※この作品はR-18です。

何を考えているかいまいち分からない幼なじみに甘々脳破壊される話   作:くるぃとる

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追記 

いつものオマケ(約4300文字)をFANBOXなどで公開しました。
『【サンプル】エロ自撮りを送ってきた幼なじみのせいで関係が破壊されて甘々パコパコすることになった話 +対面座位』
URLは後書きにあります。


エロ自撮りを送ってきた幼なじみのせいで関係が破壊されて甘々パコパコすることになった話

 

 

「また背が伸びたかい?」

 

 帰宅途中の高校生、久宮翠茜(ひさみや すいせん)が幼なじみを見上げた。女子の中でも背丈は高い方の彼女だったが、彼……興名フラノ(おきな ふらの)に比べると頭一つは違って見える。

 

「いや、あんま変わってない」

「んー? 横が増えたかな」

 

 まじまじと彼女が視線を動かしてながめるフラノの肉体はほどよく緊まっており、夏服の下にはエネルギッシュな若い筋肉が詰まっていることだろう。

 

「お。デブった? 俺」

「君の生活で太るわけないだろう。私が言いたいのは筋肉だよ。近寄っている時のプレッシャーが増えた気がするんだけど……いつもより部活をがんばったりしたかい」

 

 隣の男子を見る翠茜の表情は楽しむような、心配するような、なんとも言い難いものだ。少なくともフラノにとっては人生をかけての謎だと言ってもいいくらい、掴みどころのない顔をしている。親しく信頼してくれているのだけはわかるが、それは当たり前。ふたりは小学校に入るより前から成人が近づいてきた今までずっと、いっしょに仲良くしてきた間柄なのだから。

 

「がんばる……どうだろ。バスケ部、テニス部、野球部、ダンス、バレー、剣道、柔道、バドミントン、卓球。あとテニス……」

「テニスはもう言った。いいよ、わかった。いつもの運動部皆勤賞の体力お化け。ひどいものだ」

 

 呆れた瞳でフラノを見る娘の髪が歩くたびにふわりと揺れる。それはエアリーボブ──軽くクセがついているふわっとしたボブカットなのだが、ある程度伸びてから癖っ毛になる髪質と、部位によって数種類の癖っ毛が混在していること、そして本人のスタイリングのためか見る角度によっては直ぐな黒髪のようにもなり、統一感のないまだらな印象を与えるはずのセットが異常に馴染んでいる。

 翠茜は不思議な女の子だった。

 体力をつけたいというだけで所属もしていない運動部の穴埋めとして毎日のように呼ばれては出向き、参加して汗を流しているフラノもあれだが、翠茜はもっとアレだ、と彼は信じていた。

 その髪型のように捕らえ処が彼女にはないのだ。

 落ち着いた男子のような喋り方と女子の細やかさを併せ持ち、学校生活では孤立するということがない。そのくせ男女ともに多くの友人を持ちながら、よく喋っている相手は数人といったところだ。

 呼び方も人によって違う。

 久宮さんを筆頭に、ヒサミー。スイちゃん。アカネちゃんなんて呼ばれ方もある。

 

「これから暑くなる。水分をよく摂るんだよ、先輩」

「ハイ。すいせんさん」

(こういうところがコイツのあだ名を複雑にするんだ)

 

 フラノと彼女は同級生だ。幼い頃に彼のことを『フラノくん』『兄さん』と呼びはじめ、気づけば『君』『先輩』にアップグレードされていった。ちなみに翠茜は実兄と実姉がいる。『家の外にも別の兄がいるなんていいだろう』とは昔の彼女の談で、もう娘の性格に馴れていた少年は適当に聞き流して好きなようにさせていた。こうやって突拍子もない呼び方をするから、他人にも色々と呼ばれるんだろう。

 機械音声のようなフラノの返事に翠茜が片眉を釣り上げる。

 

(なにか言いたそうじゃないか)

(なにも言いたくねえよ)

 

 彼女と同じ表情を作って返したフラノを見て少女がニヤリと笑い、少年も笑う。

 こうやって一緒に帰るのは久しぶりで、帰宅部同士、校内より少し気安いやり取りができることを二人とも楽しんでいた。

 

「当分はお呼びがなさそうだし、さすがに疲れてきたから家で筋トレだけにするつもりなんだけどさ。今日はオマエ、どうする」

「行くよ」

「ん」

 

 仕事の関係でフラノの両親は家を空けていることが多く、いまも長らく帰ってきていない。家が近い翠茜はこの齢になっても未だに入り浸って、宿題を済ませたりのんびりしては帰宅していくのを止めなかった。それはいいのだが、このところ夕食まで済ませて帰ることが多くなってきているのはフラノのちょっとした心配の種だ。翠茜の家族仲は悪くなかったはずだが、『家だと少し浮いてるかもしれないね。私』と冗談めかした一言が彼には忘れられないでいた。

 

「明日は?」

 

 だからつい、聞くまでもないことを聞いてしまう。このままだと明日も来るに決まっているのだが、自分の家は空いている事をフラノはなんとなく教えてやりたかった。

 

「明日はいいよ」

「……おう」

 

 だが彼の予想は外れ、さらりと断った翠茜の表情を見て彼は悟った。

 また彼女は誰かに告白されるのだ。

 昔から翠茜はよく求愛される質だった

 そこはフラノも納得だ。まず顔がいい。いつも柔らかに微笑む、どちらかといえば中性的な顔は誰がどう見ても美形だ。声も通っていて耳に心地よい。

 身体は丸みを帯びており、大きめの服と細工でごまかしているが胸と尻はとてつもなく大きい。太ももと二の腕を長いスカートやブラウスで隠しているのも、それを他人に悟らせないためだろう。水泳や体育は大変なんだ、とよく翠茜は愚痴をこぼすが、どういう魔法を使って目立たずに済ませているのかフラノは見当もつかない。

 ただでさえ人目を引く翠茜なりの隠れ蓑というやつだが、それでもすらりとした手指やふくらはぎの曲線は隠せず、そこが人の目を引いているのは確かなようで、この身体目当てのやつも絶対にいると彼は確信している。

 こんな子だから、そりゃあモテる。告白相手は両性問わずらしい。そして、そんなモテモテの翠茜は告白をすべて断ってきている。

 断った日は必ず一人になりたがって、さっさと家に帰るのが常だ。

 

『久宮、○○もフッたってマジかよ』

『なんか、もう好きな人がいるらしいぜ』

(うるさい)

 

 この話題を考えるとき、漏れ聞こえた今までの噂や翠茜の心境を推し量ってしまい、そんな自分に罵声を浴びせて思考を中断させるのがフラノのやり方だった。

 『好きな人がいるから』と小学生の時から翠茜が告白を断ってきているのは知っている。

 なんでフラノの家で過ごす時は昔からそうしているように肉体のラインを隠さず、持ち込んでいるラフな部屋着で豊満な曲線美をそのままにしているのか。

 性別が違うのに、どうして親しい友人のままずっと側にいるのか。

 考えないわけがない。彼にとって翠茜はまるで半身と言っていいほどデカい存在だ。そして彼女にとってもそうであってほしいが、こんな雲みたいな性格をしている女の子の心中なんてわかるわけがない。だからせめて表に出さないようにしていた……のは最近までの話だ。

 

「……」

 

 フラノの視線が翠茜の横顔から首元へ落ち、さらにその下へ向かっていくと学生服の下に息づいているはずの豊かな乳を想像してまばたきを忘れる。

 思春期の性欲とバカみたいな運動量で増強された体力が合体爆発し、とうに彼は雄へ進化してしまっていた。どうしてもこの幼なじみを女として見る時間が増えてしまっているし、そのことが漏れるようにもなっている。

 いつの間にかジト目になっていた翠茜が、男の肋骨の隙間を狙うような裏拳をひらめかせた。

 

「こら」

「ぅ! 痛った! おま……バカ……! 」

「物欲しそうな目って知ってるかい、先輩? 今度撮影しといてあげようか」

 

 こうしたやり取りも淀みなく流され、もうお互いに翠茜が性欲の対象になっているのを自覚している。若い二人はこうしてじゃれあいながら、まだ子供のような付き合いをなんとか続けている。続けようとして、できてしまっていた。

 だからフラノはつい、何も考えずに口へ出す。

 

「おまえの胸が見たいんだからしょうがねぇだろ」

「────」

 

 つい、翠茜は口をつぐんだ。

 

(……あれ。俺これ、言いすぎじゃ)

 

 自分の失言で大いに慌てたフラノは、たっぷり一分は混乱して黙りこくってしまい、おそるおそる娘の機嫌をうかがった。あっちから話しかけてこなかった事に恐怖しながら。

 

「えっと……」

「お猿さん」

 

 もう一度彼の脇を叩いて翠茜が冗談めかしてしまうと、いつものように会話が再開されていく。

 

「洗濯物、また溜めてないだろうね」

「毎日やってます」

「本当に? おじさんとおばさんが居ないと、食事以外が適当すぎるよ君は」

 

 そうしてフラノの家でいつものように過ごし、いつものように解散した後になっても彼は気づけなかったのだ。

 彼女だって同じように混乱していたことも。叩いてきた勢いがものすごく弱くなっていたことも。

 

 

 

 

 

 その日の夜、自室のベッドで寝転んでいたフラノのスマホが鳴った。SNSの通知音だ。

 

(……すいせん?)

 

 そろそろ寝る時間も近づいていて、ちょっと珍しいタイミングだった。なんだろう、と会話画面を開いたフラノの身体が硬直する。

 

「……?」

 

 まず最初に思ったのは、画像を間違えたんだろうという考え。そして次に、別の誰かとの会話画面が開かれているのだと思い直す。それからさらに、そもそもこんなものを……むき出しの女性の胸を送ってくるような知り合いはいないと彼の理性は断定した。

 じゃあコレは何だ?

 名前欄を見て『すいせん』なのを確認する。

 

(間違いなくアイツだ)

 

 指先が勝手に画像を拡大して、その白い肌が迫ってくるようにスマホで全画面表示となった。

 真っ先に目が行くのはその圧倒的な乳肉の量感と、寄せられてもいないのに作られた深い谷間だ。照り輝くような白い乳肌と、色づく先っぽあたりをギリギリ隠している片腕のたおやかさにフラノは息を呑んだ。女が少し前かがみになっているせいでおっぱいのお肉は垂れているはずなのに上向きに張っていて、そのくせ腕に当っている部分のたるみからその柔らかさが伝わってくる。

 その美乳の重量感がわかる迫力に欲望をかきたてられながら、写真の全体を見回したフラノあることに気づいた。

 女性は顔の上半分を片手で隠していて瞳は見えない。けれどもその鼻やほんの少しだけ微笑むように見える唇、髪型は見間違えるはずもなく翠茜のものだ。バカげた妄想だと思いつつ、彼女が上半身を丸裸にして、わざわざ撮ったものを送ってきたとしか彼には思えなくなってきてしまった。

 男の心臓がどんどん早くなっていく。この時、ようやく彼は今日の夕方、自分が『おまえの胸が見たい』と発言したのを思い出していた。

 

(あんなことを……? アイツ……あの時なんでもなさそうだったじゃないか……)

 

 話しかけるまで彼女がまったく無言だったことが何でもないというのであれば、そうだろう。

 今まで想像してきたものと比べ物にならないくらい股間に響く画像のおっぱいから目が離せなくなり、そんな自分をごまかすように男は無理やり女性の顔を見つめる。まるで翠茜その人の胸を見つめてしまった時のごまかし方と同じ目線の動かし方をして、また彼は画像の秘密に気づいてしまうのだった。

 

「……っ!」

(すいせん……耳赤くしてる……っ)

 

 元々なのか加工したのか、その頬はいつもと同じように色ひとつ変えてない様子だったが、ほとんどが髪に隠れている耳のあたりが朱に染まっているのをフラノは見逃せなかった。

 

「……ふーっ……ふーっ……!」

 

 半勃ちに抑えていた彼の屹立が寝巻きを押し上げていく。彼にはもうガマンできない。翠茜が顔を赤くしたことなんて、彼の記憶だと幼少期にあったような気がするだけの椿事だ。

 あの翠茜が恥じらっている。

 

「~~~~っ!」

 

 がばっ! と彼はズボンをトランクスごと引き下げ、見事にズルむけている大きな若チンポをぶるんっと外に出してやった。心臓が焼けそうなくらい興奮して、鼓動している。

 しばらく画像を見つめ、ベッドに寝転んだままチンポをビクビクさせていたフラノだったが、何を思ったのかそのまま自分の肉塔をスマホでパシャパシャ撮りはじめ、一番立派に、大きく見える物を選別しはじめた。

 落ち着く時間をかけずにさっさと準備をすると、その画像を相手に……翠茜に送りつけてやる。生殖器に引っ張られて何も考えられなくなっていたのもあるし、オカズを提供してもらったからには彼女になにかしてやりたい、という義理堅い気持ちも確かにあった。

 どちらにせよ本能に塗りつぶされていたフラノはそれだけやってしまうとおっぱい画像を再び最大化させ、その谷間や耳をじっと見つめながら、利き手を生殖器に沿わせる。なんだか触ったことのない彼女のおっぱいの感触まで想像できるみたいで、知らず知らずのうちに手が上下していくのが止められない。

 だから後は、やりたいようにしていくだけだった。

 

 

 

 

 

 翌日になってフラノが目覚めたのは普段に比べてずいぶん早い時間だ。目覚めたと言ってもろくに眠れたものではなく、ウトウトしては起きてを何度も繰り返し、ついに眠れなくなったから起き上がってきたという方が正しい。

 顔を洗いながら、まるで眠くなっていない自分の精神状態には本人も苦笑するしかない。

 

(アイツのせいだ)

 

 昨夜はじめてオナペットにした翠茜の赤い耳を思い出し、その精神的な劇薬を頭から追い出すために彼は犬のような唸り声を上げた。

 妄想で彼女を使ってしまったのは後ろめたいがフラノ本人の中ではある程度整理がついている。彼女の方も意図があってあの写真を送ってきたのは間違いないし、それはいい。

 問題はオナニーの終わった後、彼の送った画像に『既読』の文字が付いていたことだ。反応はない。そしてこちらからも言うべきことがない。彼らの会話欄はおっぱいとちんこの画像で止まっている。ツッコミも侮蔑も削除もなし。

 その事を考えて、彼は眠れなくなってしまったのだ。

 

「何なんだアイツは。マジで」

 

 早すぎる朝食を終えてしまい、皿を洗いながらフラノはこぼした。両親の帰ってこない家の中、通勤に向かうどこかの車と雀の声だけが近所に響いていて、彼の心がなだめられるのがわかる。

 

「…………」

 

 台所に立ったまま、しばらく彼は考えた。

 どうなっているのか、はもう止めよう。一晩答えが出なかったのだから。そうではなく、これからどうするのかを穏やかな音と光の中で考え、なにより翠茜のことを考えた。

 

(アイツと、どうするのか)

『どうしたい?』

 

 頭の中で等身大の彼女に立ってもらう。

 そうするだけで、食べ終わった朝食のように自分の考えが腑に落ち、呑み込めていくのが感じられた。こんなことで一晩を棒に振ったのが信じられないくらいのスピード解決だ。寝不足で余計な思考が削ぎ落とされた分、想像の翠茜に言うべきことはすぐにまとまった。ちょっと素直すぎるが、彼女ならいい具合に受け取ってくれるだろう。やりたいことなんてそんなに多くはない。すぐできる事がほとんどだ。

 がっちりと目標が定まって高揚したフラノは、目覚まし代わりに軽い筋トレとストレッチで体をほぐしながら時間を潰し、学校をサボることにした。

 

『俺、今日休むわ』

 

 チンコ画像の後ろに翠茜へのメッセージを送ってから、時間を待って学校に電話連絡を入れる。こうして普通の学生である彼は怪しまれもせず休みを手に入れ、ちょっとした開放感を味わいながら通話を切ると通知欄にSNSのマークが浮かんでいた。

 

『わかった』

 

 まるで男子のような文言で幼なじみから返信があった。

 そういえばこれも相手によって書き方を変えていると翠茜から聞いたことをフラノは思い出す。器用な娘だ。たまに絵文字だらけで読みにくくしてきたり、スタンプ連打で遊ばれたり、本当にアイツは何なんだろうな、とフラノは呆れながら居間のソファーに座ってぼんやりと時計を見つめていた。

 そうしていつもの登校時間になると立ち上がり、寝間着のまま玄関まで回って扉を開ける。

 

「……っ」

 

 そこに翠茜が立っていた。

 玄関すぐ横にあるチャイムに指を伸ばそうとしたまま、少しだけ驚いた顔を見せてくる不思議な女の子。

 

「俺、今日休むぞ」

「うん」

 

 普段と同じはずの娘をフラノは眺めた。通学鞄はそういう持ち方だっただろうか。制服も微笑みも少し違っているんじゃないか。

 幼なじみに見とれている男の視線を受け止めて、翠茜は言った。

 

「私も休む」

 

 彼の予想した一番いい返事が送られる。フラノにとって、それだけで充分だった。

 玄関の扉を限界まで開けると彼は大きく後ろヘ下がり、そうして扉が閉まりきる前にさっさと翠茜は家に上がり込んでくる。このあたりはいつもと同じだ。しかし、普段ならさっさと部屋に向かっているはずのフラノは三和土に立ったまま、伸ばした片手で扉を加速させて締めきると鍵をかけ、入ってきた娘を押すようにして身体を寄せる。

 

「わ……。いきなりだね」

「好きだ」

「ふゃ……っ!?」

 

 フラノの告白で翠茜の身体がすくむ。彼女だって色々予想してきたのだが、その全てが当てはまらないくらいの急展開だ。髪の毛が逆立つのではないかというくらい彼女は動揺し、回転の早い頭をもってしても言葉を失う。

 

「セックスしたい」

「……効きすぎたかい?」

「おう」

 

 説明もせずに短い言葉だけで会話が進められていく。二人にとっては一晩かけた答え合わせのようなものだったが、それでも符牒のような言葉の投げ合いで事足りるのは長年の付き合いと、表情や動作で感情を隠さなかったからだろう。

 もう二人の間には『恋人になりたい』としか伝えることがなくなっていた。

 勃起したものがカバンを押している所を男が見下ろし、つられてそれを目に入れた翠茜が流石に顔を赤くする。

 

「これ、自分でどうこうできないから。わりぃな」

「い、いいよ。知ってるから。うわ……」

「俺の休むって一言でどこまで想像した?」

「もうちょっと先まで。ただ、いままでのトロさを考えると昼くらいになると思ってた。いや、あの……待……っ。ふぁ……んぅ……。そっかぁ……あの写真を、考えると、もうっ……。予想とか、無理な話、だったね」

 

 片方のほっぺたを手のひらで包まれて、さすられて、翠茜はどんどん顔を赤くしていく。その柔らかさと温かさだけで男性器に血が集まっていくのがフラノには止められず、ついに両手で娘の頬をすっぽりとくるんだ。

 綺麗にしてきた股がもう一度濡れてくるのを翠茜は感じている。もうダメだった。

 

「かわいいし、頭もいい。顔もいい、身体もいい。かわいい」

「君は、バカになってる。こわい。すごい。好き」

「好き」

「好き」

 

 じわ、と男の手のひらが汗ばむの感じて翠茜はときめいた。自分の手も同じだったから。

 

「部屋行くぞ」

「……うん」

 

 

 

 

 

「ちゅ♡ ぷちゅ♡ ちゅ♡ちゅ♡ ぅぅ……ふぁっ♡ っちゅ♡ はむ……♡」

 

 フラノの部屋にあるベッドの上で裸になった二人が真正面から抱き合い、唇を合わせはじめてからそれなりに経つ。服を脱ぎ、初々しく歯をぶつけながらキスをして、唇を擦りあわせるだけのものから舌を使うようになって本能のまましゃぶりあう。足を伸ばした男の太ももに翠茜が乗っかって、互いの性器を相手の肌に押しつけあいっこさせながら、何度も口内粘膜の交わりを重ねていた。

 初めての割にはズケズケと遠慮のない舌戯だったが、原因は双方の寝不足と心が通じ合いすぎていることだろう。今まで聞きかじってきたセックスの知識を後先考えずに試し、共有してまた試す。とにかく相手を気持ちよくさせるのに夢中で、自分の快感を制御できない。

 だから柔らかすぎる彼女のお腹で亀頭をコスってしまったフラノは射精を一回暴発させていたし、おっぱいの揉み方を教えるのが上手すぎた翠茜は愛撫されながら男の低い声でネチネチ問い詰められ、胸をいじりながらオナニーするのが好きなのだと告白してしまっていた。

 恥ずかしい秘密が積み重なって興奮していき、なのにそれがどうでもよくなるくらい、ベロチューという行為は二人の頭を蕩けさせている。

 

「ちゅる♡ じゅ……るっ♡ んちゅ♡ ちゅる♡ ちゅる♡ ちゅ♡ ぴちゅ……♡」

 

 唾液を交換する音もだんだん水っぽい音が混じるようになってきて、飲むのも飲ませるのも抵抗がなくなり、相手の味を感じようと夢中で口腔を舐め取っては吸い付き、息苦しくなるとべろぉ……♡ と透明な糸を引きつつ唾液まみれのお口を離して、レロレロと舌でぬぐい合う。そうして舌先が触れ合うとすぐに舌全体をべったりと密着させてしまい、上下にしごいているうちにねっとりベロキスへ戻った二人はさらに性器を充血させていくのだった。

 そんな様子でずっとくっつき合っていたらいつの間にか翠茜の尻へ男の両手が伸びていき、大ぶりで肉感のあるそれをぐっと持ち上げ、鷲掴みにして揉み回していく。

 

(エロい……すいせん……エロ……っ)

 

 言葉に変換することすら億劫な本能の興奮に支配されているフラノの勃起は硬く張り詰め、ぐいぐいと娘の腿肉に先走りをなすりつけていた。桃尻に力強い圧迫を生まれて初めて加えられている翠茜はと言えば、自分が彼のための女だという自覚が生まれたためか柔らかい肉感をオスに押しつけ、もっと気持ちを通わせようと背中を撫でてやっている。

 

「ん……ぅ♡ くちゅ♡ ぷちゅ♡ んっ♡んっ♡ ちゅぱ♡ れる♡れる♡れる♡ あっ!♡ んぅっ♡ ん♡ん♡ん♡」

 

 キスしたままフラノが愛雌を揺する。自分の腿に跨っている肉の乗ったデカ尻を両手でつかむと、下へ押し付けるようにしながらちょっとだけ前後にグラインドしてやった。

 

 ぬるんっ♡ ぬるっ♡ ぬるっ♡ ぬるるぅぅうう♡

 

「それ、ダメ……っ♡ だめ♡だめ♡ 聞いて……っ♡ だ……め……っ♡ えっちな跡、残っ……♡ ぁ……っ♡♡ ふぅぅ~~……♡♡ んぷっ♡ ちゅ♡ちゅ♡」

 

 硬い男の筋肉で陰核と蜜口が同時に擦られて、娘の口から甘いため息が漏れる。男に自分由来のヌルついた水跡が残るのを恥じる心は残っていたものの、独特の匂いでいっぱいになる濃厚な口吸いをされるとあっさり流されてしまった。

 

(まずいなぁ……これ……っ♡)

 

 フラノの肩にしがみつきながら、発情を加速させた彼女は動き出していく腰が止められない。なけなしの知性ごと舐め取られていくようなベロキスでオスにむしゃぶりつかれ、もっと激しく、もっとエロくをねだられて子宮がきゅん♡ と疼くのを翠茜は感じた。

 

 ふにっ♡

 

「ぷ……ちゅ!?♡ ふぁ♡ んく♡ ちゅむ♡♡」

 

 貪欲にキスを交わす一方で、オスの片手が乳肉に伸びて柔いところをなぞり回していく。ふくらかな尻もすごいものだったが、こちらもオスの脳みそを灼くには充分な逸品だ。

 事実今でも、睦みあってすぐの頃にブラジャーの下から恥ずかしそうに現れた翠茜の生おっぱいが彼の脳裏でチラついて離れない。その見た目だけで彼のちんぽを壊し続けていると言っていいほどだった。透き通るような白い肌とどっしりとした乳房は送られてきた写真以上の豊満さで、長々とした谷間からただよってくる乳臭や呼吸へ合わせて揺れる様子のせいで、股間がイラつくという事がどういうことかフラノは初めて理解した。

 そこに加えて、何よりも大きく咲いているような桃色の乳輪とぷっくりして甘そうな乳首がオスをそそり続けて虜にしてしまっている。

 すり♡すり♡ と五指をすべて使って脇乳肉を優くなぞりながら、下へ、下へと男の指が滑っていく。輪郭に沿うようまったりと触れて、それから揉んだり、ひっかけるようにして乳輪をくすぐる。

 乳揉みオナニーが好きな彼女から教えてもらったやり方を、最初から愚直にフラノは開始していく。

 

「~~っ♡♡ ちゅっ♡ れろっ♡ えろれろ、れろっ♡♡」

(いいよ♡ 君のやり方、気持ちいいからね……♡)

 

 熱のこもったキスで返事をされて気を良くしながら、フラノは丁寧に乳愛撫を続けた。下半身ではおっきな尻に指をめり込ませる勢いでぎゅむ♡ぎゅむっ♡ と揉みこんでいるのに、おっぱいの方はふわふわ♡たふたふ♡ とけなげに揉みほぐしている。このギャップが翠茜のの背筋をゾクつかせ、心臓をバクバクさせている事に気づかないまま彼はふっくらしてきた乳首を指先でこねくった。

 

(すいせんの、デケェ……)

 

 男の大きな手のひらにも収まりきらない、指の間からあふれる乳脂がぷるぷると揺れているのがわかる。円を描くようにして丸いデカ乳の形を歪ませつつ、立ってきた乳先の感触をにゅく♡にゅく♡ とたっぷり堪能してからフラノは灼けた雄肉を翠茜の肉に押しつけ、顔を離した。

 

「んぷぁ……あっ!♡」

 

 くっつけた下半身を支えつつ姿勢を変え、ベッドヘ優しく娘を押し倒したフラノはマットの端っこへ用意していたコンドームへ手を伸ばして装着していく。ちょっと手間取るその様子を翠茜はじっと見つめていて、何を思ったものかバレないようにそっと目だけで微笑んでみせた。だが、ささやかな仕草も今の彼には筒抜けだ。

 

「なんで嬉しそうなんだよ」

 

 覆いかぶさっていくフラノが娘の太ももをゆっくり割り開き、柔肌をさすりながら身体を差し入れていく。

 

「ん……。手慣れてないみたいで、何かいいなって」

「うるさいな」

「ごめんごめん。バカにしてるんじゃないよ。……我ながら不思議なんだ。君の貞操どうこうはどうでもいいと思ってた。もし抱いてもらえるのなら、コイツ下手くそだなって思われたりとか、誰かと比較されたりとかは別にいいやって。どのみち君にそんな気配はなかったし、私の勝手な思い込みだったけど。でもね、その……」

「……」

「あ、あは……。初めてどうしって、思ったより……嬉しいね」

 

(計算してやってるんじゃないだろうな、コイツ……!)

 

 言いようのないいじらしさに肉棒の奥をカチカチにさせながら、フラノは娘の骨盤を固定するようにがっしりと腰をつかむ。

 

「いちいちカワイイな」

「わ……っ♡」

(褒めてもらうの、まずいな……♡ クセになりそう……♡)

 

 こっちもこっちで言われ慣れていない、恋する人からの言葉で色惚けしていると自覚しつつ、翠茜はそっと肉竿に両指を添えた。フラノの腰が小さく震え、ゴムごしでも伝わってくる張りつめた亀頭の熱い感触に彼女は思わず生唾を飲み込む。そうして自分の処女穴へゆっくり肉竿を導くと、真っ赤な顔でオスの潤んだ目を受け止めた。

 

「きて」

 

 喉につかえて消え入りそうになってしまった翠茜の声を皮切りに、無言のまま男の腰が前へと進んでいくと肉汁をたたえた陰唇に触れてくちゅ♡ と水音を立て、そのまま大好きな人とのはじめてに潜り込んでいく。

 

 ちゅぷ……にゅ、るるるるる……っ♡

 

「あ……♡ う……ん、ん……く……ぅ!」

「……っ!」

「あ、あ、あ。あぅ……ん……~~~~~~~~っっ」

 

 裂けるんじゃないかと不安になるほど狭い蜜穴を広げながら一番太いカリ首が通り過ぎ、熱いぬかるみにちんぽが入っていく感触でフラノの呼吸が止まりかけた。ほかほかの膣肉は解れきっておらずぴっちりと締め付けてくるものの、昨夜いっぱいこの雄ちんぽを期待し、たっぷりの愛撫を受けてもいるせいか十分に濡れて滑らかになっている。

 翠茜おまんこのアツアツぬちゃぬちゃに絡みつかれて、なによりも奥へ奥へと誘ってくる肉のうごめきがたまらなくて、オスはずぶずぷっ♡ と突き進んでいってしまう。

 

「ふぅ……ふぅぅぅ……っ♡ くぅ……っ♡ あ♡」

 

 初めての犯される感覚に戸惑って声を漏らしてしまう翠茜だったが、男の腰へすがるようにしていた指に力を入れると、自分へ引き寄せるように──しっかり奥まで繋がれるように促してくる。

 

(うぉ……すげぇ……。やば……い!)

 

 じりじりと肉棒を埋めていくなかでフラノは包皮がまくれていく感覚を知り、そこを狭い膣壁がきゅう♡ と食い締めてくる快感にうめいた。そしてそれ以上に彼のモノを包み込もうと懸命になっている粘膜のシゴきが彼にとっては未知すぎて、肉ヒダのひとつひとつがしゃぶりつき、ゴムの外で淫液を塗りつけてくるのが翠茜の体の機能だとは信じられなかった。奥へと進む度にヒダの質を変えながら、オスへ媚びつつ射精欲を煽ってくる性悪ほしがりおまんこが彼を歓迎している。

 

「きも……ちイイ……っ?♡」

 

 自分の肉の機能を知りもせず、強いて笑いながら翠茜は好きな人に自分の味を聞く。

 

「ああ……っ。生まれてから、一番気持ちいい……っ。すいせん……すいせん……っ」

「っっ……♡♡」

 

 必死な男の表情に、翠茜は胸がいっぱいになる。下腹部のちょっとした痛みや圧迫感なんて吹き飛んでしまいそうで、もっと彼に腰を押しつけて……処女の証が肉槍の先に引っかかったのがわかった。

 

「あ……ぅ」

「……すいせん」

 

 さすがに戸惑った顔になる少女の腰をなだめるように手のひらで撫でさすると、フラノは一息に膜をぷちゅっ♡ と突き破って奥へ進んだ。

 

「……っっ!」

 

 びくっと小さく腰が跳ねた処女膣の奥からは待ち望んでいたかのように新しい温蜜があふれてきて、さらに男根を吸い上げようとうねり、濡れ、未調整の膣圧で絞ってくる。悦楽で視界を白黒させながら、だらしなく緩みそうな顎を食いしばってフラノは動き、ぬとぬとの肉で根元から先まで硬ちんぽが包まれてしまうといったあたりでこつんっ♡ と膣奥にキスをしたのがわかった。

 ちんぽとおまんこのサイズは、ぴったりだ。

 

「ふぅ……」

「……っ♡ ……あ~あ」

 

 全部を受け入れてもらって動きを止めたフラノへ、汗で髪をほつれさせ、目尻を光らせながら、翠茜はどこか楽しそうに『やっちゃったね』というニュアンスの声を投げる。わざわざ小首まで傾げてみせるわざとらしい仕草で、平時であれば茶化している時の空気感だ。

 それなのに、翠茜のお腹の中にある肉棒は熱く滾ってしまった。

 

「あれ。こういうの、もしかして好きだったのかな?」

「バカ。いまは何でもヤバいんだよ。キくんだよ、俺は。オマエは違うのか」

 

 フラノが仕返しに、そっと翠茜の頬を手のひらで撫でてやると、処女肉がきゅ……♡ と縮んだ。

 

「ゃ……私も、だね」

 

 力の抜けた、素のままになった娘がいつもと同じ笑顔を咲かせる。

 

「……君の女にされちゃった」

 

 制御不能になった灼棒がまた膨張した。

 

(計算してやってるんじゃないなら、何なんだよオマエは……!)

 

 流れっぱなしの先走りをトロつかせ、さっさと動いて射精しようと急かしてビクつく腰をなだめながら、ふと見下ろしている翠茜のおっぱいが魅惑的に盛り上がっている様を見つけてフラノは見惚れた。

 両腕を真っすぐ男の腰に伸ばしているせいで乳山が両側から挟んで押し上げられる形になっていて、ただでさえ目に余るその物量感が強調されてしまっている。寄せて盛られてはち切れそうになっているたっぷりの乳肌が汗でしっとりしているところに、ぽっこり乳首の丸い桃色が呼吸の度にぷるりと揺れる。

 このままだと見ているだけで漏らしてしまう。

 硬くなりきってしまっている股間の再暴発をそろそろ心配しながら、彼は翠茜の顔へ近づいていった。

 

「あれ? 胸はいいの? もう動いてもいいし、何だったら……」

「いいんだよ」

「へ……ぅ♡ ちゅ♡ ちゅ♡ ぴちゃ♡ ちゅる♡ちゅる♡ ふぅ……んっ♡ ちゅ♡ くちゅ……くち♡くち♡くち♡」

 

 両手で頭を固定され、舌を絡め合うキスが始められてしまうとすぐに翠茜は夢中になって男の唾液を味わってしまう。いくらやってもベロキスは飽きない。

 オスが馴染むまでもうしばらく時間を欲しかったのが彼女の本音だ。繋がったばかりの性器に激しい痛みはないが圧迫感があったし、言葉よりも正直に反応してくれる彼のおちんこが面白いからもうちょっとだけ楽しみたかったし……。

 

(ああ。そのあたりを諸々含めて、キスなんだ……♡)

 

 髪の間に差し込まれてくるフラノの指の大きさにドキドキしながら、ちゅぷ♡じゅぷっ♡ と頭の中に響く二人の水音で彼女の意識が甘くたゆたう。これが大好きだとバレているのが心の底から嬉しかった。

 舌を伸ばして巻き付けあい、前後させるネバつきと肉の熱さで股が濡れてしまうの知られていることで翠茜は呼吸を忘れて下品なディープキスにのめりこみ、息継ぎを失敗して唇を離した。

 

「~~っ♡♡ っぷは……!♡ っ♡ ……はっ♡ ……はーっ……♡♡」

 

 息苦しさに肩で息をしながら涙目の翠茜がフラノを見上げて舌先をちろっ♡ と出すと、肺に空気が満ちたところでキスが降りてきた。

 

「ちゅ♡ ぢゅぢゅっ♡ れろ♡れろ♡れろ♡」

 

 落ち着いている、あやすようなキスは頭蓋の内側全部をしゃぶってもらえているようで。緊張しいの処女まんこに新しい本気の愛蜜を分泌させながら、娘はオスに甘えていく。

 フラノの手が乳房に伸ばされ、その輪郭をさわさわとなぞりはじめると彼の腰がゆっくり回されはじめる。

 

 すり♡すり♡ふにふに♡

 ちゅく……♡ちゅく……♡

 

「……♡ ん……♡ ん♡ん♡ ちゅる……ぅ♡」

(もう……っ♡ もう~~~……っ♡♡)

 

 じっとり汗ばむ男の指が、またも教えたとおりの愛撫をしていくのが翠茜の頭をぐちゃつかせた。

 覆いかぶさっているオスの胸板で潰れていた巨乳を脇へ引っ張り出され、そこへ優しい官能が送られてきているのだが彼の指は焦れているのがバレバレなのだ。乳肉を握り込んで、伸ばして、好き放題にしたいというオスの一方的な欲望が伝わってきているのに、彼女お気に入りの自慰コースに則ったタッチから始めてくる。少しばかり乳首を触るのが早かったり、教えたよりも強めに乳をひねくり回されるのも愛嬌だ。

 彼の男友達より雑に扱われる普段が嘘みたいだ。

 フラノに壊れ物を扱うみたいにしてもらうのが、それこそ幼少期ぶりの翠茜は嬉しくなりすぎて脳が壊れそうだった。

 膣肉を柔くするように硬ちんぽが左右にグラインドしているのも、彼なりのガマンの発露だと思うと下腹部が熱くなるのを止められない。

 

「ぷぁ♡ 好き……♡ 好きぃ♡」

「あ……? ……っっ! すいせん……っ。好き……俺も……っ」

「……っ♡♡♡ あ♡ 好き♡ ちゅるっ♡ 好き♡」

「好き……好き……」

 

 もう止められない。

 お互いがお互いへの『好き』という甘い毒を流しあい、脳をぐずぐずにしていくのが止められなくなっていく。

 口づけをしながらあっという間に昂っていき、量を増やした唾液のミックスが口元から飛び出してメスの頬を垂れ落ちていくのにもかまわず、はぷ♡はぷ♡ とベロ粘膜を混ぜ混ぜするのに恋人たちは必死だった。

 とろけてきた膣ヒダの肉粒ひとつひとつが雄ちんぽへ熱烈に吸い付いて癒着しようとしてくるのをカリ首でほじほじ剥がしながらフラノの金玉はせりあがり、翠茜の視界で火花が散っていく。

 

 ぐっ……ちゅ♡ぐっちゅ♡ぐっちゅ♡

 ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡

 パンっ♡パンっ♡パンパンっ♡

 

 生殖器が馴染みはじめたことへ見当をつけた本能が、ついに刻まれていた交尾の腰振りを解禁してしまい、中古まっしぐらの蜜壺をほじり返してピストンの速度をじょじょに上げていった。

 ぶつかってくる恥骨の衝撃を分厚いデカ尻肉と太ももが吸収しているためか、蜜穴をねっちりと擦り上げていく抽挿がブレることなく翠茜おまんこに教えこまれる。 全力で相手を食い荒らすような腰使いこそできないものの、初めての前後運動で恋人たちがそれぞれの交接器を使って股間を扱きあう交尾の熱さは格別だった。腰の奥で好きな人の熱が焼き付けられていき、二人の身体がおかしくなっていく。

 

(これっ♡ すごっ♡ すごいっ♡)

 

 お腹の中身をひっくり返されるような悦びが膨れて娘の背骨を侵し、腰を浮かせた翠茜のタガがひとつ外れる。

 

「フラノ……っ♡」

「すいせん……?」

 

 男は耳を疑った。彼女が自分の名前を呼ぶなんて何年ぶりのことだろう。

 コイツは、翠茜はオスに変えられてしまう性質の女なのだろうと、生殖欲求に支配されかけている頭でフラノは直感した。俺に隠している部分がまだまだあって、それを俺だけに楽しませてくれる女。

 こんなたまらないメスを支配しているのだと思うと、簡単にちんぽの奥で引き絞っていた射精へのガマンがダメになっていくのがわかる。

 あつあつの翠茜おまんこの一番奥へパンパンに膨らんだ亀頭を押しつけ、ぐじぐじっ♡ と回してちんぽ熱を高めると、ふっくらした甘々の子宮口がおずおずとファーストキスを捧げにやってきた。

 遅すぎるご奉仕にイラついた雄ちんぽが膣底をイジめ、子宮口を揺らし、極上のおまんこにシゴかれていると、尿管の奥から重たい汁がせりあがってくる。

 

「お……っ! すいせん……っ!」

「ん♡ あ♡あ♡あ♡ 奥っ♡ それ、なにっ♡ 何してるのっ♡ ん♡ ちゅく♡♡ ぺろ♡ぺろ♡ぺろ♡ んむ♡♡ くちゅっ♡♡ フラノっ♡♡」

「すいせんっ……! すき……!」

「うんっ♡♡ う……んっ♡♡ 私もっ♡♡ あ♡ なか、フラノの形になってくっ♡♡ ぐりぐりされてっ♡♡ フラノのになるっ♡♡ きみの、おんなっっ♡♡ えろ♡ れろ♡れろ♡ ぢゅっ♡♡ ちゅぱ♡♡ んぅっ♡♡ んっ♡んっ♡んっ♡ 撫でてっ♡ もっとなか、撫でてぇ♡♡♡」

「あ……! 出……る……っ!! うぁ……!!」

「あつ……あ♡♡ あ♡あ♡あ♡ これっ♡♡ 私も、すご……っ♡♡ れりゅっ♡♡ んぷ……ちゅ♡♡ ちゅ♡♡ れろ♡れろ♡れろ♡ ちゅるちゅる♡♡ くちゅ……♡♡ イ……っ♡♡ フラノ、すきっ♡♡ すき♡♡ すき♡♡ わたし、あ……っ♡♡♡

 い゛……ぅ♡♡ フラノっ♡♡ おく、撫で……い゛♡♡ ん♡♡ い♡い♡い♡ イく……フラ……あ゛ぁぁああぁあ……♡♡♡ んうぅぅううぅぅううぅぅ♡♡♡ あ、あ、あ゛ぁぁぁああぁぁぁあ~~~~……♡♡♡♡♡」

 

 翠茜の絶頂と同時に膣ヒダが収縮し、ちんぽ全体を包むあまりの気持ちよさにオスもまた射精を開始して、ぶるぶる痙攣しながら彼らは相手の身体にしがみついて一番気持ちのいい硬直を味わっていった。

 吹き出していく精液がゴムの中へ溜められていく最中に物足りなくなったフラノが娘の口へしゃぶりつき、んく♡んく♡と唾液を流し込んでは吸い上げる淫らなポンプとなって最高の射精を身勝手に、存分に楽しむ。

 

「んぷ……♡ ちゅ……♡ れろ……♡ ちゅる……♡」

 

 汗に濡れるたくましいオスの背中へ指を這わせている翠茜は多幸感でトんでいくメスとしての喜びを愉しみ、働かない自分の理性を面白がっていた。そしてフラノが可愛くて仕方がないというようにむっちりと張った汗まみれの身体全体を押しつけ、内股を擦り付けていく。

 そうして甘えあっていると簡単に雄肉が再点火してしまうのは当然のことで、しぶしぶながら次の準備のために引き抜いた肉棒にもう一度ゴムを着け直そうとフラノは手を動かしていた。

 

「あれ。そういや、すぐに抜かないと意味ないんだっけ?」

 

 中にたっぷりと出して風船のように膨らんだコンドームを指で摘んで彼は思案した。

 

「……なぁ」

「こっち見られてもさ。私も知らないよ。フラノのは縮まなかったから漏れてないんじゃないかな」

 

 さりげなく腕で胸や局部を隠して待っている翠茜からにらまれつつ、彼はゴムの口を結んだりして処理すると娘の足へ手を添わせ、愛おしげに撫ぜていく。

 

「ん……っ♡ ゴム、使い方はいまいちなのに捨て方は知ってるんだね」

「前に一回使ってさ。その時にどうすんだコレって思って調べ……おい。一人でだよ。使ったのは」

「わかってる。でも言い方がさ、悪いよ。ドキッとする。あ……♡」

 

 陰唇に戻ってきた亀頭がちゅく、と口づけてくる感触に翠茜は身をすくめた。

 

「おまえそんな可愛かったっけ」

「言い方って、いま言ったんだけどな?」

 

 性に酔っている二人は同じことを言いたい放題、拗ねたい放題だった。それを分かりつつも止められない。

 

「でも、そうだね。私も、私にびっくりしてる」

 

 翠茜は耳を赤くしながら、指と指を絡めあわせてしっかりと結ぶ。そうして未だにテラテラと濡れている唇を小さく開くと、彼女の手のひらがじわりと汗ばむのをフラノは感じた。

 

「……しよ?」

 

 正午にも届かない時間、二人は求め合うように身体を重ねていくと思うさま腰を振り、もっと深く繋がる方法を探ろうとひたすら初々しい交尾を続けていくのだった。




読了ありがとうございました。
この話のオマケをFANBOXなどで公開中ですので、よろしければ御覧になってください。
『【サンプル】エロ自撮りを送ってきた幼なじみのせいで関係が破壊されて甘々パコパコすることになった話 +対面座位』

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