封印されてたビッチ妖狐が呪われた少年に負けるだけの話 作:社畜怪人
陽紅は無事に出産を済ませたとき、果たして何を思ったのか───
未だ年若くも、一児の親となった少年には分からなかったが。
『のう、良人よ』
赤子をベビーベッドで寝かしつけた陽紅が、甘い声を漏らす。
『妾は、乳房が張っておる。………搾ってたもれ?』
言われてみると、両乳首の箇所が濡れている。
母乳が漏れているのか、と少年は理解して。
それなら、部屋を汚したらいけないからお風呂に行こうか、と提案。
それでこそよと陽紅は歓喜し、蕩けきった顔で風呂場へと向かった。
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少年が風呂場に入ったとき、むせ返るような母乳の臭いが鼻孔を侵してくる感覚に脳をやられかける。
浴室用のマットの上で四つん這いになった陽紅が、媚びるような眼差しを送ってきているのは、勘違いではないだろう。
『良人よ、主様よ、浅ましき妻を許してくりゃれ。不浄の孔を幾度と灼かれはしても、やはり女陰を愛でらるる悦びには及ばぬのよ』
『はしたなき妻に躾を、無様な雌に躾を、哀れな雌に寵愛を………無理かの?』
無論、答えなど決まっている。
出産前の一月ぐらいは、願いつつも望みつつも性交渉を我慢している妻に合わせて自身も我慢したのだ。
陽紅の裸体を前に、少年とはいえ雄が発奮しないわけもなく。
その雄々しい姿を見て、陽紅は頬を緩める。
『そう、それでこそ、それでこそ我が良人よ』
『さぁ、この無様な獣を見事討ち果たし、逝かせてくりゃれ♪』
『この腹を、今一度子種で満たし、孕ませてくりゃれ♪』
相変わらず肉付きの良い尻を振って誘惑すると、少年は慣れた手付きで巨根を構えて。
─────────以下ダイジェスト─────────
『おお、やはり熱い…………』
『………………ちが、そこは不浄の孔ぞ………?』
『いかな妾とて、不浄の孔を以て孕むことは出来ぬ…………!?』
『んほぉぉおぉおおおおぉぉぅぅぅっっ!!!』
『だ、駄目じゃ、ならぬ、子種は腹ぞ、女陰を愛でてくりゃれぇっ!』
『そ、そうじゃ、蜘蛛の巣が出来そうな程飢えた女陰を嬲ってくりゃれ!』
『熱…………堪らぬ…………乳房も搾ってくれるのかえ……………?』
『女陰を愛でられつつ乳を搾られるとは………女狐が乳牛のようじゃあ…』
『分かるぞ、良人も耐えられぬであろう………?構わぬ、妾も耐えられぬ。あの子に弟妹も必要よ……………』
『………また我慢せねばならんが………しかし、こんどぉむなるモノを使うことは許さぬぞ?良人の子種は妾の女陰を不浄の孔にのみ注がれれば良いのじゃ』
『ふふ、良人よ。良人と共に妾も逝ったわ。犬の如く小水まで漏らして喜んでしもうた………これでは愚妹を笑うことも出来んな?』
『おお、未だ治まらぬか。構わぬとも、良人の欲を受け止めることは妻の役割ぞ。我が子が起きるまでは、妾に幾度なりとも良人の寵愛をたもれ♪』
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二人の蜜月の如き時間は、赤子の泣き声で終わりを迎えるまで、一時間近くにも及んだ。
思わず意識を奪われそうになるほどの淫臭に満ちた浴室を放置するわけにもいかず、洗っておくよという良人に甘えて陽紅は一人我が子の元へと向かう。
己の乳房を口に含み、母乳を少しずつながら飲む子を愛おしげに見ながら、陽紅は小さく呟いた。
『ぬしが育った暁には、きっと良人の精を以て初女を失うのじゃろうな』
『不幸な娘とは言えぬ………じゃが、父の摩羅を一度知れば、世の有象無象の摩羅など比することも烏滸がましいからの』
『妾は───母は、最早良人以外の摩羅など考えられぬわ』
近親相姦がどうかなどは、どうでも良い。
ただ、愛娘は間違いなく良人にこそ男を見出すだろうし、最も身近な男も間違いなく良人。
そうなれば、周りの男どもは不幸であろうな、などと嘯きながら。
腹が満ちたのだろう、乳房から口を離した赤子にげっぷをさせてから寝かしつけて。
今度は本当に身を清めるべく、陽紅は今一度浴室へと向かうのだった。
徹頭徹尾ネタです