夜はまだまだ長い。とはいうものの、僕は正直早くマスターの美しい体を
「あの、マスター」
「ん?」
「そろそろ、あの、その…始めませんか?」
「むぅ、今日はずっとリードするつもりだったけど、意外とパリスはやる気満々だよね。求められてる感じがして嬉しいけど。それじゃ、ちょっと待ってね」
そう言うとマスターはベッドから降りて、裸のままクローゼットを少しゴソゴソすると、中から黒光りする変わった形の棒にベルトのついたナニカと、半透明の液体の入った筒を持ってきた。
「ジャッジャーン!カーミラさんから借りた特別製のペニスバンドとローションだよ!今日に限って、マシュがお部屋のお掃除を手伝いますって言った時はどうなるかと思ったけど、隠し通しました!これでパリスを天国に連れていってあげるからね!」
マスターはビックリするほどハイテンションだけど、残念ながら何が何だか判らなくて、全然付いて行けない。セックスには何か道具が必要な物なんだろうか。こんな事になるなら、恥を忍んで兄さんにアドバイスを受けておくべきだったかもしれない。
「あの、マスター…それは何ですか?」
「やだなぁ、ペニスバンドとローションだってば」
「え~っとこっちが?」
「ローション」
「それじゃこっちが?」
「ペニスバンド」
「えっと…僕良く判ってないんですけど、セックスに道具が必要なんですか?」
「普通にするなら要らないんじゃないかな。でも私達には必要でしょ」
そう言ったマスターはペニスバンド?を腰に装着する。マスターのその、あの部分が隠れてしまうのだけど、使い方は合ってるのかな?
「もう一回ごめんなさい、やっぱり僕良く判ってないんですけど、ペニスバンドって何ですか?」
「女の子同士でする時とかに使う、おちんちんの代わりだよ」
「代わり…僕には本物が有るんですけど?」
「でもまだ
「その…じゃあそれは判りましたけど、僕が付けるんじゃ?」
マスターの、僕のおちんちんが役に立たないという言葉の理由は判ったけど、マスターが付けたのでは何にもならない。取り敢えず外して僕がペニスバンドを付けなくては。
「あ~やっぱり勘違いしてたか…あのね」
そう言って真剣な顔で僕を覗き込むマスターにコクリと頷く。
「ごめんね!私の初めてはマシュに捧げるって決めてるの!」
衝撃の-でもないけど-告白の真意がわからない。マスターにとってマシュさんが特別なのは解る。初めてをマシュさんに捧げたいと言うのも、わかる気がする。それじゃあマスターがセックスで僕を
「マスター、それじゃやっぱり今夜はここでお終いに?」
「最後までするよ?」
「でもマスターはその…処女を守るんですよね?」
「勿論!私がペニバン付けてるんだから解るでしょ、私がパリスのお尻を犯すの!」
「え~っ‼︎」
今度は本物の衝撃が僕を襲う。なんで女の人が男のお尻を⁉︎
「そんなに不思議?前にギリシアでは同性愛とかそんなに珍しくなかったって、ダ・ヴィンチちゃんが言ってたし、お尻でするのもそんなにおかしな事じゃ無さそうだけど」
「その、そういうのは確かに有るそうですけど、僕はこれでも王子ですから。そう言うのは従者の役回りで…」
「ふっふ~ん、じゃあパリスは私の何?」
「…サーヴァント、です…」
「じゃ、何の問題もないよね!大丈夫、ローションも用意したし優しくするから!」
そもそも僕を
「それじゃ動作確認。パリス、コレを口に含んで全体を
マスターが腰に手を当てて胸を張ると、プルンとそこまで大きくはないけれど、美しい造形の胸が揺れる。でも今僕が見るべき場所はもっと下だ。マスターの股間から生えた、とても自分のおちんちんがいずれはこうなるとは思えない、大きくてグロテスクなおちんちんの模造品。
「マスター、その、ローションとかでヌルヌルにするなら、
「カーミラさんに借りた特別製って言ったでしょ。ほら、こうやって
そう言ったマスターは、自分の手で黒光りする大きなおちんちんをしごいてみせ、気持ちよさそうに目を細める。奇妙な事だけど、マスターが自分で自分の-偽物だけど-モノを
「それじゃ、舐めます…」
そう言ってマスターの前に
「最初は無理せずに、舐めるだけで良いからね」
マスターの言う通り、まずは口に
「この辺が気持ちいいですか?」
「そうね、先の方を
急に笑い出したマスターにキョトンとすると、マスターが心情を説明してくれる。
「エッチな気分に
自分に置き換えて想像してみる。マスターにおちんちんのどこを舐めて欲しいのか…確かに上手には言えないかもしれない。
「解る気がします」
「でしょ。話逸らしちゃってごめんね。舐めるのは先っぽ。
マスターの要望に沿ってちょっとくびれてから大きく膨らんだ部分を重点的に舐めつつ、右手で輪を作って胴の部分を上下させる。左手はどうしようかと思ったけど、取り敢えず太ももにそっと触れるか触れないかの距離でくすぐる。マスターはまた僕の頭を撫でてくれた。ひょっとしたら手持ち無沙汰なだけかもしれないけど、上手に出来ているので褒めてくれているような気がしてとても嬉しい。思っていたのとは違う展開にびっくりしたけれど、マスターを悦ばせる事ができるのは幸せだと思う。
「左手のそれ、凄くエッチでドキドキするよ…右手はもうちょっと強く
「はい…舐めるのはこのままで大丈夫ですか?」
「ん~…正直物足りないんだけど、どうして貰ったら良いのか解らなくて。取り敢えず色々試してくれる?」
マスターも初めての事だからそれはそうに違いない。そう思いながらいろいろと舐めているうちに、予想外の事態にもだんだん
「パリス、おちんちん舐めて興奮したの?…ん?それでどこが気持ち良いとかある?」
「へ?あ、そっか」
自分のおちんちんの気持ちいい場所を探せば、マスターのおちんちんを気持ち良くできる
「ん、そこ凄く良いよ…続けて、パリス…」
やはりこの部分は敏感みたいだ。やっと見つけた場所に
「自分より私を優先してくれるの?いい子いい子。それじゃネクストステップ。先っちょを全部口に含んでみてくれる?それで舌で舐め回すの」
マスターの
「痛っ!ごめん、歯は立てないで」
しかし残念ながら上手く行かなかったようだ。なんとか口をもごもごさせてみるが、マスターの
「ん~…パリスのまだ小さな口じゃ無理か。それにしても気持ち良いのより、痛いの方がはっきりわかるなんて、流石カーミラ
「ごめんなさい、上手にできなくて」
「気にしない気にしない、フェラチオなんて所詮お遊びだよ。本番はこれからこれから」
そうだった。これからこの立派な棒は僕のお尻の中に入るのだ…ほんとに入るのかな?ちょっと戦々恐々としている僕に、ベッドに手を付かせてお尻を突き出させると、後ろに回ったマスターは僕のまだ肉付きの薄いお尻を撫で回す。マスターの白くて細い指が太ももから腰までゆっくりと滑ったり、両手で尻たぶを摘まんで軽く割り開いて僕のお尻の穴を表に
「ん~すべすべ~。それにこんな小さなお尻を触るなんて何だか新鮮。お子様サーヴァントに声をかけるのはちょっと罪悪感があるけど、ジャックちゃんとかはそういう事ちゃんとわかってそうだしなぁ…」
僕だってまだ子供なんだけどそれは良いんだろうか。いやそんな事より、僕のお尻を触りながら他の子の事を想像するのはやめて欲しい。抗議も込めて手を振り解いてやろうとお尻を振ると、むしろマスターは誘われたと感じたのか、今度は
「ずっとこうしてたいけど、そろそろ準備にかからなきゃ。パリス、お尻にローション垂らすからね」
準備って何だろう、と思っているうちにマスターはさっきの半透明の液体を上からお尻にたら~っと垂らす。
「ちょっと冷たいです。それに何だかヌルヌルして変な感じ…」
「冷たいのはごめん。人肌に温めておけば良かった。でもこのヌルヌルが大事なのだよ」
そう言ったマスターは僕のお尻を左右に割り開き、白日の下にさらされた、僕の一番恥ずかしい部分に指で触れる。
「ひゃあぁっ⁉マ、マスター⁉」
「どうしたの、パリス?」
「どうって…そんなとこ、汚いですよ!」
「へ?マシュはともかく普通のサーヴァントはおトイレ行かないでしょ?」
そう言われてみればそうなんだけど、それでも十年ちょっと
「で、でもやっぱり、こんなの恥ずかしいです!」
「まぁそれは判る。でも我慢して。きちんと解しておかないと、多分おちんちん入らないから」
その返答はむしろ僕を絶望させる。この恥ずかしさは準備段階に過ぎないのだ。本番ではあのマスターの腰に付いた
「ん~…一晩がかりになっちゃうかも。幸いサーヴァントは眠らなくても平気だし、私も一晩ぐらいの徹夜は経験あるし、のんびりやろうか」
「マ、マスター…その、諦めませんか?」
「それは嫌。カーミラさんに無理言って借りてきたんだもん」
マスターは意地になっているのではないかと思うのだけど、それを指摘しても更に意固地になってしまう気がする。これはもう僕も諦めて協力してマスターを早く満足させた方が良い。
「あの、僕に何かできること有りますか?」
「そうだねぇ。恥ずかしいからかな。力入っちゃってるから辛いんだと思うの。リラックスして力を抜いて」
僕のお尻の中をぐにぐにと広げながら、マスターは難題を出す。この状況でリラックスと言われても…
「難しい、よね?よし、他の所を刺激して気を逸らしてみよう。ね、パリスこっち向いて」
「んぁっ、はぁはぁ…ふぇっ?」
呼ばれて振り向くと、いつの間にかお尻を
それを意識するとさらに
「あっあっあっ…マスター、何か来ます、来ちゃいますぅ!」
「良いよパリス、そのまま身を任せて。感じるものを全部受け止めて、それでイキなさい!」
マスターが呼び掛けてくれるけど、頭はぐちゃぐちゃでお腹の熱さしかもう解らない。シーツを握りしめて
「お疲れ様、パリス。どうだった、初めての絶頂は?」
「はぁはぁはぁ…ぜっちょう…この一番気持ち良いのがそう言うんですね…なんか凄いです」
「ふふふっ。もう少し大人になったら絶頂の時、赤ちゃんの素がおちんちんから出るんだよ」
「ん…なにかヌルヌルしたのは出ましたけど」
「先走り…って言うのは違うんだっけ。へ~、男の子も濡れるんだ。お揃いだね」
そう言ったマスターは自分のおまたに手をやった後、その手を見せてくれる。指はなにかねちゃっとした液体がまとわりついていて、指を閉じたり開いたりすると糸を引く。
「それはさっき僕が舐めてたのとは違うんですか?」
「同じだけどもっと濃いやつ。パリスがよがってるのを見ながら、私も興奮しちゃった。流石にイクところまではいかなかったけど、もうアソコがべとべとで太ももまで垂れてきちゃった。もしアナルセックスでイって、まだ余裕があったらまた舐めてくれる?」
「こんなのをもう一回…自信ないですけど、はい」
「取りあえず、しばらくは休憩ね。ゆっくり息を調えて」
そう言ったマスターはこれで今日何度目かも忘れてしまったけど、優しく髪を
ハッと気付くと、マスターの優しげな笑顔が目の前にある。
「すみません、僕寝ちゃってました?」
「十分足らずだけどね。変な姿勢だったからそろそろベッドの上に寝せてあげようかなぁ、と思ってた所」
確かに変な格好だ。膝立ちでベッドに頬を置いた、前にガネーシャ神が貸してくれた漫画の、お見舞いに来てそのまま寝てしまった人、みたい。でもマスターに力仕事をさせる前に起きられて良かった。まだ145cmしかない僕は、人理修復の旅で鍛えられてるマスターには軽いものかもしれないけど、申し訳ないしちょっと恥ずかしい。
「でも一眠りして体力は少し戻ったんじゃない?」
そう言いながらマスターは僕のお尻を優しく撫でる。確かにだいぶ回復したと思う。そう伝えてもう一度ベッドに手を付いてお尻を突き出すと
「待った。同じ体位は芸が無いわ。ゲイだけに!」
「…?」
「ごめん、今のは忘れて。まずベッドに横になって」
「それじゃお尻隠れちゃいますよ?」
「良いから良いから」
疑問を抱きながらマスターのベッドに横たわると、マスターは僕の足を持ってその爪先を僕自身の頭の上に動かす。
「自分で足支えてくれる?」
言われた通りにすると、確かにお尻の穴が上を向いた。直ぐに作り物のおちんちんを
「マスター?」
「キスマーク。パリスのお尻は私の物ってね」
そう言ったマスターは今度は穴にまで口付けた。
「あの、おトイレ行かないって言っても…美味しいですか、そこ?」
「美味しくは無い。変な味がするよ。でも私の愛液だって美味しくなかったでしょ?エッチな気分になるの。なんとなく」
夢中になって
「じゃ、パリス、始めるよ」
そう言ったマスターは今度こそおちんちんをお尻に触れさせて、たっぷりとローションをかける。息を飲んで見守るが、先ほどの経験が脱力しろと告げるので深呼吸する。
「あの、マスター。手を
「良いよ。左手はおちんちん支えなきゃだから、右手でいい?」
そう言ってマスターは手を差し出してくれたので、右手で両足を抱えて左手を伸ばしたけど、どうやって繋げばいいか解らなくてまごまごしてしまう。
「違う違う。
恋人…マスターにとっての恋のお相手はマシュさんだけだろうけど、今夜一晩だけでもいい。ほんのちょっとの間でもマスターが僕だけを見てくれるのが嬉しくて、笑おうとしたら涙がこぼれてしまった。流石大人のマスターは僕の気持ちを誤解したりせず、にっこりと笑うと手を添えたおちんちんをゆっくりと進めていく…。
「ん…んぁっ…きつい…」
最後は指がずぼずぼ動くほど解したのに、指とは太さの全然違うおちんちんに悲鳴を上げてしまう。でもマスターは僕の声に動きを止めたりはせず、ゆっくりと確実におちんちんは直腸の肉を巻き込んで、奥へ奥へとめり込んでくる。今度は痛みの涙がこぼれるけど、僕も泣き言は言わず、ただ深呼吸しておちんちんが根元まで入るのを、足首を握りしめて痛みを誤魔化しながら待ち望む。
そしてついに黒光りする太くて長いマスターのおちんちんが、僕のお尻の中に全部入った。お腹の違和感を誤魔化すように、深呼吸を繰り返していると、僕の手を離したマスターは僕の頭を抱えて、柔らかな彼女の胸元で抱き締めてくれる。
「頑張ったね、パリス」
そのねぎらいの言葉で全部苦しいのが飛んでいきそうだったけど、マスターはまだ僕の中でじっとしていてくれる。
「パリスのお尻、凄い締め付けてくる。気持ち良いよ」
「嬉しいです、マスター。でも動かなくて大丈夫ですか?」
「今はまだパリスが辛いでしょ。そういうつもりじゃなかったけど、胸に顔が当たってるし、また乳首舐めて」
マスターの言う通り、顔のすぐ傍にあるサクランボを唇で挟み、舌で転がす。マスターの嬉しそうな含み笑いを聞きながら、ペロペロと何度も舌を動かす。ただ舐めるだけではなく、指を
「パリスはやっぱり女の子を悦ばせる素質があるよね。軽くなら歯を立ててみてもいいよ」
言われるがままに軽く噛みついてみると、頭の上から痛いのか気持ち良いのか小さな悲鳴が聞こえる。おっぱいの愛撫でお互い気を紛らわしていると、お腹の違和感はだんだん小さくなってきた。
「あの、マスター。そろそろゆっくりなら…」
「そう、じゃお言葉に甘えて」
そう言うとマスターは、ゆっくりとお尻を引いておちんちんを抜く。半分くらい出た所で、今度はまた時間をかけて押し込んでくる。それを根気強く何度も繰り返すうちに、また少しずつ滑りが良くなってくる。とは言ってもやっぱり指とは太さが違うので、ずぼずぼと勢い良く動かすのは僕が辛いだけではなく、物理的に難しいようだ。それでもそのゆっくりとした動きだけでマスターは快感を得ているようで、僕の見上げるマスターの顔は
「ん…パリスも良くなってきた?」
僕の声の変化に気付いたマスターは嬉しそうに微笑んで、乳首を弄る僕の手をどけて、ヌルヌルになった僕の乳首を愛撫する。手が空いた僕は、お返しにマスターのおっぱい全体をそっと包み、やわやわと揉みしだく。お互い上半身で愛し合う一方で、下半身は別の生き物のように動いて別の快感を引き出し合う。
そうやってお互い平等に気持ち良くなっていたつもりだけど、僕のお尻よりマスターのおちんちんの方が敏感だったのか、だんだん
「あんっ…パリス、ありが、とっ。…んぁっ、はぅっ、んぅっ…もう少し、でイケるから…そのまま…お願い…あっ、んぁっ」
マスターが悦んでくれたので、もう一方の手も胸ではなくお尻や太ももを揉んだり撫でたりする。だんだんマスターの嬌声が大きくなり、腰が意識的ではなく、
マスターのよがり声はどんどん大きくなって、遂に限界を迎えたマスターはひときわ高く長い悲鳴を上げると、おちんちんをお尻から抜いて僕の身体にトスン、としなやかな身体を重ねた。
「はぁっ…パリスのお尻、良かったよ。ぎゅうぎゅう締め付けて、最初はそれだけでイッちゃうかと思ったもの」
「そうですか。マスターが満足できたなら良かった」
そう言って何気なくマスターの黒いおちんちんを
「ひゃんっ!イッた後敏感になり過ぎるのもアソコと一緒なんだ…カーミラさん
どうやら今のおちんちんを触るのは良く無かったようなのでそっと手を戻す。
「私一人良くなっちゃったね。今度こそパリスを気持ち良くしてあげるから、二回戦、しよ?」
そう言ったマスターの小悪魔めいた笑顔に抗する術を僕は持たなかった。
「今度は僕が上になるんですか?」
「そ。そしたらパリスの気持ち良いように腰を使えるから、今度こそパリスがイケると思うの」
しばらく休んだ後、マスターが仰向けに寝転んで僕が
まぁ僕のお尻は緩くなってもどうってことは無いけど、生前のギリシャで尊敬する男性に抱かれた少年はどうだったのかとちょっと気になる。
「パリス何か考え事?」
「何でもないです、それじゃ動きます」
宣言したものの僕自身の締め付けで、なかなかおちんちんは抜けない。何とか半分くらい抜けたところで、にっちもさっちも行かなくなってしまった。
「ねえパリス、抜いたり
見かねたマスターのアドバイスに従って腰を前後に振ってみると、その度にあのコツンとお腹の中で何かが当たる感触が有って、凄く気持ちが良い。調子に乗ってくねくねと腰を回したりしながら、悦びの声をあげる。
「んっ、んぁっ…はぁっ…流石マスターです、凄い気持ち良いです!」
「エッチのテクニックにマスターかどうかは関係ないなぁ…」
「でもっ、んぅっ、これ、おちんちん、を
「良いの良いの、今回はパリスが気持ち良くなるための二回戦だし。それにパリスの白くて細い腰がウネウネするの見るとこう、視覚的に来るものが有るよ」
良く判らないけどそういう物なんだろうか。ともあれマスターが楽しめているなら続けることにする。上下左右だけじゃなくて右回転、左回転。それに腰を動かすだけじゃなくてマスターの体のあちこちを撫で回す。どうしてもおっぱいに目が行くけど、それだけじゃなくて女性らしくキュッとくびれた腰つきやしっかり筋肉がついているようでいて、触ると柔らかな腕、ほっそりとした首筋などどこを触ってもそれぞれに違う感触が楽しい。
「ふふっ、パリスったらくすぐったい。それにしても本当に初めて?私の最初の時なんておっぱいとアソコに夢中だったけどなぁ」
そう言われるとマスターの初めてのお相手が誰か気になって思わず尋ねる。
「な・い・しょ。それより腰が止まってるよ。頑張って頑張って」
訊いた瞬間にしまった、と思ったので答えてくれなくて良かった。もし知ったら今後その誰かと上手くやっていけなかっただろう。マスターの女性
少しずつ快感は高まってきている実感があるが、何か一押しが足りないみたい。先程よりも長期戦になったが、絶頂まで上り詰められそうな気配がない。
「パリス、イケそうにないの?」
「はい、もう一押しだと思うんですけど…」
「そっか、それじゃ体位を変えて私が主導権を握ってみようかな」
そう言うとマスターは僕を上に乗せたまま腹筋だけで上体を起こし、僕のお尻を貫いたままベッドの脇に腰掛ける。僕はマスターの膝の上に座ってマスターと向かい合う体勢だ。そのままマスターは僕が何かを問いかける前に、ベッドのスプリングを利用して大きな上下運動を行う。挿入したばかりの時にこんな激しい動きをされたら痛いばっかりだっただろうけど、今はお腹の中を擦るおちんちんが気持ち良くてしょうがない。最初は少し様子見をしながらだったマスターは、僕が甘い声をあげるのを聞いて自信を持ったのか、休みなくベッドの上で跳ね続ける。
マスターの一方の手は僕を支えるように背中に回されていたけども、もう片方の手でヌルヌルになった僕のおちんちんを皮の上から
二箇所同時の激しい刺激は、燃え上がる手前で立ち止まっていた僕の身体を一気に熱くする。指でされた時の最後の辺りと同じく、頭も
やがて僕とマスターの
「イク、イク、イク…凄い、パリス、締め付けてくるよ!」
「マスター、マスター…大好きです、ああ、何か来る、来るっ!」
お互いの言葉を確認する余裕もない。繋がった部分が生み出す快感に理性は押し流され、ただひたすら遠慮なしに嬌声を張り上げ、お互いの身体が離れて行かないようにと、きつく抱きしめ合う。全身で感じる相手はもはや男でも女でもなく、快感を与え合う愛欲のケダモノ。最初の恥じらいや気遣いは、今や千里の彼方へと飛び去り、涙と汗と
そのまま果てしなく続くかと思われた
「「あぁっ!あぁ~っ!」」
全く調和の取れていない、しかし完全に同調した叫び声をあげた後、僕たちは乱暴な上下運動を終えた。しばし一言も交わさないまま、荒い息を漏らしながら
ようやく落ち着いた僕が、マスターの膝からバランスを取りながら降りると、マスターは今夜の営みを演出してくれたペニスバンドを腰から外し、破損が無いかチェックすると
「え?マスター、どうしました?」
「どうしたはこっちの台詞!お尻痛くない?大丈夫?」
「へ?まぁちょっとは…でもどうして?」
「血が付いてるよ、乱暴にし過ぎたみたい」
「あ~…でもまぁ、サーヴァントだからすぐ治りますし、それに…」
「なに?」
「ほら、その…女の人も初めての時は血が出るって…」
「そっか…なるほど、初めての証か」
納得したらしいマスターは、ティッシュで
「ほらパリス、いつまでも裸じゃ風邪ひくよ」
「あ、はい」
ヘンタイじみた思考がバレないよう、慌ててマスターの言葉に
「そういえば…どうしよう」
「ん?あ、私が濡らしたんだった。仕方ない、パジャマ貸してあげる」
そういうと自分は元通りの、オレンジのパジャマを着たマスターが、クローゼットから水色のストライプのパジャマを出してくれる。嬉しかったけど、サイズがぶかぶかで、これでは部屋に戻る途中誰かに出会ったら、怪しまれること間違いなし。そしてサーヴァントは本来睡眠不要なので
「う~ん、誰にも会わずに部屋まで帰れるかな…?」
「ん?今夜の事秘密にしたかったの?」
そう言ったマスターは、チラッと天井を見上げてすぐ視線を戻す。少し気になる動作だけど、天井には何も無い。何だったのかな?
「それじゃ今夜は泊まっていきなよ。朝には乾いてると思うし」
「へ?泊まるって…でも、その、お布団は」
「一緒のベッドだよ?セックスまでしといて、恥ずかしがる事ないじゃない」
そう言うとマスターは僕の脇に手を差し込むと、そのまま抱き上げてベッドに寝かせてしまい、自分もその隣で横になる。そんな事を言われても現に恥ずかしかったのだけど、初めてのセックスで疲れ切っていたし、隣にはマスターの体温、掛布団の上からリズムよくポンポンと軽く叩かれていると、徐々に
「マスター、お休みなさい…」
こうしてその夜、僕はマスターに添い寝してもらって熟睡することになった。
翌朝、マスターを起こしに来たマシュさんがびっくりするのを、模擬戦の結果で落ち込んでたから添い寝しただけだ、と大嘘で誤魔化すマスターの隣で真っ青になっていたのはまた別の話。
パリスちゃん可愛く描写出来ていたでしょうか。
感想など頂けたら嬉しいです。