異世界でビキニアーマーの美少女を生成してハーレムを作る 作:たくと七星
「ねえねえ、これからどこに行くの?」
荒野を歩いている中、イツミはシノンの周囲を回りながら彼女に聞いていた。
「だから何度も言ってるでしょ・・・。狩りに出かけるのよ・・・」
付きまとって来るイツミにシノンは内心イライラしながら狩りに出かけるのだと言った。
「狩りに出かけるんだ。うんうん、いいね、美味しい肉が食べ放題だねえ!ねえねえ、良かったら一緒にお肉を食べない?」
「ご主人様意外と食事何て結構よ」
「ええ、一緒に食べようよ、皆と一緒に食べた方が絶対に美味しいよ!」
イツミは頬を膨らませて馴れ合いをしていた。
「いい加減しつこいわよ。貴女と会ってから日常がうっとおしくなって仕方ないわ・・・あっちに行ってくれる?」
シノンは呆れと共に怒りを感じていた。このイツミと言う少女はどういう訳か自分に懐いていて、甘えて来る。主人に尽くして愛される以外に興味のない彼女には新鮮に映る事もあったが、邪魔でしょうがなかった。
「ご主人様、この子をなんとかして、うるさくってしょうがないわ・・・」
シノンは久雄に目を向けてしつこく付きまとうイツミを何とかしてほしいと言った。
「ま、まあ、そう冷たくしないで仲良くしたらどうかな?こんなに好意的に接してるんだし、仲良くしてあげたら・・・」
「そうそう、ご主人様もそう言ってるんだし、私達、仲良くしてこうよ!」
久雄に同調してイツミはシノンの肩に抱き着いて来た。
「ちょっと、ひっついてこないで!ご主人様意外と仲良くなる気は無いわ!」
シノンは嫌そうな顔をしてイツミを振り払おうとしたが彼女の掴む力は強くて振りほどけないでいた。
「もう、何でそう握力が強いのよ!」
「うふふ、だってシノンと一緒にいたいんだもん!」
「ご主人様以外なんかと、もう、離れなさいよ!」
「や!」
「離れなさいって!」
「いや~~~!」
イツミは肩を強く抱いて頬ずりしながらシノンにくっついていた。
「仲がいいですね」
「貴女達、案外仲良くやっていけるんじゃないかしら?」
「いいチームになるな」
ヒトミ、ツイノはクスクスと笑いながら仲良さげな感じのシノンとイツミを見ていた。ミツキも二人のやり取りを見て相性が良くなるかもしれないと思った。
「ちょっと、何ニヤニヤしてるのよ、こいつを離すのを手伝いなさいよ!」
「そんな、こんなに仲睦まじいのに邪魔なんて出来ませんよ」
「そうよ、仲良くイチャイチャしてるのに間に入るのはね・・・」
シノンがイツミを離してくれと言ったがヒトミ達はそれは悪いとクスクスと笑みを浮かべて宥めていた。久雄も彼女達とのやり取りを見て、案外早く仲良くなれるかもしれないと思っていた。そう思いながらあるいていると、ワニ型のドラゴンの群れに遭遇した。
「ご主人様、敵です!」
ヒトミがすぐに久雄を守る番に付いた。
「やっと敵ね。安心して、すぐに倒して・・・」
「私に任せてーーー!」
シノンが剣を構えると、イツミが先に走り出した。そして回転切りをしてモンスターの群れを切り倒した。
「な、あいつ、抜け駆けをして!」
先を越されたシノンは手柄を独り占めさせるかと走り出した。
「あ、助けてくれるの?わあ、優しい~~~♡」
「誰が貴女なんかを、負けるもんですか!」
イツミとシノンは剣を振るって互いの力を競い合った。二人とも、美しい動きで剣を振るってモンスター達を蹴散らしていった。