マッサージ:セラフォルー
「久しぶりぃ♪」
そう、オロバスに挨拶してきたのは、現魔王の1人であるセラフォルー。
「セラフォルーさん、また、急にどんな用ですか」
オロバスにとって、彼女の来訪は既に日常だった。
オロバスと同じ時期に上級悪魔になったシトリーと面識があり、それを経由して、会うのも、多かった。
その度に彼女の無茶に付き合う事も多くあった。
「いやぁ、実は君に頼みがあってね、オロバス家に伝わるマッサージしてくれないかなぁ」
「マッサージですか」
その言葉にオロバスは、目を反らす。
悪魔は子供が生まれにくい。
その中でも、オロバス家には、比較的に子供が多くいる。
それは、彼の家に伝わるマッサージが関係している。
その噂は確かに流れているが。
「いきなり、どうして」
「いやぁ、私にも好きな人がいてね、その人と行為を行う時に備えてかなぁ♥️」
「えっ」
それには、さらなる旋律を覚える。
それはオロバスがセラフォルーが好きだからではなく、その付き合う人物への心配だった。
数々の高いスペックを誇るセラフォルーだが、問題はその思考。
かなりの無茶が多くあり、それに巻き込まれる事も多い。
「だから、お願い」
「了解しました」
それはそれとして、自分の方への被害を少なくする方を優先、オロバスは、実行する事にした。
「それじゃ、始めますよ」
オロバスは、そうセラフォルーに言う。それと共にベットの上で寝転がっているセラフォルーの身体にゆっくりと手を置く。オロバスの手には既にマッサージを行う為に必要なオイルで濡れていた。
そのオイルをセラフォルーの肌に触れさせるようにしながら、全身に塗っていく。
「ふわぁ~♪」
そのオイルを塗られていく感覚に、セラフォルーは思わず声を上げる。
そんなセラフォルーはオロバスが両手を動かすと、その手が滑るようにしてセラフォルーの胸やお腹に触れる度に、気持ち良さに思わず声を上げてしまう。
オロバスの両手によって撫でられるような感触が、セラフォルーにとっては心地良かったのだ。
「ああっ……! 何だか凄く気持ち良いかも……」
オロバスのマッサージによって、セラフォルーは徐々に性欲が高まっていき、秘所から愛液が漏れ始める。そして、その興奮により、更に感度が増して感じ易くなり、セラフォルーの呼吸も荒くなる。
しかし、それでもオロバスはマッサージを続ける。すると、今度はオロバスの右手がセラフォルーのお尻に触れた。
「ひゃうんっ!」
セラフォルーはその刺激に反応してしまい、大きな喘ぎ声を上げてビクンッと跳ねる。だが、オロバスは気にせず左手を使って、セラフォルーの背中にオイルを塗り続ける。
一方、セラフォルーの方はというと、先程よりも強い快感を感じており、腰を大きく揺らしていた。既に下着姿となっている彼女の下半身には染みが出来ているのだが、セラフォルー本人はそれに気付いていない。
「んっ……ああんっ! はぁはぁ……!」
オロバスはセラフォルーの反応を見ながら、左手をお尻から太股へと移動させ、更に下腹部の方へ進めていく。それと同時に、セラフォルーの胸を揉む力も強めていった。
それによって、セラフォルーは快楽の声を漏らす。
「ふぅう……ん……っ!」
マッサージを行い、身体を解し終えたオロバスは今度はセラフォルーにマッサージを行っていく。セラフォルーの胸やお腹を中心にした上半身全体を丁寧に揉んでいき、疲れた筋肉を癒やしていった。
今まで、エステに行った事は何度もある彼女だったが、プロであるオロバスのマッサージを受けた事は無かった。その為、オロバスのマッサージは非常に上手であり、セラフォルーはすぐに気持ち良くなって喘いでしまう。
そして、遂にセラフォルーは我慢出来なくなり、オロバスに懇願する。
「ねぇ……もっと気持ち良くして欲しいんだけどぉ……」
セラフォルーの言葉を聞き、オロバスは彼女に尋ねた。
「分かりました」
そう言うと、オロバスはセラフォルーの後ろに回り込み、後ろから抱き締めるようにして両手で胸とお尻を触り始めた。
「あっ……!」
オロバスが背後からセラフォルーを抱き締めると、彼女は嬉しそうな声を上げた。そして、オロバスは両手を使って、まずは彼女の両乳房を下から持ち上げるように掴んだ。そのまま、円を描くように動かして乳首を刺激し始める。
セラフォルーはオロバスの手に自分の手を重ねながら、その行為を受け入れる。
すると、オロバスは両手を離し、次は右手の中指を使ってセラフォルーのお臍の下辺りを押し込んだ。これにより、セラフォルーの子宮が刺激され、秘部から愛液が流れ出す。
オロバスは続けて左手を使い、左胸を刺激する。最初は優しく撫でるだけだったのだが、すぐに強く握りしめるようになった。それにより、セラフォルーの胸に痛みが生じる。しかし、それは同時に快感でもあった。
オロバスは両方の手でセラフォルーの両乳房を同時に弄びつつ、お尻にも手を回した。
そこでセラフォルーは何かに気付いたのか、後ろを振り向くとオロバスに向かって話しかけた。
「ね、ねえ!」
「なんでしょうか」
「お願いがあるのぉ」
セラフォルーからの頼み。
それに対して、オロバスが困惑していると、セラフォルーは自身の指でとある部位を撫でる。
そこはセラフォルーの秘部であり、オロバスのマッサージで、愛液が流れている。
「ここに、君のを入れて欲しいのぉ」
「いや、それは」
さすがに戸惑いを隠せないオロバス。
セラフォルーは魔王。
学生であり、立場が違いすぎるセラフォルーに対して、性欲を向けることに抵抗感があったのだ。
しかし、そんなオロバスの心情を理解したのか、セラフォルーは言う。
「心配しなくても良いよ、これは私の勝手な判断だから、それに君も結構我慢しているんじゃない」
そう、セラフォルーはオロバスの肉棒に触れる。
「私の淫乱な姿を見て、この身体に触れて、君も我慢できなかったんだよねぇ♡」
セラフォルーは、そうオロバスに問いかける。
「マッサージのお礼、そう思ってっねっ♡」
その言葉と共にセラフォルーは、オロバスを再び誘う。
それに対して、オロバスは、もう逆らえる気力はなかった。
「セラフォルー様」
「様はいらない♡セラフォルーって呼んで♡」
その言葉と共に、オロバスの勃起した肉棒は、そのままセラフォルーの秘部に近づく。
大きく、まるで馬を思わせる肉棒が、入り口に触れる。
マッサージによって、柔らかくなった秘部は、それを容易く受け入れた。
しかし、まだセラフォルーの中に挿入するには早かったのか、亀頭が入ったところで止まってしまう。
「んっ……」
少し痛そうな声を上げるセラフォルーだったが、それでも笑みを浮かべていた。
そんなセラフォルーを見て、オロバスは我慢できなくなってしまう。
「せ、セラフォルーさん!」
そして一気に腰を前に突き出す。
「うぅ♡あぁっ♡良いよぉ♡君のおちんぽが私の中で♡」
オロバスが腰を前後に動かす度に、セラフォルーは気持ち良さそうに喘ぐ。
それを見たオロバスはさらに興奮し、ピストン運動を速めていく。
その動きに合わせるようにセラフォルーも腰を動かし始めた。
二人の息遣いとベッドの軋む音が部屋に響く。
オロバスにとっては、手の届かないはずの存在であるセラフォルー。
その彼女が、今、オロバスとのセックスで、興奮して淫らになっている。
それがオロバスにとって何よりも嬉しかった。
セラフォルーもまた同じだった。
オロバスとこんな形で繋がることになるとは思ってもいなかった。
だが、今はそんなことはどうでも良かった。
「はぁ……んっ! はぁああああっ!」
自分の口から漏れる声に、羞恥心を覚えながらも、それを抑えられない。
そして、オロバスがセラフォルーの乳首を指先で弄び始めた。
「ふぅううん……」
思わず甘い吐息を漏らすセラフォルー。
セックスを行いながら受けるマッサージは、セラフォルーの性感帯を刺激していた。
「あぁあああん」
ビクンッと身体を震わせるセラフォルー。
その反応を見たオロバスは、更に強くセラフォルーの乳房を揉みしだく。
するとセラフォルーは更なる快楽に身をよじらせた。
その表情は既に蕩けきっており、股間からは愛液が流れ出ている。
そして、遂にセラフォルーの口から言葉が出た。
「おねがい……もう我慢できないのぉ……! お願いだから私のアソコに指を入れてぇえ!」
セラフォルーの言葉を聞いたオロバスがニヤリと笑う。
オロバスはセラフォルーの要望に応えるように、ゆっくりと彼女の秘所に指を入れた。
そして、中を掻き回す様に動かし始める。
セラフォルーはその動きに合わせて腰を動かした。
しかし、それは無意識の動きであり、自分の意思ではなかった。
オロバスはセラフォルーの子宮口に亀頭を押し付ける。
「あっあぁ♡オロバスくんのがっ♡こつんっと当たってるぅうう♡」
その刺激にセラフォルーは悶えた。
しかし、オロバスはそんな彼女を無視して腰を動かす。
セラフォルーの身体はビクビクッと痙攣する。
セラフォルーはオロバスの背中にしがみつくように抱き着いた。
オロバスはセラフォルーを抱き締めながら、更に激しく腰を打ち付けた。
「ひゃうん! らめぇえええええ!」
セラフォルーは絶叫した。
そして、絶頂を迎えた。
同時にオロバスが射精をした。
凄まじい量の精液をセラフォルーの中に放出した。
セラフォルーはその快感によって気絶してしまった。
「セラフォルー様っ」
そんなセラフォルーに対して、オロバスは心配そうに声をかけた。
しかし、返事はない。
オロバスは困った表情を浮かべると、部屋から立ち去った。