※この作品はR-18です。

朽ちぬ木の葉は色褪せず   作:ナルキケーネ(ハーメルン支店)

61 / 74
第五〇話 とっておきの勝ち筋

 ――混沌が広がる天然石と温泉の町に、剣戟の音が響き続ける。金属と光が滑るように打ち合い、熱い光の粉と眩い火花を散らして、こわん、と幻想的な音を響かせるいくつもの剣撃が宙を彩っていた。

 

 いろはの構える白刃が風を切り、鋭く映える切っ先で影を結ぶ。その無駄のない動きに合わせて、細身の両刃光剣が斬撃を打ち払い、光波を迸らせるように応戦を繰り返す――さらに重ねるように、腰の据わった太刀筋が猛襲を切り崩す。

 

 同じ顔を持つ少女たちによる一進一退の攻防が続き、お互いの心身を削り合いながら均衡を保つ。地上で斬り合い、跳んだ宙で蹴りを重ね――浴びせるように斬撃を繰り出して、同じ数だけ衝突音を反響させる。

 

「ほらほら!どうしたよ、誇り高き武士サマぁ!! それで全力かぁ!?」

 

「ッ……余計なことを、言っていると……! 舌を噛むでござる…――よッ!!」

 

 身体をぶつけて膠着した空中で、いろはが腰をひねりながら刃を滑らせ、一息に振り抜く。目で見るよりも早く反応していたコロリウムが応酬に備えており――刀の物打ちと剣の打点が噛み合うようにぶつかる――が、歯を固く食いしばったいろはの腕力によって、破戒的な修道女が叩き落とされる。

 

「のわっ――チ、ぃッ!! カタナでゴリゴリのパワー勝負するやつおるかぁ……!? なら――〝サーペントゥス〟ッ!!」

 

 白金の影は重たく揺れる魅惑の肉塊を手で押さえながら、転がるように着地する。そのまま身体を深く沈ませ――石畳の表面を靴底で焦がしながら左右への跳躍を繰り返し、地を跳ねる毒蛇が如き身体運びでいろはに斬りかかった。

 

「なっ――今のは、〝蛇腹舞〟っ……ぐぅッ……!?」

 

 地面に近づいていたいろはが、刀の背に手を当てて光刃を受け止め、着地と同時に反撃へと転じる。草鞋と地面から煤を立たせて地面を跳ぶと、コロリウムも同時に高速移動を開始する――一つ、四つ、九つ……お互いの残像が広場の中に量産されていき――光の華が咲いたところに、その影が重なる刹那が訪れる。

 

「くひひっ……!!♪ なに驚いてんだよ……!私はカザマいろはだよ……!? これぐらい、できて当然じゃ~ん!!」

 

「っ……! それ……やめるでござる……!! かざまは、私だよ……! 貴女には、コロリウムという名前があるのでしょう……!?」

 

「ッ――はあ゛ぁあああああああッ!? なんだよ、皮肉かよ……!? 〝偽物〟には、〝命〟として生きてる資格もねーってか!?」

 

「そんなこと……一言も、言っていないっ……!! 誰かの〝偽物〟だって……〝本物〟として生きることができるって……かざまは、知っているから……!!」

 

「くっ……ふふっ……んふふふふっ……!!♡ できるかもしれないねぇ……それでぇ!? だからどーしたっての!?」

 

 コロリウムは牙と感情を剥き出しにして、両手に握った刃に螺旋状の光を集中させる。煌々と輝く光は熱を帯び、周囲に炎よりも高温の風を立ち込めさせて、いろはの防御姿勢に畳みかける。

 

「ぐっ……うっ……ああっ……!! あ、熱い……!なんという、意志の力……!! 何が、貴女をここまで……昂らせるの……!?」

 

「ぐ、ひひっ……知るかよ……!さっさと消えちゃえよ、オリジナルッ……!! その過去、名前、存在……全部、私によこせよぉッ!!」

 

 淡色の少女の咆哮に応じるかのように、剛腕を唸らせて〝暁〟と対峙していたフランブラが背後に戻り、暗雲に赤雷を走らせてどす黒い輝きを放ち始める。

 

「私に力を貸せ!フランブラッ!! リュウゼンを潰して、こいつを殺さないと……私はッ……!いつまでも〝偽物〟のままなんだよ……!!」

 

 強い覚悟を示した少女の胎からソウリョクが湧き出し、背後を守る人形に注がれていく。その黒鉄の背中では黒々と輝く重厚なつくりの鋼の箱――角ばった二つの〝鞘〟が、ソウリョクに応じるように眩い光を放っていた。

 

 その危険性を察知し――東雲色の焔を濛々と燃やし、陽光の円環による煌めきでさらに神々しく周囲を照らす武人も、守るべき相方の背で刀を構える。上腕には二振りの宝刀を握りながら、いろはから受け取った黄金の弓と白銀の矢を下腕に構えて――前に跳んだ少女と同時に、敵対者に立ち向かった。

 

【――――――ッ!!】

 

 世界に畏怖を撒き散らす音無き咆哮――発された圧力が大気を震わせ、周囲の混沌すらも加速させて伝播する。黒鉄人形は赤き目を光らせ、二組の両腕で二本の極大剣を振りかぶった。

 

「暁ッ!! コロリウムは、かざまが……ッ……!!」

 

 いろはが懐に潜り込むようにコロリウムと衝突し、疾風のように身体を流して斬撃を繰り出していく。バチバチと赤き稲妻を迸らせるフランブラとの距離を離させ、分断を図った。

 

「……くっ……は、速いッ……!? けど、それは私も同じのはず……!! ちょっと慣れてるからって……いい気に、なってんじゃねーし……ッ!!」

 

「わかってる! 貴女は強い……だから、全力でッ――やぁああああああああッ!!」

 

 相手が先読みをして〝置いた〟剣技を払い除けながら、いろはは前衛的な踏み込みを続けた。まるで地を這うつむじ風のようになめらかな軌跡が、浅葱色の残像を生んで、攻勢を抑えるように吹き抜ける。

 

 その反撃に転じるかのように、黒鉄人形は身を翻しながら暁へと接近する――握った赤光の刃を水平に構えて関節装甲を軋ませ、全てを破壊する攻撃の準備を始めた。

 

 暁は先行した主の背を見送りながら、間髪入れずに豪炎を滾らせる。剛腕の筋肉を激しく隆起させ、二色に燃える炎をまとわせた刃を振り抜き――二振りで太い一本となる刃の軌跡を紡いだ。

 

 解き放たれた投石機のように――ズガン!と緩急をつけたフランブラの一撃が解放される――その衝撃は暁の剣技によって一直線の軌道を瞬間的にずらされ、地面から大きな瓦礫が噴火したように飛散した。その直後、大砲を鉄盾で防いだような鈍い轟音を響かせ――続けざまに、もう一度――暁の胴体を両断するはずだった凶撃が、刃の城壁によって防がれた。

 

 大振りの連撃が狂ったことによって、鋼鉄の人形の体勢がわずかに崩れる。暁はその隙を見過ごさず、無貌の頭部を飾る二面の目元を輝かせて、背部に展開していた六翼を射出する。宝石の断面のように鋭い光刃が宙に弧を描いて連なり、一塊の砲弾となって脇腹をかち上げた後に――剣の舞を披露するように黒鉄を斬撃で包み込み、重厚な装甲を剥ぐように縦横無尽に切り裂いた。

 

 襲い掛かる斬撃の嵐の中で、フランブラは傷つきながら衝撃に踊らされる。鋭い錚錚を響かせながら、暁は黄金の弓を構えてソウリョクを集中させ、渦を巻かせた神話の鉾で腹部を射貫く。けたたましい音を立てながら、皮を剥かれる栗のように装甲が瓦解し、収納されていた陰部の生体ユニットや剥き身の腹部が露わになった。

 

〝天〟を射る神話の光は、人形の背に守られていた二つの長箱を特に強く揺り動かし、共振するように光波を猛らせる。内部から漏れていたエネルギーを掻き消しながら衝撃が抜けていき、その力の一部を削ぎ落とした。

 

 装甲の内部が見え、決着をつける絶好の機会――そう感じた刹那、暁は思わず攻撃の手を緩めた。

 

 顔の無い頭で感じたのは、焼け焦げた人の血肉の味――そして、ぽこべぇとして覚えている、懐かしいにおいだった。

 

 ……主が一番好いていたもの。そして、〝ここに在るべきではないもの〟を想起させる香り。少し離れたところで、目を剥いて必死に戦っている相棒に……決して、気づかせてはいけないもの。

 

【――――――ァアアアアアアアッ…………!!】

 

 炎によって焼かれた喉から絞り出された、しわがれた男の声。聞き覚えがある苦しげな音吐。その者に撫でてもらい、遊んでもらった記憶が、香りと音で鮮明に蘇る。

 

 動揺した暁は肩を上下させ、湧き上がって渦巻く雑念を否定するように、精神を束ねて八の刃で乱舞する。装甲を剥ぎ散らして、〝神性を宿した肉体〟を露わにさせていき……力を込めた二刀と、信念を込めた六刃を以て、人形の左腕の装甲を斬り落とした。

 

 ――破壊された腕の内部には、電気と液を溢れさせる精密機械のみが詰まっていた。肉体は入っていない――だからこそ、暁は息を止めた。レオーニオから受けていた報告にあった、『左腕を欠損していた』という情報と合致してしまったのだ。

 

 暁は弓と矢を虚空に還しながら、震える手で、残っていた頭部の装甲に手をかける。そして、黒い鎧に隠された〝素顔〟を確かめようとした瞬間――ズン……!!――と、鈍い音を立てて、赤雷の大剣が武人の胴体を貫いた。

 

「いぎっ――たぁあああああっ……!? が、はっ……あ、暁……!? どう、したの……!?」

 

「……ん~……? あの様子だと、バレちゃった感じ? それにけっこう傷ついちゃってるし、チ×ポ丸出しやん……あいつはもうインポかな」

 

「何をッ――が、ぐっ……ああああああああっ……!!」

 

 コロリウムは、胴体を刺し貫かれた激痛の共有で動きが鈍ったいろはの脇腹を蹴り飛ばしながら、主人である毒島三段腹の様子を窺った。

 

 その視線の先では……長銃を折られ、乳房と秘部を剥き身にされたレオーニオが仰向けに寝転がり、毒島によって乳房を犯されていた。

 

「ああ、やはり良い感触だな……! お前が僕に意味なく歯向かってくれて助かったよ。おかげで、気兼ねなく辱めてやれるからね!」

 

 ぱん、ぱん、と尻を叩くような破裂音を響かせ、腹に跨った教王が腰を振って乳肉をたわませる。乳房の下部から刺し貫いた聖なる剛直が汗とカウパー腺液でぬめる谷間を滑り、谷間から肥大した亀頭を覗かせ、ぽたぽたと垂れる淫液が女体を穢していた。

 

「はぁっ♡あっ♡あううっ……!!♡ くそぉっ……やめろよぉっ……!!♡ あっ♡あっ♡ぁあっ……♡おっぱい、パコるなぁっ……♡は、ぁんっ……!!♡」

 

「お前が選んだ未来だろう。無様に瞬殺されたお前に、僕は『乳房と膣、どちらを犯される方がいいか』と聞いてやったはずだ」

 

「くひんっ♡ひんっ♡ひぃんっ……!!♡ あ、アンタは……いっつも、それだっ……!♡ 不自由な、選択を突き付けてっ……♡選ばせた、気になって……あっ♡あぁあんっ……!♡ こんな、最低チ×ポ男にっ……いいように、サれるなんてっ……♡ くうぅんっ……!!♡」

 

 毒島の力が勃起を通してレオーニオの豊満な肉体に浸透し、悪魔の魂を浄化していく。その禁断の刺激は、悪魔にとって最大限の恥辱だった――元々は〝マテルの裏切りを防ぐ抑止力〟だった力を振るい、毒島は銀色の美少女の呼吸を乱し、勃起した乳首が長くしなるほどに激しく凌辱していく。

 

 砂で汚れたレオーニオは痴態をくねらせ、力が入らない身体で必死に抵抗しようとするが……羞恥心を排除されて開かれた脚の隙間から、ぴゅっ、ぴゅう、と透明に艶めく蜜液を情けなく垂らすことしかできなかった。

 

「お、お……! そろそろ出るぞ。弱い、弱すぎる、無様なレオーニオよ……僕の〝慰め〟を受け取るがいい……!」

 

「あっ♡あっ♡あ゛ぁあああッ!?♡ おっぱい、潰れるっ……ふぎゅっ……!♡ や、やめっ♡やめて、くだひゃっ――ん゛に゛ゃああああああっ!?♡」

 

 毒島が腰の動きを速めて抽挿を繰り返し、乳房を一際激しく弾ませて、緊張と解放の一線を越え――絶頂に至る。突き抜けた先端が鈴口を割り開いて白濁液を吐き散らし……首を張って仰け反るように絶頂したレオーニオの顔や胸を穢していった。

 

 先走り汁よりも濃厚な力が込められた白濁の中では凶悪化した数億の精子が暴れており、レオーニオの精神を這い回って魔性を傷つけるように削っていく。そのたびに、レオーニオは断続的に喘ぎを飛ばし……ぶしゃっ……ぶしゃああっ……と緩んだ股間から快感の残滓を迸らせた。

 

「はぐううっ……ぐっ……はぁあっ……!?♡ はぁっ……♡ はぁっ……はぁーっ……♡ あ、あたしの、力っ……がっ……♡ う、うぅっ……くぅううっ……!♡」

 

 レオーニオは歯噛みして、絶頂の余韻を『気持ちよくなんかない』と抗おうとしていたが――とうの昔に快感に屈していた膣はじょろじょろと歓喜の潮を漏らし、与えられる乳辱性感によってカクカクと腰を跳ねさせ、失禁潮の軌道を変えるばかりだった。

 

「ブタ――ブスジマ様ぁ。おっぱい犯すのもいいけどさ、ドラゴンチ×ポドリルが使い物にならなくなったんで、そっちで使ってよ」

 

「ふう……なんだと?やはり未完成品では耐久性に――いや、ああ、そうか。まあ、痛み分けならば上出来だ」

 

 地面に膝を突き、四腕を脱力させて……胸から腹にかけて空けられた大穴から光の粒子を吐き続ける暁を見て、毒島は満足げに鼻を鳴らした。絶頂の余韻に浸るレオーニオの乳房をちり紙代わりに使って精液を拭い、ついでに再び精神凌辱で絶頂させ、三つの腕を残すのみとなった人形の制御を開始する。

 

 使命を与えられた人形は、銀髪の美少女の背後に回って顔を掴み、物のように持ち上げる。下の機械両腕で脚を割るように股を開かせて宙吊りにし、足首を人形の背面まで回るほどに引き伸ばした。

 

「あ、がっ……がっ……!!♡ この、でかぶつっ……はな、せっ……! あたし、は……まだ、負けてない……ぐふぅんっ……!!♡」

 

 フランブラは、レオーニオの背筋を無理矢理に反らさせ、白濁液を垂らしている乳房を強調するように女体をたぽたぽと揺らす。そして、起動した生体ユニットの陰茎部分が限界まで勃起し、自動で位置を調整して――ずぶり……!と抵抗を試みる美少女の膣を穿った。

 

「はッ――ほぉ゛おおおおっ!?♡ なっ♡な、にっ!?♡なんでっ♡戦闘機械に、なまっ♡チ×ポっ……♡ぉ゛おおおっ……!?♡」

 

「簡単なことだ。コロリウムの強い要望があってね。戦闘だけが目的じゃなくなった――女の子の心を折ることに特化した生体マシンに〝改造〟されたからだよ」

 

「か、いぞうっ……!?♡ アンタ、マジで何言って――ほきゃあ゛あっ!?♡ う、うごっ♡うごいへっ――まほッ――あっ♡あっ♡あっ♡あ゛ぁああああああっ!?♡」

 

 生体ユニットが黒煙を吐きながら稼働し、ガコガコガコガコ!と機械的な動きで膣肉を掻き混ぜ始めた。生身の肉棒がぶれて見え、生身の陰嚢がぼんぼんと跳ね回るほどに激しい高速ピストンが濡れていた肉壺を抉り、子宮口を叩くようにガスガスと鈍い音を立てて前後する。

 

「お、ぉ゛♡ぉ゛♡ぉ゛♡ぉ゛♡ぉ゛おおおッ……!?♡ ま、マ×コっ♡削れるっ♡壊れる……!♡ こひゃっ――壊れちまうううっ……!!♡」

 

「がはっ……げほっ……!れ、レオーニオッ……!! く、そぉ……やめるで、ござる……! レオーニオに、そんなこと……やめて、あげてよぉ……!!」

 

 いろはは血痰を吐きながら、刀を支えにして立ち上がり、大きく深呼吸をして体勢を整える。すぐに刀を構え直して、レオーニオを無機的に辱める有機物を止めようと飛び掛かった。

 

「おっとぉ! あんたの相手はカザマでしょ~? あんな肉便器のことなんか無視してさぁ……ひひっ……♡ お前も肉便器になっちゃえよ!!」

 

「ぐっ……!? コロリウム……邪魔、するなっ……!! レオーニオぉおおおおッ……!!」

 

 いろはの救援を阻むように、コロリウムが剣を構えて希望の直線状に身体を入れ込んだ。

 

 向けられる敵意に応じざるを得ず、いろははレオーニオが凌辱される姿を見ながら、猛撃を弾くことを強要されていく。

 

「ふぉおおっ!!♡ぉ゛おおっ……ん゛ぉおおおおっ……!!♡ ど、どりるっ♡に、肉バイブっ……♡ぅう゛ううううっ……!?♡ うっ♡うっ♡ぅううっ……すご、すぎりゅっ……♡イ、イぎゅっ♡いひっ……イぎゅううっ……!!♡」

 

 レオーニオは顔を掴まれ、呼吸がしづらいまま、高速かつ大胆な肉棒抽挿によって身体を痙攣させていた。舌が垂れるほどに緩んだ口から、漏れた唾液が首を伝い、振動で小刻みに震え続ける乳房に到達して混ざり合い……犯されたあかしをびちゃびちゃと周囲に撒き散らす。

 

「ハッハッハ! なかなかに立派なモノを持っているだろう? 顔すら確認できなくなった男の逸物だ。このペニスはコロリウムのお気に入りでね。君も気に入ってくれてよかったよ」

 

「き、気にっ♡ひっ♡ひっ♡ぃいいいっ……!!♡ 気に、入ってっ♡なんっ♡かぁああっ♡あ♡あ♡あ♡あ♡あぁあああっ♡!! こぶっ♡こぶっ♡こぶ、ヤバぁああっ!?♡ じ、G、すぽっ――ほっ♡ほへぇっ!!♡ ご、ご、ごりごりっ♡やめろっ♡おほっ♡おっ♡おおおぉおっ!!♡ またイくっ♡いっ♡イッ……ぐっ♡くっ♡ふッ――ほぉおおおおおおっ!?♡」

 

 極太の陰茎が持つ特徴的なこぶによって弱点を責められ、レオーニオは股間から大量の飛沫を漏らしながら、複数回の絶頂が圧縮された濃密な時を体験する。生身の肉体では実現できない肉感凌辱によって、人間として改質されていた身体に敗北のエクスタシーが刻まれた。

 

「お゛ー♡お゛-っ♡お゛ぉおおおおっ……!?♡ イくっ♡イぐぅうううっ……!!♡イくの、とまんねっ♡へぇええっ……!!♡ ゆるじでっ♡ゆるじでえっ……!!♡ も、もほっ♡もうむりっ♡むりれひゅっ!!♡ 死ぬ……じぬ♡じぬ♡じぬうぅ……っ!!♡ ひっ♡ひっ♡ひぃいいいいっ……!!♡」

 

「ハッハッハ――おっと。作り物の身体でもないのに、これ以上はさすがに壊れてしまうか。どれ、少し出力を下げてやろう」

 

 毒島は人形を再制御し、抽挿運動をゆるやかなものに変えさせる。ズドン、ズドン、と女体を貫いていた快感拷問が終わり……ぬぷ、ぬぷ、と人間の腰遣いと陰茎の抽挿を再現させるように、じわじわと陰部を嬲っていくモードに切り替えた。

 

「はぁっ♡はぁっ……んぁっ♡は、ぁっ……はぁあああんっ……!!♡ きゅ、急にっ……あんっ……♡ や、優しくっ……すんなっ……♡あんっ……ふにゃあぁあんっ……!!♡」

 

「……ほう……レオーニオ。君もなかなか可愛らしく喘げるんだな。そこまで悦べるなら、射精させても文句はないよな?」

 

「んひっ……ひぃいいっ!?♡ ま、待てっ……ナカは、止めろっ……♡ 赤ちゃん、デキちゃうっ――あっ♡あっ……ぁあっ……!?♡ っていうか……この、チ×ポ……えっ……えぇっ……!?♡」

 

 レオーニオの身体は、部下たちを傷つけてしまう膣内射精の気配を察して抵抗を強める――が、すぐに脱力してしまう。ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ、と気持ちを伝える鼓動のような〝愛おしく感じる〟種付けピストンと、潤んだ膣内を滑るこぶ付き肉棒の感触に愛着を覚えてしまい、快楽にほだされていく。

 

「ん、ああ、すまない。その身体の受精欲求を感じて、射精機能が勝手にオンになっているな。このまま孕むしかないな。諦めてくれ、レオーニオ」

 

「んぁっ♡あはっ……はぁああっ……!!♡ うそ……嘘だ……こんなっ……♡ はぁっ……はぅううっ……!♡ 望んで、ない……はず、なのにっ……♡ チ×ポっ……あの人の……ぅううっ……!!♡」

 

 口では強がるレオーニオ自身も、自分の心身が生じ始めている欲求の存在に気づいていた。公衆の面前で犯されたうえに、大好きな友達を苦しめてしまうというのに……その汚い愛情の迸りを、どうしても抑えられなかった。

 

「レオーニオっ……!! ぶ、毒島ぁああああっ!! それ以上は、止めてぇえええええッ……!!」

 

「ぬがっ……!? こ、こいつ、どこから……まだ、こんな力が――きゃ、ぁっ……!?」

 

 いろはは、鍔迫り合いをしていたコロリウムを力づくで弾き飛ばし、疾風のように宙へ跳ぶ――勢いに任せて振り上げた刀で、人形の頭部を破壊しようとした。

 

 しかし、その刹那――レオーニオを甘い絶頂の罠に引きずりこみながら、フランブラはソウリョクを発して背部の長箱を輝かせ、二振りの大太刀を鞘から発出させて攻撃を防いだ。

 

「……………………え……?」

 

 ガキン!と鋭い金属音がかち合い、鈍くも柔和な響きを生むなかで――その、見覚えがある神々しい光に阻まれたいろはが、思わず両目を見開く。そのまま、身動きが取れなくなった少女を、自動制御された大太刀が地面に向かって弾き飛ばした。

 

「ぎゃんっ……!? う、ううっ……あれは……お屋形様の、刀と……〝アメノムラクモ〟……!? そんな……なんで……!?」

 

 地面に叩き伏せられ、困惑に揺れているいろは。その頭上にフランブラが移動し、レオーニオの膣を機械的にほじくる接合部を見せつけてきた。

 

「んがぁあああっ……!♡やだっ♡やだぁあああっ……!!♡ みっ♡見ないでっ……♡ いろはちゃんっ♡ごめんっ♡ごめんっ……!♡ あっ♡あっ♡あっ……だめっ……♡ リュウオウ、しゃまっ……♡ このチ×ポっ……♡チ×ポ、好き、すぎちゃうよぉっ……♡ あ、あ、あ、あっ――♡イく、イくっ……ひぎゅうううっ……!!♡」

 

 快感に慣れていたはずのレオーニオが、比較的優しい抽挿を繰り返されるだけで、いとも容易く絶頂してしまった。絶頂汁を雨のように降らせていろはを濡らす接合部の近くでは、ぶるぶると震えた陰嚢が収縮し――痙攣する膣内に大量の子種を吐いていく。

 

「んぁ゛お゛ぉおおおっ!?♡ あづいっ♡あつぅいっ……!♡ ザーメン、熱すぎぃいいっ……!!♡ こんなの、イくっ♡イくってぇえっ……!!♡ ごめんっ♡ごめんな、ひゃっ……はぁあああんっ……!!♡」

 

「れ、レオーニオぉ……! ま、負けちゃ、だめだよ……レオーニオ……!! おちん×んなんかに……負けないで……!!」

 

 ぶびゅ、ぶびゅ、と強力なポンプで押し込まれるように、量産された子種が美少女の肉壺の中を満たしていく。押し出された蜜液が白濁と絡まり、ぼたぼたと垂れて……穢されるいろはの心傷を、より深いものに変えていった。

 

 そのまま、レオーニオを気持ちよさそうに喘がせるピストンが続いていく。エラの〝返し〟がくっきりと浮き立つ亀頭に、精液と本気蜜の混合汁が掻き出されるなかで……見上げるいろはの目に、見慣れた陰茎のこぶが映った。

 

(…………あの、気持ちいいぼこぼこ………………違う、よね……? でも……あの、レオーニオの……感じ方…………え……?)

 

 疑念と焦燥に揺れるいろはが、頭の中に浮上した一つの〝もしかして〟を否定しようと呼吸を乱す――が、どれだけ空気を肺に送り込んでも、胸の痛みは広まっていくばかりだった。

 

「ぷっ……くすくす……♡『負けちゃダメ』ぇ? それ、あんたにも言えることでしょ。何地面に這いつくばってアクメ潮浴びてんだよ!ばーか!!」

 

 戦闘に復帰していたコロリウムは、地べたに寝たまま動けずにいるいろはの太ももを踏み潰してから……ぺろり、と装束の布をめくって、ふんどしが食い込む尻を観衆に晒した。

 

「ぶふーっ♪ このままチ×ポ生やして床オナでもするつもりですかー? きゃははははっ!!♡ だっせぇの!このぷりぷりお尻マ×コっ子がリュウゼンの武士だって!!こんなのにキョウを守れるわけなくない!?」

 

「ぐ、ぐぐぅ……!!」

 

 何も言い返せないいろはをさらに辱めるように、コロリウムはいろはの尻肉を踏むように蹴って、ぷりん、ぷりん、と桃尻の甘い果汁を弾ませた。

 

「あ、ああ……!! なんて淫らな尻……じゃなくて、武士様がやられてるよ……!!」

 

「助けて……助けて、ミヤ様……!! 助けてよ……!! 信じてたら、守ってくれるんでしょ……!? 助けろよぉおおっ……!!」

 

 遠巻きでその絶望の光景を見ていた土着信仰の信者たちは、助力を誓ってくれた竜禪を信じて敬虔な祈りを捧げる。すると、その祈りは煌めく光となって、竜禪の〝主柱〟であるいろはへ向かうはずだったが――そのまま、絶頂の余韻を楽しむように陰茎を前後させているフランブラの体内に注がれ、勃起をさらに硬くさせた。

 

「ッ……!? な……ん、で……ソウリョクが……?」

 

「いや、まだ気づいてないの? ヤバすぎるくない? じゃあ、〝とっておき〟を見せたげるっ♡……ん、ぁっ……はぁっ……♡」

 

 コロリウムは股を覆っていた垂れ布をずらし、膣内に指を突っ込んで棒状の器具を取り出す。その黒い装飾が施された〝特別製〟のガラス筒の中には、少量の光液が入っていた。

 

「くすっ……んふふふっ……♡ぎゃはははははっ!!♡ ねぇ~ん、〝おヤカタさま〟ぁ♡ カザマのおま×こ、気持ちよかったぁ?」

 

「――は――――――おやかた……さま…………?」

 

 いろはの眼前に出された、粘液に濡れた装置。その中に入っている〝命〟と、機械に改造された抜け殻を交互に見て……〝もしかして〟が最悪のかたちで的中していたことを理解し……いろはは、最も大切なものの敗北を察してしまった。

 

「この装置破壊したらさぁ、〝神性を宿した身体〟から離れた〝ただの人間の命〟――あんたの大好きなおヤカタさま、死んじゃうんだけどぉ……くすっ……♡ もう、どうするべきか……わかるよねぇ?」

 

「……………………………………は、い……」

 

 いろはは刀を手放して脱力し、地面に顔を突っ伏して、敗北を認めてしまった。

 

「……………………は……? おい……なんだよ、それ……ふざけんなよ……!」

 

「何よ……竜禪なんて……何の意味もないじゃない……! 期待させておいて……お尻丸出しで……バカみたい……!!」

 

 その絶望が言葉となって溢れた瞬間――竜禪信仰に一縷の望みを託していた最後の土着信仰が――ふっ、と蝋燭の灯を吹き消されたように、その世界から消滅したのだった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。