※この作品はR-18です。

TENZIマジカル珍宝帖 ~私の嫁はラスボスでした~   作:ポチ&タマ

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□月○日 雨

 

 まずは情報収集が最優先です。分体を十体ほど全国に放ち、情報を得ます。主な派遣先は忍の里およびハーレム要員たちの住まう隠れ里など。

 私の分体は影分身とは異なり、情報をリアルタイムで送ってくる特別性。また分体は分身と違い、チャクラ切れを起こすか致命傷を追わない限り消えることがありません。

 ぶっちゃけてしまうと、二代目土影である「ムウ」さんの分裂ですね。

 

 それにしてもいい加減、髪が鬱陶しくなってきました。

 ソの国では伝統的な髪型のようでしたが、長髪は私の趣味ではありませんし、何よりもうソの国はありません。

 ささっと髪を切ることにしましょう。

 

 

 

□月○日 雨

 

 先日、髪を切ろうと思ったら、なんと小南ちゃんがやってくれるとのことで、そのご厚意に甘えました。

 ハサミなどはありませんから、道中拾ったクナイで散髪してくれましたが、彼女は器用ですね。あれほど長かった髪がいまやこんなに短く、しかも刈り上げまでしてくれたのです。

 三歳なのでうっかり手を切ってしまわないか不安でしたが、むしろ私よりクナイの扱いに長けているかもしれません。

 鼻歌を歌うなど終始ご満悦な様子で、大変可愛らしかったです。

 小南ちゃん特性の髪型はイケているようですね。格好良いというお言葉を頂きました。

 

 ついでにこれを機に、服装も今風のものへと変えてみました。

 いい加減、邪馬台国の人が着るような服にも飽きてきたところですので、懇意にしている商人の方から和服と羽織を取り寄せて頂いたきました。

 我が心の故郷である白の和服を着流し、その上から青色の羽織を着てみました。羽織には転生六芒眼の象徴である六芒星の文様を入れた特別性です。

 私のNEWファッションに小南ちゃんは何度も「すごく似合ってる!」と興奮したようで口にしていたので、これもイケているみたいです。

 

 

 

□月×日 曇りのち雨

 

 私たちは住居を転々と変えながら小国を旅して回っています。

 火の国などの大国に行かない理由は主に二つ。

 一つは戦時下ということもあり戦争被害を被っている点から、主な収入源ある「何でも屋」の仕事依頼が多いということです。

 衣食住は持ち前の術やサバイバル技術で何とかなりますが、やはりお金は欲しいところ。なので術を活かした「何でも屋」を営み、収入源を確保しています。

 主な依頼内容は賊の討伐や用心棒、行方不明者の捜索から森の開拓までと幅広く扱っており、まさに「何でも屋」ですね。

 そしてもう一つは人手の確保です。

 分体で水増し出来るとはいえ、今後のことを考えると仲間を増やした方が効率的なのは明白。なので戦争孤児や行き場のない方々を受け入れて、彼らにも働いてもらっています。お小遣いという形ですが、しっかり給金も払っていますよ。

 希望する方には小南ちゃんと同じく武術の修行もつけてあげているのですが、こちらはほぼ全員参加ですね。例外なのは生まれつき体の弱い方くらいでしょうか。

 武術は身につけておいて損はないですし、健康にも良いので私も喜んで手を貸しましょう。

 

 評判は上々。口コミ等でそこそこ名も広まっているようですが、弊害として私たちを取り込もうとする勢力が出始めている点ですね。

 一つは山賊たち。そしてもう一つは雨隠れの里です。

 山賊は論外ですし、あしらうのも簡単ですが、困ったのは雨隠れの方々です。

 雨隠れの里の長は半蔵さん。あの木の葉の三忍の名付け親であり、相当な手練れな忍びです。和を以て平和を成すという立派な目標を掲げていますが、些か疑心暗鬼に陥りやすい心の脆さがあります。

 原作でもダンゾウさんの言葉に乗せられて疑心暗鬼に陥り、同志として手を取り合えた暁を裏切る行為に走っていますので。晩年では厳重に結界を張った自分の部屋に閉じこもっていたそうですね。

 そういった方と手を組む、ないしは下につくのは遠慮願いたいところです。

 私だけなら問題はありませんが、こちらには小南ちゃんを始めとした子供や非戦闘員の方々もいます。まだ体術は忍びに通じるほどのレベルには達していないため、人質などを取られる厄介です。

 なので、雨隠れの方々が近づいてきたら問答無用で逃げさせてもらっています。

 早いところ、彼女たちに忍術のいろはを授けられる方を――砂隠れのパクラさんを確保しないといけません。

 

 

 

□月○日 曇り

 

 小南ちゃんと出会い、早くも一年が経過しました。

 私の元に訪れてきた方や拾ってきた戦災孤児の皆さんも、二十名に膨らみました。

小南ちゃん含め、戦災孤児の方々が六割。私の噂を聞き訪れてきた方々が残り四割といった割合です。

 男女比は七対三で十代以下が半数、十代が七人、二十代が三人という構成ですね。

 現在私たちは「何でも屋」を営んでおります。その名の通り「何でも」請け負うお仕事です。

 子供達には家事の手伝いを、大人組には力仕事を、そして私は危険な仕事を請け負っており、今のところ評判は上々です。

 衣食住に関しても問題ありません。家は木遁で建てた木造建築がありますし、お金もそこそこ貯まってきました。いざとなったら猪や鹿でもハントしてきますので。

 

 それそうと皆さんは何故、私のことを様付けで呼ぶのでしょうか。

 特に十代と二十代の子たち。普通にさん付けで良いのでは?

 子供たちのように「お兄ちゃん」でも「兄さん」でも、なんでしたら呼び捨てでも構いませんのに。

 ちなみに小南ちゃんは「兄さん」派です。

 

 

 

□月○日 曇り

 

 それにしても、小南ちゃんも良い意味で変わってきました。

 同年代の友達が出来たのが大きいのでしょう。よくガールズトークで花を咲かせているのを目にします。

 また、お洒落など女の子らしい意識を向けるようになり、お小遣いで化粧品やアクセサリーなどを買ったりしているようですね。四歳ですがませています。

 年頃の女の子ですから、もしかしたら意中の男の子がいるのかもしれません。

 ですが、小南ちゃんは渡しませんよ。

 私は幼女ですら性的な目で見れる変態ですからね。

 

 

 

☓月○日 雨

 

 この世界に来て三年が経ちました。

 相変わらず小国を転々としながら「何でも屋」として儲けています。

 ここ最近の小南ちゃんの可憐さに耐えきれず、先日ついに彼女を襲った私ですが、なんということでしょう。

 彼女の想い人は、どうやら私のようでした……。

 就寝前に彼女を部屋に呼んだ私は結界を張り防音処置を施すと、発情フェロモンを全開にした精液を気化させ、その上で彼女を襲いました。

 多少驚いた様子でしたが抵抗する様子はなく、むしろ積極的にキスをしてくるほどでして、レイプするつもりがいつの間にか和姦になっていたのです。

 マジカルチ〇ポがあるので嫌がられても、最後には陥落させる自信がありましたが、それも杞憂でした。

 

 ピロートークで知ったことでしたが、私の思惑は初めから彼女には筒抜けだったようです。

 親子ほど歳が離れていますが、小南ちゃんはそれでも私のことを好いてくれていたらしいです。

 しかし、中々アクションを起こさない私に痺れを切らし、お友達に色々と相談していた模様。ここ最近のお洒落もその一環だと言います。

 女性は男性のそういった邪な視線には敏感だと聞きますが、まさかこれほどとは……。

 小南ちゃんは六歳ですので、まだまだ子供だと思っていましたが、これは反省しなければいけませんね。今後は邪気を抑えて悟られぬようにしましょう。

 それと、いい加減ちゃん付けは止めるように言われてしまいました。恋人になったのだから子供扱いしないでとのことです。

 恋人……ハーレムは恋人になるのでしょうか……いえ、どちらかというと愛人? 妾?

 ――ハーレムとは何なのか考えさせられる一日でした。

 

 

 

○月☓日 晴れ

 

 小南ちゃんとの関係は良好で今ではすっかり私の愛弟子兼幼恋人といった感じです。

 犯罪臭が半端ありませんが、私は年齢差など気にしない質ですし、我々たちの関係を知っている皆さんも、本人が納得しているならと祝福ムード。むしろ我も我もと私の寵愛を受けようとする女の子が増える始末です。

 三歳以下は流石に手出ししません。私は誇り高きロリコンであってペドではありませんので。

 私は常にオープンの姿勢で拒む意思を見せませんが、他の子を抱く度に小南ちゃんの機嫌が悪くなるのが唯一の悩みですね。私を盗られるとでも思っているのでしょうか。

 ですが、私は小南ちゃんのものではありません、小南ちゃんが私のものなのです。きちんとその辺のことを、マジカルチ〇ポで教育する必要がありますね。

 

 雨隠れの里は暁の発祥の地。小南ちゃんと言えば、当然暁創設メンバーである弥彦さんと長門さんを連想します。

 この二人も探してはいるのですが、何故か見つからないですね。もしや、すでに国外にいるのでしょうか。

 弥彦さんはともかく、長門さんとは接触したいところです。

 というのも、原作では黒ゼツが長門さんを監視しているため、もし接触することができれば間接的に黒ゼツとも接触することができると思ったのです。

 月がある以上、カグヤが地爆天星で封印されたと見るのが妥当。私が消えた後の話を黒ゼツから聞いたり、今後行動をする上で彼と協力的関係を結ぶのもありだと思ったのですが。

 どこにいるのですか、長門さんは。

 

 

 

☓月△日 雨

 

 各地に派遣した分体からの情報が大分集まってきました。

 砂の隠れ里に潜んでいる分体によると、パクラさんが極秘任務を言い渡されて霧隠れの里に向かうようです。

 いよいよですね。原作では雲隠れの使者と一緒に里へ向かうパクラさんですが、その途中で雲隠れの奇襲に遭い死亡するはず。

 死の寸前に自分が里の上層部の捨て駒とされたことを悟り、憎悪の念を懐きながら逝く、というのが原作の流れです。

 ですが、そのようなことはこの私が許しません。

 彼女は私のハーレムに入り、かつこの子たちに忍術の指導をしていただく必要があるのですから。

 

 

 

☓月□日 曇り

 

 首尾よくパクラさんを確保出来ました。分体のチャクラをアンカーに空間を移動した私は、死にかけていたパクラさんを救出するとアジトへと帰還しました。

 ついでに、帰還の際にはパクラさんを襲った忍びたちも始末しておきました。これで砂隠れと霧隠れの関係は更に悪化し、上層部は頭を抱えることでしょう。こんな美女を生贄に差し出したのですから、当然の報いです。

 

 アジトに帰還後、即座に治療を行いました。治癒術により問題なく回復したパクラさんは、一時間もしないうちに目を覚ましました。

 気絶する真際のことを覚えていたのか、私に感謝してくれましたが警戒は解かず、私の目的を聞いてくるパクラさん。

 隠すことでもなかったので素直に「貴女のことが欲しかったので助けました」と伝えると、何やら毒気が抜かれたような顔をしていましたが、とりあえず敵でないことは理解してくれた模様です。

 

 助けてもくれたお礼がしたいと仰っていたので、これ幸いにと思い忍術のいろはを子供たちに教えてほしいと頼みました。

 パクラさんは子供好きな方のようで、彼女に興味津々な子供たちを前にすると笑みを浮かべ、快く協力して下さることに。

 私の仲間になって欲しいという頼みも、意外なことに頷いてくれました。ですが、私のハーレムに入ってほしいという本命には難色を示したので、そこは実力行使です。

 女性特攻であるマジカルチ○ポで一晩犯すと、あれだけ頑なだった態度も翌朝には一変。むしろ離れたくないとまで言い出す始末。

 やはりマジカルチ○ポ。マジカルチ○ポは全てを解決するのですね。

 

 ただ、自分を陥れた里の上層部への復讐は自身の手で遂げたいとの話でしたので、私は最低限のバックアップだけすることに。

 私の目標であるハーレムの夢について語ると、呆れてはいましたが全面的に協力してくれるとのことです。これは嬉しい申し出ですね。

 その見返りとして、霧隠れの里へ向かう時は是非連れて行ってほしいとの嘆願がありました。己を殺そうとした者たちには思うところがあるのでしょう。

 何はともあれ、私はパクラさんという有能な人材を手に入れるとともに、我がハーレム計画が一歩前進したのです。

 





【各キャラの年齢、出身国】

・テンジ 外見23歳(ソの国)
・小南 6歳(雨隠れ)
・パクラ 17歳(砂隠れ)

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