※この作品はR-18です。

朽ちぬ木の葉は色褪せず   作:ナルキケーネ(ハーメルン支店)

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※このパートは凌辱要素を含みます。読まなくても大丈夫なようにしておきますので、苦手な方は読み飛ばしてください。


第一三話 マルテーサちゃんのドキドキ♡神酒作り!

 ちゃぷり、ちゃぷり、と穏やかに湖面を揺らす風が、ハートを射貫くジョリーロジャーをはためかせていた。

 

 大きな湖を巡回する大型帆船の上では、海賊旗と同じ模様が入った赤いバンダナを身体に巻いた海賊団の一味が仕事をしたり、休憩時間を楽しんだりしているようだった。

 

 その船内の底部に設けられた牢屋の中で、サビ臭い鉄のニオイが入り込んだ鼻が条件反射的にひくつき……身体に響いた鈍痛で、意識を失っていたいろはが目を醒ます。

 

 しかし――ゆるやかに目を開いているはずなのに、光が、一切差し込まない。その視界は常夜の庭園よりも暗く、希望を抱かせる余地も見せない――静かな〝闇〟だけがそこにあった。

 

「……ん、ぐ……ふぐっ……?」

 

 同じ体勢をとっていたせいで軋んだ身体をほぐそうと、いろはが手足を動かそうとする――が、両手は頭の後ろで手首と親指を、両脚は股を大きく開かされるように膝関節を固定された身体が、がしゃがしゃと鎖を鳴らすだけだった。

 

「んぐぁっ……あぐっ……んぐううっ……!!」

 

 目隠しをされているだけでなく、口には枷が嵌められており、舌を噛み切る選択肢すらも奪われている。命を最も重視する宗教の〝正義〟は、切腹や舌噛みといった武士の高潔な判断を良しとはせず――寿命が尽きるまで生かし続けるつもりなのだ。

 

(なんで……私……どうして、こんな…………ッ……)

 

 呼吸に合わせて、さらしを引き千切られて剥き出しになった乳房がわずかに揺れると――手袋をした手によって辱められていた事実を、いろはの身体が想起する。

 

(……そうだ……私……マルテーサに捕まって……。お屋形様にも……竜禪にも……選んで、もらえなかった…………頑張ってきた、つもりだったんだけどな…………全部、自己満足……だったんだなぁ……)

 

 ――敗北した。大切なものをたくさん失くして、失意のどん底のさらに奥まで沈み込んだ。その末路が〝これ〟なのだと察したいろはは……悲しみをすするように鼻を鳴らす。それでも、立派な勇姿を見せてくれたぽこべぇに宣言し、光を与えられたことから目を背けず……自分の命を諦めるようなことはしなかった。ぽこべぇが居なかったら、とっくに全てを諦めていたことだろう。

 

 しかし、敗者であるいろはには、その絶望と希望の狭間にある余韻に浸ることすら許されなかった。かつん、こつん、とブーツの靴底が鉄板で補強された床に恐怖の音を響かせる。

 

「……くすっ……あらあら、泣いてんのぉ? そうやって被害者ぶっても、貴女の罪は消えないんですよォ……太陽志士と同じ〝武士〟サマ……♪」

 

(……この声は……マルテーサ……!!)

 

「うふふふっ……♡ その手で武器を握った瞬間から〝こういうこと〟も――覚悟、なさっていますよねぇ? 貴女も、たくさん……たァくさんの人生を、ぐっちゃぐちゃにしてきたんですから♡」

 

「んぐぐっ……ううっ……むーっ……むぅうううっ……!!」

 

「ははっ……何言ってるかわかんなーい♡ ってことで、さっさと始めちゃいましょうかね~♪」

 

 マルテーサは、女性を最も屈辱的に縛り上げた格好のいろはに触れ、まだ初々しさが残る女体を辱め始めた。 

 

「ぐっ――あえ、ぉっ……ッ……んぐううううっ……!!」

 

「こーら、抵抗しないの♡ リュウゼンという穢れが染みついたカラダを清めて、ガンダルヴァ信仰を取り戻して役目を終えたら……ふふっ……貴女も、教王様専属の性処理道具にならせてあげますよ♪ それからはもう、毎日おま×こ犯されるだけでいいですから♪楽チンでしょ?」

 

(ふざ、けるな……! 私は、そんなのっ……う、ううっ……嫌だ……嫌だぁああっ……!! だれか、たすけて……だれ、かぁっ……!!)

 

 いろはがみっともなく手足を振り乱し、鼻息を荒げて抵抗しようとするが……それは拘束具を打ち鳴らすことにしか繋がらなかった。むしろ、無駄に甲高い金属音を響かせたせいで『教王がコレクション兼研究素材として欲しがっている娘』の改宗係の額に、ピキピキと青筋を立てさせるばかりだった。

 

「なに命乞い……いや、おま×こ乞いしてんだよ……! わからない子だわねぇ……貴女、もうみんなに見捨てられてるんだってば! 無駄なの!無駄!無駄っ!!無駄ぁッ!!!! おとなしくエッチな目に遭いなさい!!」

 

 苛立ったマルテーサは、粒が大きめの乳首を強くつねり、秘部を覆っているふんどしのような肌着を引き千切る。剥き出しにしたいろはの淡い色合いの女陰に手袋越しに爪を立て、ガリガリと擦り上げる。

 

「ふぎうっ……!? うっ……んぐうううっ……!!」

 

「あたしだって、痛い思いをさせたいワケじゃないの……でも……どうしても抵抗するなら……『死なない程度』に嬲るしかなくなっちゃうわよ? いいの? おま×こを傷つけられるのって、貴女が想像している以上に痛いわよ?」

 

「っ……!! うぐ……ぅ…………う……」

 

 女性の急所を脅されたいろはが、息を呑んで身体を強張らせる。過去に乱暴をはたらかれそうになった古傷が痛み、その抵抗心を消極的にさせてしまった。

 

「うわ、ざっこ~!なんだよ武士って……無様すぎ……あ、おほんっ♡ よしよし、良い子でちゅね~♪ そのまま、おま×こ開いたままジッとしてるのよ~♡」

 

(……くそぉ……!くそぉおおおっ……!! マルテーサッ……こんな……こんなっ……!! 女として、最大の恥辱を味わわされるなんて…………)

 

 悔しがるいろはを煽るように、マルテーサは乳首をつまむ左手の力を緩め、乳房全体をこねながら、立派に色付いている先端をくりくりと優しい力で愛撫していく。右手では八武の紋がぼんやりと光る下腹部を撫で回し、傷痕が赤く疼いている穢れた〝幻〟と〝薬〟の字に触れた。

 

「……ガンダルヴァ信仰が潰されている……これが、調査にあった〝信仰の同調〟ってコトね……。やっぱり、このままだと〝神酒〟は醸造されないから……この子を快楽漬けにして、頭をパーにさせるしかないわね……」

 

 ぶつぶつと独り言を漏らし、小さなため息をついたマルテーサは……乳房を揉みながら股座に手を滑らせて、脚の付け根や会陰をすりすりと撫でていく。

 

 女体の弱点を知り尽くした繊細で器用なフェザータッチは、竜皇の力強い愛撫とは大きく異なり……度重なる儀式で官能を開発されてきたいろはが、びくん、びくんと腰を振って身震いをするほどの快感を与えていた。

 

「んっ……んっ……!! んぅうう……ぐうううっ……!!」

 

(そんな……優しく、触るなぁ……!! もっと……もっと、鞭で打つとか、刃物で切るとか……傷付ければいいのに……!! それなら、我慢できるのに……! そんな……優しくっ……ぅううっ……!!)

 

「アハハっ……なぁに……?♡ そんなにおま×こカクカクさせて……いっちょまえに、おち×ぽ欲しがってるってコト……!?♡ あたし直属の信徒たち……一味のおち×ぽの元気があり余ってるから、貸してあげようか?」

 

「ふぐっ……!? んーっ、んーっ……んぅううんっ……!!」

 

「くひゃひゃっ! イヤイヤするのかおま×こ振るのかどっちかにしてよ!あーオモロ……教王様の言うとおり、純愛気取ってるマ×コに現実を突き付けるのが一番楽しいんだワぁ!」

 

 正義の白さを示す装束に、ぷくぅ、と乳首を浮かせ始めた麗女は、たっぷりと時間をかけていろはの体表を撫で回した。ほかほかと濡れ始めた秘部に触れ、手袋に愛液を染み込ませる。まだ使い込まれてはいないが、柔らかくなり始めている陰唇をめくるように刺激し、とぷっ、とぷり、と愛液を湧かせていく。

 

「んっ……んっ……んんぅう……!! ふーっ……ふーっ……ふぐううっ……!!」

 

「あら……? キョウのイモっぽい女よろしく、可愛げがない喘ぎ声ねぇ……。これじゃあ、ブスジマ様が肉オナホに興奮できないし……仕方ないわねぇ、もぉ……」

 

 海風色にくすんだ赤髪を揺らした美悪魔は、づぷり、ねとり、といろはの膣内に指を二本だけ侵入させていく。俗にミミズ千匹と呼ばれる男根喜ばせな名器をほじくり、うねるヒダの粘液海を、ちゅこちゅこと掻き分けて――いろはが尻をガクン!と振り乱した弱点を探り当てた。

 

「ふきゃんっ!? むぁっ……あっ、あっ……あぁあああああっ……!?」

 

(あ、ああああっ……!! そこ、はぁ……お屋形様のアレが、引っかかる場所……あ、ぁああっ……! 触るな……いじるな……! け、穢さないでよぉ……!!)

 

「……ここ……ざらざらでつぶつぶしてるの、自分でもわかる? これがGスポットって言ってェ……クリトリスの根っこの部分と連動してる性感帯なのよ♪ おち×ぽのカリでガリゴリ引っ掻くと最高に気持ちいいのよね~♡」

 

 マルテーサは「んでェ、クリトリスってのがここ……キョウだと陰核って呼ぶ場所なんだけどォ」と続けて、親指で包皮を剥いた小さな肉芽をぷりぷりと刺激する。竜皇との儀式ではあまり触られず、男の陰毛が絡む程度の刺激しか味わってこなかった女体が、陰核から突き抜ける性感の電流に激しく振り乱された。

 

「あがっ、がああっ……!! はぁっ……はぁーっ……あ、ぐぅううっ……!!」

 

(何これっ……なに、これぇっ……!? からだが、びりびりしてっ……勝手にっ……かって、にぃ……ぁあああっ……!!)

 

 ちゅこちゅこちゅこ、くりくりくり、と内外から小刻みに刺激され、いろはの未開拓だった領域が無理矢理に押し拡げられていく。

 

「あっ、あっ、あぁああっ……!! ひゃめっ……まひゅっ、へぇっ……はぁああああああああんっ……!!」

 

 あまりの快楽の量に耐えられず、いろはは口枷が軋むほどに性感を噛み潰し、ガクッ、ガクンッ、ガクンッ、と秘花を上下に舞わせ――ぷしゅうっ、と恥蜜を飛ばしながら果ててしまった。

 

「う、ぐううっ……んぅうううっ……!! ふーっ……ふーっ……んぐっ……ぅうううっ……!!」

 

「ふひひっ♡ なかなかハデにイッたわねぇ……♡ これで一つ、あたしたちでも雪げない罰への〝贖罪〟が済みましたね……ほら、さっそく……♡」

 

「ふーっ……ふぅう……っ――んぐっ……あっ!? んぅううっ……!?」

 

(ぁ…………な、に……? なんか……内ももが、熱いっ……ぅうっ……!!)

 

 いろはの恥丘がじくじくと疼き、膨らみをハート型に見立てて小さな悪魔の翼を生やすように光が走る――マルテーサが仕込んでいた淫紋が目覚め、じりじりと燃える贖罪の炎が燃え広がり、いろはの内ももに一本の焼き印を入れた。

 

「いろはさん、わかります? 今、貴女が無様にアクメ――えー、絶頂をキめたから、そのあかしが太ももに刻まれましたよ~♡」

 

「ふぐ……ぐ……? はん、ぇ……?」

 

「いろはさんもご存じでしょう? キョウの安い売春宿では、肉便器の使用回数をセイの字というもので表すらしいではありませんか――わたくしの手マン、しっかりお気に召したようでよかったですわ♪」

 

(……そんなの、知らない……私、ほんとに…………いろんなことを知ったつもりで……何も……っ……)

 

「くすくす……くすっ……ひゅふふふふっ……!!♡ 五本で一つの字が完成するんですってね……これから、いくつのセイの字ができるのか……楽しみすぎて、あたしもイっちゃいそうだワぁ……♡」

 

 マルテーサはにっこりと微笑みを艶めかせて――じゅこ、じゅこ、じゅこ、じゅこ、と手指を動かし続ける。いろはが絶頂の余韻で開閉する膣口と脈動する勃起亀頭を責める手を止めず、むしろ激しさを増させていく。

 

「んがぁああっ……ぁっ、あぁああああっ……!! ひゃぇ……ひゃぇ、へっ……あっ、あっ、あぁあーっ!!??」

 

「ふふっ……うっふふふふッ……!! ねえ今『やめて』って言った? 嘘でしょ――止めるワケ、ねーだろッ!! なんで!自分だけッ!!敗者にも権利が与えられると思い込んでんだよ!?」

 

 ぐじゃぐじゃと、ぎゅりぎゅりと。陰核とその裏側を挟んで官能を直にしごくように、勃起を指で押し潰したマルテーサの手が激しく前後する。痛みに変わる寸前の刺激を与えられたいろはは、首を張るように無様に仰け反り、悲鳴じみた嬌声を漏らしながら、ぴゅうぴゅうと失禁のような潮を噴くことしかできなかった。

 

「んぁああ……ぁっ……あぁああああああああああ……っ……!! やらぁっ……もう、やらぁっ……ああああああああっ……!!」

 

「オラっ!オラッ……!!生き続けて、生き続けてッ――イき続けちゃえっ!!♡ おま×このこと以外、考えられなくしてアゲルっ♡」

 

「ひぐっ、うっ、ぁっ……ああああっ……!! あっ……ぁあ……あぁああんっ……!!♡」

 

 疲れ知らずの手淫が続き……いろはの太ももには焼き印がいくつも、いくつも増えていく。限界だと思っていた天井をばりばりと、何度も突き破られたいろはの喉から、快感に媚びるような喘ぎ声が漏れ始めた。性感に飼い慣らされた女体が、中毒者のようにさらなる刺激を求めて……甘いおねだりを覚え始めてしまったのだ。

 

「あ!それ、それですよ!いろはさァん! あっ♡やばっ♡武士ま×こを潰す凌辱がきもちよすぎて、ホントにイきそうっ……♡ あたしと一緒に、下品に喘ぎ散らかしましょうよぉ……♡」

 

「ひぎゃっ、ああっ……んがぁああっ……!? ひゃっ……ぶぎゅっ……あっ……あっ……♡ あぁっ♡はぁっ……はぁっ……♡んぁああんっ……!!♡」

 

 マルテーサは上下のクチから涎をだらだらと垂らして、いろはの清い身体を雌臭で穢していく。手淫で女陰を責め立てながら、むにむにと乳房に顔を埋めてベロベロと乳首を舐り倒した。

 

 ぢろぢろぢろぢろ!と蛇の舌のように勃起乳首を掠めるそれは、怪物の触手のようにいろはの精神をべちゃべちゃと穢していく。

 

 いろはが先ほど漏らした、快感を求める甘美な嬌声を無理矢理に絞り出させて、それをクセづかせるように。激しく絶頂にトばした後にはGスポットやクリトリスからわざと手淫のポイントをずらし、ひくつく陰唇を虐めるように、にゅっこり、にゅっこりと円を描いて焦らしていった。

 

(やだ……やだぁっ……!! ヘンな声、勝手に出る……ほとがっ……おま×こが疼いて、動いちゃう……っ……!! 私……武士なのにっ……武士…………なのにぃっ……あぁああーっ……♡)

 

「れろれろれろ~っ……ん、ん~……?♡ いろはさ~ん? ヘコヘコして愛液だらだらの武士ま×こが、ぎゅうぎゅう~♡って可愛らしく締まってきましたねぇ……♡ 一二回目の絶頂、イきますかっ?♡」

 

「ひくっ、ぅっ……あっ♡あっ♡ あ、ぁ……♡ なん、ぇ……なん、ぇっ……!!♡ こぇっ……んぁああっ……♡」

 

「あれあれ~?♡どうしたんでちゅか~!?♡ これまで恥ずかしげもなく何度も、何度もイき散らかしてきたのに!? なんでイけないだろうねぇ~?♡」

 

 興奮しきり、自分の秘部からも白く濁った本気汁を垂らすマルテーサは……にちゃあ……と醜悪な嘲笑を抑えきれずに晒して、いろはの乳房を食むように辱めた。

 

 その間も、いろはを絶頂させ続けた凌辱の際に見極めた性感帯の感度の強弱を使い分けて……いろはの秘部が、快楽の水面で起こる表面張力のような限界を保ち、その性熱を冷まさせないようなねちっこい愛撫を重ねていく。

 

(あっ、ああっ♡これ、キそうっ……♡イきそうっ……イく、イくっ……ぁ、ぁあああっ……ぁあああああっ……!!♡ ま、また……ずれてっ……ぁっ……ぁああっ……キたぁっ……♡ イく♡もうイけるっ……♡イっ………………ぁあああああああああああああッ……!!)

 

 絶頂寸前で、ひくん、ひくんっ、と喘ぐ女陰を救うように愛撫を止める。絶頂を欲しがる秘部を助けるように、陰核やその裏をこしこしとこそいで絶頂に近づけてあげる。

 

 マルテーサはいろはの身体にある官能を完全に掌握し……ちゅくちゅくちゅくちゅくちゅく……!とGスポットとクリトリスを高速でくすぐる。そのしつこく、心魂に絡みつくような淫辱愛撫は、いろはの大切な理性を、ぶち、ぶち、と一本ずつ、丁寧に引き千切っていった。

 

「くす……くすくすっ……♡ い・ろ・は・さんっ……♡ みんなに見捨てられた貴女は……もう、おま×このことだけ考えていればいいんですよ~……♡ それでも愛してくれる人が、たぁくさん居るんですよ~♡」

 

「あ……ぁ……っ……♡ あっ……ぁああっ……!!♡」

 

「えらい、えらい、えらい♡ 生きててえらい……生きててえらい……♡ 生きてるだけで……おま×こえらい……♡」

 

「あっ……あっ♡あっ♡あっ……♡ はぁっ……はぁっ……♡ あっ……あっ……!!♡はぁああんっ……!!♡」

 

 何十回、何百回と寸止めを繰り返され、甘い言葉を耳元で囁かれ……じょわじょわと脳が泡立ち、いろはが目隠しの裏で絶頂の向こう側だけを見てしまう。その時にはすでに、マルテーサの指によって、常に絶頂寸前を保たれるほどにいろはの身体が毒されていた。

 

「大丈夫、大丈夫♡ 生きてるだけでいいんです♡ どんなに恥ずかしいことをシても、どんなに無様な姿を晒しても……『今の貴女』でも、生きてていいんですよ……♡」

 

「あっ♡あっ♡あっ……♡ あーっ……あー…………ぁ……?♡」

 

 にゅこん、にゅこん、とGスポットをノックされたいろはの膣が、歓喜の恥汁をぶじゃぶじゃと小便のように漏らし……ぽきり……と、何かが折れた。

 

「……ふーっ……ふうううっ……♡ ひっ……ひっ……ひふっ……♡ いひゃ、へへ……♡ ひひゃ……へへ……♡」

 

「ん~?♡ ぐふっ……ぐふふっ……♡いろはさぁん……なぁに?♡ ママ、よーく聞こえなかったな~……♡」

 

「ま、ぁっ……まぁっ……♡ あっ……あんっ……あぁ……♡ い、いひはい……♡ いはへへ、ふりゃはい……っ……♡」

 

「ぶふっ……くっ、クククッ……!!♡ うんっ……わかったわよ~……♡ そのまま武士も……人間も、辞めちゃえっ……!!♡ 立派なおち×ぽ袋になろうね~っ!!♡」

 

 マルテーサは涎をすすりながら、陰核を押し潰してGスポットを抉り、ガシガシと肉を削るように陰部を攻撃し始める。乳首を片手で潰しながら口で甘く噛み潰し、じゅりじゅりと転がして、女体の弱い部分を性感で連結させるように刺激電流を全身に走らせた。

 

 しかし、普段から竜皇との激しい性交に慣れており、限界までとろとろに熱されたいろはの秘部と脳は――その凶悪な刺激すらも、甘美な快感として受け止めてしまっていた。

 

「あぁああんっ!!♡ひひゃっ♡ひひゃぁああっ……!!♡ あーっ♡あーっ♡ひふっ♡ひふっ……いぎゅううううっ……!!??♡」

 

 いろはが腰をがっくんがっくんと突き出すように股間を振り回し、絶頂汁をびゅうびゅうと噴き散らす。痙攣する顎で天を衝き、首をよだれでベタベタに汚し……びくんっ、びくんっ、と無様な敗者の絶頂痴態を晒してしまった。

 

 内ももには、屈辱としか言いようがない正の字が二つも並び……さらに、二本目の焼き印が入れられていく。いろははその痛みすらも快感として享受し、がくんっ!と全身を痙攣させて潮を飛ばした。

 

「あ゛-っ……♡ あ゛ーっ……♡ イっへふ……イッへふ……♡ うーっ……ふううっ……んふぅうっ……♡」

 

「さて、と……このトリップ感なら、一時的にではあるけど信仰もリセットされるはず……どれ……?」

 

 マルテーサは異教の愛液で重たくなった手袋を鬱陶しげに放り捨て……黒い光沢がある悪魔の手を晒して、八武の紋に手を翳した。

 

 すると、赤く焼かれていた〝幻〟の文字がぼんやりと薄れていき……〝薬〟の文字が強く輝きだした瞬間、いろはの下腹部が脈動して、絶頂の余韻に浸る花弁から……とろ……とろぉ、と光る愛蜜が滴り始めた。

 

「これが、万能薬たる〝神酒〟……! これさえあれば……レオたんの脚も…………ほら!いろはさん! 武士ま×こヒクつかせてないで、もっと神酒出して!」

 

「んぁ――あおっ!?♡ はびゃっ……ひゃっ♡あぁああっ……んぁああああっ……!!」

 

 マルテーサは、ズル剥けになったいろはのクリトリスをぷりぷりとこねくり倒して、いろはの全身に毒のような快感を突き抜けさせる――感じた性感の量に合わせて、どぷどぷと子宮で醸造される神の酒を溢れさせ、神々しい受け皿に溜めていった。

 

 ……………………。

 

「あっ♡あっ♡あぁあっ……♡ まる、てーさぁっ……♡ もっと……もっとぉ……♡ お、おま×こ、突いてっ……あっ♡きゃっ――♡あぁあんっ……!!♡」

 

 ――マルテーサの凌辱が始まってから半日後。快楽に溺れ、自殺の危険性がゼロになったいろはは口枷を外され、舌を出しながら性交快感に酔い痴れていた。

 

 手足の拘束はそのままに、自分の腰の高さで宙吊りにした女体性具を、どっちゅ、どっちゅと魅惑の腰振りで犯し抜くマルテーサ。その股間には、巨大な男根を模した疑似性器がベルトで装着されており、いろはの陰部を深々と貫いていた。

 

「まったく、すっかりチ×ポ狂いになっちゃって……あたし、そろそろ腰が疲れてきちゃったんだけど……」

 

「やだっ♡やだぁっ……♡ まだ、欲しいっ……おち×ぽ、突いてっ……あっ♡あっ……♡そこっ……そこ、いい~っ……!!♡」

 

「はぁっ……はぁっ……! この子、神性を宿してるだけあって体力オバケだわね……まあ、ブスジマ様のオナホとしては好条件だけどっ……! ほらっ!また喘ぎが下品になってるわよ!!ちゃんとチ×ポに媚びなさいな!!」

 

「あっ♡あぎっ、ぁああああんっ……!♡ ごめんなひゃっ♡くっ、あああっ……♡ あーっ♡イくっ……♡イくっ……!!♡ これイくっ……マルテーサっ……あぁああんっ……!!♡」

 

「はいはい、勝手にイきなさいな……ほらっ……ほらっ……!! おま×こほじくられて、無様に武士ま×こでアクメしなさい!」

 

「あっ♡あっ♡あああああああああっ……!!♡ またイッちゃうっ♡あっ♡あっ――イく♡イく♡武士なのにっ……イっちゃう……私っ……♡ わた、しっ――ぁああああああああっ……!!」

 

 すっかり堕ちてしまい、神酒醸造器となったいろはには、マルテーサはそこまでの興味を持てていなかった。

 

 しかし、義務的に好意を抱き、お勤めとして〝救済〟を致すことにも慣れている。マルテーサはいつもと変わらず、ガツガツと素早く激しい腰遣いで女陰を責め立て、蜜まみれの膣奥を雑に突き乱した。

 

「あっ♡あっ♡あーっ!?♡ あーっ!!♡またクるっ♡すごいのっ♡イくっ――ぎゅっ、ふぅううっ――♡ひにゃあああんっ……!!♡」

 

 ずるり、と引き抜かれた瞬間に――ごづん!と最奥を叩かれた蜜壺が痙攣し、一気に絶頂へ押し上げられる。いろはは下品に唇を突き出し、舌を垂らして、脳を犯す麻薬によって多幸感に満たされる。

 

 マルテーサがディルドを引き抜くと……どろっ……ごぷっ……!と、大量の白く濁った神酒が子宮口から溢れ出す。そして、いろはの脚に、八つ目の正の字が完成してしまった。

 

 股間の近くから大きくはみ出た恥辱の傷痕は、装束では隠れない部分まで拡がってしまっている。まともな羞恥心があれば、二度と外を出歩けなくなるような深い傷だったが……この牢獄で一生を過ごす性具には関係のないことだった。

 

「これで四〇回目のアクメかぁ、よく壊れないもんだワ……。ま、〝八武〟の淫紋にはぴったりかもだし、いったん折り返してみるか? 今度は反対の方にもセイの字を作ってあげて……神酒作りが終わったら、一味のみんなにも使わせてあげよっかな~」

 

 腰を痛そうにさすったマルテーサはディルドベルトを外して、神酒をだらだらとこぼして絶頂の余韻に浸っている〝慰み者〟の秘部に機械を装着する。それはラボで開発されたベルトタイプの女陰用マッサージ機で――きゅいん……ブブブブブ……!と小陰唇全体に強い振動を与え、剥き出しのクリトリスを無理矢理吸引しながら回転ブラシで擦り上げる〝マッサージ器具〟だった。

 

「ふぎゃあああああッ!?♡ ま、まるっ♡まるて、ぇっさっ……!!♡ まって♡これっ♡あっ♡あ゛ーッ――ひぎゃああああああっ!?♡」

 

「んー、なんか疲れちゃったし、あとはもう勝手におま×こジュース作っといて。三日後ぐらいにまた来るから」

 

「み、みっか――むりっ♡むりっ♡もうっ♡おっ♡おおおっ♡しぬっ♡これ、しんじゃうっ――んあぁああんっ……!!♡」

 

「馬鹿ねぇ。あたしたちが殺すわけないでしょ……頑丈な貴女は『死ぬまでイき続けて』、『一生気持ちよくなってて』ね。ヴィータの中でイき続けている武士たち――〝同類さん〟たちと同じようにね♡」

 

 いろはがケダモノのような呻き声を発して悶え苦しみ、暴れさせる全身で鉄鎖を引き伸ばし、がちゃ!がちゃん!と悲鳴のような金属音を立てる――それ以上の快楽でぶしゃぶしゃと体液を跳び散らす痴態を尻目に、マルテーサは欠伸をしながら牢屋を後にした。

 

 それから、船上で作業をしていた一味の中でも、漏れ聞こえていたいろはの嬌声で興奮していた男たちに自分の興奮を慰めさせて……軽くシャワーを浴びてから、気持ちよくベッドに入る。

 

「はぁ~あ。これでめんどくさい八武も終わったし、ブスジマ様もウェニちゃんがお迎えしてくれるはずだし……レオたんも、元に戻るし…………ふふ……最高、だ、ワ…………くぅ……」

 

 使命を果たしたことによるとんでもない達成感と、一味たちの激しい愛を膣肉で受け止めた余韻。その二つが最高の多幸感を与えてくれ、まどろみの質を高めてくれた。

 

 普段は数時間しか寝ないマルテーサは、これまでにないほどの幸せ気分で少しずつ意識を手放し、深い眠りに誘われていく。

 

 その中で――自分のカラダに眠っていた、鬱屈とした感情に――ただ偶然召喚された悪魔である自分と結び付いたものの、確かな熱に触れていく。

 

「……ねえ、―――……これで……まんぞく、できそう……? それとも……まだ……たりない、かな……あたし…………貴女に……」

 

 決して届かないだろう想いを、弱気に、切なげに呟いて……マルテーサは静かな寝息を立て始めた。

 

 その深く、海底まで沈み込むような揺蕩いの中に……性処理道具でしかない〝偽物〟は、自分の個性を見つけようとしていた。

 

 ……………………。

 

 ちゃぷ、ちゃぷ、と湖面が風に波立たされる揺れの中で、マルテーサが目を醒ます。この波揺れの感覚は……マルテーサの『カラダに強く関係する海賊船』――〝ハートスナッチ号〟のものに違いなかった。

 

 宝石と黄金が眩しいお宝時計を確認し、いつもの倍以上の時間を寝てしまったことを後悔する。ため息をついて、「でも、もうたくさん頑張る必要もないもんね」と呟いて……髑髏型のカップで喉を潤してから甲板に繰り出すと……一味たちは今日も変わらず、自分のことを受け入れてくれた。

 

「あ、船長!おはようございます! 今日はずいぶんお寝坊さんッスね!」

 

「うん……おはよぉ、キミたち……。久しぶりにめっちゃ寝た……」

 

「……よかった。船長の優しい顔、久しぶりに見た気がします」

 

「……んー……そう? あた――わたくし、いつも笑っているつもりですけど……」

 

「…………まあ、そうかもしれないッスけど。そういうんじゃないですよ、うん」

 

「……はぁ……? キミたちって、たまによくわかんないこと言うよね……お姉さん、ちょっと困惑気味なんだけど……」

 

「はっはっは! 寝ぼけてる船長には言われたくないッスね!」

 

「どういう意味だコラぁ!? ったく……上官を舐め腐りやがってからに……もう……」

 

 眩しい笑顔を見せる彼らに、なんだか気恥ずかしい感情を覚えたマルテーサは……ウェニキスが帰ってくるまで手持ち無沙汰だったため、〝ヒマつぶし〟の様子を確認しに行こうとした。

 

 すると、何かを思い出した船員がどたどたと駆け寄り、マルテーサに声をかける。

 

「そういや船長! 補給物資が届いたんで受け取っておきましたよ!」

 

「んぁ……補給物資ィ……? おかしいわねぇ……今日、そんな日だったっけ……?」

 

「いや、俺らも予定を確かめて不思議だったんですけど、なんか臨時のモノだったらしくって。ラボからってことで、でっかいコンテナとか、重たい荷物を男手全員で運んだんスよ」

 

「へぇー、そんな大荷物を………………あ……? 今……『ラボから』って言った……?」

 

「ええ……三時間ぐらい前だったかな? 陸送のトラックが湖畔まで来たんで、『あれ?』って思っていつもどおりに船を着けたんですけど……」

 

「……………………誰、が……?」

 

 

 

 

 

「そりゃあ、レオーニオ様ですけど」

 

 

 

 

 

 マルテーサはレオーニオの名誉のために、いろはに敗北して捕虜になっている事実を、幹部以下の教団員たちには伝えていなかった。

 

 ――それが、甘かったのかもしれない。大切な仲間を信じすぎてしまったのかもしれない。ガンガンと、湧いて出てくる疑惑を踏み潰すように船底を鳴らし――牢屋への扉を開く。

 

「…………レオたん…………? うそ、よね…………どうして…………?」

 

 すると、そこには……濃厚で甘酸っぱいいろはの性臭や飛び散った飛沫の痕跡と、破壊された鉄鎖の破片に……ブブブブ……と虚しく地面で転がっているマッサージ機だけが残されていた。

 

 

 

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