※この作品はR-18です。

クッソ生意気な黒髪ツインテ小学5年生♡四ノ宮林ちゃん監禁生活♡   作:カイトGT

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嫌な視線...

 夕暮れ時に染まる世界の中、少女が1人で下校していた。

 

 ツヤのある黒髪を左右で縛り、ツインテールを作っているあたり活発な少女の様にも思えるがそうではない。

 

 なぜなら、少女の表情は活発と言うには余りにも暗く、余り生気を感じられないからだ。

 

 この年頃の子供にしては落ち着いていると言うかなんと言うか...、取り敢えずそんな印象の少女である。

 

 ...。

 

 放課後に誰かに見られている気がする...。

 

 そう思い始めたのは随分前。

 

 遡れば恐らく小学校に入学した時から既に感じていた嫌な視線。

 

 そのうち無くなるだろうと思い、ずっと放置してきたが、それが無くなる事はなく今も続いている。

 

 申し遅れたが私の名前は四ノ宮林。

 

 寸川小学校の5年生だ。

 

 可もなく不可もなくと言った家庭に住み、充実きっているとは言えないまでも普通の学校生活は送れている。

 

 私は大きくため息を吐いた。

 

(全く...、私も自意識過剰すぎるのかもな...、ありもしない視線を子供の頃からずっと感じて気持ち悪いと思いつつも誰にも言えていないなんて...)

 

 自分で言うのもなんだが、私の容姿はそこまで悪くなく、どちらかと言えばいい方だと思う。

 

 頭の方も塾に通っているお陰かクラスの平均よりは高く、どちらかと言えば勝ち組であろう。

 

 ...。

 

 私は視線のする方に体を向けて見たが、やはり何もない。

 

 あるのはゴミ捨て場に捨てられた段ボールと電柱だけだし、道路の脇道は両側ともに塀となっているので人が隠れられる場所などない。

 

 後は人が乗っていない車が無断駐車しているだけであり、特にこれと言った怪しいものはないのである。

 

 とりあえず辺りを見回して自分に言い聞かせた。

 

(大丈夫...、多分私が自意識過剰なだけ...)

 

 そう心に念じながら一歩、また一歩と帰り道を歩いていく。

 

 不便な事に私の家は裏路地にある為、どうしても人気のない所を歩いて行かなくてはならないのだ。

 

 いつもの曲がり角に近づくと大きなため息を吐かずにはいられなくなる。

 

(なんで私の家って奥ばった通路の中にあるのだろうか?、こんな所に立っていたら壊す時に手作業になってしまい多額の請求書が送られてくると言うのに...)

 

 何代か前の四ノ宮家に呆れの感情を抱きながらもくらい裏路地へと曲がった瞬間!!。

 

「はろ〜林ちゃん♡」

 

 大きなガタイの知らない男が私の名前を呟きながら目の前に立っていたのに驚いた私はこう声を漏らした。

 

「...えっ?」

 

 その後の行為は一瞬だった。

 

 男が私の口元にハンカチの様な白い布を押し付けてきた事に気がついて抵抗を試みるも全く歯が立たない。

 

 両手両足をバタバタと動かしてどうにか口に抑えられている布を剥がそうとしたのだが、男は私の両手を片手で抑えて残った片手で口を押さえているらしく抵抗らしい抵抗ができないでいた。

 

「んん〜!!!」

 

 私が必死に声を出そうとするものの、男の力が意外にも強く埋もれたような声しか出てこない。

 

 それでもどうにかして空気を吸おうともがいていると若干手が外れたのか空気が吸えた。

 

 でも...、空気を吸った瞬間から意識が朦朧とし、だんだんと眠気の様な物に襲われてしまう...。

 

「ん...ん....」

 

 そのうち全身から力が抜け、私は力なく眠ってしまうのでした...。

 

 気を失った少女を優しく抱きかかえながら男はいやらしい笑みを浮かべている。

 

「グフフ♡、林ちゃん♡ヤッべ超いい匂いする♡」

 

 男は少女を抱きかかえたまま、すぐ様無断駐車してある車に少女を放り込んで走り去ってしまうのであった。

 

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