巨人が、現在生息しているだろう場所。
そこに向かう際に、グリムは既に万全の準備を行っていた。
僕達よりも遙かに巨大な巨人という存在は、それ故に住む場所は限定されている。
だからこそ、その罠を仕掛けるのは、簡単であった。
「それで、グリムは予定通りで良いの?」
「あぁ、そっちは既に頼んだぞ」
その言葉と共にグリムもまたゆっくりと向かって行く。
その手には知恵の鎖輪があり、それを使い、移動する。
同時に手に持っていた爆弾で、派手な陽動を行う。
既に気づいた巨人達は、真っ直ぐとグリムに向かって行く。
それは、まさしく、絶望的な差と言えるだろう。
だが、グリムはそれに特に気にした様子はなかった。
「まったくもって、当たりやすい的で助かる」
それと共に、その高い身体能力を生かして、まるで野球のボールを投げるようにある物を真っ直ぐと投げる。
それは一体の巨人の目に当たる。
その巨人の目に当たった事によって、大きく後ろへと倒れる。
周りにいる他の巨人達を巻き込むように。
すぐに巨人は退かそうとするが、暴れて、退かす事ができない。
「痺気蜃を直に目に当てたから、痛いだろう」
それは、身を守る為に刺激性のガスを吐き出す貝。これも人狼の嗅覚や視覚を一時的に封じる事ができる。
そのガスを、目の中に直接入れるというエグい戦法を行う。
「巨人は、その巨体故に、身体は鋼のように硬い。
だが、一方で、身体の構造は人間に近い。
ならば、身体の弱い部分、つまりは目や口に直接毒物を入れれば、良い。
まぁ、それが、耐性がなくても」
その言葉と同時に、グリムはずらりと並べたのは、数多くの毒物。
「別のを当てれば良いだけの話」
既にグリムの行動で、巨人達は警戒している。
それが決定的な隙だと分かり、僕も移動する。
今回の目的は攫われたという二人の救出。
巨人達は、その巨大な身体でありながら、男しか生まれない。
ならば、どうやって生まれるのか。
それは攫ってきた女に向けて、精液を身体にかける。
巨人の精液は、まさしくプールを思わせる程に大きく、大半の女性は、それに溺れて死んでしまう。
だからこそ、それに耐えるだろう存在を探していた。
今回は、それに目をつけたのが、二人という訳であった。
「早く助けないと」
グリムの話によれば、巨人族がそれを行うには、まだ日がある。
だからこそ、急いで助けに向かう。
けど、問題がある。
「頼むから、そうならないようにっ」
そう願って、目的の場所へと向かう。
だが、既に遅かった。
「やっぱり」
そこにいた二人は身体には何も身に纏っていなかった。
そして、荒い息を吐いていた。
巨人族は、1度に妊娠する為に、攫ってきた女達に発情させるように薬漬けにする。
性欲を発散させない状況で、脱出すれば、間違いなく死ぬ。
だからこそ、ここで僕が行うべき事は分かっている。
見れば、こちらに気づいたピンク色の髪の女性がこちらを見る。
「はぁはぁ」
同時に僕に近づくと同時に、そのまま僕の顔を掴み、勢い良くキスをする。
「んちゅっ♡」
柔らかな唇と共に、まるで獣を思わせるキス。そのまま涎を垂らしながら、僕の口内にある舌を絡ませてくる。
それは、まさしく野生の獣を思わせるキスであり、力強く、抜け出しそうにない。
だが、元より、抜け出すつもりはない。
僕はそのまま勢い良く引き寄せると同時に、秘部に指を入れる。
「んっ!?」
突然、指を入れられた事で、彼女は身体を痙攣させる。そのまま僕は、彼女の膣内に指で探っていく。
ざらりとした感触。
同時に奥まで引っ張ってくるだろう感触を感じながら、より奥に突っ込む。
水音を、より激しくさせていく度に、キスをしている彼女はより大きく痙攣させる。
初めての体験なのか、僕の指の動きに対して、女性は身体を震わせながら、絶頂を迎える。
「っっ!!」
絶頂を迎えた彼女は、そのまま身体をこちらに預ける。
初めての絶頂という事もあり、そのままゆっくりと気絶する。
そのままゆっくりと床に寝かせる。
同時に、物欲しげに、こちらを見つめる視線を感じ、見る。
そこにはもう一人の女性があった。
その肉付きは、かなり豊満で、グリムにも負けないだろう。
「良いよ」
僕はそんな彼女に対して頷くと、飛び込んでいく。
気絶した彼女の横で、僕が倒れると同時に、女性はそのまま僕の肉棒を舐め始める。
ぐじゅりと熱い締め付けが僕の肉棒を襲う。
まさしく、全てを喰らう勢いで、喉奥まで。
だけど。
「はむっ」「っ!!」
こちらに無防備に見せつけている秘部に向けて、僕は自分から口を近づける。
シックスナイン状態になっている状況の最中、僕は完全に突き上がるように、女性の喉奥に向けて、肉棒を突っ込み。
「っっ!?」
それに対して、むせ込みをしようとするが、それ以上に僕は舌を彼女の内側から舐めまくる。
攫われてから、ずっと発情している影響もあり、その愛液は満たされている。
だからこそ、舌は瞬く間に濡れている。
それは同時に、その膣内もまた感度はかなり上がっている事を物語っている。
「んぐっんっ!!」
秘部と口内。
二つ同時に攻められた事で女性は身体を痙攣する。
だが、そこから離れる事はなく、やがて、絶頂を迎えたように、僕の顔面に愛液がかかる。
「ふぅ」
それと同時に、女性もまたぐったりと倒れ込む。
僕は急いで二人に布を被せ、そのまま立ち上がり、走り出す。
「グリム!!」
それと共に僕は叫ぶ。
それはグリムの方にも聞こえた。
「合図が来た。
ならば、既に決まっているな」
巨人達は、幾度もグリムに攻め込もうとしていた。
それは、煙に対する防御の為に、目と口を塞ぎながら、進んでいた。
死んでいる仲間を盾代わりに使っている。
だが、その度にグリムが、遠くなる。
だが、それらもグリムの罠だった。
彼女が投げていたのは何も煙だけではない。
「油と砂糖とバターも混ざっているのが、分からなかったようだな」
それと同時に、最後に投げたのは、爆弾だった。
爆弾の爆風。
それによって、巨人達は炎を纏う。
炎を消そうと、その場で転がる。
だが、砂糖とバターが合わさった事によって、その炎は身体にへばりつく。
それによって、巨人達は互いの身体がぶつかり、炎の勢いを増していく。
「本当に、エグすぎるな」
その光景を見ながら、僕は思わず呟く。
「それで、そいつらが救出した奴らか」
「あぁ、とにかく1度は絶頂したから、あとは解毒薬を「ないぞ」えっ?」
それに、僕は首を傾げる。
「絶頂を迎えても、満足するまでやらなければならない。
とりあえず、近くの山小屋で、続きをやるしかない」
グリムは、そう、嫌そうな顔をしていた。
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