「はぁはぁ、本当に厄介な事になっちゃにゃぁ♡」
そう言いながら、黒歌は、オロバス邸にて、その身の快楽に戸惑いを隠せなかった。
事の始まりは、ルフェイの変化。
彼女の僅かな変化に気づいた黒歌は気づく。
だからこそ、彼女の変化をした原因を探る為に、向かった。
しかし、黒歌の来訪は既に予測されていた。
それによって、囚われた黒歌。
彼女の気は、乱れさせていた。
「はぁはぁ」
それによって、発情と共に、オロバスとの行為を見せられた。
仲間であるルフェイ、それに同じ組織に所属しているジャンヌとカテレアの行為。
それによって、黒歌は我慢ができなくなっていた。
ベットの上に寝転がるオロバスに対して、黒歌が乗る。
オロバスが、見上げる形で見つめる豊満な胸もさることながら、それ以上に興奮した様子で息を荒げ、捕食者のような興奮した目付きで見つめる黒歌の瞳。その視線を受けてオロバスは思わず身震いしてしまう。
「ふふっ……♪」
そんなオロバスの様子を見て、妖艶に微笑む黒歌はゆっくりと腰を落としていく。そして──オロバスの股間と黒歌の女性器が触れ合うまでになった時、ようやく彼女は動きを止める。
そのまましばらく二人は動かずにいたのだが、先に動いたのは黒歌の方だった。彼女は少しだけ腰を上げると、再び落とすという動作を繰り返す。最初はゆっくりだったが徐々に速度を上げていき、最終的に全力で腰を打ち付けるような勢いで上下運動を行うようになる。
「あっ♡はぁん……! あぁっ!」
激しい動きによって生じる快感からか、それとも別の要因があるのか、黒歌は甘い声を漏らしながら悶えていた。しかしそれでもなお彼女の動きは止まらない。むしろより激しくなっていく一方だ。
黒歌の動きが激しくなるにつれて、彼女の身体には汗が滲み始めてきた。それだけではない。顔や首筋といった部分にも玉のような汗を浮かべているのだ。
それは彼女が発情している証拠でもあった。今の黒歌からは普段よりも想像できないほどの色気が溢れ出ている。そのせいもあってだろうか? オロバスは無意識のうちに手を伸ばしてしまう。
「ひゃうん!?」
突然の行動だったため驚いた黒歌は可愛らしい悲鳴を上げて一瞬ビクッとしたのだが、すぐに落ち着きを取り戻すと、オロバスの手を握り返して自分の方へと引き寄せた。そして、彼の手の平を自らの顔に当てて頬擦りをする。
まるで猫が自分の匂いを付けるかのように。そうやってしばらくの間、黒歌は自分の顔を撫でさせるようにしていたのだが、やがて名残惜しそうな表情をしながらオロバスの手を離す。すると今度はオロバスの指先を口に含んで舐め始めた。
一本一本丁寧に舌先でなぞるように。時には甘噛みしたり、吸ったり、唇を使ってハムハムと食んだりと様々な方法で刺激を与えてくる。
「ちゅぱ……んぅ……れろぉ……」
口の中に広がるオロバスの味を楽しむかのように、丹念に舌を動かし続ける黒歌。その間も下半身による動きを止めないどころか、更に加速させていった。もはや絶頂寸前の状態にまで達する黒歌だが、そこで一旦動きを止める。
それからゆっくりとした動きで再び腰を持ち上げたかと思うと、次の瞬間、一気に落として奥深くまで挿入させた。それによって生じた衝撃は凄まじく、あまりの激しさにオロバスは目を白黒させて苦しげな表情を見せる。
そんな彼の様子を見ても、黒歌は一切気にする事なく腰を振り続けた。何度も何度も激しく動かし続け、とうとう限界を迎える。
その直後、オロバスの肉棒の先端から大量の白濁液が発射された。それと同時に黒歌も果てる。しかし、それでもまだ満足できていないのか、彼女はオロバスの上に跨るような体勢になると再び動き出した。
そこから先はもう何が何だか分からなかった。ただひたすら本能のままに交わり続ける。
「あっあぁ♡私の中にっ……熱いものがいっぱい出てますわ! お腹の奥が焼けてしまいそうですのよ!」
一際大きな声で叫ぶと同時に、黒歌は盛大に達した。
だが、それ以上に。
「まだ、終わる訳ないだろ」
その言葉と共にオロバスは、再び腰を動かす。
「またっ♡動いてぇ……! もっと、くださいましぃいいいいっ!!」
何度も体位を変えながら、飽きる事無く互いの体を貪り合う。そしてついに体力の限界を迎えたオロバスが気を失うようにして眠りについた後でも、黒歌は休む事無く行為を続けたのだ。
「まさか、禍の団の幹部が向こうから来るとはな」
そう、オロバスは呟きながら、行為を続けていく。