無垢な聖女が敵軍司令官に捕まり、他の兵士たちの前で何度も犯され快楽に抗えず絶頂セックス漬けになる話 作:月見ハク
頭の痛みで、聖女フィーネは目を覚ました。
「うっ……」
息が苦しい。
頭に布袋が被せられているようだ。真っ暗で何も見えない。
(ここは……?
そうだ、私は敵の刺客に攫われたんだ)
少し前のことを思い出す。
領主である義兄が不在のときに、隣の領――オレンダイ領が侵攻してきた。
フィーネは領主代行として、停戦交渉に臨み…………敵のワナに掛かって捕まった。
(エラは、どこ?)
フィーネを必死に逃がそうとした、護衛騎士の女性――エラの気配を探る。
彼女の魔力を感じられない。どうやら近くにはいないみたいだ。
(捕まったのは、私だけ?)
意識がはっきりしてきたと同時に、力を練る。まずは自分の状態をチェックする。
(……おかしい、魔力が散り散りになってしまう)
「無駄だ。この部屋では力を使えないようにしてある」
頭上から、低くしゃがれた声が降ってきた。思わず体が強張る。
「そう緊張しなくていい。お茶を用意したから、交渉を始めようじゃないか」
丁寧な口調だけど、声色に感情がこもっていない。すごく不気味な声だった。
(この人は、危険だ)
後ろ手に縛っていた縄が裂かれる感触がして、両手が自由になる。
皮袋が取られ、視界が明るくなった。
目の前に立つ大きな人影を見て、フィーネの口から「ひっ」という声が出かかる。
背が高く、腕や足ががっちりと太い。
四十歳くらいだろうか、黒髪をオールバックに固め、眼光鋭くこちらをを睨みつけている。
口ひげが綺麗に整えられているのに、そこに優雅さは感じられず、剥き出しの獣が人間のフリをしているように見えた。
フィーネは、自分が停戦交渉に望んだときのままの服装――厚手のローブを羽織り、フードを目深に被った姿であることに安堵した。
もしフードを被っていなかったら、自分の怯えきった顔を、この男に見られてしまっていただろうから。
フードの縁越しに、男を見る。
「申し遅れた。俺はオレンダイ軍総司令官のエコンドだ。名を聞いても?」
フィーネはまだ足に力が入らず、ガタガタと震えてしまうのを悟られないよう、ゆっくりと立ち上がる。
貴族としての気品を纏わせながら、男を真っ直ぐ見据えた。
「エルドア領主代行、フィーネ・ドゥ・エルドアです」
「ふむ。噂どおり、美しい声だ。フィーネ、席につきたまえ」
ここは、おそらくエルドアの領都近くの村の民家だ。窓から差す陽の高さから、気を失ってからさほど時間が経っていないことが分かる。
建物の外では、敵の兵士たちが忙しなく動いているのを感じる。逃げ場はなさそうだ。
エコンドは、その体に比べるとミニチュアのようなティーセットを器用に操り、二つのティーカップに紅茶を注いだ。
フィーネが一切手を付けとしないのを気にする様子もなく、優雅にすすると、一方的に話し始めた。
「単刀直入に言おう。我々の目的はお前の身柄だ。領主代行でありながら、聖女でもある、お前のな」
聖女――治癒や防護の魔術を扱う者。
聖女はとても稀な存在だ。しかも普通は教会に所属して、教会のために働く。
フィーネのように、貴族でありながら、聖女の力を宿し、今回のように戦時に至っては率先して兵士を治療して回るような…………そんな人間は敵からすればさぞかし目障りだろう。
「本来ならばお前の生死は問わず、王国から消すことが目的だったのだがね」
唐突に殺意を向けられ、フィーネの体がブルリと震えた。
「エルドア領に潜ませたスパイが、奇跡を見ただの、生け捕りにすべきだなどと執拗に進言するものだから、どれ、一度見てやろうと思ってな。こうして殺さないでいる」
さっきから、エコンドの言動はおかしい。
聖女を「王国から消す」のが目的と言った。エルドア領ではなく、王国からと。
「あなたは、王国の人間では、ありませんね」
声を絞り出す。まだ体がひどくだるい。
エコンドは、表情一つ変えず、淡々と言い放った。
「ああ、我々の目的は、王国を我が帝国の領土に組み込むことだ。オレンダイ領をたき付け、助力をしているがね、正直勝とうが敗れようがどっちでもいい」
エコンドは手を差し出すと、何かを握りつぶすような仕草をした。
「エルドア諸共、いずれは帝国の植民地とする。その際の抵抗が少なく済むよう、王国を疲弊させておくのが我々の目的だ。聖女狩りもその一環だな」
フィーネの体は、まだ思うように動かない。頭も痛い。
でも、沸々と込み上げてくる怒りを、抑えることができなかった。
「……そんなことのために、あなた方は、エルドアに攻め込み、蹂躙したのですか」
「そうだ。最小の労力で、最大の損害を与えるのが任務だからな。それなのに、貴様のために、我が精鋭二人の命を犠牲にしてしまった」
フィーネに刺客が放たれたとき、エラは身を挺して、剣を交えていた。彼女がそのうちの二人を葬ったのだろう。
エラは、無事だろうか。
パキン。
エコンドの持つティーカップの持ち手が、粉々に砕けている。その目には殺意が宿っていた。
「小娘一人を生け捕りにするのに、割に合わないではないか」
口調に、怒気が交じる。
空気が凍りつく。
(まだだ、まだ動けない……)
「分かっているとは思うが、お前は二度と祖国の土を踏めんぞ。多大な犠牲を払ったのだ。今後は我が帝国のためにその力も
エコンドが立ち上がり、近づいてきた。
思わずフィーネも立ち上がり、後ずさる。
しかし思うように足が動かない。
「まずは、フードを取って噂の美貌を見せてみろ」
大股のエコンドは一歩で距離を詰め、フィーネの顔を隠していたフードをはぎ取った。
勢いで体勢を崩し、そのまま壁に背中を打ち付ける。
(いっつ……ッ……)
――絶対にフードを脱がないでいただけますか?
停戦交渉に臨む前、エラが掛けてきた言葉を思い出し、ハッと顔を上げる。
呆然と佇むエコンドと目が合った。
こちらを見つめるその目に、何か醜悪な色が宿っているように感じる。
(この人から、離れないと――)
しかし、一瞬で間近に迫ったエコンドが、片手でフィーネの両手をねじり上げた。
「いっ……」
痛みに声を上げそうになり、俯いてこらえる。
すると、エコンドはもう片方の手でフィーネの顎をくいと掴み、覗き込んできた。
「ほう…………噂以上の美貌だな。スパイが殺すには惜しいとしつこく迫ったのも頷ける。この私が、成人前の小娘なんぞに昂ぶるとはな」
両手首の痛みに思わず涙がにじむ。
(まだだ、あと少し。それまで耐えないと)
「泣き顔も、
その前に味わってみたいと思ったのは初めてだ」
ゾクリ。
体中に悪寒が走った。
顎を掴んでいたエコンドの手が、ゆっくりと首すじに触れ、なぞりながら下りていく。
(う、気持ち悪い……!)
自由になった顔を思わず背ける。
(離れたい。
これ以上、この人を見たくない。
早く、ここから逃げないと……)
「くくく……」
エコンドは、思わぬ戦利品に、興奮を隠せなかった。
嫌がるフィーネを見ていると、嗜虐心がゾクゾクと沸いてくる。
噂には聞いていたフィーネの美貌。それは隣領オレンダイでも耳にした。年端もいかぬ娘に、酔狂なものだと思っていたが……。
実際に目にしたフィーネに、エコンドは見惚れてしまった。
肌は雪のように白く、きめ細やかだ。綺麗なアーモンド型の目は、全てを受け入れるように優しげで、芯の強さも同居している。
桃色の唇は柔らかく弾力がありそうで、本能的に吸い付きたくなる。
今までの人生で、これほど美しい何かを見たのは初めてだ。
造形の美しさもさることながら、表情や、まだ発達途上の体からも、そこはかとない色気を放っていた。
心根の無垢さや清らかさが、その声や言動から伝わってくる。
穢してみたい、と獣欲が奮い立つには十分すぎた。
「邪魔だな」
エコンドは、フィーネを重厚に守っていた厚手のローブの首元を掴むと、留め具を力まかせに引きちぎった。
ローブの前がはだけ、無骨な革の胸当てと、膝丈の革のズボンがあらわになる。
エコンドは面倒そうに胸当てに手をかけると、それも難なく引きちぎり、ぽいと放つ。
フィーネは、自分の衣服が乱暴に剥がされていくのを、目頭に力を込め、必死に耐えた。
ぴしりと肌に密着する純白のブラウスは、胸元にかけてなだらかな丘陵を描き、腰に向けてしなやかにくびれていた。
そのふくらみがフィーネの荒い吐息に合わせて、上下に揺れている。
胸当てを引きちぎられた際に、ブラウスのボタンもいくつか外れ、その隙間から雪のような生肌が覗いていた。
しばし、フィーネの吐息の音だけが部屋に充満する。
「……これは、たまらないな」
エコンドはごくりと唾を飲み込んだ。
フィーネの両手首を左手で掴んだまま、もう片方の右手でブラウスを引っ張り、乱暴に開いた。ボタンが弾け飛び、床に落ちる。
フィーネの白い肩と二の腕があらわになる。胸元とウエストまでを包むベージュのロングラインブラは、頼りなくフィーネの肌を隠していた。
「服の上からは分からなかったが、小娘の割に意外といい体をしている。抱き心地も良さそうだ。
……貴族の令嬢が、どこまで耐えられるかな?」
エコンドは鼻から息を吐きながら手を伸ばし、ブラ越しにフィーネのふくらみに触れた。軽く揉んだだけで、確かな弾力と柔らかさが伝わってくる。
「触り心地もいい」
エコンドは、フィーネの胸全体を忙しなく撫で回しながら、時おり大きさや弾力を確かめるように指を押し込んだ。
その執拗な手つきに、フィーネは今まで味わったことがないほどの嫌悪感に襲われていた。
(やだ、気持ち悪い。嫌だ。触られたくない……!)
フィーネは唇を引き結び、顔を背け、恥辱と嫌悪感に耐える。
目に涙を浮かべ、時おりその汗ばむ体をピクッと震わせるフィーネの反応に、エコンドは夢中になった。
やがて、フィーネの乳房を這い回っていた手が、わずかに突起した部分を見つけ出す。親指でゆっくり捏ねると、フィーネの口からわずかに空気がこぼれた。
「ふっ…………んッ……」
エコンドはフィーネの硬くなった乳首を布越しにいじりながら、その顔に鼻を近づけ、美貌が歪む様を堪能する。
やがて、小突起を捏ねくりまわしていた親指に人差し指を添えると、きゅっと摘まんだ。
「やっ……ぃや、だ……」
フィーネは電気ショックを受けたような痺れを感じ、思わず悲鳴をあげてしまう。
フィーネの苦しげな、切なげなその声に、エコンドの獣欲は理性を凌駕する。
ブラジャーを掴むと、力任せに縦に引き裂いた。
「やっ……!」
ついにフィーネの白い素肌が、外気に晒される。
エコンドはその肢体に、目を奪われた。
形のいい乳房は、成熟しきってはいないものの、男の欲望を受容できるほどには膨らみをたたえている。
その中心には、素肌との境界線が曖昧な、薄桃色の乳輪がうっすら浮かび、その真ん中で、可愛らしい突起がピンと主張していた。
柔らかそうな乳房も、吸ったら甘そうな乳首も、どちらも美味そうに見える。
腰は綺麗にくびれており、その美しいへそは可愛らしく、また淫靡だった。
少女から女に変わる途中の、未成熟ゆえの妖しい色気。
エコンドは、思わず生唾を飲み込む。
「……美味そうな体つきをしている」
これまで女も男も数多く犯してきたエコンドだったが、これほどまでに情欲を
「時間をかけて、たっぷり味わってやろう」
言うなり、フィーネの白い乳房に手の平を押し当てた。
手の中にすっぽりと収まった温かいふくらみを揉むと、指をどこまでも受け入れるような柔らかさと、押し返すような弾力を感じる。
「ぁっ……やめ……て…………うぅっ……」
時おり指と指の間で硬くなった乳首をコリコリと捏ねると、フィーネはその度にビクリと震え、目に涙を滲ませた。
この世のものとは思えない美貌を讃えた、無垢な聖女。しかも貴族として、大事に育てられてきたであろうその体を、無理やり蹂躙しているという実感に、エコンドは味わったことのない興奮を得ていた。
エコンドの責めに耐えながら、フィーネは部屋の封印の解除を試みていた。
(もう少し……で、封印が解ける……よし、できた!)
解除に成功し、防護の魔術を展開しようと力を込める。
展開すれば、エコンド一人くらいなら容易く吹き飛ばすことができるだろう。
「チッ……」
それを察知したエコンドは、衝撃に耐えるべく、身構える。
その時、建物にオレンダイ兵が駆け込んできた。
「エコンド様、敵の女を捕えました! 単騎です。我が精鋭二名を葬った騎士です!」
(エラ……!?)
フィーネは顔を上げ、オレンダイ兵のほうを見た。
その瞳には、動揺と驚愕の色が浮かんでいる。
エコンドはその様子を見て、瞬時に頭を巡らせた。そして、ゆっくり振り返ると、オレンダイ兵に命じる。
「なぶって、痛めつけて、殺せ」
「待って!」
咄嗟にフィーネが叫んだ。
オレンダイ兵は、エコンドの命令にしばし返事をすることができなかった。
信じられないほどの美貌をたたえた少女が、その魅惑的な乳房を無骨な手で揉まれながら、こちらを見て懇願してきたからだ。
涙に濡れた美しい瞳と、目が合う。
オレンダイ兵は、一瞬でフィーネの虜になった。
そして、そのあまりに扇情的な光景に、股間を固くして立ち尽くす。
「待って、お願い…………!」
フィーネは、なおもオレンダイ兵に訴えた。
それを見て、エコンドはゆっくりフィーネのほうに向き直ると、いやらしい笑みを浮かべた。
「ふむ…………それは、お前の態度次第だな。とりあえず、その防護の魔術をおさめてもらおうか」
「くっ…………」
フィーネは唇を噛んで、エコンドを睨みつける。
エコンドは、内心でフィーネに感心していた。この絶望的な状況でも、望みを捨てず、状況を打開しようとしてきたのだ。
そういう芯のある女は嫌いではない。
ぜひ、ぐちゃぐちゃに犯し、この意思の込もった目を絶望で塗りつぶしたい。
フィーネは、防護の魔術を解いたとき、自分がどんな目に遭うかをうっすらと理解していた。今よりもっと酷い目に遭うことを。
それでも、エラの命と天秤に掛ければ、結論は明白だった。
(今は、私が耐えるしかない……)
フィーネは防護の魔力を解くと、悔しさを滲ませながら、顔を背けた。
「くくく……それでいい」
エコンドは満足そうに笑うと、振り返ることなくオレンダイ兵に告げる。
「出発の準備だ。精鋭二十名を付けろ。行け」
「はっ!」
氷のように冷たいエコンドの声に、オレンダイ兵は我に返り、飛び上げるように駆けて行った。
エコンドは一度フィーネの胸から手を離すと、懐からナイフを取り出す。それをフィーネの頬に滑らせた。
「うっ」
フィーネは、生まれて初めて刃物を肌に突きつけられる恐怖に、思わず目をつむる。
「この美しい柔肌を傷つけられたくなければ、じっとしていろ」
そう言うと、エコンドは一度フィーネの両手を放した。
フィーネの腕が下がると、肩に掛かっていた厚手のローブをはたいて落とす。
所々破けたブラウスも強引に剥ぎ取ると、フィーネの体が左右に揺れた。
フィーネは目を閉じ、唇を噛み、必死に屈辱に耐えた。それが、エコンドを余計にたぎらせるとも知らずに。
残るは、肩にかろうじて引っかかった、引き裂かれたブラジャーの切れ端だけだった。
エコンドはそれにも手を伸ばしたが、思い直す。
「これは、残しておいたほうがそそるか」
エコンドは再びナイフを向けると、フィーネの頭上の壁に突き刺した。
そして、剥ぎ取ったブラウスで、ナイフの柄にフィーネの両手首をくくり付ける。
フィーネはバンザイの格好で自由を奪われ、なすすべなくその妖美な上半身を晒すことになった。
「さてフィーネ嬢、口付けはしたことがあるかな?」
そう言うとエコンドは、フィーネの艷めいた下唇を指でなぞる。
フィーネは全身に鳥肌がたつのを感じた。
あまりのおぞましさに、唇を固く引き結ぶ。
「くくく、やはり生娘か。ではその唇も存分に味わうとしようか……」
言うなり、エコンドはフィーネの唇に吸い付いた。
「んむッ……んっ…………やっ、あむっ……んちゅ」
顔全体を押し当てるようなキス。
フィーネはエコンドの口付けから逃れようとするも、ぐっと顎を掴まれる。
「じっとしていろと言ったはずだ。あの女がどうなってもいいのか?」
ビクッと肩を震わせたフィーネは、やがて唇の緊張を解いた。
その瞬間、エコンドの舌がフィーネの唇の隙間をこじあけ、強引に口内に侵入する。
「んぐっ……やぁ、んッ……ちゅぱ、んちゅぅ……じゅる、ちゅむ…………んやぁッ……あむっ、んんっ」
エコンドはフィーネの小さい舌を舌で捕らえると、絡みつかせて、その味を堪能した。
穢れを知らない少女の口内を蹂躙する征服感に、エコンドは酔いしれる。
(いや、だ……ベロが、口のなかに、きもちわるい……)
自分は口に含むことがなかった紅茶の匂いが、口の中に広がる。
フィーネは自分の口内で暴れまわる軟体生物に、強烈な嫌悪感をもよおしていた。
粘膜と粘膜が重なり合う音が室内に充満する。
エコンドは捕食するかのようにフィーネの唇をむさぼり、口内を舌でかき混ぜ、甘い唾液をじゅるじゅると吸い取った。
「たまらん、じゅる、ちゅう……ぷはぁ、ハァーッ、ハァーッ、フィーネ……たまらん、たまらん女だ」
エコンドは息継ぎをするために、フィーネの唇を解放した。
乱れきった息が、互いの顔を温める。
フィーネは、窒息寸前で頭が朦朧としかけていたが、空気を吸い込んだことで、意識を取り戻してきた。
「はぁ……ん、はぁ…………も……やめ…………んむぅ……っやぁ、んぐっ……ちゅぱ、んちゅう」
しかし、フィーネが口を開いた途端に、エコンドはその空間めがけてまたも舌を差し込む。
フィーネの後頭部をぐいと掴み、顔を上向かせると、今度は舌を根元まで挿入した。
フィーネの柔らかい舌をれろれろと舐め回し、思いきり吸い上げると、今度は自身の口内に飲み込む。
「……ん、ぐっ…………んぷぁ……んぐっ…………うっ……」
口の中を暴れ回るエコンドの大きな舌に、フィーネは何度も吐きそうになる。解放されたと思っても、またすぐに蹂躙される。その繰り返しが続いた。
その度に苦しげにうめき、それがエコンドをより興奮させた。
どちらのものとも分からない唾液が、フィーネの口端から溢れ、糸を引きながら乳房に垂れ落ちる。
やがて、フィーネとのキスに満足したのか、エコンドはようやく顔を離した。
肩で息をするフィーネの裸体を見やると、今度はその体を味わっていくことにした。