※この作品はR-18です。

ゴミ箱の男の話   作:kappa@001

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44話 気づかぬ男達

由美子が復讐を計画しているとはしらない匠と誠也。

匠は、誠也に定期連絡がある為に、連絡していた。

誠也と会うことになった。

匠の車に誠也が乗るのだった。

匠が運転席に座り、助手席には誠也。

匠「お久しぶりです、誠也さん。」

誠也「久しぶりやな。」

匠「どうですか?奥さん。」

誠也「まぁまぁやな。」

匠は誠也の妻水無月が自殺未遂をしたと知っている。

匠「そうですか。」

匠は車を発進させる。

誠也はタバコを吸う。

誠也「お前んとこは、どうや?」

誠也は、自分の息子を育てている匠に罪悪感も持たずに聞くのだった。

匠「おっきくなりましたよ、浩太も優也も。」

誠也「そりゃそうやろ。こないに離れてればな……」と笑う。

匠は少し目線を落とす。

匠は顔を下に向けてしまうのだった……

そんな心境になっているとも知らず、誠也は笑いながら言うのだった。

誠也「そんな事より由美子どうや?相変わらずか?」

匠「え?由美子ですか……。ってかなんで誠也さんがあいつの話するんですか?どうしたんですか?最初の子供を産む前に散々遊んだはずでしょ?まだ気にしてるんですか?女にしちゃ由美子はいい女でしたもんね……。」

誠也「そうやなぁ。また遊びたいなぁおもてな。」と平然と言う誠也。

匠「あははは……。最近は難しいかもですね。病院の事もあったし。騙されないでしょう?」

誠也「お前の事やったら絶対信じるんやろ?由美子は。」

匠「俺の事が、好きなんですよあいつが……」

誠也「ハハ……あの女らしいな。」とタバコを吸いながら大笑いをする。

匠「え?由美子とそんな話したんですか?前?」

誠也は、由美子と不倫関係にあること。

誠也の子供を生んで匠にその子供を世話している事に笑いが止まらない。

誠也「もうええか。どうせ、離婚すんのやろ?」と聞く。

匠「あ……いやそれが微妙なんですわ」

と苦笑いをする匠だった。

誠也は驚いた顔をして言う。

誠也「は?どういうつもりや?」

匠「あ……すいません……。」と言いながら誠也の方を見つめる。

ちょうど信号は赤だ。

誠也「早よ離婚せいよ、やないとワシが由美子と自由に遊べんわ。」と半ば強引そうに言う誠也に匠は言う。

匠「あの?さっきからどういうつもりですか?」

誠也「ええから、早う離婚せい言うてんねん。」

匠「誠也さんが、由美子と遊びたいからって理由で離婚しろっておかしいでしょ?なんでそこで俺に命令するんですか?」

と匠も反論をしたのだった。

誠也「お前には黙ってたんやけどな」

ニヤリと笑い、衝撃的な事を話す誠也……。

匠「は?」と一瞬時が止まる……

誠也は今までの由美子との不倫関係をベラベラと話すのだった。

匠「え……えぇ……!?」と驚くような声を出してしまう。

匠は心辺りは何度かあった。

でも気のせいだ。

由美子は俺のことを愛してるはず……。

それなのに俺を裏切ったりするはずがないと信じ込みたかったのだ。

そう信じて壊れていく。

誠也「由美子のマンコは、なんや名器

やったな。」

匠「……。」絶句。言葉が出ない程の衝撃だ……。

誠也は何かを察したような顔を匠に向けた。

誠也「ははぁ……あんた知らんかったんやな」とケタケタ笑い出すのだった。

匠「わ、わら……な……」と言葉にならない声をだしながら焦っていた。

そして信号が変わったのを見て車を発進させる。

誠也「優也は俺の子や。最近、なんかおかしいんや。由美子他に男。俺以外にできてないか?って」

匠は目の前が真っ暗になりながら車を走らせる。

事故が起きるんじゃないかと思うぐらい蛇行している。

誠也「おい、おい。きづいてなかったんか?まぁええわ。」

匠「そんな……どうして……」と聞くことしかできない匠だった。頭が混乱する。

誠也「由美子の子宮に射精すると由美子。潮やらなんやら吹かしてくれるわ。えらいこっちゃで。」

匠「そ……そんな……」と言葉が詰まる。

誠也「水無月はとは離婚して、由美子と再婚するわ。」

匠「え……えぇ!?」と驚く。

誠也「なんかあんのか?」

匠「あ……え?」と言い頭が回らない。

言葉が濁る。

誠也「まぁ、ええわ。これから兄貴に呼ばれてるんや。お前も一緒に来い。仕事貰いに行くぞ。」

匠は誠也に住所を言われて、その住所に向かうのだった。

誠也「着いたな……ここやで」と誠也が車から降りて言う。

幸田の別宅だった。

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