完全執筆完了での予約投稿のラストです。
誤字脱字報告ありがとうございます。
私の性癖を大分詰め込んだモノとなっているので楽しんで頂ければ幸いです。
それではどうぞ!
シャル達がIS学園を卒業し、私は彼女の要望に応え、フランスに赴いていた。
デュノア社の社長であるアルベール氏は、シモーヌ派の撲滅に貢献した私を歓迎してくれた。
そして、シャルは経営学を学び、デュノア・エレクトロニクス社という子会社の社長兼代表取締役に任命された。
私はその会社の企業カウンセラー兼経営アドバイザーとして彼女の傍で仕事をしている。
IS学園を辞める際に更識には相応の情報を渡し、後腐れ無く学園を出る事が出来た。
元々、一夏君の世代が卒業したなら、私が学園に居る理由も薄くなるし、企業に拠点を置いた方が盤石に根を張れる。
アルベール氏は、子会社の成績を見てシャルを跡継ぎにするかどうかを判断するようだ。
私情を挟まない経営者として優秀な要素を感じられるが、彼女の能力はアルベール氏以上になるだろう。
現時点でデュノア・エレクトロニクスは、デュノア社全体の売り上げ3割を叩き出している。
私の技術は、シャルを手に入れる為だけの力ではない。
元々は潜在能力を引き出したり、効率のいい行動を示唆する為の技術だ。
その功績がある為か、私も彼女のサポートや恋人として認められ、表向きは普通の交際をしているように思っている。
「先生、僕……今日も頑張ったよ……ご褒美を……ください」
「ええ、とても頑張っていましたね。それでは今日は選んでくれますか?」
そう言うと、私は彼女の目の前に三本の鍵を置いた。
地下室・撮影用スタジオ・室内プールの三本。
彼女は少し迷った後にプールのカギを手にした。
予想通りだ。
IS学園を卒業して彼女と一緒に暮らして二年、彼女の思考や行動も全て読めるように、そしてある程度コントロールできるようになった。
シャルは学園生の頃は、文字通り激しく苦痛が伴うプレイを好んでいたけど、一企業の社長として活動を始めると激しいプレイではなく、羞恥プレイやシチュエーションプレイにご執心だ。
撮影用スタジオと悩んだろうが、この前たくさんの水着をプレゼントしたばかりだからね。
学生時代のあどけなさが残る咲きかけの蕾の様な印象から、見事に女として開花して清楚な佇まいと淫靡な雰囲気を同居させる妖婦としてシャルは成長している。
「ここにします」
そう言うと私の腕に抱き付くとそのままプールへ向かう。
更衣室にはたくさんの水着が用意されていて、普通の可愛らしい水着からどう考えてもエロ目的以外に考えられないような水着まで選り取り見取りで揃っている。
私は一足先に着替えるとプールサイドでシャルを待つ。
屋敷の一角に15メートル前後の広さがある夜景を楽しめる豪華なプールだ。
照明を少しだけ暗めにしてムーディーな音楽を流す。
「お待たせしました」
入ってきた彼女は、ピンクをベースにしたワンピース。ふわりとした体型ガードが可愛らしい水着を着ていた。
「先生、どうですか?」
「とても可愛らしくて似合ってますよ」
そう答えるとシャルは嬉しそうに微笑むと、そのまま私とふれ合い、そしてまた着替えに行く。
シャルと私だけの小さなファッションショー。
徐々に露出が多く、えっちな水着を選んでいき、最終的には水着としての用途を満たしていないようなモノへと変わっていった。
その度に、口づけをしたり、胸を弄んだりと好き放題に彼女の身体を味わう。
ヒモでしかない局部を一切隠す事が出来ない水着。
それを着たまま彼女とふれ合い、愛し合う。
指で無防備な彼女の秘所をじっくりと舐る様に解きほぐしていく。
秘所に指を這わせると、閉じられていたクレヴァスから熱い蜜が流れ出てきた。
シャルはスイッチが入ると愛撫の必要が無いぐらいに濡れてくれるのだが、こうしたふれ合いが彼女の依存度を高めてくれる。
私に依存しながら、自分の足で歩く愛しくも美しい淫らな花。
手折る必要もないぐらいに、私の理想の女性として咲き乱れていた。
「ああ、先生……もっと……」
「私の方が我慢できません。……今日も覚悟してくださいね?」
幾度抱いても飽きる事の無い極上の女の身体。
年齢を重ねて、少女から女になりつつもその清楚な佇まいと妖艶な仕草。
美しく咲いている淫花は、日々その輝きを増していき、周囲を自分の様な淫らな花で満たそうと暗躍している。
黒い秋桜は、その種子を自ら撒き始めている。
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「はぁ……はぁ……先生?」
「なんですか?」
プールサイドで広いビニールマットの上で愛し合った後。
ムーディーな間接照明に照らされたシャルの胸が汗と唾液と精液で艶めかしくテカっている。
「あの、僕と一緒になったこと後悔していないですか?」
「まさか、私の選択は間違っていなかったと日々感じています。こんなにかわいいお嫁さんと毎日愛し合えるのですから」
そう言うと彼女の左手の薬指を撫でる。
結婚指輪が光っていた。
私の左手にも指輪がはめられている。
これ以上に無い、彼女との目に見える絆だろう。
そして、シャルロット・デュノアという一人の少女を私が支配したという証でもある。
彼女は学生の頃からこういう質問をよく投げかけてきていた。
それは身をもって愛されていると体感していても、言葉にして欲しいという彼女の根本の欲望。
シャル自身は大分愛されたい欲が強い娘だ。
きちんと愛を与えることは当然として、彼女の愛そうとする行為も受け止めることが大事。
「ねぇ、先生。セシリアやラウラも……僕みたいにしたくない?」
「……これで四回目の提案ですね」
実際にこの提案は、セシリア・オルコットとラウラ・ボーデヴィッヒ、この二人をシャルの様に心身ともに依存させたいとのことだ。
特にこの二人は絶対に名前が挙がる。
最初の頃は篠ノ之箒や凰鈴音の名前が挙がっていましたが、その二人は織斑一夏にあてがった方が良いだろうと考えたのでしょう。
実際に、織斑一夏と篠ノ之箒はIS学園を卒業しても特別戦力のような形で学園にとどまっているし、凰鈴音も中国の代表候補性を降りてからも指導員として活動しながらIS学園に出向している。
セシリアとラウラの二人は、IS学園を卒業してからは自国の仕事に忙殺されている。
それはシャルも同様で、一夏達をアジア組、シャル達をヨーロッパ組として呼び分けられるぐらいに違う道を歩んでいた。
一夏君を中心とした代表候補性達のコミュニティも交流は続いているそうだし、疎遠にはなっていないが学園を卒業してからの道は当然違うものだ。
近場の人間と交流することは多いし、互いに元学友同士であるからか、国側も交流させることで外交の手段として扱っている節もある。
それでも、ヨーロッパ組は互いを自国に呼んでプライベートな交流する程に仲の良い関係だ。
幼馴染二人の恋愛感情は今も傍にいる事で熱され続けているが、ヨーロッパ組は中々会えない上に一夏君が居ない状態での交流が成立している。
徐々に恋愛感情が覚めつつあることを、シャルは近くで感じ取っているのだろう。
「うん、だって僕も先生みたいに出来るようになったんだよ。僕みたいにかわいい女の子を先生好みにしてあげたいんだ」
シャルには卒業してから経営学と一緒に臨床心理学と催眠洗脳術を教え込んだ。
社員の心理掌握と周囲への印象操作が出来る様に鍛え上げている。
そのおかげか、マスコミの取材や政府の話を余裕をもって受け流し続けているのだから、彼女の能力の高さ分かるというものだ。
デュノア・エレクトロニクス社の利益は相当なモノ。
設立したての会社でありながら、フランスだけなくドイツやイギリス、日本に中国と世界展開も順調だ。
先日は、企業スパイの女性が心身ともにシャルへ忠誠を誓って、逆スパイに仕立て上げる工程を催眠洗脳技術の師として視察した。
彼女の為に全てを売り払う良い駒へと調教し、私への性的奉仕すら嬉々として行う万能奴隷。
元スパイの彼女は事が終われば、我が社の出世頭との恋愛の末に結婚する未来が予定されている。
彼女が言うには、僕たちの駒にしたのならばその人生に責任を持つ、という信念がある。
これは私の行動を彼女なりに模倣しているのだろう。
それほどまでに経営者としても、一人の雌としても成長したシャル。
シャルの会社経営の中で唯一の欠点だった決断力の不安は、私が補っている。
それに、今の彼女は私以外への執着が薄く、何よりもそれを表に出さないのだ。
誰にも気づかれる事なく、誰にも疑われる事も無く、シャルロット・デュノアという人間は学生時代から変質しきっている。
「私の為に沢山考えてくれているのですね」
そう言いながら、私の頭の中では幾つかの状況を想定したシミュレーションを実行する。
セシリア・オルコットとラウラ・ボーデヴィッヒを堕としたいという提案は私の為となっているが、その実はシャルが有用な存在であるというアピールだ。
そしてこの二人が選ばれたのは、ヨーロッパ圏内である事とIS学園時代の情だろう。
変質しきったシャルの思考は、私に依存して飼われる事が至上の喜びであり、それを享受する幸福を二人に味わってほしいという善意だ。
善意で友人達を爛れた世界へ引きずり込もうと言うのだから、私の妻は最高の淫らな花として開花したと確信できる。
そしてその淫らな黒秋桜は、金色のバラと銀のコーンブルームへとその種子を植え付けようとツルを伸ばしている。
最高なシチュエーションだ。
雄として、支配者として、これほど興奮するシチュエーションは今まで無かった。
「……ビスケー湾にいくつか無人島がありましたよね?」
「うん、サーフィンなんかが盛んな観光地もあるよ」
そう言うと何かに気付いたシャルは考える様な仕草を見せる。
瞬時に経営者の顔となり、デュノア社次期社長候補として子会社を任されてからは、敏腕社長として腕を振るう事が多い。
淫らなメスとしての顔と敏腕経営者としての顔を一瞬で切り替えられるのは彼女の強みだ。
「……うん、観光業への参入もありかな? ホテルや関連業種の設備仕様をウチの製品で揃えれば立派に宣伝として使える」
「そうですね。土地の開発や建築の類は国や他の企業を使うのも良いでしょう」
「土地の開発も?」
「本来はそこもやるのが良いのですが、前回の事業提携で大分やりましたからね。向こうに利を掴ませて余計な事をさせない……ということも大事ですよ」
それに、大事なのは観光地開発ではない。
そのノウハウを手に入れる事と隠れ蓑を手に入れる事なのだから。
「だったら……いっそ広告宣伝の方にも手を入れようか?」
「それは手を広げ過ぎですよ。こうしてシャルと過ごす時間が減ってしまいます」
そう言うとシャルの表情は仕事モードから再び閨モードに切り替わった。
実際、事業などで手を広げる際は余裕を持つ事が大事であり、そして国や他企業に利を渡す事も必要になる。
だから、まだ若いシャルの勇み足を止めることも私の役目だ。
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「やっぱり、先生は頼りになるなぁ……」
たっぷりと先生に愛してもらった身体は心地好い倦怠感と不思議な活力に満ちていた。
いつもなら一緒のベッドで寝るのだけど、今日は予定があった。
「専用アプリでの通信だけど、露骨なこと出来ないよね」
自室のPCを起動して目的のアイコンをクリック、アプリケーションを起動する。
ウチで開発した機密性の高いグループ会話ツールだ。
世界に向けて発売していて、僕から一夏やラウラ達にプレミアムプラン付きでプレゼントしている。
一応、IS学園の学友へのプライベートな会話という形だけど、全員各国の重要人物だし、用心が必要だと思ったからね。
まぁ、篠ノ之束博士の様な規格外な人には意味無いけど、直接会った印象で一夏や箒以外に対してそういう事をするなんて考えない人だと思う。
「ごめん、遅れちゃったかな?」
『いえ、約束の時間まで余裕がありますわ』
『そうだな。シャルロットも多忙だろうに、五分前行動とは恐れ入るぞ』
画面に映ったのは、セシリアとラウラの二人。
ヨーロッパ組と呼ばれていて国同士も近くて、意外と交流することも多い。
それでもみんな多忙なんだけどね。
「ううん、ラウラだって軍隊で忙しいでしょ? 僕の所にまで活躍は届いてるよ」
『う……む、こそばゆいモノだな』
頬を赤らめて照れる姿は、学生時代から変わっていない。
小柄で愛らしい容姿ながら、軍人特有のハキハキとした発声、そして今まで触れてこなかったことに対する無垢な感性。
是非とも先生にその肉体も精神も味わってほしい。
「セシリアも写真集とか代表候補性達の訓練も引き受けてるでしょ?」
イギリスに居る先生の友人からの情報。
まぁ、そうでなくてもSNSなどで結構拡散されているプレミア写真集だし、僕が知っていても全然不思議じゃない。
『写真集まで知ってますの!? あ、あれはオルコット家の領民に頼まれてですね……!』
「分かっているよ。でも、セシリアの評判ってすごくいいんだよ?」
『え? そうなのですか?』
「うん、元代表候補性で今の代表候補性達の指導役兼教本の作成もしているって聞いてるよ? 元々理論派だったし、教本作成には適性があったのかもね」
まんざらでもなさそうな表情。
恵まれたプロポーションに、少しタレ目気味な顔は融和で若い印象を与える。
両親を早く失って、オルコット家を一人で切り盛りする強い意志と、そうであるが故に甘えられる対象を求めている事が今の僕ならわかる。
是非とも先生に、その淫らな身体開発されて、気丈に振舞う精神をドロドロに溶かされて依存させてあげたい。
この二人はそれぞれの祖国で有名だし、今このルームに居ない箒や鈴音、簪に生徒会長……じゃなくて楯無さんか。
この四人も祖国やそれぞれの界隈で有名だ。
『こそばゆい事を言ってくれますね……』
一夏と箒と鈴音の三人がどう転ぶか分からないけど、あの三人がもし一夫多妻制のモデルケースになってくれれば、僕の先生との理想の生活に一歩近づく。
僕の理想は、先生を中心とした爛れたコミュニティを作りたいってこと。
僕はもうすぐフランスを代表する企業の代表になるし、ラウラはドイツ軍での高い地位に付けるぐらいに活躍している。
セシリアはさっきも言った通りイギリス貴族として確固たる基盤と、イギリスの代表候補性達への影響力に国家への影響力を持ち始めている。
「二人とも事実じゃないの」
にこやかに笑みを浮かべながら二人に話しかける。
僕の目下の目的は、この二人を先生の妾にするという世間一般の倫理から外れた黒い願い。
「そうだ、今度事業でビスケー湾のあたりに観光事業をするんだけどね」
軽い感じで話をする。
この話自体は、イギリスやドイツには知られても問題無い。
『規模が大きい話だな。いいのか? プライベート会話といえ会社の事業の秘密じゃないのか?』
「ああ、大丈夫だよ。その話自体はまだ草案段階だし、本題はここからね」
そう伝えると、アプリに画像データを取り込ませる。
画像は先生と一緒にピックアップした購入可能な無人島。
それなりに大きく、インフラを整えやすく、人が入り辛い場所。
プライベート用のジェットやヘリで入島するような条件でピックアップしたいくつかの無人島の資料だ。
「僕達用のプライベートアイランド計画ってどう?」
プライベートアイランド計画。
先生・僕・セシリア・ラウラ・箒・鈴音・楯無・簪……そして一夏。
この九人が自由に行動できるセキュリティシステムを利用したプライベート島を作る計画だ。
高レベルのセキュリティエリアの保守と利用者登録システムの強化って所かな。
『唐突だな。どんな計画なんだ?』
怪訝そうなラウラの表情。
興味深そうなセシリアの瞳。
二人には是非、先生の愛妾になってほしい。
僕自身が愛妾の娘だけど、だからこそ僕の経験した様な事にはさせないよ。
育児態勢だって整えるし、一夏達に頑張って貰って一夫多妻制が世界の常識になるなら、僕達のすることは極々一般的なモノになるんだ。
ただ、まだ一夏達の一夫多妻制の実施は早いかな。
「僕達専用の別荘計画だよ!」
プライベートでマスコミや国のお偉いさんに神経を使う立場になっているセシリア達だ。
常識的な報道をするメディアばかりではない。
僕だって経験があるから良く分かるよ。
誰に見られる事も無い完全プライベート空間。
IS学園の同期で集まろうとすれば、全員が国を挙げての有名人だから、マスコミやSPの様な人達がどうしても付いて来てしまう。
それを気にしなくていいプライベート空間。
予算度外視でIS関連の設備や防衛システムも完備する。
そして外への防衛力は、そのまま内への拘束力へ変わる。
もうすぐ始まるよセシリア、ラウラ……。
一夏よりも先生を思って、先生に身も心も捧げる素晴らしさを、人生全てをドロドロに熔かされる快楽をじっくりと教えてあげる。
先生の為の淫らな花壇。
秋桜だけじゃ見栄えが悪いよね。
もうすぐ、金色の薔薇に銀色のコーンブルームが並ぶんだ。
楽しみだなぁ。
■『シャルロット・デュノア』パラメーター
四回目
・好感度:Ex
相手以外の興味が極端に落ちている。
好意の言葉で絶頂を迎える程。
・信頼度:Ex
神を相手にしている様な妄信状態。
白を黒と言われても信じる程。
・精神依存:100%
自分の全ては相手の為にあると確信している。
修復不可能な状態。
・肉体依存:100%
相手以外の快感は全く感じず、相手からの刺激は全て快感になる。
修復不可能な状態。
いかがでしょうか。
性癖詰め詰めの短編四話、これにて完結です。
短編とかをフラットに書けるようにした方がリハビリになりそうですね。
また、何かの作品でお会いできれば嬉しく思います。
既存の作品についてもお待ち頂ければ幸いです。
それでは~。