琴音ちゃんがとってもエロい件について。
なし崩し的に琴音ちゃんの処女をいただいてしまった。彩音から手を出すなと言われたのにも関わらずだ。しかもその日の夜って……。
だってまさか向こうから来るなんて思わないじゃないか。俺は決して悪くない。琴音ちゃんだってそう言っている。だから大丈夫大丈夫。
まあもともと遅かれ早かれ琴音ちゃんには手を出すつもりだったしな。彩音との約束? 何それ俺知らなーい。
とはいえ、彩音の言うことを聞いたつもりになって琴音ちゃんとのプレイを楽しもうと思っていたのも事実。今は琴音ちゃんと肉体関係を持ったことを彩音に隠しておきたい。決してびびっているわけじゃないぞ。
だというのにだ。
「祐二様、抜きたい時はいつでもおっしゃってくださいね。あたしはいつでもオッケーですから」
耳元に熱い吐息がかかる。小声のはずなのに脳髄を直接刺激しているかのようだ。
琴音ちゃんは俺と彩音の約束事を知っているのかこっそりと誘惑してくる。俺はその度に頭をくらくらにさせられる。この娘まだ中学生のはずなんですけど。何でこんなにもエロいわけ? とっても嬉しいです!
わけもわからないまま彩音に内緒で琴音ちゃんとの関係を続けることにした。普段は彩音とセックス。こっそりと琴音ちゃんとセックス。この姉妹、俺を絞りつくしたいのかね。
※ ※ ※
最近昼休みは一人でいることが多い。唯一いっしょにいた井出が真有ちゃんとお昼してるからだ。俺本当に井出しか友達いなかったんだなってしみじみする。あれ? 目から汗が……。べ、別に寂しくなんかねえぞこん畜生!
つーか下手したらまたあいつら屋上とかでやってんじゃねえの? ……マジでやってそうだな。当分屋上にはいけねえなぁ。
そんなわけで現在一人で購買に向かっている。今日は焼きそばパンと焼きうどんパンに決定だ。炭水化物美味しいです。
彩音は教室で友達と弁当食ってる。だから教室で食べるのもちょっと嫌だ。ニヤニヤしながら眺めるのはいいけどニヤニヤしながら眺められるのは嫌なんだよ。「あいつ一人で飯食ってるー、ウケるー」なんて女子から言われたらハートがズタズタに切り裂かれそう。メンタルそんなに強くはないんだ。勘弁してくれ。
飯食う場所も限られてきてるな。だんだん居場所を追いやられてる気分。俺なんか悪いことしたかよ。……してましたね思いっきり。謝る気はゼロですがね。
「ご主人様っ♪」
購買が見えてきたところで呼びとめられた。くるりと振り返ると琴音ちゃんが駆けてきていた。
って、ちょっと待て。お前今なんつった!?
「やっと見つけました。教室覗いたらご主人様いないんだもん。捜しちゃいました」
息を切らしながらそんなことを言う琴音ちゃん。いやちょっと待って! 禁止ワードが出たままなんですが気づいてないのん?
俺は人差し指を立ててしーとジェスチャーする。
「琴音ちゃん。学校では『ご主人様』は禁止だってば。周りから変に思われたらどうすんの」
小声で注意するときょとんとする琴音ちゃん。それからはっとしてきょろきょろと周囲を見渡す。最初の「ご主人様っ」にぎょっとした生徒が何人かこっちを見ていた。彼女はこつんと自分の頭を叩く。
「てへっ、間違えちゃった☆」
がくっと力が抜けた。そんな誤魔化し方でいいんかいっ。すっごくため息つきたい気分になったんですけど。
「なんだ間違えか」
「間違えなら仕方ないな」
「誰にでもミスはあるものね」
「間違いでもいいから俺も『ご主人様』って呼ばれてぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!」
そんな感じで周りの奴等は散らばっていった。え、そんな反応でおしまいにしてくれんの? 先生を「お父さん」って呼んだのとはわけが違うんだよ? いや、あなたたちがいいのならそれでいいんですけどね。
周囲の喧騒が落ち着いてきたところで大きく息を吐いた。あー、スッキリ。
「頼むよ琴音ちゃん。学校でうわさになったら大変だろ」
「えへへ、ごめんなさい。早くご主人様に会いたくって、つい」
「コラコラ呼び方」
「あ、えと……祐二先輩、でしたね」
「そうそう、で? 何の用?」
「先輩に渡したい物があったんです」
はいっ、と手に持っていた物を突き出される。包みに入った箱だろうか。いや、わからないフリをするのはよそう。見た目と時間帯から弁当だろう。それも手作りお弁当である。
「こ、これは……琴音ちゃんが作ってくれたの?」
「もちろんですよー。愛を込めて作りましたっ」
元気良く言う彼女に俺は感動してしまった。屈託なく笑う琴音ちゃんはとても可愛らしい。こんな笑顔向けられたら恋してしまいそうだ。こういう真っすぐな好意は初めてだった。
※ ※ ※
「ちゅ……むちゅ……どうですか? あたしのお弁当は美味しいですか?」
「う、うん……とっても美味しいよ。……うっ」
中等部の校舎のとある一室。そこに琴音ちゃんに連れられて弁当を食べていた。
何らかの準備室だろうか。教室ほどには広くない。しかし机や椅子はもちろん、水道やポット、コーヒーカップまで常備されている。おかげで飲み物に困らない。
額に汗が流れる。窓を開ければいいんだろうけど今はちょっと困るというかなんというか。とにかく都合が悪いのだ。
椅子に座って弁当を食べるその下で琴音ちゃんがひざまずいていた。
「んちゅ、れろれろ……ちゅうぅぅぅぅー」
あまりの快感でむせてしまいそうになる。ごくんと口の中のものを飲みこんだ。
食事中にフェラチオ。彩音にもさせたことはあるけど、琴音ちゃんは一味違う。いや、単純に彼女の方がテクニックがあるのだ。ほんまに気持ちええわぁ~。
どこで見られるかと思うと迂闊に窓を開けるわけにはいかない。状況的に緊張して汗をかいてしまうが仕方がない。俺は気持ち良い方を選ぶぜ。
「ちゅぱっ、祐二先輩あたしのお口は気持ち良いですか?」
「うんとてもグッド!」
ニカッと笑ってみせる。きっと俺の歯は輝いていたに違いない。食べカスとかついてないよね?
「ていうか琴音ちゃんは食べなくていいの?」
「琴音、ですよ先輩」
「え?」
「あたしと二人きりの時はちゃん付けはやめてください」
「え、えーと……」
「あの時だって琴音って呼んでくれたじゃないですか。あたしとってもドキドキしちゃったんですよ。だから、ね?」
「……こ、琴音」
「はいっ」
くそぅ、可愛いっ。どうしてこの娘は俺に優しいんだ? 彩音と性格が違うにしてもこれは方向性が違い過ぎるだろ。
「それと祐二先輩の質問に答えるとですねー。ご主人様の精液をいただくので問題ありません。お腹いっぱいいただきますね」
そう言うと琴音は俺のモノを吸う。我慢汁が吸い取られていく。
なんでこんなにもエロいんだ? いやマジで。考えたくないけど元々ビッチだったとかか? けれどちゃんと処女だったぞ。キスだって俺が初めてみたいだったし。激しく謎だ。
堂本に聞けば答えはでるんだろうけどさ、なぜか聞いてはならない気がするんだよな。女の子の秘密を知らされそう……みたいな。
そう考えている間にも絶頂は近くなっていた。腰が震えて手を動かすどころじゃなくなる。箸がぷるぷると震える。
「む、むー。むー」
射精を告げたいのに口の中に物が詰まっていて言葉にならなかった。間抜けすぎる。
でも琴音には伝わったようだ。上目遣いで俺を見上げながらも口での奉仕を激しくする。彼女の舌使いに俺はあっけなくやられてしまう。
ドピュドピュドピュドクドクドク!
何も言わずとも琴音は俺のザーメンを飲みこんでいく。少しずつ確実に。小さな喉が何度も動いた。
ペロペロと舐めてちゅーっと吸われる。お掃除してもらってムスコは綺麗になりました。はい、ぼーっとそれを眺めるしかできなかった俺は余韻に浸っていました。
ちゅぽん、と口を離すと琴音はニッコリと笑顔を向けてくる。僅かに彼女の口と俺のチンポの先端から糸を引く。
「祐二先輩、ごちそうさまでしたっ」
快活なエロさってこんな感じかな。思わず彼女の頭を撫でていた。
「ふぇ? 祐二様?」
「先輩、だろ。まあいいや、おかげで最高の気分になったよ。ありがとうな」
「……はい」
頬を赤らめる琴音マジ可愛いっす! まるで俺がモテ男みたいじゃないか。世の中のモテる男子はこんな気分を味わっているのか。リア充爆発しろ! ……今は俺もそのリア充か。方向性が全然違うけどな。
でもこれ以上弁当食べる気にはなれなくなっていた。性欲が食欲を上回ったのだ。
「わあ、祐二先輩の元気になりました」
琴音の目の前で再び勃起する。可能ならば2ラウンド目を所望します。
俺の考えを読みとってくれた彼女は立ち上がりどこかに向かって歩き出す。それを眺めていると、隣に続くドアの鍵を開けてガラリとスライドさせた。
俺もそちらへと行くと、その部屋は畳に敷き詰められていた。なんの部屋だろうかと首をかしげていると、琴音が俺に笑顔を向ける。
「今度はこっちのお部屋でしましょうっ」
眩しい笑顔を向けてくる年下の美少女に、俺はこくりと頷くことしかできなかった。