※この作品はR-18です。

俺は姫属性で、ヒロインはヒーローです   作:ボルメテウスさん

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媚薬の誘い

「びっ媚薬!?」

 

グリムからの一言に対して、ライザは大きな声を出しながら、驚いている。

先程までの話を聞いている限りでも、ライザにとっては、グリムは憧れの存在だ。

そんな彼女から出た言葉に対して、ライザは困惑を隠せない様子。

 

「なっなんで、そんな物を?!」

「そんなの、彼から出す精液の量を増やす為だ」

「っ!?!?」

 

精液という単語を淡々と出された事に対して、ライザはぷすぷすと、今でも湯気が出そうな勢いで赤くした。

 

「こっこんな非常事態に何を言っているですか!」

「こんな非常事態だからだ」

 

ライザの質問に対してグリムは真剣に言う。

 

「これから向かう工場ではどのような敵が待ち受けているのか、分からない。

それに対抗する為には、私も大人の姿になる必要がある」

「それは、はい」

 

その事は理解しているのか、ライザは首を縦に振る。

 

「通常ならば3時間が限界だが、彼の精液を体内に取り込むと、それは1日に伸ばし、さらには疲労もない状態になる」

「えっ、そんな効果が」

 

それには、ライザも驚きを隠せなかった。

 

「だからこそ、彼の性欲を上げる必要がある」

「あっあの、それだったら、彼の、その精液を錠剤にすれば、良いのでは。

それこそ、研究すれば」

「それは、断る」

「えぇぇ」

 

ライザから出た提案に対して、グリムは力強く、断言するように言った。

 

「そっその、なぜでしょうか」

「条件も分からず、ただ錠剤にすれば、効果があるのか、未だに不明だ。それをしている時間があれば、確実な方法として、彼に抱く事が最も効率が良い」

「えっえぇ、そうなんでしょうか」

 

グリムの、あまりの言葉に対して、ライザはますます傾げる。

 

「それにライザ。セックスは気持ち良いぞ」

「えっ」

 

だが、グリムは、そんなライザの耳元で呟く。

わざわざ、大人の姿になって。

 

「彼と愛し合う瞬間、天にも昇る心地。

それは、きっと君の、これまで経験した事のない体験だ」

「えっ、でも、それは、その不純というか」

「愛し合う事は不純か?私は浮気だとは思わない。バーゲストよりも君とだったら、良いかもしれないからな」

「えっと」

 

グリムは、そのまま囁くように、呟く。

それに対して、ライザはくらくらと頬を赤くさせながら。

 

「えっと、何時ぐらいに」

「出来ればこれぐらいの時間で。寝る事も考慮したいからな」

「はい」

 

それと共にライザはふらふらと立ち去っていく。

 

「グリム、これは一体」

「さっき言った事、どれも私は嘘をついてはいない。

全て、事実だ」

「けど、一体なんで」

「決まっているだろ」

 

そう僕の方へと眼を向ける。

 

「どうせならば、沢山喰らいたい。その為だよ。

それとも、君は嫌だったか」

「うぅ」

 

グリムからの言葉に対して、僕も否定する事はできなかった。

次回作のジャンルは

  • 時代劇
  • 世紀末
  • ロボット
  • カードゲーム
  • ファンタジー
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