村山が行為を終え、剣道場で床で倒れた頃。
オロバスは既に次の行為を行い始めた。
堅く張り詰めた長槍のような怒張を、片瀬の鼻先に突きつけると、片瀬は一瞬表情を強張らせて、すっと視線を横に逃がす。
ただ、その呼吸はたったそれだけのことでハァハァと荒くなり、熱を増していく。
「……すん……ふっ……っ……」
意識的にか無意識的にか、片瀬の鼻がすんすんと、控えめに鳴る。
そのまま亀頭にキスでもするかのように、ゆっくりと唇を寄せてくる。
微かな音を立てて、片瀬の口先が触れる。その瞬間に、びくん! と大きく脈打つように、怒張が跳ね上がる。
そして次の瞬間には、ぐいぃッ!! と強引に押しつけられて、喉の奥まで一気に貫かれる。
いきなり根元まで呑み込まされたせいで、息ができないのか、それとも苦しくてそうなっているのか、目を見開いて硬直している片瀬。しかし、すぐに我を取り戻して、自分の意思とは無関係に動き出す舌で、オロバスのそれを舐めしゃぶり始める。
水気を帯びたような音が響き渡る中、次第に片瀬の顔から苦痛の色が失われていき、やがて陶酔したかのような顔つきになる。
そしてついには自ら積極的に吸い付き始め、より深い快感を得ようとし始める。
もはや完全に堕ちきった雌豚奴隷のように、一心不乱に奉仕し続ける。
さらに深く激しくなる責めに、とうとう耐え切れなくなったのか、片瀬が絶頂を迎える。
ビクビクと痙攣しながら、潮を吹き散らし、愛蜜を垂れ流す。
だが、それでもなお奉仕を止めようとしない。
むしろ更に強く激しい勢いで、奉仕を続ける。
まるで自らの全てを投げ打ってでも、この快楽を貪り尽くそうとするかのように。
そして、ついに限界を迎えたオロバスが大量の精を解き放つ。
喉奥に直接叩きつけられるようにして放たれた濃厚すぎる白濁液は、片瀬の胃袋へと直接注ぎ込まれていく。
吐き出すこともできず、ただ飲み下していくしかない状況に、苦悶に満ちた表情を浮かべている片瀬だったが……しかしそれでも、決して口を離そうとはしなかった。
ようやく長い吐精が終わると、今度はオロバスの方から、強引に片瀬を引き剥がす。
ずるりと引き抜かれたそれは、まだ萎える気配もなく、力強くそそり立ったままだった。
そんな凶悪極まりない代物を目の前にして、片瀬は再びゴクリと生唾を飲み込む。
しかし、それでも彼女は動かない。
うっとりとした表情のまま、虚ろな瞳でオロバスを見つめ続けるだけ。
その様子を確認した後、彼女は自分から尻を高くあげて犬のように四つんばいになる。
「おねがいしまぁす♡私の中にぶち込んでくださいっ! お願いします!」
そう言って、誘うように腰を振る片瀬。その声音には媚びるような甘えが含まれており、普段の彼女からは想像できないものだった。
その姿を見たオロバスは、嗜虐的な笑みを浮かべると、彼女の背後に立つ。
そして、いきり立つ剛槍の先端を割れ目に押し付ける。そのまま一気に突き入れた。
「あひぃいいいっ!? きたぁあああっ!! すごいよぉおおおっ!!」
待ち望んだモノを受け入れ、歓喜の声を上げる片瀬。
一方のオロバスの方はというと、相変わらず余裕たっぷりといった様子だ。
しかしその一方で、片瀬の方はといえば既に理性など吹き飛んでいるようだった。
獣のような声で叫びながら、ひたすらに快楽を求め続けている。
腰を何度も打ち付けられ、その度に脳天まで貫かれるような衝撃に襲われる片瀬だが……しかしその顔に浮かんでいたのは苦痛ではなく愉悦のみ。
口の端からだらしなく唾液を垂らす様を見ても分かる通り、完全に堕ちてしまっているようだ。
やがて再びオロバスが動きを止めたかと思うと、彼は自らの分身を引き抜き始める。
引き抜く瞬間、亀頭が引っかかったのか、僅かに抵抗があったが……しかしそれも一瞬のこと。
あっさりとその先端部分が出てくると、勢いよく大量の白濁液が噴出する。
まるで噴水の如く飛び出してきたソレらは、全て片瀬へと降り注ぐことになった。
「うわぁ、かなりエグいねぇ」
そう言いながら、剣道場へと入って来たのは、眼鏡をかけている女性。
彼女は、桐生藍華が来ていた。
「どうかな、私が紹介した子は?」
「あぁ、かなり満足だ」
「ふふっ、だったら」
その言葉と共に桐生は寄り添う。
「ご褒美、くれますよね♡」