魔法使い小猫
グリゴリが開発したフルダイブ型のゲームの試験運用を頼まれたオロバスが同じく頼まれたメンバーとゲームをプレイする事になった。選ばれたメンバーは完全にランダムである。だが、そのゲームに不具合が起きてしまった。
それは、ログアウトができない状況であった。
この、フルダイブ状態のゲームから脱出する方法。
それは、このゲームをクリアする事。
だが、その方法は、不明のままだった。
ただ1人、オロバスを除いて。
「まさか、女性プレイヤーを攻略するとはな」
クリア条件、それは“ヒロインの好感度が75%以上の状態でSEXをする”というもの。
オロバスは苦笑する。
そして、目の前にいる少女を見る。
塔城小猫という少女だ。
白髪の少女であり、前髪を垂らしているせいか表情が見えにくい。ただ、感情表現が少ない子だとオロバスは思う。
この、ゲームを始める際に選んだクラスなのか、魔法使い。
その魔法使いの象徴と言えるとんがり帽子で、顔を隠している。
(しかし、どうすればいいのか)
今回のゲームに参加したメンバーの攻略。
それはかなり難しい。
既に彼女達には心を決めた相手がいるはず。
だから、それを無理矢理奪う事になる。
だが。
「今はそう言っている場合じゃないよな」
「どうかしましたか、オロバスさん」
「いいや」
ここまでの道中、ゲームの中で多くの出来事を乗り越えてきた。
その事もあってか、彼女の信頼を獲得していた。
「それで、良いのかい?」
「仕方ないですよ、このクエストを、クリアするには」
小猫は、顔を赤くする。
このクエストをクリアするには、行為を行う事が必要である。
そう、理由である。
「それじゃ、やろうか」
その一言と共に、僕はゆっくりと小猫を抱き締める。
小柄な身体に、腕の中に収まる感覚。
そのままベッドに押し倒す。
彼女は抵抗しない。
ただ静かに僕の行為を受け止めてくれる。
そのままキスをした。
最初は軽く唇を合わせるだけのものだったけど、すぐに舌を入れていく。
口の中も小さくて柔らかい。
そんな小さな口に僕の舌を入れる。
すると、彼女の方からも舌を伸ばしてくる。
互いの舌が絡み合う。
そして、何度も吸い合い、絡め合う。
唾液を交換しあう。
それだけでも、気持ちが良い。
だけど、もっと先がある事を僕は知っている。
だから、そっと手を服の下に入れる。
柔らかな肌の感触。
それに、少しだけ汗ばんでいる。
指先でお腹の方へ撫でるとピクッと反応した。
そして、ゆっくりと胸へと向かっていく。
服越しだと言うのにとても柔らかく感じる。
手の平全体で揉むように動かすと小猫ちゃんの顔が赤くなる。
それでも嫌そうな表情を浮かべる事はない。
むしろ、僕を受け入れてくれている感じさえある。
その事が嬉しく思うと同時に申し訳なくも思ってしまう。
だからだろうか? 思わず口から言葉が出てしまった。
「ごめんね」
それに対して小猫ちゃんは不思議そうな顔をしながら言う。
「どうして謝っているんですか?」
そう言われてしまうと何も言えない。
僕はただ苦笑しながら誤魔化すだけだ。それを察してくれたのか、それとも本当に気にしていないのか、小猫ちゃんは小さく溜息をつく。
それから、優しく微笑んでくれた。
「私は別に大丈夫ですから」
それは暗に続けても良いという事だろう。
だから、遠慮無く続けさせてもらう事にする。
服を脱がせていく。
まずは上着。
魔法使いを思わせる格好である事もあってか、白いローブの下には何も身に着けていないようだ。
なので、そのまま脱がせる。
すると、綺麗なお椀型の胸が現れる。
白くて柔らかい膨らみ。
手に収まるサイズのそれが僕の手の動きに合わせて形を変える。
同時に恥ずかしそうに顔を赤くしている姿が可愛らしい。
そんな彼女を見て興奮しないわけがない。
ズボンの中が痛いくらいに反応している。
でも、まだ我慢だ。
俺は彼女に嫌われたくないからね。
「じゃあ、服を脱いでベッドの上に寝転んで」
「わ、分かりました」
彼女は緊張した面持ちで服を脱ぎ始める。
そして、一糸纏わぬ姿になった彼女を見て思わず息を飲む。
(おぉっ!)
彼女の裸体は凄まじいものだった。
まるで芸術品のように美しい曲線を描く肢体。
きめ細やかな肌にくびれのある腰回り。
そして、綺麗なお椀型をした胸の頂点にはピンク色の小さな突起がある。
「こ、これでいいですか?」
彼女が恥ずかしそうにしながら両手を広げる。
俺はそれに答えるように彼女を抱きしめて唇を重ねた。
すると、彼女の体が淡く光りだす。
それと同時に俺の中に何かが流れ込んでくる感覚があった。
どうやらこれがキスの効果らしい。
それが終わると彼女は頬を赤らめて息を荒げていた。
そんな彼女に対して俺は優しく微笑みかける。
すると、彼女はさらに顔を赤くして俯いてしまった。
「ごめんね、ちょっと強くしすぎたかな?」
「いえ、大丈夫です」
「そっか、なら良かったよ」
そう言ってから彼女の頭を撫でる。
すると彼女は気持ち良さそうな表情を浮かべながら俺に抱きついてきた。そんな彼女を抱き締め返しつつ耳元で囁くように言う。
「ねぇ、小猫ちゃん。キスしていい?」
「はい、良いですよ」
彼女が返事をした瞬間、俺は唇を奪うようにしてキスをしていた。そしてそのまま舌を入れて絡ませるような濃厚なディープキスに移行する。
「んっ! ふぅん!」
突然の事に驚いたのか少し抵抗する様な動きを見せるが、それもほんの数秒程度だ。すぐに受け入れて俺の首に腕を回して抱き付いてくる。
そうやってしばらくお互いの口内を犯し合っていると、彼女はトロンとした目付きになってきていた。
(よし、そろそろいいか)
頃合いを見て俺は彼女のスカートの中に手を突っ込んでショーツの上から軽くなぞる。するとビクンッと体を震わせた。そしてゆっくりと俺の手を掴み、自分の肉棒を、真っ直ぐと彼女の秘部に振れる。ショーツ越しでも分かるぐらいに濡れていた。
「凄いね」
「んっ」
そう言いながら指先に力を入れて割れ目をなぞると彼女は甘い声を上げた。そして少し力を入れてショーツの中へと手を差し込む。
「あぁっ!」
ヌルリとした感触と共に愛液が溢れ出す。それを手に馴染ませるように動かすと、彼女はビクビクッと身体を震わせた。
「もう濡れてるね」
「いやらしい女だと思われますか?」
「ううん、嬉しいよ」
そう言ってキスをしながらゆっくりと指を動かす。
「んぅっ! はぁっ、あっ!」
「気持ち良い?」
「はい、とても──ひゃああん!?」
そのまま秘裂に指を入れていく。
くちゅりという音と共に愛液が溢れ出し、それが潤滑油となって更に奥へと侵入していく。
既に彼女のそこは準備万端だ。
「それじゃあ入れるね」
そう言いながら僕はゆっくりと腰を沈めていく。
僕のモノを受け入れるために開かれた秘裂に亀頭が触れ、そのまま飲み込まれていった。
熱い粘膜に包まれる感覚は何度味わっても気持ちが良い。
「あぁっ、すごいですぅ」
小猫ちゃんも僕にしがみつきながらビクビクと身体を震わせている。
ゆっくりと腰を動かし始めると、彼女は甘い声を上げ始めた。
「あっ、んっ、そこぉ、いいですぅ」
「ここかな?」
「ひゃうっ!」
彼女の一番感じる場所を攻めると、彼女は背筋を伸ばして体を痙攣させた。そしてそのままぐったりとして動かなくなる。どうやら絶頂したようだ。だが、俺はまだ満足していない。俺は再び動き始める。すると、彼女は弱々しい声で懇願してきた。
「も、もう無理ぃ、これ以上されたら壊れちゃいますぅ」
「大丈夫だよ。君は壊れたりしないから」
そう言ってさらに激しく攻める。彼女は必死に抵抗しようとするけど無駄だった。快楽に抗う事が出来ずに何度も絶頂を迎えてしまう。
子宮口に、亀頭が密着するくらい深く挿入するとそのまま勢いよく中出しした。
「あっあぁっ! んぅ──!」
ドクンドクンと脈打ちながら大量の白濁液を流し込まれていく。彼女のお腹の中はもうタプタプだろう。
それでも彼は止まらない。それどころかより一層腰の動きが激しくなる。そして再び熱い奔流が注がれていった。
その快感に彼女は意識を失ってしまう。
だが、彼の動きはまだ止まらなかった。
「まだだ! まだまだ終わらないぞ!」
そう言うと彼は彼女をうつ伏せにしてから背後からのしかかり、獣のように激しくピストンを始めたのだ。
激しい水音と共に何度も何度も注ぎ込まれる。その度に彼女は絶頂を迎えるも気絶する事すら許されない。快楽によって無理矢理覚醒させられるのだ。
そして遂にその時が訪れる。
「あぁっ! またイッく──!」
彼女の体がビクンッと跳ねる。
それと同時に俺のモノから大量の精液が吐き出された。
もう何度目か分からないほどに中出ししたせいか、彼女の中から溢れ出した白濁色の液体がベッドシーツの上に溜まっている。
「ふぅー」
一息吐きながら腰を引く。
ズルリという擬音が聞こえてきそうな勢いで俺のモノが引き抜かれると、栓を失ったように彼女の秘裂からドロリとした大量の精液がベットの上に零れ落ちる。
「あぁっ、いっぱい出ましたね」
そう言って彼女は自分の下腹部を愛しげに撫でる。
「んっ、こんなに出されてお腹の中タプタプです」
その言葉と共に見つめる。
そこには彼女の好感度が、上がっている事が分かる。
だからこそ、これからの方針が決まったような気がする。