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全四話の二話目という事で、微エロですがお楽しみください。
それではどうぞ!
シャルからあからさまな好意を向けられている。
ボディタッチも増えてきて、彼女の胸を押し付けられることも増えた。
照れるように返すと、少し嬉しそうに頬を染めて胸を抑える様にして微笑み返してくるようになったのは僥倖。
日常のちょっとしたことも相談してくるようになり、シャルを探しているラウラ・ボーデヴィッヒなどは頻繁にカウンセラー室へ来るようになった。
シャルを探す時の居場所第一候補として、カウンセラー室が挙げられているという事だね。
そして時折、女性特有のフェロモンの香りが強くなっていることがある。
そういう時に限って、ハンドクリームが落ちていたり、シャワーを浴びた後の香りがしている。
おそらく自慰行為の後かな。
その頻度が上がっている事から、自慰行為が楽しみの1つになっているようだ。
私のペンとか装飾品を時折欲しがる為、もしかしたらそれを使っているのかもしれない。
こっそり、シャルが好きそうなペンなんかの小物を購入していたりする。
自分が自慰のオカズにされているならそれに越したことはない。
精神や肉体共に私の存在を少しずつ染み込ませられるからだ。
気づかないフリをしつつ、彼女の妄想を助けるような行動や言動をとっては観察する。
欲求を刺激してシャルが欲求を抑えられなくなるように、少しずつ誘導して欲望を刺激させて肥大化させていく。
シャルが少しずつ私を見る度に、頬の赤みを増していく姿は非常に心が満たされる。
彼女の中にある自分の要素。
それが増えていく過程。
良く言えば、シャルの中で私が占める割合、それが大きくなり大事な存在になっていく。
悪く言えば、シャルの存在を徐々に侵食している感覚だ。
少しずつ彼女が私のことを考える時間を増やしていきたいと感じる。
これが、万人受けする感情では無い事は理解しているから、表に出さないし、こっそり続けることにしよう。
「先生、こういうのって効果あるんですか?」
シャルの言葉に視線をPCから彼女に移すと、その手には本棚にしまっていた催眠術の本。
職業上必要な技術なので一通り習得はしている。
一般的なイメージはエンターテイメント方向のモノだが、実際はかなりのプロセスを必要とする立派な医療行為だ。
「効果はあるけど、信頼関係があるって前提だから、気軽に使えないですよ」
現状、催眠術にある印象は良いモノが少ない。
シャルもそうだろう。
アダルトゲームやアダルト漫画がそのイメージを増長させている。
だから気軽にそう言う事が出来ると思われるが、実際は信頼関係を築く必要があるし、普通に仲良くなる方が現実的だ。
催眠をかける側の信頼と技術、催眠をかけられる側の才能が重要になる。
私からすれば、シャルを手に入れる為の手段の1つと成り得るだろうが、頼りきる事が出来ないそんな技術だ。
思考の誘導や条件付けなど、切っ掛けを作るのには非常に有効な技術。
「……僕に掛けられる?」
「ええ、できると思いますが、興味があるのですか?」
シャルの顔には、強い興味の奥底に軽い欲情の感情が透けて見えた。
私に催眠術を言い訳に……もしくは、それを利用して性的な行為をして欲しいという心奥底の小さな期待。
彼女の印象も全部が全部そうではないが、そう言う性的な行為に至るための手段の1つだと思っているだろう。
触り程度の、テレビや漫画・アニメで得られる知識では、そう言う勘違いが起こるのも納得できる。
「うん、ちょっと面白そうだなって……」
「はは、掛けられるかどうかと聞いてくる所を見るに、被験者側の興味なのでしょう?」
「うん、やっぱりダメかな? 医療の技術だし……」
ふむ、私を気遣っているのか。
確かに医療技術ではあるし、私の仕事の一手段だ。
しかし、好奇心に勝てなかったという形かな。
だとすれば、大分シャルは私に甘えてくれている。
失礼な事だったり、一般的に言い辛い事を控えめにとはいえ、私に対して話すようになったことは私に対する甘えを現している。
「いいえ、気分転換に使ったり、より深い感情を得る為にも使われます。……そうですね、少しだけ受けてみますか?」
下地を作る。
催眠はすぐに効果の出るものではない。
何度もかけて、相手に掛けやすい下地を整える事も必要だ。
イメージとしては、道を作る工程に似ている。
目的地までの道のりを計算し、その道のりに従って動線を作り、そしてその動線に従って道を強化していく。
今回初めての催眠という事もあるから、シャルには良いイメージと合わせて、無害なイメージを植え付ける必要がある。
最初はポジティブなイメージを持ってもらう事が重要だ。
「え!? ……えっと、お願いします」
少し消え入りそうな声で、催眠術を受ける事を承諾する。
受け入れるという事をした。
それだけで催眠の下地は整ったのだ。
「そうだね、勉強がはかどる様なリラックス効果の催眠をかけてみようか」
学生と代表候補性という立場なら、勉学は重要だ。
シャルはかなり成績が良い方ではあるが、捗るというのであればそれに越したことは無い。
引き出しからアナログ式のメトロノームを取り出し、シャルの前に置く。
一定のリズムを刻むメトロノームは、シャルを集中させる為の媒体として使用する。
アナログ特有の振り子の様な動きは、集中させる為の良いアクセントとして機能するだろう。
そして、この部屋には振り子時計があり、そのリズムに合わせてメトロノームを起動させる。
「催眠術って言うのは簡単に言えば、半覚醒状態に導く方法の1つです」
メトロノームと振り子時計の音がシンクロし、予想以上に大きく響く。
緊張した面持ちでメトロノームを凝視するシャル。
固いな。
リラックスかつ集中する状態が理想なんだが……。
まぁ、集中はしてくれているから緊張をリラックスへ落とし込むだけ。
「シャル、実はね今完璧にシンクロしている音が段々ズレてくるんですよ」
そう言ってあげると、シャルは少しだけ驚いた様な表情をして、更に音に聞き入る。
まぁ、メトロノームは一定のリズムを刻む器具で、振り子時計は時間を刻む物。
特に振り子時計は一定に思えて実は少しずつリズムがズレている。
壁に掛けているのだけれど、僅かに傾いていたりすると完全に同じリズムを刻むことは無い。
だから、最初こそ同じタイミングで鳴る音も徐々にズレていく。
シンクロ状態から、追随する様になり、更に裏打ちの様に音と音の間に挟まり始める。
「あ、ホントだ……」
「そして、段々1つになります」
シンクロ状態から完全に交互に音が鳴る様になった後、再びズレ始める。
徐々に1つの音に近づき、完全にシンクロ状態になった。
ボーっとした表情を時折見せる。
私に対して安心しきっているからこそ、早い段階でこの表情を見る事が出来た。
ただ、私が話しかけると直ぐにボーっとした顔を引き締め、一言一言を聞き逃すまいとする様子が確認できる。
私の言葉への反応が良すぎる。
もう少し深く誘導してあげないとダメかな。
「そして、またズレていきます」
催眠をかける側の言葉を受け取る時、シャルの集中がメトロノームから私の声に移ってしまう。
だから、シャルの目に映っている事象を繰り返すように言葉にして、私の言葉は事実を語るモノだと認識させる。
そうすることで、メトロノームへの集中をそのまま私の言葉に乗せ換える。
そうして、三十分程シャルに語り掛け続けていると、徐々に彼女の反応が緩慢になってくる。
ようやく入り口を潜らせられたと言った所でしょうか。
「ずっと振り子を追いかけて、目が疲れました。瞼が重いです」
私の言葉にウトウトするように目を徐々に閉じていく。
完全に閉じ切らずに、耐える様に瞼がピクピクと震えている。
何に耐えているのだろう、シャルは確かに目が重くなっていて閉じたいはずなのだが……。
ああ、そういう事ですか。
「無理しなくていいのです。目が辛いなら耳で音を追いかけましょう。眠らずに音と声を聴きましょう」
私と話している時に眠りこけるのは良くないと感じているのでしょう。
予想以上に私への信頼度は高いとみて間違いないでしょうね。
私の言葉通りにシャルは目を閉じて、メトロノームの音を追いかけ始める。
ただ、完全に眠っているわけではなく、音に反応して僅かに肩が揺れており、瞼がピクピクと痙攣している。
ようやく初期導入完了か。
本当に、創作物でよくある催眠アプリとか欲しくなりますね。
「ゆっくり、ゆっくり。深く、深く」
音に合わせて、声を発する。
本来であれば、肩に触れて音に合わせて左右に揺らすのがベストだが、最初の導入なので外的刺激を少なくして、彼女の警戒心を抑えたい。
更に表情に力が無くなってきて、深い所まで入って行っているのが見て取れる。
ソファーに身体を預け、手足をだらしなく放り出している。
その無防備な姿に激しい興奮を覚えるが、ここで安易に手を出してはいけない。
施すのはリフレッシュ系の効果。
催眠への心理的な抵抗を無くす為の段階となる。
効果を実感し、心地良い感覚を覚えてくれる事。
次につなげられる様な印象を強く与える。
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パッと意識が覚醒する。
周囲を見渡すと、見慣れたカウンセラー室と先生が両手を合わせるような格好で僕の前に立っていた。
どうやら催眠術を試して貰っている内に本当にかかっていたようだった。
先生に気付かれない様に下着や股間へ意識を向けてみるけど、違和感はない。
それが少しだけ残念に思ってしまう。
先生になら襲われても良かったのになという感情が湧き上がり、慌てて奥底へ押し込めた。
そして、そんな破廉恥な事を考えてしまった事に羞恥心が湧き上がる。
表情に出さないように、目の前の冷めてしまった紅茶を飲む。
あまりおいしくは無いけれど、恥ずかしいという感情と焦ってしまっている気持ちを一緒に流し込む事が出来た。
落ち着くと女の子として見られていないんじゃないかという寂しさも自覚しちゃったけど、こればかりは先生の性格だという事で胸の内に落とし込む。
沢山の女の子に告白されていて、それを全て断っている先生。
このIS学園には沢山の可愛い女の子達が居る。
方向性は違うけど、ファッション誌の表紙を飾ってもおかしくない容姿を持つ娘達がとても多い。
そんな中で数少ない年上の男性への憧れというのは当然ある。
だけど、それ以上に先生の雰囲気は落ち着いていて、甘えたくなってしまう。
僕が先生の事を好きなのもあるだろうけど、それを差し引いても先生の男性としての魅力は高いと思う。
一夏が燃える炎ような印象に対して、先生は穏やかな海。
先生に包まれて、水面に浮かぶように揺蕩っていたい気持ちになる。
そう考えていると、下半身に熱と疼きが目覚めるのを感じる。
先生の事を深く考えるとこうなっちゃう。
最近、ずっと先生の事を考えながらオナニーしちゃってるから、そのせい……だよね。
「とりあえずは、集中しやすい感覚を覚えて貰いましたから、授業や自習なんかの効率は高くなっていると思いますよ」
陽だまりの様な微笑みが、イヤらしい事を考えていた僕のエッチな部分を照らしてくる。
気まずい気分のまま、授業の時間が来たので南先生との時間を終わらせた。
ちょっと勿体無かったなぁ。
でも仕方が無いこと。
スクールカウンセラーという職業なので、南先生は学園の生徒のカウンセリングをすることが仕事だ。
僕がこうして先生とお話しできるのは、先生の仕事が無いタイミングになる。
予約されている場合と、緊急で予定の入る場合があって、南先生は予約でカウンセリングをすることが多い。
僕みたいに遊びに行く生徒を受け入れる事が出来る様に意識して空き時間を作っているみたい。
「明日は……、お昼休みと放課後が空いているな。ふふ、お弁当作ってみようかな?」
ごはんはIS学園の食堂があるし、南先生は食堂組。
だけど、生徒からのお弁当やプレゼントは受け取らないのが先生の決まり事だから、作っても意味はないけどね。
本当は生徒に物をあげるのも良くはないのだろうけど、少しずつ物の貸し借りやお菓子をあげたり貰ったりして僕だけはそう言うやり取りができる。
「今の時間なら……シちゃおうかな?」
時間を確認すると、ラウラが一夏と訓練へ行く時間。
一夏との時間は、ラウラや箒達にとって一種の争奪戦だ。
良く部屋を空けてくれるから……、一人でしたい用事をするのにとても都合が良かったりする。
備え付けられた時計を確認すると、ラウラが帰ってくる時間まで大体2時間ぐらい。
「2回ぐらいできるかな……?」
すぐに着替えを用意するとシャワー室に入る。
鍵を閉めて、シャワーカーテンを閉め、着ていた服を洗濯機に放り込む。
その際に、おしっこやオリモノ以外のシミが出来ていた下着が目に入って慌てて洗濯機の奥に突っ込んでしまった。
そうして、温めのお湯で全身を洗い流していく。
「ん……」
汗を流し終わると、ジワジワと湧き上がってくる身体の火照り。
胸の先端も恥ずかしいぐらいに固くなっていた。
シャワーの水滴が玉のように肌に張り付き、ライトの光で光沢を生んでいる。
箒やセシリアには及ばないけど、十分に女の子らしく育ってくれたおっぱい。
先端がまるで早く触れてくれと言わんばかりに自己主張している。
それに促されるまま、僕はほぐす様に乳首や乳輪を触れていく。
劇的な快感は無いけど、段々と強くなる疼き。
ピリピリとした快感が胸全体に根を張る様に広がっていく。
自分の胸に触れているのは、先生の手だと思うだけでその疼きは明確な快楽に変わる。
「ふ……ぅん……」
何度も見た紅茶のカップの取っ手を扱うあの手付き。
あんな風に僕の乳首を摘まんで欲しい。
ちょっと乱暴に抓り上げて欲しい。
「僕に……傷を……」
ギリッと強めに乳首を抓り上げる。
刺すような痛みが走り、その陰でじんわりと帯びる熱を実感した。
先生の手で、先生の声で……。
「先生の……モノに……」
シャワーで濡れている身体の上を這わせるように手を自分のアソコへと導いていく。
手の平へ感じた感触に思わず顔から火が出そうになる。
股にある敏感なマメが固くなっている。
それも、シャワーの水以外の湿り気で全体が包まれていた。
「うぅ……。先生と会ってから、僕どんどんエッチな娘になっちゃうよ……」
クリトリスの奥へと更に手を進める。
ここ最近でほぼ毎日触れている場所。
クレヴァスの奥に指を沈めると、抑えられていた愛液が一気に流れ出て僕の指を汚してしまう。
「……っ、これって先生の所に居た時から……?」
やっぱり、洗濯機に突っ込んだ下着が汚れていた理由はコレなのだろう。
普段あまりオナニーなんてしないけど、IS学園に来てからはその頻度が増えている。
それこそ、倍増どころの話ではない。
月に2・3回程度あれば多いぐらいの頻度が、ほぼ毎日になってしまった。
寮生活になって、そういう事がし辛い環境なはずなのに、先生と一緒に居た時間が積み重なるほどに、僕は自慰行為の深みにハマってしまっている。
「……先生のせいなんだから」
僕がこんなにもエッチになっちゃったのは先生がいけないんだ。
優しくて、頼りになって、誠実で、たくさん僕を褒めてくれる。
そう考えると、僕の手は自分の股間からクリトリスにかけて覆い隠す様にして全体を擦る様にして動き始めた。
こうなると、もう妄想が加速していく。
僕は先生の腕に抱かれていて、痛いくらいに乳首を抓り上げられ、それとは打って変わって優しいオマンコへの愛撫。
あのいつもキーボードを打ち込んで、紅茶のカップを扱っている先生の指に触れられている。
そう思うだけで、ただ自分でするよりも、何倍も……いや何十倍も気持ちが良かった。
「僕が……こんなにもエッチになっちゃったのは……」
擦る指に力が入って段々と強い快感が身体に溜まっていくのを感じる。
何度も擦り上げていると、先生の声が聞こえてくるような気がして、更に熱は上がっていく。
「ん……、だから……っ」
アソコの穴を擦るよりその上。
もうしっかりと固くなって自己主張をしている僕のクリトリス。
昂っていく興奮を更に追い込むように、何度も陰核を擦り上げる。
「ぁ……もう……す……ぐ……っ」
溢れてくる愛液が、シャワーで落ちきらなくなっている。
僕って人より濡れやすいのかな?
良いタイミングで、僕は陰核を軽くひっかいた。
本当に爪が当たったぐらいの強さだったけど、それで十分。
「~~~~~~~~~っ!!」
腰から背中、肩と流れるように跳ねた。
クリトリスから電気が走ったみたいに、全身に気持ちいい感覚が突き抜ける。
その時、優しい南先生の声が聞こえた気がした。
クラッと立ち眩みにも似た脱力感。
思わず、胸を触っていた手を壁について身体を支える。
「はぁ……はぁ……、南……先生……」
無意識に口から出た名前。
それだけで、波のように引いていた熱が戻ってくるような気がした。
もっと、集中すれば先生に抱かれるイメージが見えるだろうか?
もっと激しく快楽に身を任せれば、先生に甘い言葉を囁いてもらえるだろうか?
「もっと……」
達した時に聞こえた気がした声。
もう一回すれば聞こえるかな?
「ん……ぁ……」
また僕は指を動かしていく。
先生に抱かれることを妄想しながら。
■『シャルロット・デュノア』パラメーター
二回目
・好感度:B
尊敬から、恋愛対象として明確に認識している。
多少の短所ならば、許容して受け入れる程度に甘い裁定。
・信頼度:A
彼の言葉や判断に対して、鵜吞みにする傾向が高い。
自身の副官的立場として、フランスに招くと決心している。
・精神依存:32%
悩むような問題に直面すると、自然と判断を仰ぎたくなる。
依存傾向と呼べる数値。
・肉体依存:15%
ほぼ毎日、自慰の相手として妄想をしている。
最近、彼の私物を自慰に織り込む方法に辿り着いた。
変態的ではあるが、まだ一般的な恋人関係の数値。
いかがでしょうか。
まだ微エロという雰囲気ですが、徐々にエロくなる様に書いたつもりですのでお楽しみください。
よろしければ、評価や感想を頂ければ幸いです。
それでは~。