泡を纏ったことでマックが一回り大きく見える。
それをマレーネは焦らさず、ただしゆっくりとその豊満な乳房に挟み込んだ。
(のぼせそうだからかさっきよりも熱いじゃないか)
本来ならば愛妻の柔らかくて重みのある胸に急所を包み込まれたマックがクリティカルヒットに悶える局面。
だがそれ以上にマレーネの身体が感じていた。
お望み通りの泡付きパイずりに陶酔するマックのだらけた顔すら愛おしく、彼を喜ばせることにマレーネは幸福感を得てしまう。
彼女の下腹に浮かぶ紋様が拡大しているのでシヴァの加護が影響しているのは当然として、厳密には加護のほうがマレーネの心境に影響を受けているこの状況。
「パパはコレが好きなのよ」
泡踊りを教わったときの母の笑顔の意味をマレーネは今更知ったわけだ。
父が喜ぶこと以上に父を喜ばせることに自分が幸せを感じての微笑み。
それは自分も同じであり、奉仕を受けてニヤけているマック以上にマレーネの目はニヤけていた。
「態度で訴えたのは俺の方だが……これちょっと刺激が強すぎるって」
「アンタは気にせず好きなタイミングでぴゅっぴゅしていいんだよ」
「しかしそれでお前は良いのか? 俺ばっかり気持ちよくなっちなってるし」
「良いんだよ。アンタが喜ぶとアタシも感じちゃうんだからさ」
「うわ! ま、マレーネ!」
こんな自分ばかりが嬉しいシチュエーションに気が引けていたマックも身体は正直である。
マレーネも感じていると聞いた途端に込み上げてきた精液が胸の谷間から泡を弾きつつ打ち上がった。
柔らかな乳房の圧に搾り取られた一滴。
マックの腰は射精の快感に砕け、胸の中で射精されたマレーネも心臓に精液を注がれるような錯覚に全身が悶える。
打ち上がった精液の行き先はマレーネの可憐な顔であり、15歳という年齢相応にあどけなさが残る彼女の顔に大人のメイク。
黄味がかった白化粧をしたマレーネのニヤけ顔にゾクゾクとした惚気を感じたマックは更にもう一発の花火を上げると、マレーネの顔はお風呂で綺麗にしたばかりだと言うのにベトベトになってしまった。
(顔に飛んだ量が凄いわ。アタシのおっぱいがそんなに良かったんだ)
(マレーネの喜んだ顔が可愛くて連続で射精しちまった。胸で挟んでいるだけなのにコイツも感じているってのは本当だったんだな)
(まだマクシミリアンのが硬い……もっとおっぱいで射精してくれないかな)
腰が砕けてもまだ竿は折れる前。
もっと射精してほしいとパイずりをやめないマレーネの胸の泡は精液と混じり溶けて消えていた。
左右から寄せ集めた乳房に包まれて先端が顔を出すマックの分身。
茹でダコのように赤く腫れ上がったソレは快感以上に熱気にのぼせているのが見て取れた。
泡がなくなって挟まれている姿が露になったことでマックの背中にまた劣情が込み上げてくる。
そのまま緩みきった顔での連続射精。
もしかしなくても先の種付けよりもより多い量の白濁液にマレーネの顔は化粧を通り越したドロドロである。
(射精してほしいとは思ったけれど、これは流石に射精し過ぎだよ)
あまりの量にマレーネは声も出ない。
「ま、ま、ま……」
「マーック!」
そして激しく果て続けたマックも声が出なくなっていた。
熱気と興奮で軽い発作を起こしてしまい、シヴァの加護による治癒効果がなければそのまま死んでいてもおかしくがない状態で、マックは白目を剥いてしまった。
マレーネもこれには驚いて、ずぶ濡れの姿も気にせずに風呂場からマックを引っ張り出す。
そのまま呼び出し中にハウスキーパーの手で交換された洗いたてのシーツの上に寝かせて濡れタオルで汚れを拭いながら身体を冷やしての応急処置から数分。
嫁に心配をかけた割にはケロリとした顔で目覚めたマックは驚くほど早く回復していた。
元々シヴァの加護による回復効果がなければ腹上死しかけるよりも先に気絶で済んでいるわけだ。
その回復力が正しく治癒にだけ当てられれば復活も当然早い。
「あれ……さっきまで風呂場だったよな?」
「アンタ……のぼせて死ぬところだったんだよ。慌ててアタシが引っ張り出したんだから」
「それはすまない。マレーネの胸に挟まれたのが気持ち良すぎていつの間にか気を失っちまったんだな」
「そういうこと。すぐ復活できたから良いけれど、シヴァの加護がなかったら死んでいたと思うわよ。まったく……アタシのことを新婚早々未亡人にする気かしら。コレに懲りたらお風呂でするのは今度から程々にするよ。このままじゃアンタ本当に死にそうだし」
「そんなつもりは……それに胸でするとお前だって気持ちがいいって言ってたじゃないか」
「だから余計にだよ。アタシがサカってアンタの体調に気づかないようじゃ危ないじゃないか。一応アタシのほうがお姉さんなんだしさ」
「そんなの俺が気をつければ良いだけだと思うんだがなあ。でもマレーネがそのつもりなら俺も従うよ。お姉さんのほうがすけべな事には詳しいわけだし」
「それじゃアタシがドスケベだって言ってるみたいじゃないか。普通アタシらの年齢だと男のほうがスケベなんだよ。むしろアンタがそういう知識に疎いんだって」
「それはそうかもしれない」
「わかったらアンタは先にこのままベッドで休んでおくれ。アタシはもうちょっとだけお風呂に入るから」
「たしかにその様子じゃ洗い流さないと寝れないよな」
その様子とは乾き始めた顔についた精液のこと。
あれだけ射精して死にかけたほどなのに見ているだけで胸がドキドキしてしまう卑猥な化粧。
見送るマレーネの背中は長い髪がお尻にかかっており、足の動きにあわせてフリフリと動くお尻のハリのある肉付きがたまらない。
とりあえず風呂で汗も流したし、マレーネが戻ってきたらこのままベッドでえっちなことの続きが出来そうか。
そんなことを考えながら腕枕をしたマックはそのまま夢の世界に旅立った。
流石にマックは初夜からずっと起きていてろくに寝ていない。
いくらシヴァの加護によって回復しているといっても仕方がない寝落ちだった。