クッソ生意気な黒髪ツインテ小学5年生♡四ノ宮林ちゃん監禁生活♡ 作:カイトGT
私が頭を撫でられ終わると、男が一旦退出しました。
「ちょっと待っててね♡、晩御飯買って来るから」
そう言い残し、私を置いて扉から出ていくのだった。
男が居なくなると緊張感がとけてその場に座り込む私。
一度大きくを息を吸って呼吸を取り戻す。
(何とかして逃げないと...、まずは辺りを見回して何か使える物がないか探してみよう)
私が自分の周辺を漁っていると、少し遠くに私のランドセルが見えた。
それが見えた瞬間、どうにかして中身を確認したくなったのだが、やはり私の手が届く位置には置かれていない。
足枷の鎖をピンと伸ばし、腕を思いっきり伸ばしても届かなかった。
(まあ、私の手が届く場所に物なんて置くはずがないよね)
そう思いつつも、ふと自分の足元に布団がある事が分かり歓喜の笑み浮かべる。
布切れと敷布団がある事に気がついた私はそれらを使い、ランドセルを引っ掛けて自分の場所にへとなんとか引き寄せたのだ。
(馬鹿だね...、小学生にだってこのくらいの知識はあるのに...)
慢心した私はランドセルの中にあるスマホを手にした。
電源を付けてみると電源が入る!!
「やった!!」
私はすぐさまロックを外そうとしたのだが...。
「04512...」
携帯画面に表示されたのは...。
「パスワードが違います」
「えっ...?なんで?」
私は大慌てでもう一度パスワードを押して見ても...。
「パスワードが違います」
「なんで!?」
私が慌てるのには理由がありました。
何故なら充電が既に2パーセントしかなく、このチャンスを逃せば恐らく電話をかけることが不可能になるからです。
でも、パスワードが分かりません。
いつの間にかパスワードが変えられてしまっている様でした。
(あの男...、どうやって私のパスワードを...)
いや、考えるのは後です。
取り敢えず出来る限りパスワードを押して見ましたが全て...。
「パスワードが違います」
何度もミスをしてしまったためロックがかかり、この携帯を使うことは絶望的になってしまいました。
「くそっ!」
私は繋がれた鎖を踏みつけながら怒りを表していると...。
「林ちゃん...」
男の声がしたので勢い良く振り返って見ると、そこにはコンビニ袋を手に持った男が立っていました。
「!!」
(まずい!!、この状況どうやってかいくぐるべきか...)
私は携帯を手に持ったまま、思考を深めていくのでした。
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