※この作品はR-18です。

遠藤晶~四季   作:senti69

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ゲーム「センチメンタルグラフティ」の二次創作です。pixivにも同じものを掲載しています。
元ネタは電撃ムックシリーズ「思い出たちとの12ヵ月」同梱ドラマCDです。


夏

「う〜ん、いい気持ち〜。ねえ、背中にサンオイル塗ってくれる?」

 そう言って水着のブラのヒモをはずす。

「ウフフッ……なに照れてるの?」

 彼がドギマギしてるのがよく分かる。あせった顔が可愛いわ。

「晶、そんなカッコして誰かに見られたら……」

「大丈夫。ここはうちのプライベートビーチだから私たちの他には誰も入って来ないわよ」

「そうかもしれないけど……だけど僕には見られても平気なの?」

「ウフフッ……いいわよ別に。あなたは特別だから」

 あっ、彼が真っ赤になった。私だってホントは恥ずかしいんだからね!

 

 私たちが初めてのキスを経験してからもう3ヶ月になる。

 そろそろもっと先の関係に進みたい。

 だけど私からそんなことは言えない。

 だから少しだけ大胆に振る舞って彼を『その気』にさせようとしてるんだけど……。

 

「じゃ、じゃあ塗るね」

 少し震える彼の手が私の背中を這いまわる。

「う〜ん、そうそう。意外と上手ね。ちゃんとムラにならないようにまんべんなく塗ってよね」

「大胆だよね、晶」

 ちょっと上ずった声。彼も緊張している?

「このカッコ、そんなに大胆かしら? でもこのまま焼いたらヒモの跡が付いちゃうじゃない? カッコ悪いでしょ?」

「ヒモの跡にこだわるなら下の方は……」

「バカぁ、調子に乗るんじゃないの! いくら私だってそこまで無防備じゃないんだからね」

「ご、ごめん……」

 

 彼の水着を盗み見る。

 ……前が大きくなってる。勃起、してる。

 私の背中で手を動かしながら息が荒くなってる。

 このまま抱かれちゃうのかな?

 でもいいの。私の初めて、あなたにあげる。

 

「晶っ!」

 いきなり彼がのしかかってきた。背中から抱かれて、髪に彼の顔がうずまる。

「きゃっ!」

 お尻に硬くなったものが押し当てられる。そのまま腰を振るようにしてなすりつけられる。

 ……いよいよ彼に抱かれるんだ。望んでいたことだけど、いざとなるとちょっと怖い……。

 その時、

「うっっ!」

 一声短くうめくと、彼の全身に力が入り動きが止まった。

 そして

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 耳元に熱い息がかかる。

 えっ? なに? もしかして、射精……しちゃったの?

 

「ご、ごめん」

 ひどくあわてた様子で彼がどく。

「なぁに? いきなりそんなことしたら驚くじゃない!」

「ほんとにごめん……」

 なんだかうちひしがれた感じで彼が答える。気がつかなかった振りしてあげよう。

「それよりどう? 感想は? 少しは感動した?」

「あ、うん……腕が疲れた……」

「もう! 鈍感なんだからぁ……女の子が自分の肌に触れさせるってすごく特別なことなのよ。少しは感激しなさい」

 

 ……私たちが結ばれるのはもう少し先のことみたい。

 いつかは、彼と……。

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