※この作品はR-18です。

俺は姫属性で、ヒロインはヒーローです   作:ボルメテウスさん

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教師だから

「以上が、この魔物の特性についてです」

 

そう、アティ先生からの授業を終えた。

 

「終わったぁ」

 

よくやく終わった事に対する安堵で、倒れる。

 

「それにしても、君の知識は凄いですね、本当に。

今までに無い視点は、私も勉強になりました」

「そっそうですか」

 

そう言ったアティさんの言葉に対して、僕は思わず頬を赤くする。

こういうタイプは、今まで周りにいなかった事もあり、少し照れ臭い。

 

「・・・ふむ」

 

そうしていると、グリムは何やら立ち上がる。

それと共に、すぐに出て行く。

 

「グリム?」

 

突然の行動に、僕は思わず首を傾げる。

それは、アディ先生も同じだった。

それから数分後、グリムが入って来た。

だが、その格好は何時もの格好ではなかった。

 

「授業を始めるぞ」

「えっと、グリムさん」

 

その格好は、いわゆる先生を思わせる格好だった。

知的な演出をする為なのか、眼鏡をつけており、スーツ姿であった。

 

「えっと、グリム、その格好は」

「なに、アティに対して、デレデレな状態の君を見たからな。少し対抗してな」

「ぐっグリム!?」

 

突然の事で、僕は思わず叫んでしまう。

 

「あはははぁ、グリムって、色々と変わったのね」

「まぁな、とりあえずは次は私が授業する。

という事で世話になったな」

「えっ、でもグリムは、その教え方はなんというか」

「なんだ?」

「雑な所があるような、ないような」

「あぁ、それは確かに」

 

グリムはかなりの知識量があるけど、それに反して教え方が途中で雑になってしまう所がある。

これまで、グリムが教えてくれた所を、今回のアティ先生の授業でようやく分かった所があるので。

 

「・・・まぁ、恋愛経験もない奴には仕方ないからな」

「そっそれを言いますか!」

 

グリムの一言に、アティは思わず叫んでしまう。

 

「おい、知っているか、アティはあまりにも完璧超人過ぎて、ほとんど恋愛経験がないんだぞ」

「それを今、言いますかぁ!」

 

そう言うと、先程までの落ち着いた印象から一変するように叫んでいた。

 

「うぅ、私だって、恋愛はしたいですよ。けど、相手がなかなかに」

 

そう言っていると、ふと、視線を感じた。

 

「渡さないぞ」

 

それに対して、グリムはアティ先生が何か言う前に止める。

 

「何も言っていませんよ!」

「視線で察した。

第一、彼はあのテクニックはかなり凄いぞ、お前ではとてもとても」

「やっやってみないと分からないじゃないですかぁ!!」

「あっあの、アティ先生!」

 

流れ的にやばいと感じた。

そして、それは当たってしまうだろう。

 

「だったら、証明してみると良い。

まぁ、その後は私が一番だと教えるがな」

「のっ望む所です!」

次回作のジャンルは

  • 時代劇
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  • カードゲーム
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