TENZIマジカル珍宝帖 ~私の嫁はラスボスでした~ 作:ポチ&タマ
なんとか年内に一話だけ完成!
来年もよろしくお願いします!
×月□日 雨
パクラと綱手が火影および風影に就任しました。
元々、砂隠れの里を乗っ取るつもりではありました。そのために里の上層部の闇を暴露させた上で粛清し、私の分体が風影に就任する予定でした。
その際に里の英雄として散ったパクラの姿をお借りする予定だったのですが、なんと本人から申し出があり、パクラ自らが風影を務めることになったのです。
もっと私の役に立ちたいとのことですが、パクラは既に狩人として七面八臂の活躍を示しています。
狩人と風影の二足のわらじは難しいのではと思ったのですが、なんと真・影分身の術を体得していたのです。
真・影分身の術は、通常の影分身と違い耐久性が段違いとなっています。致命傷を受けるか自分で解除しない限り、術が解けることはないでしょう。
その代わり習得難易度はS+と高く、これを習得出来たのは今のところ人柱力の小南とフウだけです。
チャクラの消費量が通常の影分身の約十倍ですので、このランクとなりました。
人柱力でないパクラのチャクラ量はそこそこ程度でしたが、現在は尾のない尾獣の異名を持つ鬼鮫さんと同等かそれ以上です。
パクラに限らず他の女性陣も少なからずチャクラ総量が増加しているので、恐らく毎晩中出ししている影響でしょう。毎回、修行前には精液プロテインを一気飲みしていますから。
この調子ならパクラ以外でも真・影分身が使えるかもされませんね。
閑話休題。
真・影分身の術が使えるようになったため、風影としての役目は分身に任せ、本体はこれまで通り狩人として里に残るとのことです。それなら、という経緯で風影の座をパクラに譲りました。
綱手の火影の就任に関しては、ぶっちゃけてしまうと、パクラへの対抗意識から生まれたものです。私もパクラに負けてられない、と何故か瞳の中に炎を宿した綱手が言い出したのです。
夢の実現のためにはいずれ木の葉も手中に治める必要がありました。遅かれ早かれの問題でしてので、この際だからと決行したのです。
二人には大役を任せることになったので、その埋め合わせという訳ではありませんが、近いうちにデートすることを確約されました。そうなると必然と「不公平はいけない!」という妻娘たちの声が上がるのですね。
分体を動員させれば一日で終わるデートてすが、皆さん何故か本体を名指ししてくるものですので必然と二ヶ月以上掛ります。
なにせ、娘を含めると四十人を超えるので。全員が一日デートを希望なのは既に分かっていることですから、一巡するのに大体二ヶ月ほど費やす計算ですね。その間の里長の仕事は分体に丸投げです。
ということで、明日からデート三昧なのですが、デートプランを一日で練らないといけません。
……精神と時の空間を使っても怒られませんよね。
△月□日 晴れ
一カ月半ぶりの執筆となります。この二カ月、一日たりとも休みを取らずデート三昧の日々を送りました。
そのおかげもあってか、当初は二カ月掛かると想っていたデートパラダイスを半月も短縮する事に成功しましたが、なんだか精神的に疲れました。いえ、男として本望なのですがね。
さて、全員のデート内容を詳細に記載すると、ノート一冊は消費してしまうため簡略的に記することにします。
デートの順番は以前と同じくメンバーに加入した順で行うことになりました。そのため、栄えあるトップバッターは小南です。
小南は新婚デートを希望。すでに婚姻は済ませていますが、新婚デートはしたことがありません。厳密には新婚デート的なものは済ませていますが、知っての通り多くの妻がいるため、前世のようなものはまだでした。
以前、他里の新婚デートにはこういうケースがあるのだと前世のそれを教えたため、強い憧れを抱いていたようです。
可愛い妻の頼みとあればなんのその。火の国の秘境とも言える場所にログハウスを作り、そこで丸一日新婚デートをしました。
日中は緑を浴びながら森林デート。クラフトキャンプ染みたこともして自然を満喫した後は、ログハウスにて新婚っぽいイチャイチャを謳歌。一緒に夕食を作ったり、アーンで食べさせ合ったり、お風呂で流しっこしたり。そして夜にはウェディングドレスを来た小南と燃えるようなセックス。記憶の中のウェディングドレスを元に小南の服を変化させたのです。
ともに盛り上がってしまい、ウェディングドレスどころか全身が白濁液まみれになるほど頑張ってしまいました。幸せそうな顔で気絶したウェディング小南が印象的です。
パクラとのデート場所は、以外にも砂隠れでした。これはパクラ本人の希望で、彼女がかつて暮らしていた家や、思い入れのある場所などを紹介したいとのことです。
砂隠れの里の家は独特の構造をしており、主にレンガのようなブロックで作られています。全体的に丸味を帯びてた建造物が多く、民家の場合は地下に生活空間を作っているのが一般的な模様。
里全体がアリの巣のように地下で繋がっており、有事の際には地下へ避難するというのが習わしだそうです。
パクラの家も一般的な民家と変わりなく、地下が主な生活空間となっていました。
キッチンとリビング、寝室が一体となっており、広さは約畳二十畳ほど。一人暮らしには丁度いい広さですが、家族で暮らすとなると少し狭い印象ですね。
ナンのようなパンとピリ辛のチリソースもどき、そして揚げ餃子のようなものと肉団子と大きなソーセージを足して割ったような郷土料理を振る舞ってもらい、よく修行場所として活用したという所へ案内してもらいました。
そこは砂隠れの里で二番目に高い建物の屋上。見晴らしがよく、周囲に被害が出ないことから良くここで灼遁の修行をしていたとのことです。
久々にここで修行がしたいとの申し出があったため、結界を張った上で軽く模擬戦を行いました。真・影分身が使えるようになったため、かなり技量も上がっていましたね。
模擬戦の後は、火照った体が求めるままに、その場でセックスです。
結界があるとはいえ初心なパクラにしては珍しい野外セックス。本人も非常に興奮していたのでしょう、大変淫らに腰を振ってくれました、はい。
雨由利とは、久しぶりの死合いデートです。
死合いデートとは、その名の通り互いの命が尽きるまで戦い合うデートのこと。これまで三度、死合いデートを行い、今のところ私の全勝です。
寸止めではなく、本当に命を懸けた戦いのためそのスリルがたまらないというのが雨由利の言葉。転生眼の瞳術で蘇ることが出来るからこそ行えるものですね。
しかし、涅槃転生を経験してしまっているため、残念ながら雨由利はこれ以上子供を儲けることが出来ません。その点だけが残念だと言っていましたが、既に吹っ切れたようです。
死合い場所は浮遊都市の郊外にある演習場。結界を張り周囲に被害が及ばないようにしてから、半日ほど戦いました。
私が本気で殺そうと思えば、その瞬間に事を成すことが出来ます。転生眼や神術はもちろん、純粋な体術においても超人級の名は伊達ではありません。しかし、それでは色々と冷めてしまいますし雨由利のためにもなりませんから、現在の彼女よりワンランク上くらいの力でセーブして挑みました。
獣肉絶ちを使った剣戟に雷遁、時には雷刀まで用いり得意の範囲技で飽和攻撃を仕掛けて来た雨由利。流石は狩人の中でもトップスリーに入る腕前です。
こちらは雷遁で身体能力を向上させて、体術オンリーで挑みました。決め手は『槍貫弾道拳』ですね。秘孔を突いた上で心臓諸共胸部を貫いたため、痛みを感じることなく逝ったはずです。
その後、涅槃転生で蘇った雨由利は戦闘の興奮が収まらないのか、そのまま獣のように襲い掛かって来ました。性的に。
たまには逆レイプされるのも、乙なものです。
△月□日 晴れ
そのような感じで、各々が望むシチュエーションでデートを楽しんできました。
アジサイは木の葉の里にて物作りデート。湯吞み作りを一緒に体験しました。今はアジサイが作ってくれた湯呑を使っています。
スイレンも木の葉にてラーメン巡りデート。ラーメン好きの彼女は「木の葉と言えば一楽!」と謳い、意気揚々に暖簾をくぐったのです。
確かに、一楽の味噌ラーメンは前世の名店にも負けず劣らずのクオリティでした。
フヨウは火の国の端にある夢の里という場所で遊園地デートです。意外と技術が発達しておりなんとジェットコースターまでありました。
普段の彼女からは想像できないほど、子供のよぅにキャッキャッとはしゃいでいたため、とても満喫したようです。
雪はご奉仕デート? いつものプレイの延長だと思いますが、ご主人様とメイドという立場で一日ご奉仕を受けました。いつもはしないようなうっかりミスを犯す度にお仕置きという名の教育を強請って来るのです。ご奉仕気質の雪は普段から完璧な仕事ぶりを発揮するため、お仕置きをする機会なんてなかったですからね。
これ幸いにと、お尻ぺんぺんからハードなSMプレイまで一通り網羅してしまいました。たった一日で百以上ものケアレスミスを犯し、お仕置きプレイをコンプしていく様はゲームをしているような感覚で、こちらとしても新鮮で楽しかったです。
メイとは新婚デートですね。見事に小南と被ってしまっていますが、本人は気にしていない様子で、彼女の生家でイチャラブ全開の新婚プレイをしました。
互いに知らない場所はないというほど何度も体を重ねた間柄ではありますが、それでも典型的な新婚シチュは気恥ずかしさが勝るようで、終始初々しさを感じさせており、その日の夜は盛大に盛り上がったと記載しておきます。
綱手とは賭博デート。彼女が通っている賭博場で私も一緒になって賭け事をさせておらいました。綱手はこの界隈では伝説の鴨らしく、そんな相手が連れてきたとあって私も甘く見られたものです。なので、私は転生眼の未来視をフル活用させてもらい、大いに勝たせてもらいました。
熟練の賭博師といえどイカサマまで見抜かれては敗北を認めざるを得ないのでしょう、最後は綱手も混ざって何故か酒盛りに。綱手はこれまでにない勝ちっぷり――主に私なんですが――に気分が上々。酒も進み、結果ぐでんぐでんに酔い潰れてしまいました。
翌朝、何もないままデート時間が終了したと知った綱手は、唯でさえ二日酔いで真っ青な顔を土気色に染め、寝込む羽目に。
看病しようと思いましたが、他の皆さんは口々に自業自得との一点張りでデート続行を求めてきたので。残念ながら、看病は出来ず。
分体からの情報だと涙で枕を濡らしていたそうです。
シズネは初恋デートを希望。シチュエーションとしてはアカデミーの同級生で、私はクラスの人気者で憧れの男性。そんな私に一目惚れしたシズネだが引っ込み思案なのが災いし、中々お近づきになることが出来ないでいた。そんな中、ある日机の中に手紙が入っているのに気づくシズネ。手紙に書かれていた通り、放課後の校舎の裏庭で待ち合わせをすると、想い人である私が登場。逆告白を受けたシズネは晴れて私と交際を始める、というシチュエーションです。
初恋というのは本当らしく、私がまさにその相手だったそうです。ただ、学生時代のような青春を謳歌してみたいという話だったので、ならばとシチュエーションに沿った彼氏役をやらせて頂きました。
見所は分体扮する恋のライバルの登場です。彼氏とライバルの二人に矢印を向けられるシズネは、自分を取り合う光景にオロオロしていましたが、なんだかんだで満更ではない様子でした。
その後の展開はテンプレなので一々書くほどではありませんが、私との仲をより一層深め、恋人関係から婚約者へとグレードアップ。ラストはセックスしながら婚約指輪を嵌めるという壮大な展開で締めました。
△月□日 晴れ
先日の続きですが、残りは紅とノノウ、ユギト、ホタル、マブイ、サムイ、カツユの八人です。率直に多いですね。
紅とは花畑でピクニックデートです。花畑はこの世界でも絶好なスポットがありますが、我らが浮遊都市も負けてはいません。贔屓目に見てもベストスポットと言えるでしょう。
ガーデニングが趣味の○○を始め、様々な人が丹精を込めてお世話をしており、その敷地面積はテニスコート五十面分。区画によって扱っている花が違うとの話で、見晴らし台から眺めると素晴らしいグラデーションが一望できます。
現在、浮遊都市は鎖国状態ですが、開国した暁には是非とも観光地にしたいですね。
夜になるとライトアップされ、綺麗な花畑の夜景を魚に晩酌セックスです。互いに繋がり合いながら、一つのおちょこで飲み合うのも良いものですね。
ノノウとはお家デート。この場合のお家は彼女側――つまりは孤児院ですね。腕白少年やおませな少女たちに、ノノウとの関係を問われました。
特に隠すようなものでもないですし、目で確認したところ満更でもなさそうだったので、式こそ上げていませんが実質私の妻であることを明かしました。
キャーキャーはしゃぐ少女たちに、どこかショックを受けた様子の少年たち。少年たちに至っては同じ男として察するにあまりありますが、ノノウはあげません!
その後、子供たち――主に少女たちから馴れ初めを始めとした恋バナをノノウ諸共根掘り葉掘り聞かれた次第です。
私も妻子がいましたし、子供に至っては十人を超えていましたから。自分で言うのもなんですが、子供たちの扱いも手慣れたものです。保育士もびっくりな私の手際にノノウから「テンジ様も良いお父さんになれそうですね」とお墨付きをいただく程ですから。
木の葉の子供たちの間では、何故かダンスが流行っているとのことでしたので、時代を先取りしてブレイクダンスを教えました。皆、運動神経が良いのですぐにコツを掴み、中にはエアートラックスという体を軸に足を広げながら回転ジャンプする技まで出来てしまう子もいました。子供たちに最新のダンスというものを見せつけるそうです。
皆さんかなり熱心に練習していたので、その日の夜は皆ぐっすりでして。子供たちに邪魔されることなく私たちはネットリと大人の時間を過ごすことが出来ました。
翌日、腰が立たないノノウを心配する子供たちでしたが、その原因までは思いつかなかったのが唯一の救いですね。
ユギトとは訓練デートです。とはいえ、雨由利のような実戦ではなく、筋トレですが。
テンジ流戦闘術を扱う里の者にとって筋トレは必須科目です。忍びも筋トレするでしょうが、恐らく純度でいえば武術家の方が上ではないでしょうか。
ユギトは豹のようにしなやかで瞬発力もある筋肉の持ち主です。そのため、忍びの頃から筋トレは意識して行っていたそうでして、筋トレに関しては指導者に回れるほどの知識と実力があります。
そんなユギトですが、今回の筋トレデートでは一風変わったシチュエーションを要求してきました。
それが、筋トレ初心者であるユギトに指導者である私が手取り足取り腰取り教え、二人三脚で筋肉を痛めつけるというものです。
風化しつつある前世の記憶を思い出しながら職人と一緒に作ったトレーニング器具を汗まみれになりながら動かすユギト。そんな彼女の隣で短パンにタンクトップという格好で応援する私。
力尽きてつい落としてしまうベンチプレス。寝そべった体勢のため喉が潰れそうになる、そんな時にサッと手を入れて片手でベンチを持ち上げる私。間一髪でしたね、と歯を輝かせて微笑みを浮かべる私に「先生……」と熱い眼差しを上腕二頭筋に向けてくるユギト。
そんな妙なシチュエーションばかりしていたせいで私も変なテンションになり、最終的にスクワットをする度にマジカルチ〇ポが膣に入るというパーフェクトな筋トレで上も下も汗だくに。
いやー、ユギトの「大腿四頭筋がっ! ハムストリングスがっ! そしてオマ〇コが喜んでるわっ!」は名セリフでしたね。
ホタルは故郷に戻ってデートです。彼女は土蜘蛛一族の中で唯一禁術をその身に封印された存在。彼女の力に忌避感を抱いた同族たちはホタルを疎外し、里の外へと追いやってしまいます。
私と出会った当時は禁術のコントロールはおろか、チャクラの練り方さえ分からないただの女の子でした。
そして、彼女の付き人である老人と一緒に砦で暮らしていたホタルですが、その身に宿った禁術を狙い賊が侵入。当時、土蜘蛛一族と密約を躱していた私は直ちにホタルの救援に向かい、賊を皆殺しにしました。
それからですね。彼女に確固たる意志が宿ったのは。
彼女の夢は一族の復興。禁術を完全に制御し、衰退した一族の力を取り戻すため、私の元で修行に励みました。それまでただの女の子だったホタルにとって、とても辛い修行の日々といえるでしょう。
ですが、彼女は強い精神力の持ち主で、一度も挫けることなく過酷な修行浸けの毎日を送り、今では完璧に禁術をものにしました。それどころか、禁術すら必要としないほどの実力が今のホタルにはあります。
今回の里帰りでは成長した今のホタルを知ってもらうため、そして私との子であり母と同じ禁術の担い手である娘のヒカリの紹介です。ウキウキで家を出たホタルにとっては最悪の帰郷となりましたが。
禁術を制御下に置き更なる力を得たホタルと、そんな彼女の血を色濃く受け継いだヒカリ。村人の反応は恐怖と拒絶でした。
化け物呼びされ存在を否定されたホタルとヒカリ。村のため一族のためにと頑張ってきた努力をすべて否定され拒絶されたホタルは俯き「そっか」と小さく涙を流しました。
私の可愛い可愛い嫁を怪物呼ばわりされ、目に入れても痛くないほどの存在である我が子をここまで馬鹿にされて。こんなとこを見せられて、頭に来ないヤツはいませんッ!
久しぶりにプッツンしてしまった私は転生眼を発動させて大暴れ。その被害区域の大きさからあまり出番のない地縛巨神兵や、有効範囲無限のチャクラビームソード――斬星刀で里を含めた広範囲を更地にしてしまいました。
もちろん相手も必死になって抵抗してきましたが、転生眼の能力であるチャクラの衣を突破することすら出来なかったですね。チャクラを吸収する能力すら必要ないほどで、完全なるワンサイドゲームです。
更地になった故郷を前にしばし呆然としていたホタル。冷静になってようやく、やり過ぎたと反省した私ですが、ホタルは何を感じたのか、更地になった故郷を指さして大笑いしたのです。
その後、以前のような明るい顔になったホタルは以前私に宣言した通り「せっかく師匠が片付けてくれたんだもの! 私と先生の子たちで今度こそ、土蜘蛛一族を再考させようね!」と口にしたのです。
そして、ホタルは何もない荒野と化した故郷のど真ん中で私を押し倒すと、狂ったように腰を動かしたのでした。
ヒカリですか? 興味津々な様子で見学していましたよ。お母さんの英才教育のおかげですね。
△月□日 晴れ
デート日記はこれで最後ですね。
マブイとのデートは他の方々と比較するとごく一般的であり、典型的なものでした。
場所は神隠れの里ですが、美味しい食べ物を食べて廻り、景色を楽しみながら手を繋いで歩き、頭を下げてくる里の人々にこちらも頭を下げ返しと。ありふれたデートです。
ですが、デート後のプレイは全然ありふれてはいませんでした。
それが逆赤ちゃんプレイです。
日頃、敏腕秘書をしてそうなキャリアウーマンチックの銀髪褐色爆乳美女であるマブイですが、家に帰ると――正確には私と二人きりマブイの方から求めてきた時――よだれ掛けをとおしゃぶりを装着し、右手にガラガラを持った彼女がベッドの上でだあだあ言っているのですよ。誰が想像できると思いますか。彼女のこんな姿を知ってるのは、私を除けば親友であるサムイだけでしょう。
いつものように十分遅れて帰宅すると、完全装備のマブイが嬉しそうにガラガラを振って喜びを表現してきました。
まあ、赤子のおしめを始めとしたお世話の経験は並ではありませんので、手慣れたものです。
ぐずるマブイを見て漏らしたと感じた私は、汚れた秘所を舌で清めてからにパパッとおむつ交換。楽しそうにガラガラを振っていたら構ってほしい合図なので、セックスごっこ。あーんで特性流動食を食べさせてから、子守唄を歌って寝かしつけました。
さすが、サムイと同じく雷の国の出身なだけあって、中々変態度の高いプレイです。
そして、サムイとは木の葉の里で散歩デートです。
もちろん、ただの散歩ではありません。サムイは裸の状態で首輪にリードをつけて、犬のように四つん這いの姿勢なのです。
そう、サムイ犬の散歩デートです。マゾ気質のサムイはなんと恥辱体質でもあるというド変態さんでした。
不審がられないように認識阻害の結界でサムイの姿を犬として誤認するように仕向けていますが、これがさらにサムイの恥的興奮を高める羽目になりました。
ただでさえ人目のある場所で、全裸で犬のように歩き回っているところを「可愛いワンちゃんですね」と周囲の人が寄ってきては頭を撫でていくのですから。
周りの人はサムイがゴールデンレトリバーに見えるので、純粋に可愛らしい犬を愛でるために撫でていますが、当の本人は全裸で四つん這いになりながら撫でられるのです。
万一、バレてしまったらどうしよう、という気持ちが見ているこちらにも明確に伝わってくるほどで。実際にその時のサムイは興奮のあまりに股間がびしょ濡れになっていました。
一しきり散歩をした後は自然公園のような場所の一角に結界を張り、大空の下でセックスです。もちろんその時もサムイ犬は健在で、首輪を繋いだまま後背位で思いっきり交尾しました。
遊んでいる子供たちが近くを通った時は、興奮がマジカルチ〇ポへダイレクトに伝わってきましたね。
それはそうと、やはり動物というのはいいものです。今度、うちでも犬や猫を飼ってみましょうか。
何気なくそんな言葉を口にしたらサムイと、私の中の又旅と犀犬が抗議の声を上げてきたので、結局断念しましたが。
最後はカツユですね。何故かカツユですね。
カツユは見た目がナメクジなので、一般的な外でのデートではなくお家デートとなりました。
一応、人化の術で熟女に変身できますが、結構チャクラを使うようなので「通常形態で良いでしょう。その姿もカツユさんに違いありませんから」と言ったら喜んでお家デートに決定です。
ということで、お家デートとなったのですが、意外な展開となりました。
なんと犀犬が自力で影分身を使い顕現したのです。とはいっても、流石に犀犬本来の大きさではなく、ミニマムサイズまで小さくなってしまいましたが。
突然現れたミニ犀犬は、カツユばかりズルいと抗議の声を上げてきました。詳しく理由を聞くと、同じナメクジキャラなのにカツユだけちゃっかり私のハーレムに入っているのがズルいとのこと。
尾獣である犀犬がハーレム入りを臨んでいたことに二度目の驚きを覚えた私を他所に、さらに犀犬は変化の術で女性へと変身。
カツユが熟女なら私は少女です!と長年私とともに居ることだけあって宿主の好みを熟知した変化でした。
そこからはカツユも対抗するように熟女に変身し、どっちが私の好みに合っているかと競い合い、結果キャットファイトに発展。
最終的には乱入した私のマジカルチ〇ポ両成敗し、めでたく犀犬もハーレムに加わることになったのでした。
もしかしたら今後、他の尾獣の方々の中からハーレム入りを臨む声が出るかもしれませんね……。
TENZIシリーズで「零」の話を書き始めましたので、よろしければ読んでみてください!
【各キャラの年齢、出身国】
変動なし
本編と勝手に書かれたシリーズ、どっちを優先してほしい?
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本編
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勝手に書かれたページ裏