TENZIマジカル珍宝帖 ~私の嫁はラスボスでした~ 作:ポチ&タマ
〇月〇日 霧
前回に引き続き、今回は新たにハーレムに加わった女性を紹介しようと思います。
将来の六代目水影となる「照美メイ」さんと「ホタル」さんです。
メイさんが二十歳で、ホタルさんが十一歳とのこと。
メイさんとは霧隠れの里で出会いました。というより、こちらから出向いたと言った方が正しいのでしょうが。
例のごとく分体からの情報で霧隠れにいることを知り、ハーレムに加えるため接触を図ったのです。
二十歳ということもあって肉体はまさに女性のそれ。非常に性欲が滾る肉づきだったので、思わず出会って三秒で合体していました。しかも野外で。
もちろんバレるわけにはいかないので結界を張りましたが、人前でというのもまた違った刺激があって良いものです。
初めは抵抗を見せていたメイさんですが、これまでの女性同様――いえ、それよりも早くマジカルチ〇ポに屈し、あっという間に堕ちた次第です。彼女とは相性が良いのかもしれません。
お持ち帰りしたかったのですが彼女は将来の水影となる女性。なので、将来のことを考えてここは手を引き、霧隠れの現地妻としました。
思えば綱手とシズネ、紅、アンコ、ノノウも現地妻ですね。今後も増えることでしょう。
さて、もう一人のホタルさんですが、この方は少々事情が複雑です。
彼女は土蜘蛛一族という火の国の出身なのですが、代々一族の頭目はとある術を受け継いでおり、先の第三次忍界大戦ではその術を使って一国の里を滅ぼしたのです。
その力に危機感を抱いた私の分体は、土蜘蛛一族の棟梁と交渉し、その術を禁術とするように要請。その代わり、一族に危機が及んだ場合は我々が助けるという密約を当時の頭目と交わしました。
そして今回、緊急の知らせを受けた私の分体は、彼女がいるとされる土蜘蛛の砦へ急行。その場にいた賊を排除して、彼女の身の安全を確保したのですが、私の力に魅入ったのか弟子入りを志願してきたのです。
ホタルさんは密約を交わした頭目の孫娘であり禁術の継承者なのですが、その絶大な力が原因で一族から疎まれていたようです。そしてこの砦に従者である遁兵衛さんと暮らしているとのことでした。
彼女の夢は一族の復興。そのために禁術を完全に制御できるようにして一族の力を取り戻すのが目的だそうです。正確には一族は滅んでいないのでこの場合は名誉回復でしょうか。
話を聞いた私は彼女の弟子入りを許しました。そのためには【空中都市】で修行をするのが一番と感じ、ホタルさんと従者の遁兵衛さんを空中都市に招いたのです。
その後、ホタルさんと肉体関係を持ち、彼女がハーレム入りをするまでそう時間は掛かりませんでした。
今では私たちの子供とその子孫で土蜘蛛一族を再興してみせると息巻いております。
○月△日 曇り
九喇嘛が仲間となり一週間が経ちました。いい機会なので、私のところにいる尾獣の皆さんについて説明したいと思います。
まず初めに、私の中には四匹の尾獣が存在します。
仲間になった順から三尾の磯撫、四尾の悟空、五尾の穆王、そして九尾の九喇嘛です。
私は人柱力となり彼らを私の中に封じていますが、他の人柱力と違うのはその封印式。
他の方々の封印はまるで罪人のように彼らを縛るむごい術式ばかりですが、私のは違います。
私の封印術はオリジナルの術。その名も理想心象の術です。
私が理想とする長閑で自然が溢れる世界を自分の内側に構築し、皆さんはそこで自由に暮らしています。謂わば自在に操った心象風景の中に皆さんを封じたような形ですね。
ここには彼らを縛るものはなにもありません。広大な大地と豊な自然があるだけです。彼らからの要望で付け足すことも出来ます。
それが、他の人柱力の方々との違いでしょう。私はただの器なだけであって彼らを縛るつもりは全く無いのです。
さて、そんな世界に九喇嘛を招いたわけですが、磯撫の話によるとその光景に唖然としていたようです。
まあ、彼らを縛る封印術は鎖やら何やらで雁字搦めにしたり、体中に杭を刺して身動きを取れなくするものはかりですから。
しかし、ここにはそんなものはありません。
穆王のように自然豊かな大地を存分に駆け回ることも、悟空のように山で存分にドラミングをすることも、磯撫のように頻繁に私と会話を楽しむことも自由なのですから。
その光景を前にして九喇嘛は何を思ったのか、雄叫びを上げながらこの世界を走り回ったそうです。
それは三日三晩続き、やがて力尽きるかのように花畑の中で倒れ、眠りについたそうとのこと。
彼が何を感じ、どう思ったのかは分かりませんが、九喇嘛にとって良い方向に転がればと、そう切に願います。
○月□日 晴れ
黒ゼツから報告がありました。暁は今後、尾獣の大半を有する我が里を狙うようです。
実行役としてペイン自らが出向くとのことてすが、やはりそうなりましたか。
いずれこうなることは理解していましたので、対策も十分練ってあります。
ただ悩み所なのは、私たちがペインを討ってもいいのか。そこにつきますね。
彼らは原作においてナルトを精神的に大きく成長させた重要なファクターです。
そのイベントを潰しても良いものなのかと悩みましたが、そういえば今更の話でした。
九喇嘛さんが仲間となり四代目夫婦も健在な今、原作など宛になりません。
なら私がペインを討っても何も問題はないでしょう、多分。
ということで、いつペイン襲撃が襲撃してきても良いように、準備を始めることにします。
○月□日 雨
さて、元人柱力の皆さんですが、又旅の宿主である「二位ユギト」さんのみ手元に置きました。
クシナさんの時同様に時間を止めた上でチャクラ移植球で喪失したチャクラを補填し、死亡を回避したのです。
後はマジカルチ○ポでの分からせックスで彼女を陥落させて、里に招きました。今では『狩人』の一人として働いてもらっています。
もちろん、ハーレムにも招き入れました。又旅の人柱力だったためか、猫のようにザラついた舌は癖になりそうです。
ユギトさん以外の人柱力の皆さんは放置したため、お亡くなりになりました。
男性には興味ありませんし、特に尾獣の皆さんと信頼関係を築いていたわけでもないようでしたので。
そして又旅さんは小南のパートナーとして彼女の中に住んでいます。封印式は私と同じ理想心象の術による内面世界。
又旅さん曰く、空中都市と瓜二つのようですが、自然豊かなため気に入っている模様。
小南との相性も悪くないようですし、今後更なる信頼関係を築けることでしょう。
さて、こうして改めて文字に起こしてみると、大陸のパワーバランスが崩れて我が里に戦力が集中しているのが分かります。
他里の忍びたちも躍起になって尾獣を捕獲しようと攻めて来ていますし、もしかしたら忍び連合軍が結成されて、第四次忍界大戦が勃発する可能性も有り得るかもしれません。
念のため、皆さんとも話し合いましょう。
△月☓日 晴れ
木の葉の里の暗部――根を取り仕切るダンゾウさん。邪魔ですねあの方。
我が里に襲撃を仕掛ける半数以上が追い忍の方ですが、そこに混ざるように暗部の方々もよく見掛けます。
遺体は全部里に持ち帰り、検分して情報を集めるのですが、暗部の大半は木の葉出身ということが判明しました。
間違いなく根のダンゾウさんですね。原作でも何かと裏で暗躍していた野心家ですし、少しでも我が里の情報が欲しいのでしょう。地理的にもお隣さんですから。
今後は木の葉を中心に活動をする予定ですので、この際ですから邪悪なダンゾウさんには消えていただくとします。
そう決めた私は木の葉に派遣している分体に根に潜り込んでもらい、ダンゾウさんの居場所を特定させました。
後はどうやってダンゾウさんに悟られず襲撃を仕掛けるかですね。
彼の右腕と右目にはうちは一族から奪った写輪眼がありますし、現実に起きた出来事を夢に変える【イザナギ】の瞳術も目の数だけ使えます。
ダンゾウさんの持つ写輪眼は我が里のためにも欲しいですね。なので瞳術を使う間もなくケリをつける必要があります。
私の扱う隠形の圏境でもチャクラの性質を見破る写輪眼は欺けませんし、瞳術は印を必要としないので金縛りの術や空間固定などでの縛りも効果ないでしょう。となると、アレしかありません。
プランを練った分体の私は出来るだけダンゾウの近くまで寄り、視界に収まる距離まで接近しました。後は時間との勝負です。
神術・時間停止で五秒間の間、時を止めると急接近。手刀で右肩から先を切り落とし、素早く包帯で隠された右眼も奪ったら、チャクラ洗脳球を埋め込みます。
そして私がいた痕跡が残っていないことを素早く確認してから、本体の元へ跳びました。
空中都市に着くと同時に時間停止が解けたので、今頃ダンゾウさんは何が何だか分からないまま床を転がっていることでしょう。
分体の私から受け取った写輪眼とダンゾウさんの腕。腕に巻かれた包帯を解くと、そこには十個の目が埋まっていました。
改めて見るとキモいですねこれ。
すべての写輪眼を回収して残った腕を燃やした私は、とりあえず眼を保管しておきます。希望する方には移植するとして、その際は医療忍術に長けた綱手さんを呼びましょう。
さて、チャクラ洗脳球を埋め込んだことで、ダンゾウさんを洗脳することに成功しました。
【四代目および三代目火影と協力し合い、なるべく人道的な手段で里を守るように】
洗脳内容についてはこんなところです。これで裏から暗躍される心配はないでしょう。
△月〇日 曇り
我が里には抜け忍が多くいますが、迎え入れる際にはもちろん慎重に対応しています。
危険な思想の持ち主でないか、暗部による追い忍でないかなど、細かく調べて裏を取り、問題ないと判断した人のみ里の門を潜ることが出来るのです。
ちなみに里には一箇所だけ入り口があり、門の脇に受付所を設けています。
結界術によりそのままでは入れないので、受付所で要件を伝えて申請が通った人のみ里に入ることが出来るのです。
その際には特殊な札が渡されます。この札がないと入ることはもちろん里から出ることも敵わないので、万一問題を起こしたとしても里内で対処することができます。
さて、我が里に帰化したいとやって来る抜け忍は毎年三〜五名ほどおり、その殆どがやむを得ない事情から里を抜けた方々です。
そういった方は受け入れますが、中には人殺しが好きなどの特殊性癖の持ち主もいらっしゃいます。そういう方はお断りをさせていただいております。
この日も抜け忍で我が里にやって来た方がいらっしゃいました。名は百地再不斬さん。はい、あの再不斬さんです。
すでに忍刀七人衆として活動しているようで首切り包丁を引っ提げてやって来ました。
感情を色として視ることが出来る方と、直感的に嘘を見抜くことが出来る方での口頭質問があり、その結果によって可否を決めるのですが、この方だけは申し訳ありませんが、私の方で否とさせて頂きました。なにせ彼にはナルトたちを強化して頂かなければいけませんので。
正式採用された抜け忍は暗部のように仮面を被って頂きます。
それでも殆どが特徴的な忍術や武器などを使用するため身バレしてしまい、元里から引き渡すようにとの要請がありますが「他人の空似でしょう」の一言で押し通しています。
この言い訳がもちろん通用するとは思っていません。
現に何度も追い忍による訪問や暗部の襲撃があるので。ですが、それらを跳ね除け、他里が口を閉ざさるをえないのは、皆の奮闘のおかげでしょう。
そして、私たち人間のために力を貸してくれる尾獣の皆さんのおかげでもあります。
また、尾獣が居なくなったことで他里の戦力が著しく低下したことも大きな要因でしょうか。
この調子でどんどん力を付けて、里を大国並みに育て上げましょう。
△月△日
本日、とある鍛冶師の方から新作の仕掛け武器が完成したとの報告があり、現物を見に行きました。
それは、鋭い突起を付けたニ枚の車輪に、鉄の棒を付けたもの。ピザカッターのような外観をした特殊な武器でした。車輪と車輪の間にある接合部は着脱が可能となっており、車輪と柄となる棍棒を取り外せるとのこと。
しかも柄にあるスイッチを押すと、車輪が火花を散らしながら高速回転する機構付き。
本人は断末魔をテーマに作ったと言っていますが、どう見てもこれ、『回転ノコギリ』ですよね。あの【ブラ〇ドボ〇ン】の。
また、作ったのですか貴方は。というより、よく作れますねこのような仕掛け武器。実は【ブラ〇ドボ〇ン】から転生していたりはしませんか?
などなど感想を上げれば切りがないのですが、この『回転ノコギリ』を作った鍛冶師ガンテツさんこそ、我が里の主要戦力である戦闘集団『狩人』の武器の製作者なのです。
狩人、仕込み武器という名から想像がつく通り、彼の手掛ける武器の数々は複雑な絡繰り仕掛けが施されており、そのほとんどがあのゲーム【ブラ〇ドボ〇ン】に登場する仕掛け武器なのです。
なので、これらを扱う上忍の方々には『狩人』と名付けました。これ以外の名前は考えられません。ちなみに防具は残念ながら作られていません。それは俺の趣味じゃねぇ、と断られてしまいました。非常に残念です。
現在使われている仕込み武器ですが。
『獣狩りの斧』『獣狩りの曲刀』『葬送の刃』『慈悲の刃』『パイルハンマー』『獣肉断ち』『爆発金槌』『ルドウィークの聖剣』『月光の聖剣』『落葉』の十種類です。
個人的には『千景』とか使ってみたかったのですが、今の技術では無理との話でした。
話が通じている時点でやはりあなたブラボの転生者ですよね?
ちなみに『回転ノコギリ』もお蔵入りとなりました。
流石に残忍すぎます。
キャラの年齢表を里別で分けました。
【各キャラの年齢、出身国】
・テンジ 外見23(ソの国)
・アイナ&アイノ 外見23(ソの国)
・小南 18(雨隠れ)
・アジサイ 15(雨隠れ)
・スイレン 16(雨隠れ)
・フヨウ 16(雨隠れ)
・パクラ 外見28(29歳・砂隠れ)
・マキ 16(砂隠れ)
・綱手 外見30(33歳・木の葉)
・シズネ 18(木の葉)
・紅 18(木の葉)
・アンコ 18(木の葉)
・ノノウ 25(木の葉)
・影山ナツキ 18(木の葉 オリキャラ)
・林檎雨由利 外見25(25歳・霧隠れ)
・メイ 20歳(霧隠れ)
・雪 25(水の国 オリキャラ)
・ホタル 11(火の国・独自設定)
・二位ユギト 18(雲隠れ)
本編と勝手に書かれたシリーズ、どっちを優先してほしい?
-
本編
-
勝手に書かれたページ裏