クリトリスを口に含んで……噛み、潰された。
「あひっ♡イっ……クッ……♡」
瞬間、俺の視界は真っ白に染まって、ただただ、突然訪れた絶頂に身を震わせていた。
お腹の奥からじんわりと広がっていく快感が、俺を押し上げきっていた。
前傾だった体ががピンと伸びて、体の芯から快感が頭に突き抜けていった。
プシッ
ヒナタのサングラスに愛液がかかるけれど、俺にそれを気にする余裕はなかった。
「あっ……♡あひっ♡ひっ♡」
明滅する視界のなか、パチパチと頭の中で電流が走って、絶頂してもなお押し寄せる快楽の波……。
ヒナタの舌が、未だに俺の
「ちゅ……じゅるっ、じゅるるっ♡んっ……はっ」
ちゅぽ
そこで漸くヒナタの舌が引き抜かれ、そのまま不敵な笑みを浮かべて……。
「ご馳走さま、リムル。甘露だった、わ。れ……ぇ」
その言葉と共にまだイッたままの俺のあそこを、舌が舐めた。
「ひぁぁあっ♡」
俺はそこでもう耐えられなくなって、腰が砕け、その場にへたりこんだ。
「はーっ……♡はーっ……♡ふー……」
ピリピリとした快感の余韻がまだ残っていて、ピクピクと体が震える。
……いつもとはまた違って……気持ちよかった……♡
どちゅどちゅと、奥を突かれるのが好きだったけど……これも、よかった……♡
息を整えていると、微笑みを浮かべたヒナタの手が、俺の頬を撫でた。
見返してみれば、ペロリと唇を舐めながら顔を近付けてくるヒナタの姿があって。
俺は、それを目を瞑って受け入れた。
ちゅ
ちゅる
「「ん……?」」
いつもの舌を絡めるキス……なんだけど、互いに違和感に気付いて目を開いた。
口を離して、至近距離で見つめあって……。
「……精液の匂いがする」
「変な味する……」
そんな感想が飛び出してきた。
……そういえば今、匂い消すの忘れてた……。
互いに、いつもと違う味に驚き、高まっていた興奮がゆっくりと引いていくのを感じる。
顔を見合せ、二人で同時に吹き出してしまった。
……うん、なんかこのまま、ここでおっぱじめそうだったから丁度良かった……かな。
「あははっ」
笑いながら差し出された手を掴んで、体を起こした。
……っと、脱ぎ掛けの下着、ちゃんと履かなきゃ……。
「デート、再開しましょっか」
「はは……うん、そうだな」
ヒナタはそう言って朗らかに笑い、俺もそれに応じて笑った。
差し出されていた腕に抱き付いて、頬擦りをする。
「次は、何処行く?」
「そうね……少し小腹空いたし、カフェでも……」
和やかな雰囲気で、俺達は歩きだす。
ヒナタの匂いを感じながら、すぐそばにある温もりに身を寄せて……。
胸が、ドキドキする……はぁー、好きだなあ……ヒナタの事……。
見上げれば端正な顔が微笑んでくれていて、好きって気持ちが溢れてくる。
衝動のままに、名前を呼んだ。
「ヒナター」
「なあに?リムル」
優しい声と表情で返されて、思わずニヤけた笑みが浮かぶ。
「えへへ、呼んでみただけ」
「……ふー、落ち着きなさい私。まったく、可愛すぎる恋人ってのも、困ったものね……」
溢れる喜びのままに、ヒナタの腕に抱き付き、頬擦りする。
……えへへへ……ドキドキが止まらないや。
デートはまだ、始まったばかりだ。
誤字報告ありがとうございます、修正しました。