※この作品はR-18です。

立花響♂と小日向未来と雪音クリス   作:数多 命

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深く考えてはいけません。
『わぁい、えっち』と、頭空っぽにしてお楽しみください。


後編

――――さて。

未来にまで誘われやる気十分になったとはいえ。

片や外からやってきた濡れネズミ、片や今日の入浴は済ませていない、と。

これから行われることを考えれば、衛生面に不安が残るので。

響とクリスは、まず風呂に入ることになった。

つい先ほどまで盛り合っていた男女に、お互い裸になる場所で発情するなと言う方が難しく。

結局二人が未来の下に向かったのは、脱衣所で二回、浴室で三回。

しっかり致してからだった。

 

「随分お楽しみだったね、声聞こえてたよ」

「はは、お待たせ」

 

寝室。

一人で寝るには少し広いベッドも、三人ならそこそこ狭く感じる。

 

「ほどほどにしないと、クリス困っちゃうよ」

「うん、でも、クリスちゃんが可愛いのも悪いと思う」

 

精を受け止め続けて、ぐったり脱力しているクリスを反対側に横たえさせてから。

改めて未来と向き合う響。

まるで当たり前とばかりに開かれた両足の中央は、言うまでもなく濡れそぼっていた。

 

「責任転嫁ね、ヤな男」

「そう、俺は悪い男だよぉ」

 

床に足をつけたまま、未来の両足を掴んだ響は。

悪童さながらに笑みを浮かべて。

 

「だから、未来がうっかり声を出しちゃうのも。俺のせい」

「――――ふふふっ」

 

微笑んだ未来は、響の唇と『逸物』を受け入れた。

精と愛、それぞれの液体に塗れていたから。

空気が抜ける音を立てて、すんなりと挿入は終わる。

腕を頭に、足を腰に回して、しっかりしがみついた未来が。

しばらく体をよじらせて余韻に浸るのを見守った響。

 

「・・・・・動いて、いい?」

 

口づけを一度切り上げて、問いかけると。

未来は再びキスをして、自ら腰を揺らすことで答えた。

 

「ちゅ、ちゅ、ん、ふ、む・・・・はっ・・・・」

 

響も応じながら、彼女の両足を改めて掴みなおして腰を振る。

前戯など不要だった。

 

「はあ、あっ、アッ、あッ、ぁん、ひあ・・・・!」

 

始めからやや強いピストンに、未来の喉から声が漏れる。

命を防人り、脅威を撃滅するために鍛え上げられた足腰をフルに活用して。

響は未来を堪能する。

 

「あっ、あッ、ぁっ、ふぁ、んんっ、ちゅ、は・・・・!」

 

口元がよだれに塗れることも厭わず、懸命にキスをする未来。

その健気さが愛しく思えて、響はより強く突き込んだ。

 

「ん、はっ!あっ、あ、ゃっ、あ、ああっ、あっ・・・・!」

 

腕の中で、未来の体が大きくのけ反る。

唇は離れてしまうが、響は特に気にしなかった。

彼女の首筋に舌を這わせて、胸元に吸い付いて跡を残す。

キスやピストンとはまた違った刺激に、未来はますます震えあがる。

 

「あああっ!あ、あっ!ひぃっ、ひび、ひびきっ!」

 

喘ぐ未来を見下ろしながら、未来の胸に手を伸ばす。

 

「やぁっ、ダメッ、ちくびダメッ!あっ、はっ、あん!」

 

クリスの時と同じく乳首をいじれば、一際大きく跳ね上がった。

・・・・響個人の意見として。

クリスの、手からこぼれんばかりの胸もいいが。

手に収まってちょうどいい未来の胸も好きだった。

とはいえ、すでにクリスで散々射精していた体だ。

十分発情している分、達するのも速くなっている。

 

「はあ、はあっ、は、はあッ・・・・ッあ"あ"あ"あ"ああ・・・・・!」

「あああああんッ!」

 

押し付けて、遠慮なく解き放てば。

未来は全身を震わせて、己の中に受け止めた。

カタカタとなお跳ねる彼女を前に、舌で口元を拭った響。

これまで立ち続けていた足を曲げてベッドに乗り、膝立ちになる。

 

「んっ・・・・ひびき・・・・?」

 

繋がったままの下半身が上げられる姿勢、結合部がよく見える。

背中と首が少しきつい体勢だが、未来は知っていた。

負担がある分、とてつもない快楽を与えてくるということを。

 

「あっ、まっ、まって・・・・!」

「だめ」

 

明らかに見せつけて、ゆるゆると動き出す『逸物』に。

達したばかりの舌足らずの口で抗議しようとするも、一歩遅かった。

 

「待たない」

 

盛り切った、獰猛な笑みを前にして。

未来の胸は、戦慄と悦楽がすっかり支配してしまった。

 

「あ"ッ、やっ、やぇ、やめッ!イッたばかり・・・・!イッは(た)ばかりらから(だから)ぁッ!!」

 

せめてもの抗議もどこ吹く風。

いやさ、それすらも愉しみながら、響は腰を落とし込んだ。

絡みついて密着していた先ほどと違って、動く幅が大きい分。

刺激される範囲も大きくなる。

 

「ああッ!あんっ、はあぁっ!あああ!」

 

肌同士がぶつかり合って、手拍子の様な音がする。

跳ねる様に突き込まれる『逸物』は、まさしく『逃がさない』と宣告していて。

まるで捕食されてしまいそうな行為に、未来が出来たことと言えば。

喘ぎながらシーツを握りしめて、響を更に興奮させることくらいだった。

 

「はっ、はぁーッ、ハッ、はッ、はッ・・・・ん、ぅ・・・・ッは・・・・!」

 

絶えずくねる体、上下に存分に揺れる胸、しっとり潤んだ柔肌。

そして、可愛く喘ぎ続ける喉。

全て、全て、全て。

自分だけのもの。

 

「――――ふぅっ」

 

毎度自覚していることなのに、何回でも愉悦に体が震える響。

もはや暴力的になってきたピストンを、なおも何十回と続けて。

 

「ふううううううううッ・・・・・!!」

 

達する感覚が短くなった分、何発でも撃てるようになった精液を。

再び、思い切りぶちまけたのだった。

 

「・・・・・ッ・・・・ーッ・・・・ぅ・・・・!」

 

クリスと同じくぐったりした未来を、そっと枕に乗るよう横たえさせる。

せいせいと必死に呼吸を繰り返す彼女を目の当たりにして。

さすがに休憩を入れるか、それとももう少し欲をぶつけるかと悩み始めた時。

 

「――――は、ん」

「んむっ!?」

 

横合いから伸びてきた腕に、絡めとられた。

体力が戻ったらしいクリスに、熱烈な口づけと『逸物』への愛撫を受けて。

響の体が跳ね上がる。

 

「ちゅ、ちゅ、は・・・・ん・・・・」

「ふ、は・・・・ちゅぅ・・・・」

 

唾液の糸を紡ぎながら唇を離して、クリスはにやりと笑った。

 

「このスケベ、あたしにもこの子にも散々出しといて。まだおっ勃ててるときた」

「んっ・・・・だって、二人とも可愛いし、エロいし・・・・抱かない方が無作法じゃない?」

「は、抜かせ」

 

再び始まる、キスの応酬。

しなやかな手が響の胸板に伸びて、最初のお返しとばかりに乳首を弾き始める。

唇を啄んで、歯茎を撫でて、吐息を混ぜて。

 

「んぐぅっ・・・・!?」

 

新たな快感に夢中になっている、その隙をつくように。

響の下半身に、ぬめり。

驚愕に見下ろしてみれば、未来が『逸物』を頬張っていた。

 

「んっく、あむ・・・・ちゅう、じゅっ・・・・」

 

舌で舐めて、裏筋をなぞって、口でしゃぶって。

クリスと同じく、反撃に転じていた。

 

「あっ・・・・おっ・・・・ふぅっ・・・・・!」

 

上と下、同時に攻められて。

響は体を痙攣させて快楽に浸る。

小刻みに腰が揺れ、未来が咥えた『逸物』を意図せず刺激してしまい。

先ほどまでの攻勢は、どこへやら。

もはや打って変わって、貪られる側に転じてしまっていた。

 

「ん、っむ・・・・はあ・・・・はあ・・・・ちゅっ・・・・」

「ちゅ、ふ、ちゅぅ、ちゅう、はっ、んん・・・・」

「ちゅるっ、じゅ、むぐ・・・・んぇ・・・・れる・・・・」

 

片手はクリスの腰、もう片手は未来の頭。

なんとか制することは出来やしないかとそれぞれに添えるものの、結局焼け石に水。

未来もクリスも、攻め手を緩めることはなく。

 

「は、おっ・・・・っぐ・・・・あああああ・・・・!」

 

大きく跳ね上がる、筋肉質の体。

片や手を止めて唇を深く押し付け、片や口に全てを受け入れる。

 

「ふぅ・・・・ふーっ・・・・ふ・・・・・!」

 

響の硬直が解けると。

クリスは顔を首筋に向けてキスマークを残し、未来は口の中を見せつけてから喉を鳴らした。

 

「は、は、は・・・・んん・・・・・ひびき」

 

響とクリスが呼吸を整えている横で、四つん這いのまま体勢を反転すると。

体の下から伸ばした手で、自らの陰部を開いて。

 

「わたしも、後ろから・・・・!」

 

ひく、と動いた桃色に、飛びつくなというのが無理な話。

腰を引っ掴むと、有無を言わさず突き込んだ。

 

「かひゅっ・・・・んっ、はああ・・・・!」

「はぁ、む・・・・ちゅっ、ちゅ、ちぅ、ちゅっ」

 

恍惚とした声を聞きながら、何度目か分からないピストンを遮二無二始めた。

クリスも今度は背後から手を伸ばして、響の乳首を両方ともいじりながらキスを再開する。

 

「あっ、あ、ああッ、ふぅっ、っあ、アッ、はアッ・・・・!」

 

快感に浮かされながら、未来は振り返る。

一見、響はクリスに夢中になっているように思えるが。

その実、両手と下半身はしっかり未来を捕えている。

キスと愛撫で生まれた快楽を、そのまま突き込みに変えて。

未来とクリスを、一度に堪能していた。

 

「はあぁっ・・・・!あ、あっ、あッ、アッ!」

 

ただ前後に振るだけでなく、ゆるゆると左右にも揺らして角度を変えて。

変化に富んだ刺激を与えてくる。

 

「やっ、あん!は、あっ、あっ、ッ、ぁ、っ、あああッ・・・・やぁん・・・・!」

 

声が出るのも、体が跳ね上がるのも。

もう、未来の意思ではどうしようもない。

そんなことより、響のモノと熱を全身で受け入れる方が大事だった。

 

「ちゅ、っ、んっぐ・・・・はっ、あ"あ"ッ、はぁっ、ふっ・・・・んむ・・・・へっ・・・・」

 

夕方からずっと、二人もの女を抱き続けて。

興奮しっぱなしな響の『逸物』。

クリスの唇を貪って、未来の『最奥』を突き上げ続けて。

 

「ちゅうぅ、じゅぅっ・・・・・はッ、ほッ・・・・!」

 

数えるのも億劫になった絶頂で。

 

「んぐうううううううッ・・・・・!!」

 

『雄』を、解き放った。

 

「あああああああああッ・・・・・!!」

「んん、はあッ・・・・ふふっ・・・・」

 

体を跳ねさせながら、なおも数回突かれる陰部を締め上げて余韻を愉しむ未来を見て。

やっと唇を離したクリスは、愉悦に笑みを浮かべる。

 

「はあーっ・・・・・はあーっ・・・・・はあーっ・・・・・!」

 

一方の響は、さすがに疲労が見えているものの。

『逸物』はまだまだ元気だった。

 

(・・・・・自分でも、ちょっと引くかも)

 

いくら長期の海外出張で禁欲を強いられていたとはいえ、あまりにも節操が無さすぎるのではと。

一抹の不安を抱えたが。

 

「――――なあ、まだイケるよな」

「んんっ・・・・!?」

 

指先に、先端を擦られる。

目をやれば、クリスが熱っぽい視線を突き刺してきている。

 

「あたし、まだ足りないんだ」

「・・・・・ゎたし、も」

 

ぐったり倒れていた未来も、自分の手を添えて。

発情の収まらない目を向けてくる。

 

「まだ、欲しいよ。ひびき」

 

本能むき出しの欲求をぶつけられ、再び『雄』が鎌首をもたげた響だったが。

 

「・・・・・休憩してからでいいですか」

 

疲労が引き止めてくれた理性で、まずは両手を上げたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、昼。

結局、あれから空が白むまでくんずほぐれつしていた三人。

キスマークや噛み跡だらけの体で腕枕していた響は。

一周回って悟りを開いた顔で、ぽつっと零す。

 

「――――お腹減ったね」

「減ったねぇ」

「昨日の夜、結局なんも食ってねぇな。炊飯器保温のままだ」

 

『電気代もったいねぇ』と顔を覆って嘆くクリスに、『分かる分かる』と苦笑いする響と未来。

 

「ご飯は炊いてたんだ」

「いつもなら晩飯の用意する時間だったからな」

「本ッ当にお邪魔しました・・・・」

 

くしゃ、としょんぼりする響の顔が面白くて、今度はクリスが笑う。

 

「そろそろ起きようか、何か食べないと」

「だな、何食いたい?」

「お茶漬けとかどう?すぐ出来るし、さっと食べられるし。俺作るよ」

「いいのか?」

「うん」

 

一番やる気を見せたのは、クリスと未来から器用に腕を抜き取った響だった。

昨晩一等消耗したろうに、クリスは起き上がった響を見上げる。

問いかけに、彼は快活に笑う。

 

「こういう時、だいたいクリスちゃんか未来がやってくれるじゃん?俺もやっとかないと、バチ当たりそう」

「ははっ、じゃあお言葉に甘えようか?」

「そうだねぇ、わたし達はもうちょっとのんびりさせてもらおう」

 

ベッドに沈む未来と、気だるげに座るクリス。

響はそんな二人を微笑まし気に見ながら、クリス宅に置いてある着替えを取ると。

まずは体液塗れの体を洗うべく、風呂に向かうのだった。




息抜きに書き始めましたが、こんなに筆が乗るとは思わなかった・・・・。
『響君のガングニール♂めっちゃ元気()じゃん・・・・』とか、いろいろ疑問は尽きないと思いますが。
ご容赦下さい・・・・(切腹の準備をしながら)

それでは、お付き合いありがとうございました。
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