タバコの煙が漂う。
布団はグッショリと湿っていて精子の匂いが染み付いていた。
白濁液や潮、尿も撒き散らして卑猥な情事が繰り広げられたことがわかる……。
しかし、そんなことを気にする様子もなく幸田は座り足を投げ出していた。
精液の匂いとタバコの煙が混じり独特な匂いだ。
由美子は、布団の上で横たわりグッタリとし意識が朦朧としている……。
幸田はタバコを吸いながら時計を見る。
そして、タバコを灰皿で消して立ち上がる幸田。
由美子の身体は汗や潮、尿でビシャビシャになり冷たい空気に触れて火照った身体を冷ましている。
幸田「由美子さん、対価はもらっで。」と満面の笑みで言う。
その言葉を聞いた由美子は快楽の波に飲まれながらも小さく、はい……と呟くのだった。
これで、私は対価を払った……。
匠さん……誠也さん……覚悟して下さいね。
由美子「幸田さん……絶対私を裏切らないでくださいね。」と言う。
幸田「当たり前やろ、裏切るなんてことあるわけないやんか!これからも頼むで。」と肩をポンと叩いて部屋を出ていくのだった。
由美子は、幸田が部屋を出て行った後シーツを力なく掴む。
由美子「うっふふ…あははっ!あっははは!!」と大声で笑いだす由美子だった。
もう自分は戻れない場所まで堕ちた。
もう止められない……絶対に復讐するのだ。
この身体を使っても必ず復讐すると誓った……。
幸田から精液を出されたお腹を擦りながら幸せな顔を見せる由美子だった。
この先どうなるか分からないが私はどんなことでも受け入れる。
匠さんと誠也さんに復讐する時が来た。
私は復讐するまで、何食わぬ顔で匠さんと日常生活を送った。
匠さんが子供達と遊ぶ笑い声が聞こえる。
由美子は炊事場で皿洗いをしている。
楽しそうね……匠さん……。
夜、子供達を寝かす匠。
匠は子供達と一緒に寝てしまったようだ。
匠さんの寝顔って、可愛らしいのよ?
初めて見たら……驚くと思うけど……。
子供達と一緒に寝ている姿がほんと……幸せそう。
匠さん……もうすぐしたら……帰ってこれるよ?
2人に復讐できるまでの間、待っててね?
匠さん……?
大丈夫よ……すぐに貴方は私の隣に帰ってくるからね? どれだけ血が流れようともね。
ふふふふ。楽しみでたまらないわ……
お休みなさい……匠さん。
匠さんとは、幸田関係を持ってから1ヶ月行為はしていない。
誠也さんにも気づかれないように身体の関係を続けなければ、ならない。
水無月さんの事があると理由を言い。
誠也とは1ヶ月は会わなかったが、さずがに切れてはまずいと身体の関係を続けないと…怪しまれる。
しかし、誠也さんとの行為は、幸田との関係を持ってから、快楽を感じる。
由美子「んっ、あ、あぁ」と誠也が由美子に覆い被さり激しく打ち付けていた。
誠也「どないした?なんか変やな。」
由美子「はぁ、はぁ……」と言いながら息が上がってしまっている由美子。
心の底からはまだ気持ち良く感じれないでいた。
違う……私が求めてるのは、あの幸田との行為なのだ……。
あの気持ちいい快感にハマって抜け出せなくなっていた。
由美子は誠也には、悟られないように演技をしたのだった。
由美子「変じゃないわ……もっと……激しくして……♡」と言うと、 誠也もそれに乗せられて夢中になって腰を打ち付けるのだった。
由美子「あっ……はっ……!あぁんっ」と喘ぎ声を出して快楽に打ち負かされている演技をする由美子だった。
私は……この人の子供を産んでしまったんだと改めて感じる。
なんてことをしたんだと……匠さんの思惑に嵌り、誠也さんを愛しているなんて一度でも思ったことが……。
でもこれは私が選んだ選択なのだから大丈夫と思い込ませたのだった。
それが間違いだ。
快楽に溺れて判断力が鈍っていたのは事実だ……。
馬鹿な女だ私は……。
で、でもこれでいいのよ。
誠也さん今は、私の身体に溺れていればいいわ。
そのうち誠也さん……。
後悔して、私に懺悔するといい……。
そう思いながら由美子は微笑みを絶やさいないのだった……。
その間にも私の心は荒れ続け、心の中では復讐する時を常に考えているのであった。
匠さんと誠也さんへ復讐の計画を立てながら、私は幸田への復讐の対価として、自分の身体を幸田へ味合わせた。
幸田は由美子をうつ伏せにして、お尻を両手でグッと掴み自らのモノを押し付ける。
そしてアナルへ生のまま一気に突っ込み激しく動くのだった。
由美子「あ、ぁぁぁぁぁ!さ、幸田さん激しいよぉ……」
味わう感覚に翻弄される由美子。
幸田「由美子さん、どっちのほうが気持ち良いん?オマンコとお尻どっちが好きなんや?」
由美子「そんなの言えない!あ、やぁぁんっ!」と後ろから激しく突かれ身体をひくつかせる由美子。
幸田「由美子さんは欲張りやな……。」と言うと、そのまま勢いよく 中へと射精をしたのだった。
熱いものが中へ入って来る感覚が伝わる……。
お尻とオマンコの感覚はそんなに変わらない感じだった……。
由美子は満足したかのように倒れてしまうが、オマンコからはドボっと精子が溢れ出てきたのだった……。
そして、幸田のモノが抜かれる感覚も由美子は感じていた。
復讐を誓ったあの雨の日から2ヶ月が経っていた。
由美子は、幸田との行為後、気持ち悪さを覚えながらも、トイレに駆け込んだ。
由美子「うっ……!オェー!ゴホ……ゴホッ」と咽せて吐き出す。
由美子「はぁ……はぁ……はぁ……」と涙が止まらない。
由美子はトイレの床に座り込み過呼吸になりそうなのを必死で押しとどめる……。
由美子はトイレである可能性に気がついたのだ。
トイレのレバーを捻りオエッーと吐瀉物を吐き出してしまい涙を落とす。
由美子「うっ……うぅぅ……あぁぁあ……」
大粒の涙が落ちていく。
由美子は復讐する事が辛いのと新たな命を宿してしまったことの罪悪感。
色んな気持ちがない交ぜになって込み上げてしまったのだ……。
このお腹の中の生命は復讐の為に宿したのに……。
その復讐の途中で別の存在に気付いてしまった事への後悔が由美子を苦しめる。
由美子「ごめんね……。ごめんね……。私がここにいる事が全ての過ちなのよ……。」と腹を触る。
由美子は幸田の子供を妊娠したのだ。
あの雨の日に幸田と身体を交えて出来た子供だ。
幸田に裏切られないように子供という。
保証を由美子は幸田に求めた。
あの雨の日は避妊はしていないし、雨の日から匠さんと誠也さんとは行為はしていない。
三週間後に妊娠検査薬を試し陽性という結果が分かり私は……確信した。
あの日の罪を拭い去るよう父親である幸田に妊娠した事実を報告した。