遮るものは何もない屋上。裸でいると風の気持ち良さが文字通り全身で感じられた。
そう、今の俺は全裸である。
外で裸になる解放感はそう味わえるものではないだろう。夕日に染まる街並みを眺めながらというのが、またなんとも味わい深いものである。
「んじゅっ、んじゅっ、んぶっ、ずじゅっ」
音々ちゃんは俺の足元に跪いて、フェラ奉仕をしてくれていた。
彼女もまた俺と同じく生まれたままの姿になっている。メリハリのある身体が夕焼け色に染まっていた。
「屋上で堂々とご奉仕してもらう。全ご主人様の夢だよな」
うんうんと腕を組みながら何度も頷く。ご主人様なら部屋の中だけでなく、外で高いところからメイドにご奉仕されたいものだ。
「れろー……。えへへ、さすがに恥ずかしいわね」
裏筋に舌を這わせながら、音々ちゃんが照れ笑いを浮かべる。
「こんなことで恥ずかしがってたら今日やってきたことはなんだっていうんだよ。むしろ誰も見ていないだけ全然気にならないだろ」
「確かに屋上に誰もいないけれど。でも、遠くからでも見られたらと思うと……」
外にいる以上、近くに人の気配がないからといって見られていない保証にはならない。
洗脳フィールド内である学園の敷地内なら、たとえ見られたとしても軽くスルーされるだろう。しかし、敷地外から見られたらちょっとしたどころではない事件だ。
「この辺りはここ以上に高い建物はないから大丈夫だって。いきなりテロリストがヘリに乗って屋上に降下でもしてこない限り大丈夫だよ」
「テロリストって……どんな例えなのよ」
あえて言えば男の夢かな。そのテロリストを俺の活躍で撃退するまでがセットね。
「ふふっ。じゃあ祐二くんがいれば安心ね」
パクリと、音々ちゃんは俺のチンポを咥えた。
それから頭を振ってジュッポジュッポと水音を立てて刺激を与えてくる。おっぱいがばいんばいん揺れるほど激しい動きだった。
「じゅぶっ、じゅるっ、じゅぼっ、んじゅぅ」
なかなかのフェラテクだ。音々ちゃんのフェラチオは日々進化をし続けていた。すでに学生レベルじゃない。
「あ~、滅茶苦茶気持ち良い~」
思わず本音が漏れる。
口奉仕の快感と、全裸で学園の屋上にいるという状況が合わさってニヤニヤする口元を抑えられない。
このまま射精しても良かったが、せっかくなので屋上セックスを全力で楽しみたいという気持ちが俺を動かした。
「音々ちゃん、そこのフェンスに手を突いて、こっちに尻を向けるんだ」
「んむ? 祐二くんはバックが好きなのね」
「大好き。ついでに言えば他の体位も大好きです」
「うふふ。正直なのね。正直者には、たくさんエッチさせてあげる♪」
音々ちゃんは無邪気に笑った。琴音にも、彩音にも似た笑顔だった。
音々ちゃんは屋上のフェンスに手を突いた。尻を向けながら顔だけ振り返ってはにかむ。
「やっぱり、恥ずかしいわね」
「これからもっと恥ずかしいことしちゃうんだけどねー」
「ひうっ!?」
突き出された尻をねっとりと撫でる。これだけ立派な尻、グラビアアイドルにだってそうはいないだろう。
音々ちゃんの尻を撫でながら、フェンス越しに下に広がるグラウンドを見下ろした。
野球やサッカー、陸上部やテニス部など、様々な運動部が青春の汗を流している光景を一望できた。
男子の野太い声。女子の黄色い声援。俺には縁のない青春の音だ。
「はあぁんっ!」
音々ちゃんの秘所に指を這わせる。愛撫してやれば、クチュリと粘性のある音がした。俺に縁のある音だ。
ゆっくり膣口を刺激していくと、ドプッと愛液が溢れてきた。濡れやすい体質で助かる。
「学園で一番高いところで、音々ちゃんのマンコに俺のチンポを挿入してあげるよ」
「はうぅ……っ! う、嬉しいっ」
挿入する前から身体をビクビク震えさせる音々ちゃん。夕日のせいだと誤魔化せないほど、肌が朱色に染まっていた。
チンポを挿入していく。ズププと溢れそうになっている愛液を感じながら、奥へと進んだ。
「ふあ、ああぁ……。こ、こんなところで、見られちゃうかもしれないのにぃ……全部入っちゃった……んああっ!」
音々ちゃんは喉を反らせたことで胸を強調する格好となった。
腕に力が入らないのか、おっぱいを押しつけながらフェンスにもたれかかる。爆乳が網目に圧迫されてとんでもないことになっていた。
「おお……」
思わず吐息が漏れる。後ろからなのにおっぱいが形を変えているのが見えちゃうってすげえな。
しばらく潰れて広がったおっぱいに目を奪われていたが、音々ちゃんの膣ひだがうごめいたことでチンポが気持ち良くなっていると思い出す。
「はあっ、ああっ、そ、外で……外なのにセックスしているのっ! みんな部活をがんばってるのにぃ……っ」
チンポを膣奥に突き込む。膣ひだも負けじと俺に快楽を与えようとうごめいていた。
ガンガン突いているせいで、音々ちゃんの爆乳がどんどんフェンスに押しつけられていく。これ痛くないのかな?
ちょっと心配になったので音々ちゃんの肩を掴んで背中を反らせる。その拍子に彼女も腕を突っ張ってフェンスから身体を離した。
「ああっ! あんっ、はうっ、んひっ、ひああっ!」
良い感じのバックの体勢になった。チンポを突き込む度におっぱいがブルンブルンと揺れた。うんうん、こういうのが見たかったんだよ。後ろからでも思いっきり揺れているのがわかるというところが、音々ちゃんのおっぱいがどれだけ規格外かを教えてくれるよな。
「どうだ音々ちゃん。みんなが部活に精を出している中、それを見下ろしながらセックスする。最高だろ?」
「ああっ! こんなのいけないことなのに……。とても気持ち良いの!」
「そうだ。そうやって素直になればいいんだよ。思ったことは言葉にすればいい。気持ち良かったら大きな声で喘げばいいんだ!」
「ふあああああああぁぁぁぁぁぁーーっ!!」
音々ちゃんの嬌声が学園中に響いた。
部活の練習をしている奴の中には、音々ちゃんの声に気づいてこっちを見上げた奴もちらほらいた。
それに気づいた音々ちゃんは身体をビクつかせて膣壁を収縮させた。俺は狭くなった膣壁を削る勢いで激しくピストンする。
下の連中はこっちを確認した上で、興味を失ったかのように練習に戻った。洗脳フィールドがある限り、屋上で裸になってセックスしたって許されるのだ。
「あっ、あっ、ああっ! あ……あああぁぁああああぁぁぁぁぁっ!!」
膣奥から温かいものがドバッと溢れてきた。それはチンポにつたっていき、溢れ出てきてボトリと地面に落ちた。
足元はすごく濡れていた。塊のような愛液が粘性のある水溜まりを作っている。そして今もなお水溜まりの量を増やしていた。
バチュンバチュンとチンポを突き込む度に、収まり切らない愛液が出てきてしまう。これはもう止めようがなかった。
「うっ……そろそろ出すぞ!」
「あああぁぁあああっ! いけないのに……、まだ学生なのに屋上で堂々とセックスをして……孕まされちゃうだなんて、いけないことなのにぃっ!」
「俺の精子、音々ちゃんの子宮にたっぷり送り込んでやるからな。学生なのにママになるんだよ」
すでにママなんだけどな。本当は学生でもないし。
でも、そういうシチュエーションを想像すると興奮度が上がった。音々ちゃんも喜んで喘いでいるし、当人が良ければそれでよいのだ。
「ほら、射精するぞ。しっかり受け取れ!」
「ひあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ブビュビュルルルルルルルルゥゥゥゥーーッ! ドビュッドビュッドビュンッ!
射精する瞬間、音々ちゃんに覆い被さって揺れる爆乳にしがみついた。
大きさに反して、掴んだ手のひらの方が包まれてしまうほどに柔らかい。いや、大きいおっぱいだからこそなのか。さすがは母性の塊。
射精の快感だけじゃなく、おっぱいを揉む気持ち良さも味わえた。そのせいか長い射精になってしまった。出るもんはしょうがないよね。
「はぁ、はぁ、はあ……んっ。若いってすごいわ……。こんなに出されたら、絶対妊娠しちゃう……」
「音々ちゃんがエロいからだよ。いっぱい絞り出そうとしてくる音々ちゃんの身体がエロすぎるんだって」
「えぇー? わたくしのせいだと言いたいのかしら?」
ちょっと彩音みたいなジト目になってるぞ。そう思ったらギクリと固まってしまう。
チンポもビクンッと反応して、尿道に残った精液を放った。ふぅ、と息をついてからチンポを引き抜く。
「あんっ」
本当にたくさん出ていたらしく、白濁の塊がぼとりと落ちた。愛液の水溜りに混じり合っていく。
「うわぁ……。こんなの校則違反だよ。エロすぎて青少年の教育に悪いって」
「もうっ。やったのは全部祐二くんよ」
「いや、俺のせいにするなって。そもそも音々ちゃんが屋上で俺に告白するからだし。そういう雰囲気だったんだからしょうがないだろ」
「あぁー。またわたくしのせいにして。祐二くんは悪い人ね」
「じゃあ、お互いに悪いってことで……。悪い子同士、もう一回やっとく?」
「……する」
放課後の時間は学生にとって青春である。それは部活に精を出そうが、勉学に励もうが、不純異性交遊しようが、たぶんそんなに変わらない。
そのことに本当の意味で気づくのは、何年後なんだろうな。と、ちょっとだけ大人ぶってみるのであった。
※ ※ ※
あれから日が暮れるまで放課後セックスを楽しんだ。さすがに下校時刻には切り上げて帰宅することにした。
「もうっ! 待たされたこっちの身にもなってくださいよ!」
俺と音々ちゃんの秘め事に気づいていながらも、琴音はずっと待ってくれていたようだった。邪魔せず待ち続けた琴音は良い子。
「ごめんって。今度一日琴音の相手してやるからさ」
「あたしも今日みたいに学園でたくさんしてください。もちろん屋上セックス付きで」
「わかったよ。たくさん精子溜めとく」
「ならいいです」
学園内でいろんなシチュエーションを試していたのが羨ましかったらしい。了承してやれば琴音の機嫌がころりと直った。
帰り道でも音々ちゃんは特に目立っていた。いろいろやっちゃったから行為の痕跡に気づかれてやしないかとハラハラしたが、ただ単に彼女の色気がすごすぎて人の目を引いていただけだった。
「「「ただいまー!」」」
仲良く三人で帰宅した。
家の中に入ったのに人の気配を感じない。彩音が家にいるはずなのだが、どうしたんだ?
リビングに入っても彩音の姿はなかった。台所も同じ。一応トイレや風呂もチェックしてみる。
「彩音ー? いないのか」
返事はない。ちょっと心配になってきたぞ。
「お姉ちゃんどこにいるんだろ?」
「買い物にでも出かけたのかしら? ご主人様はお気になさらず先に着替えを済ませてください。彩音のことはわたくしに任せてくださいな」
音々は家に帰ってスイッチが切り替わったようだ。いつものメイドモードに戻ったようで安心する。
「わかった。家にいないようだったらとりあえず電話してみてくれ」
「わかりましたわ」
彩音のことは音々に任せて、先に自室に戻らせてもらう。もし外出しているなら、迎えに行くためにも着替えておいた方がいいだろう。
「あれ?」
自室のドアを開けた瞬間、俺はある違和感に襲われた。
いや、違和感というか、はっきり見えているというか……。どういう状況なのかと整理するためにも時間が必要だった。
端的に言えば、彩音を発見した。彼女は俺の部屋にいたのだ。
「すぅ……すぅ……」
「なんで俺のベッドで寝ているんだ?」
彩音は俺のベッドで気持ち良さそうに眠っていた。穏やかな表情で、可愛らしい寝息を立てている。
俺が部屋に入ったにもかかわらず、まったく起きる気配がない。かなりの熟睡っぷりである。
「一体いつから寝てんだろうな」
彩音のことだ。妊娠して家事を控えるようにと言っても、できることはやってしまう性格だ。
本人は無理をしていないつもりでも、疲れが溜まっていたのだろう。たまにはこうやって休んでくれている方が、ご主人様というか……だ、旦那として安心する。
「それはいいとして」
うん。休んでいるのは良いことだ。俺のベッドで寝ているのはなんで? と尋ねたい気持ちはないわけじゃないが、まあいいだろう。
「なんで、俺のパンツを握りしめているんだ?」
彩音は幸せそうな寝顔で、俺のパンツを握りしめていた。
一体どういう状況になれば、俺の部屋で俺のパンツを握りしめながら寝ることになるんだ? しかもとっても良い顔で。俺には推理できない謎だった。
「あら、彩音ったらご主人様のお部屋にいたのね」
音々が俺の後ろで笑った。ちょっとフリーズしていたようで、音々が来るまで部屋の入口で固まっていたようだ。
音々は特別驚いた様子もなく、あらあらうふふと彼女らしい微笑みを浮かべながら俺の部屋に入ってくる。
彩音の手から俺のパンツを奪還すると、娘に優しく布団をかけてやった。こういうところを見るとお母さんって感じ。
「ご主人様、もう少しだけここで彩音を休ませてあげていいでしょうか?」
「ああ。別に構わないぞ」
「ありがとうございます。──それと、もう一つお願いしてよろしいでしょうか?」
なんだろうと思いつつ、先を促した。音々のお願いを聞いて、まあいいかと頷く。
しばらく後、彩音の絶叫が家中に響いた。
「あら、彩音ったら大きな声を出してはしたない♪」
メイド服姿の「音々ちゃん」は嬉しそうに笑った。
音々ちゃんは自分が本日着ていた制服と、俺の制服でちょっとした作品を作ったのだ。ぶっちゃければ、俺の部屋のベッドでセックスしているかのように絡ませた。しかも使用済みの下着付き。中身がないはずなのに、かなりエッチだった。音々ちゃんの無駄に器用な一面を見てしまった。
彩音は寝起きでそんなものを見たのだ。しかも自分が俺のベッドでご主人様のパンツを握りしめていたのを目撃されたのだと、賢い学園のアイドルは気づいたに違いない。
「音々ちゃん……いい性格してるよ」
「まあ、わたくしはとても優しいでしょう? 彩音が祐二くんのパンツで何をしていたのか聞かないのだから」
藤咲音々。今日は彼女の意外な一面を見られた一日だった。
これにて今回のおまけ話はおしまいです(一区切り)
それと報告です(いつもの)
「エロ漫画の悪役に転生した俺が、寝取らなくても幸せになる方法」が発売しています!(商業デビュー作)
表紙
【挿絵表示】
エロコメハーレムに興味のある方はご購入してもらえたら嬉しいです。ねしあ先生の素敵なエッチぃイラストは一見の価値ありですぞ!(↑のイラストを見かけたら手に取ってね)
そろそろ私の近所の書店でも並んでいるはず…。せっかくなので確認しに行こうと思います(ワクワク)
書店や通販など、どこからでもどうぞ。もしエチエチすぎて恥ずかしい…っ、という方は電子版もありますのでそちらでも構いません(こっそり読んでもいいのよ?)
皆様のご購入をヒロインズがお待ちしていますので、どうかよろしくお願いします!(何卒~)