ヴェネラナの結婚前
悪魔の出生率はかなり低い。
だからこそ、様々な家系では、その出生率を上げる為に、とある家系が協力している。
オロバス家では、それを引き受けている。
悪魔の出生率を上げる為に必要な、性行為。
それをより多く行う為に、より魅力的な女性にする為に。
「んっ」
オロバスがベットの上にいるヴェネラナの豊満な胸を軽く持ち上げる。その持ち上げる動作だけでも、ヴェネラナは軽く甘い声を出す。オロバスはそんな彼女の胸を優しく揉み始める。そしてそのまま指先に力を入れて、少しだけ強く握りながら、大きく形を変える。
その僅かな動作で行われた行為は、ヴェネラナにとってはあまりに刺激が強すぎた為か、彼女は息遣いが激しくなり、体も震えだす。しかしオロバスの行為はまだ始まったばかりであり、まだ終わりではない。彼は今度はもう片方の手で彼女の太股に手を触れると、ゆっくりと撫で回すように触り始めた。
すると、それだけでもヴェネラナはまた小さく甘い声を出してしまう。だがそれでもオロバスは行為をやめない。それどころか更にエスカレートしていく。彼はまず最初に太股の内側の部分に手を移動させると、そこから徐々に上に上がっていくようにして触れていく。それと同時にもう片方の手も同じように動かしていき、両脚を同時に責め立てていった。
そのせいもあってか、既にヴェネラナは全身汗だくの状態になっていた。顔からは大量の汗が流れており、呼吸も大きく乱れている。しかもオロバスの両手は、未だに止まらない気配はなかった。
「ふむ、胸の感度も、こちらの感度も良好ですな。まぁ、この程度で音を上げていてはいけませんぞ?」
「うぅ~、わ、分かっていますけどぉ……そ、そこはぁ……!」
オロバスの一言に対して、ヴェネラナは反論しようとするが、すぐに止められる。オロバスは両手の動きを止めずに、今度は下半身の方へと移動させ、スカートの中に手を入れる。そして彼の手がスカートの中に入ると、そこにはもうショーツしか残っていなかった。つまり今のヴェネラナはノーパン状態という事になる。
それに気づいた瞬間、ヴェネラナは顔を真っ赤にして驚く。
まさか自分の身にこのような事が起こるなどとは思ってもいなかったのだ。
「何を驚いていますか、むしろ、行為を行うには、これは邪魔なだけ」
そう、オロバスは笑みを浮かべながら、その肉棒をヴェネラナの秘部へと近づけていく。
それはまさに馬並みの大きさを持つ逸物であった。それが今にも自分の中に入るのかと思うと、ヴェネラナは恐怖を感じずにはいられなかった。
しかしそんな彼女に構わず、オロバスはゆっくりと挿入していった。それにより、ヴェネラナの体は激しく痙攣し始め、今まで感じたことのない感覚に襲われていた。
一方オロバスはそんなヴェネラナを見て満足そうな表情をしていた。
そして遂にその時が訪れる。
「あっあぁあ」
オロバスの肉棒は、ヴェネラナの膣内の隅々まで刺激を与え、彼女はそれによって達してしまった。そのせいでヴェネラナは、まるで小鹿のように体を震わせてしまう。
だがこれで終わりではなかった。
オロバスは、再び腰を動かし始める。
それだけでなく、今度は胸をも鷲掴みにする。
「おぉぉ」
オロバスの愛撫でによって、感度が極限までに高まっているヴェネラナにとって、それらの刺激はあまりにも強すぎる。その為、彼女の口から甘い声が漏れ出してしまう。
「こ、こんなの初めてです」
ヴェネラナはこれまで、そういった行為をした経験がなかった。
そのため、オロバスが与えてくる快楽に戸惑いながらも、必死に耐えようとする。
「くっ……んふぅ」
「ほう、まだ耐えるか。ならばもう少し強くしよう」
「ひゃうん!?」
オロバスはそう言うと、更に力を込めてくる。それにより、ヴェネラナは思わず甲高い悲鳴を上げてしまった。
それと同時に、オロバスの責めにより絶頂を迎えてしまいそうになる。
(だ、ダメェ)
このままでは本当に果ててしまうと思い、ヴェネラナは何とかして堪えようと試みる。しかし、オロバスの容赦ない攻めによって、もう限界寸前だった。
「ふむ……どうやらそろそろ限か──ん?」
「あぁ~ん! い、イクゥウウッ!」
オロバスが言いかけたその時、ヴェネラナはついに絶頂を迎えて盛大に潮を噴き出してしまう。その勢いはとても激しく、床に大きな水溜まりができていた。
そして、ヴェネラナは絶頂を迎えたと同時に気を失ってしまう。